鳥沢駅から出発です。
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3/10 7:52
鳥沢駅から出発です。
中央本線の高架をくぐります。
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3/10 8:01
中央本線の高架をくぐります。
左から倉岳山、中央の山のチョコンとしたピークが高畑山、右側のピークが大桑山です。
今日は高畑山にまず登り、左の尾根を歩いて倉岳山へ、さらに寺下峠まで歩いていく予定です。
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3/10 8:02
左から倉岳山、中央の山のチョコンとしたピークが高畑山、右側のピークが大桑山です。
今日は高畑山にまず登り、左の尾根を歩いて倉岳山へ、さらに寺下峠まで歩いていく予定です。
桂川に架かる虹吹橋を渡ります。遠くには、右から雁ヶ腹擦山、ハマイバ、大谷ヶ丸が見えました。
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3/10 8:14
桂川に架かる虹吹橋を渡ります。遠くには、右から雁ヶ腹擦山、ハマイバ、大谷ヶ丸が見えました。
今日は北都留三山がよく見える山行のはずです。先ずは百蔵山(モモクラヤマ)です。
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3/10 8:19
今日は北都留三山がよく見える山行のはずです。先ずは百蔵山(モモクラヤマ)です。
次は扇山(オオギヤマ)です。扇を広げた形からつけられた山名です。
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3/10 8:19
次は扇山(オオギヤマ)です。扇を広げた形からつけられた山名です。
ゲートに着きました。ウン行き止まり?道はどこに・・・。
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3/10 8:25
ゲートに着きました。ウン行き止まり?道はどこに・・・。
ゲートの右側の道は行けそうにありません。どうしたものかと悩みながらゲートに近づいてよく見てみると・・・
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3/10 8:26
ゲートの右側の道は行けそうにありません。どうしたものかと悩みながらゲートに近づいてよく見てみると・・・
ここを開けて通るようにとの指示がありました。ハイわかりました。
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3/10 8:26
ここを開けて通るようにとの指示がありました。ハイわかりました。
ここから雪道が始まりました。まだチェーンスパイクは不要です。
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3/10 8:29
ここから雪道が始まりました。まだチェーンスパイクは不要です。
作業員の服?が干してありました。
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3/10 8:30
作業員の服?が干してありました。
熊出没注意・・・錆びた部分がまるで書いた絵のパーツのよう(熊が獲物を加えている様子)でした。
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3/10 8:31
熊出没注意・・・錆びた部分がまるで書いた絵のパーツのよう(熊が獲物を加えている様子)でした。
貯水池に着きましたが、雪道のせいか今日は少し標準タイムに遅れ気味です。
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3/10 8:39
貯水池に着きましたが、雪道のせいか今日は少し標準タイムに遅れ気味です。
サクサクと靴音が鳴る凍った雪道を登ります。
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3/10 8:43
サクサクと靴音が鳴る凍った雪道を登ります。
沢を渡ります。沢沿いのルートなのですね。
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3/10 8:52
沢を渡ります。沢沿いのルートなのですね。
午前中の雪道は、壺足の跡が固まっているので、どこを歩いても沈みません。
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3/10 8:57
午前中の雪道は、壺足の跡が固まっているので、どこを歩いても沈みません。
地図上では「石仏」という場所です。高畑山はここを右手に登って行きます。
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3/10 9:19
地図上では「石仏」という場所です。高畑山はここを右手に登って行きます。
倉岳山が見えます。梁川辺りからは馬の鞍のように横長に見えたのですが、高畑山側からは三角の山に見えるのですね。
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3/10 9:38
倉岳山が見えます。梁川辺りからは馬の鞍のように横長に見えたのですが、高畑山側からは三角の山に見えるのですね。
仙人小屋跡地とあります。それらしき物体は何もありません。左手に登ります。
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3/10 10:10
仙人小屋跡地とあります。それらしき物体は何もありません。左手に登ります。
正しいルートかどうかはわかりませんが、トレースを辿ります。
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3/10 10:11
正しいルートかどうかはわかりませんが、トレースを辿ります。
