“蓼科あるある”を体感した蓼科山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 910m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:37
−10:25_2450mポイント−10:34〜50蓼科山山頂−11:24〜12:00蓼科山荘
−13:08〜20天祥寺平付近−14:40竜源橋−15:06すずらん峠園地駐車場
天候 | 曇りのち晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東進。御座石神社交差点を左折して県道192号線(ビーナスライン)を道なりに北進すると、 すずらん峠園地駐車場に到着。 駐車場内の除雪がしっかりとされていないため、あまり停めることができず、路駐車両も。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、見かけませんでした。 【コース状況】 <女ノ神茶屋登山口~蓼科山山頂> さすがは百名山、トレースもしっかりと付いていていました。 2113.3m三角点まではツボ足で登りました。その後も、キックステップで十分登れたとは思いますが、急登が続くため、保険ということで、アイゼンを装置しました。 <蓼科山山頂~蓼科山荘(将軍平)> 山頂ヒュッテから蓼科山荘まではトレースがなく、ポールと眼下に見えている小屋を目指してまっすぐに下りました。林間に入ってからはトレースがありました。(このトレース、??なところから来てたけど。) <蓼科山荘~天祥寺平(将軍平)> 林間に付いていたトレースをたどりましたが、本当にこのままたどっていっていいものなのかどうか不安になるハードなトレースでした。 <天祥寺平~竜源橋> こちらも、バッチリとトレースがありましたので、有効に使わせていただきました。途中までは、沢の上を歩いていたみたいですね。 下山後の温泉は、蓼科湖近くにある『小斉の湯』へ。 内湯と露天風呂(男性用、女性用、混浴、貸し切り)がそれぞれ別の所にあって、最初は露天風呂でわずかに見える甲斐駒ヶ岳を楽しみながら浸かってましたが、洗い場がその横にあって、あまりの寒さで服を着て内湯へ移動。夏だったら、気持ちがいいのだろうけど、冬のこの時期にはちょっとといった感じです。600円です。 |
写真
感想
以前から登りたかった雪の蓼科山、直前の計画にもかかわらず参加を表明してくれた
gomatさんと登ってきました。
山の天気予報では、この日は強風の予報。別プランで編笠山も検討したが、ほとんど
人が入っていない模様のため、当初の計画通りに蓼科山へ。途中まで様子を見ながら山頂を目指すことに。
7時20分頃に駐車場に到着した時は何とか空きもありましたが、準備をしている間にも
あっと言う間に満車に。登山口に向う間にも何台かの車両が入れないことを知って県道を
下って行かれた。アクセスしてくる途中にそれらしき駐車地を見た覚えがないので、皆さん
どこまで下って行かれたのか?(下山してきたら、路駐車両は多数ありました。)
雪はたっぷりとあるがトレースもしっかりとあって踏み固められているので、ツボ足で
進む。最初の急登を登り、カラマツ林の平坦な部分を過ぎると急登が始まる。夏場は大きな
岩で歩き難いこのルートだが、岩は雪でしっかり埋まっていて歩き易い。キックステップで
十分山頂まで行けそうではあったが、安全を考えて2113.3m三角点付近でアイゼンを装着
する。歩き出した頃は雲が多かった空はすっかり青空となり、霧氷とのコントラストが
すばらしい。縞枯れの木にエビの尻尾が箇所を越えて森林限界を超えると、夏場の岩場も
雪で埋まりすごく歩き易い。風もかなり強く、長時間山頂にとどまっていようものなら
凍傷になりそうだ。ただピストンするだけではもったいないのと、時間もあったので、
事前に調べてあったkchanさんのトレース跡をたどることに。山頂から蓼科山荘方面への
トレースはしっかりと消えていたが、その先々にある雪原にはトレース跡も確認することが
できたので、天祥寺平経由で下山することに。
蓼科山荘前で昼食を摂り、スノーシューに履き替えてトレースをたどるが、これがまた
すごいコース。人がやっと通れる木々の間を下って行くが、張り出した枝に服を引っ掛け
ながら下る。雪原に出てからは歩き易くなったが、再度林に突入する。こちらは、あっと
言う間に通過し、沢(?)沿いのコースになる。トレースはバッチリと残っているが、雪が
重くなってきて、疲労も徐々に増してくる。長くダラダラと下って行くため、ボディー
ブローのように効いてくる。しばらくは沢の上を歩いていたようだが、やがて道標を見つけて
からは夏道に戻り、林間を下って行く。ほぼコースタイム通りに竜源橋に到着。県道を歩いて
駐車場に戻る。途中の女ノ神展望台からは南八から南アルプスの絶景を望むことができる。
駐車場に戻ると、ほとんどの車はなくなっていた。
このコースを歩いてトレースを付けていただいた皆さん、ありがとうございました。
kchaさんのレコがなければ考えもしなかったこのコース、とても静かな山行を楽しむことが
できました。あまりの静けさ故、竜源橋手前で休憩している時に聞こえてきた動物の鳴き声
にビビッてしまい、休憩もソコソコに下ってきましたが、あの動物の鳴き声は何だったの
だろうか?
