記録ID: 4137447
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳 長塀尾根
2022年04月02日(土) ~
2022年04月03日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:13
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:04
15:19
2日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:19
12:14
ゴール地点
天候 | 4/2 晴れ 4/3 曇り時々晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシーにて釜トンネル入口ゲートまで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・釜トンネルから小梨平まで 除雪されていて、アイゼン等なくてもOK。 初日の朝は、凍結して滑りやすかったが帰りは雪が緩んでいて問題なし。 ・小梨平過ぎから徳沢まで ほぼ雪道。踏み抜きなく、アイゼン等なしで、歩けた ・長塀尾根 徳沢園の横から取り付く。展望のない樹林帯。 徳沢でアイゼン装着。最初から雪あり。 トレースあり。 長塀山手前くらいから、踏み抜き時々あり。 片方の足がすっぽり埋まることが数回あった。 下山時、トレースが消えているところあり、リボンの目印がわかりにくいところがあった。 ・蝶ヶ岳ヒュッテ冬期小屋 入口の扉が重たかった。トイレは奥の部屋にあり。 窓がなく、小屋内は暗かった。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 せせらぎの湯を利用 520円 ツルツルのお肌になれるので、おすすめです。https://ryushima-onsen.jp/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
積雪期に登るのは2回目。予報通りの好天を期待して登った。
前回は2月に-18℃を体感し、手袋が外せなかった。
今回はその時に比べたら、暖かさを感じた。
残雪らしい重たい雪で、積雪量は前回に比べて多く感じた。
ソロだったので、あれもこれもと荷物が多くなり、スノーシューも念の為と持ったので、とても重たかった。結局スノーシューは使わず、重たいだけだったな。
急登で長〜い長塀尾根は、もうバテバテ。
長塀山に到着後の、蝶ヶ岳までの小さなアップダウンにうんざりしながら、絶景だけを楽しみに頑張った。
辛かったけど、蝶ヶ岳山頂では、壮大な絶景に感激!頑張ったご褒美をいただいた。
冬期小屋は貸切。
静かな時間と思いきや、23時くらいから、暴風で、重たい扉がバタバタと音をたてた。
外でテントを設営しなくてよかった。冬期小屋の有難さを感じた。
翌日の天気予報を確認すると、早めに天候が悪くなる予報に変わっていた。
心配でなかなか眠れず、「ソロで雪山泊まり登山はもうやめよう」と思い、目を閉じてゴロゴロした。
翌日は明るくなってから出発することにした。
風、雪、雨対策を整えて、小屋を出ると、飛ばされるほどの風ではないし、厳冬期のような風の冷たさはなく、日差しがあり、雪も降ってなかった。
昨日のような絶景は見れなかったけど、すごくホッとした。
迷いの心配のあった長塀尾根も無事通過できた。
長い釜トンネルを歩きながら、今回の反省点を考えていた。また、ソロでも雪山に行くつもり。
山梨に戻るとあちこちで満開の桜のオンパレード。
桜を眺めながら、
何より嬉しい無事な春の訪れに感謝した。
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