15センチメートルくらいでしょうか、ツボ足の足跡が固まってくれています。
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3/10 10:22
15センチメートルくらいでしょうか、ツボ足の足跡が固まってくれています。
何となくあそこが頂上かなって感じです。
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3/10 10:41
何となくあそこが頂上かなって感じです。
高畑山山頂に着きました。
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3/10 10:43
高畑山山頂に着きました。
案内看板の先には富士山が見えます。頂上付近は残念ながら雲がかかっています。
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3/10 10:43
案内看板の先には富士山が見えます。頂上付近は残念ながら雲がかかっています。
山頂標識の周辺は霜柱が一面に広がっていました。
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3/10 10:44
山頂標識の周辺は霜柱が一面に広がっていました。
富士山をアップしてみました。富士山の右手前は鹿留山と杓子山です。
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3/10 10:47
富士山をアップしてみました。富士山の右手前は鹿留山と杓子山です。
セルフタイマーで自分を撮りました。置き場所の都合で傾いた写真になってしまいました。
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3/10 10:53
セルフタイマーで自分を撮りました。置き場所の都合で傾いた写真になってしまいました。
天神山山頂手前から見える倉岳山です。
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3/10 11:18
天神山山頂手前から見える倉岳山です。
天神山山頂に着きました。百蔵山やその先の大菩薩連嶺が見えました。
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3/10 11:19
天神山山頂に着きました。百蔵山やその先の大菩薩連嶺が見えました。
穴路峠です。ここを右手に登って行きます。
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3/10 11:24
穴路峠です。ここを右手に登って行きます。
倉岳山山頂に着きました。今日はここまで誰とも会いませんでした。山頂にも誰もいません。静かなひととき、ここで昼食(カップヌードルとハムサンド)にしました。
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3/10 11:51
倉岳山山頂に着きました。今日はここまで誰とも会いませんでした。山頂にも誰もいません。静かなひととき、ここで昼食(カップヌードルとハムサンド)にしました。
大菩薩の南嶺です。
左から、滝子山、ハマイバ、大蔵高丸までが見えます。
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3/10 11:51
大菩薩の南嶺です。
左から、滝子山、ハマイバ、大蔵高丸までが見えます。
大蔵高丸から右手、白谷ヶ丸から黒岳、雁ヶ腹擦山、大樺ノ頭までが見えます。
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3/10 11:51
大蔵高丸から右手、白谷ヶ丸から黒岳、雁ヶ腹擦山、大樺ノ頭までが見えます。
百蔵山がよく見えます。百蔵山の左上には左から泣坂ノ頭と大峰です。
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3/10 11:51
百蔵山がよく見えます。百蔵山の左上には左から泣坂ノ頭と大峰です。
扇山が本当によく見えます。右手奥は権現山ですね。百蔵山、扇山、権現山が北都留三山です。
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3/10 11:51
扇山が本当によく見えます。右手奥は権現山ですね。百蔵山、扇山、権現山が北都留三山です。
倉岳山の山頂はこんな感じです。冬なのであまり木々が邪魔にならずにほぼ360度のパノラマが楽しめます。
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3/10 11:52
倉岳山の山頂はこんな感じです。冬なのであまり木々が邪魔にならずにほぼ360度のパノラマが楽しめます。
セルフタイマーでの自分撮りです。
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3/10 11:53
セルフタイマーでの自分撮りです。
山頂でのパノラマを楽しんだ後、立野峠方面へ向かいます。
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3/10 12:15
山頂でのパノラマを楽しんだ後、立野峠方面へ向かいます。
山頂を去る前に、毎月この山を見ながら大月カントリーでのゴルフを楽しんでいる「扇山」をバックに山梨百名山標識を撮りました。
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3/10 12:16
山頂を去る前に、毎月この山を見ながら大月カントリーでのゴルフを楽しんでいる「扇山」をバックに山梨百名山標識を撮りました。
立野峠への下りはこんな感じです。まだこの辺りはトレースがはっきりしていて安心です。
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3/10 12:30
立野峠への下りはこんな感じです。まだこの辺りはトレースがはっきりしていて安心です。