そこそこ雪山、かつ日帰りできて眺望の良い所を登りたくkameさんに相談。
蓼科山を登ろうかという事となり、そして嫁さんの了解も渋々だったけど…(汗)何とか
取れたので行って来ました。
天気予報では他の山域と比べて蓼科の方が何となく天候や風も期待できそうでしたが、
朝方、諏訪湖から見る八ヶ岳はほとんど雲に覆われてたのであまり期待をしないよう、
気持ちを落ち着かせつつ駐車場に到着。
うっすらと太陽が霞んだ樹林帯を登り詰めると、段々と青空と霧氷がハッキリと見えて
きたので当然テンションアップです!!
真っ白になった山頂ではアイゼンの歯が良く効いてました。
ガスであまり展望はなく、強風に押され気味で何枚か写真を撮っただけで下山となりま
したが、どうせならピストンでなく周回して下りようというkameさんの案に即賛同。
山頂から蓼科山荘へのルートが全くわからず、エビの尻尾びっしりのオレンジの
ポールを頼りに蓼科山荘に向かってほぼまっすぐに下りました。
山荘でスノーシューに履き替え、樹林帯(と言っても先行者のトレースを頼って沢山の
木の枝に身体をひっかけながら…)を通って天祥寺原経由で駐車場に戻りましたが、雪
が重いのもあって思った以上にヘバッてました。
下山してから振り返るとスッキリと晴れた蓼科山は本当にキレイでしたが、蓼科あるある
ですかね?
それと真っ白になった主峰や八ヶ岳全貌も見渡せました。
八ヶ岳縦走をいつかしたく、でもいざ決行するとなるとやはり距離が心配だな…と
ちょっと怖気づいてしまいました。。。
雪山二年目、今後も少しずつですが経験を積みたく考えています。
kameさん、ありがとうございました!!
蓼科お疲れさまでした。
霧氷も樹氷も素晴らしく綺麗ですね。
心強いkameさんが一緒なら、雪山登山も承認してくれたようで
よかったですね。gomatさん。
私も単独だとかみさんの許可が貰えないのです。
さておき、素晴しい景色を拝見できました。
ありがとうございます。
higurasiさん、おはようございます。
かなりの強風の予報だったので、山行先を変更しようかとも考えましたが、最終的にこちらにして正解でした。
最高の樹氷と樹氷を、セットで楽しむことができました。
下りに使ったコースは、一人だったら絶対に行かなかったでしょうね。
higurasiさん、こんにちは。
山頂での強風には参りましたが、きれいな霧氷をたくさん見れたので
満足しました。
ウチの嫁さんはあまり山に詳しくなく、単独だろうがグループだろうが
山に行くこと自体にややハードルがあるみたいで…
ですので何とか家族サービス(当たり前なんですけどね)でカバーしてる
状態です。
おはようございます。
素晴らしい雪山ですね。
樹氷がとても美しいです。
蓼科は,山としての貫禄がありますね。
素敵な景色の写真をありがとうございます
totokさん、おはようございます。
さすがは諏訪富士と呼ばれるだけあって、下から見る蓼科山って綺麗な形をしてますよね。
最終的には快晴となり、霧氷と樹氷を同時に楽しむことができました
totokさん、こんにちは。
登り出しは全く山容が分からなかったんですが、
下山してからは快晴で、改めて形の良い山だと認識しました。
子供のころに登ったのを別とすると、初めての蓼科だったので
山容がより良く見えるってのもありますね
昨日 同じコースを 歩きました。
蓼科山荘からの トレースにつられ 樹海に入り込み
えらい目にあいました。
どなたが作ったのか・・・
足元がワカンのため いたるところで 股下以上 踏み抜きました。
樹海を 抜けては また 樹海に踏み込む 連続
途中からは 沢らしきところの 起伏のない 長いトレース
横岳は きれいに見えましたが
赤の テープが 確認できたときは 安心しました。
追記 レコ 近日中に UPします。
kenmapapaさん、おはようございます。
あのレートをたどられましたか。
我々も、『本当に大丈夫か?』と不安にかられて歩いていましたが、山頂から見えた遥か下のほうに見えるトレースに繋がる事を信じて歩き続けました。
沢に出合うまでは、NAVIに入れた2週間前に歩かれた方のログを確認しながら下ってきまさたが、これも途中で電池切れとなってしまい、途中で見かけた赤テープはほっとしたましたね。
とにかく、あのルートを歩かれた方には拍手を送りたくなりました
kenmapapaさん、こんばんは。
お疲れ様でした。
蓼科山荘からの下りでは、何度か滑ったり顔に枝が直撃したりと
やや痛い目にあいました。しかもズボンが少し破けてて。。。
今回、kameさんと二人だったので良かったのですが、もし独りだったら
と思うと
レコ、楽しみにしています!
こんにちは〜♪kameさん☆お久しぶりです(*^_^*)
gomatさん☆はじめまして♪
私たちが蓼科を歩いた日も、とても良いお天気で青空がキレイ良かったのですが(kameさんもこの週末は同じ北八でしたネ♪(追記:そしてgomatさんもでしたネ・・スミマセン)樹氷がなかったのが残念だったなぁ〜と(>_<) 今年はキレイな樹氷が見れてなくて・・
今回kameさんとgomatさんがこのルートを歩かれて、青空に真っ白な霧氷や樹氷、周りの八ヶ岳も山真っ白でキレイで、とても羨ましいなぁ〜と思いながら見ているうちに、また歩けたような気持ちになりました 感想の方にも書かれてましたが、蓼科山荘からの下り、そして、竜源橋まで・・『あの木々の隙間をくぐり抜けたり 、あの重い雪がボディーブローのように・・ 』と、そうそう、そうなんだよね〜なんて思いながら見させてもらっているうちに、kameさんとgomatさんのこの蓼科レコで、私たちもリベンジ出来たように思えます (笑)
とても素敵なレコをありがとうございました
P.S
山とは別のお話ではありますが・・
諏訪SAのさくらユッケ丼も美味しいみたいですね 伊那の飯島あたりでもさくら丼を食べられるお店がいくつかあって、その中でユッケ風のさくら丼の美味しいお店があるのですが、そう食べに行くことが出来ないのと、時間帯なのかお店が空いてなかったりすることもよくあって・・諏訪SAなら利用する事も多いので、今度食べてみようかなぁ〜と思いました!楽しいヤマの後、温泉や美味しいものを食べるのも、また楽しみの一つだったりもしますネ
kchanさん、おはようございます。
そして、お久しぶりですね。いつもレコを拝見させていただきながら、コメントの多さに返信も大変だろう と思って投稿を控えていました。
あのトレースの最初は、kchanさんと相方さんだったんですね。あのレコを見なかったら、我々もただのピストンで終わっていたと思います。本当にご苦労様でした。
私たちのレコで、リベンジした気分になっていただけ、すごく幸いです。
さくらユッケ丼は、諏訪SAの下りです(上りは不明)。
gomatさんにいたっては、2週間前に続いて2回連続、今回初めて食べた私も、完全にハマリました。
ぜひ、食べてみて下さい
kchanさん、はじめまして。
あまり期待していない時、綺麗な霧氷が見れた時は本当に嬉しいですね。
今回がまさにそれで、二週間前の北八も良かったのですが、今回はその分
嬉しさ増しでした。
下山後のお楽しみはその土地で色々あって面白く、お気に入りを
見つけた時なんかまた特に良いですよね
冬の蓼科山いいですね。
想像していた以上です。あのゴロゴロした岩がみんな隠れて冬の方が歩きやすいように見えますが錯覚でしょうか?
綺麗な山の姿をありがとうございます。ピンと引き締まり乾いた冬の空気が伝わってくるようです。
tokageさん、おはようございます。
このコース、tokageさんも以前から歩きたがっていたコースでしたので、本当にご一緒したかったです。
あの岩が綺麗さっぱり雪で隠れていましたので、すごく歩き易かったですよ
tokageさん、こんばんは。
去年の夏の企画で行けなかったのでゴロゴロの山頂がどうだったのか
よく分かりませんが、今回はほとんど邪魔な岩はなくアイゼンも効いて
歩き易かったですよ
次回の企画楽しみにしてます。(自分も企画します!)
またの機会に宜しくお願いします!
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