立野峠に着きました。一般的なルートはここから北に下って梁川駅に下りるルートです。
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3/10 12:40
立野峠に着きました。一般的なルートはここから北に下って梁川駅に下りるルートです。
今日は寺下峠まで行ってから降りることにしました。後で失敗したな、と反省しました。積雪期、初めてのルートは一般的なルートを選択すべきであること、等々です。ここをまっすぐ進みました。
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3/10 12:40
今日は寺下峠まで行ってから降りることにしました。後で失敗したな、と反省しました。積雪期、初めてのルートは一般的なルートを選択すべきであること、等々です。ここをまっすぐ進みました。
細野山に着きました。立野峠から先は一人分のトレースしかありません。心細くなってきました。
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3/10 12:53
細野山に着きました。立野峠から先は一人分のトレースしかありません。心細くなってきました。
丹沢方面だと思います。山座同定に自信が持てません。
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3/10 12:55
丹沢方面だと思います。山座同定に自信が持てません。
トヤ山に着きました。この辺りからはトレースがほとんどありません。
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3/10 13:19
トヤ山に着きました。この辺りからはトレースがほとんどありません。
ここでまず道迷いをしました。少しまっすぎに下りてみましたがどうも違う気がして登り返し、左手に曲がって下りました。明確な標識やテープはありません。
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3/10 13:40
ここでまず道迷いをしました。少しまっすぎに下りてみましたがどうも違う気がして登り返し、左手に曲がって下りました。明確な標識やテープはありません。
暫くすると舟山の標識がありました。ルートは正しかったようです。
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3/10 14:01
暫くすると舟山の標識がありました。ルートは正しかったようです。
その先はこのようなくだりが続きます。
新潟の地元では、凍み渡り(シミワタリ)といって、冬の朝は雪の上を歩いても沈まないので、田んぼの上を走って遊んでいましたが、そのことを凍み渡りといっていました。今日は同じ状態です。気持ちの良い凍み渡りが続きます。
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3/10 14:01
その先はこのようなくだりが続きます。
新潟の地元では、凍み渡り(シミワタリ)といって、冬の朝は雪の上を歩いても沈まないので、田んぼの上を走って遊んでいましたが、そのことを凍み渡りといっていました。今日は同じ状態です。気持ちの良い凍み渡りが続きます。
私の前に足跡なく・・・
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3/10 14:05
私の前に足跡なく・・・
私の後ろに足跡ができる・・・。心細い
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3/10 14:05
私の後ろに足跡ができる・・・。心細い
何だこの看板は?よく見ると、行き止まり・・・寺下峠・・・と書かれています。ここを左に曲がるのか?
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3/10 14:06
何だこの看板は?よく見ると、行き止まり・・・寺下峠・・・と書かれています。ここを左に曲がるのか?
そんな感じです。左に折れて行ってみました。
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3/10 14:07
そんな感じです。左に折れて行ってみました。
すると、またナンジャコリャって感じの看板です。
右が寺下峠かと思いきや、右は寺下の集落という意味のようです。
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3/10 14:16
すると、またナンジャコリャって感じの看板です。
右が寺下峠かと思いきや、右は寺下の集落という意味のようです。
看板の下の方をよく見ると、ここが寺下峠であることがやっとわかります。そうかここを左に折れていくのか、ということだけはわかりました。しかし、左手には赤テープが一つも見当たりません。どこを下って行ってよいのやらまったくわからない雪の世界です。ここからとんでもないことが始まってしまいました。
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3/10 14:18
看板の下の方をよく見ると、ここが寺下峠であることがやっとわかります。そうかここを左に折れていくのか、ということだけはわかりました。しかし、左手には赤テープが一つも見当たりません。どこを下って行ってよいのやらまったくわからない雪の世界です。ここからとんでもないことが始まってしまいました。
地図も読まずに何となく下って行ったため、隣の沢に迷い込んでしまいました。塩瀬沢に迷い込んだのです。15分ほど崖を下って沢に下りたのはよいものの沢沿いは雪と沢でまともに歩けません。「このままでは遭難する」と判断し、左手の急登の崖を登って尾根に出ることにしました。40分以上体力の限界に挑戦、もうだめかと何度も思いましたが何とか尾根の道に出ることができました。
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3/10 15:15
地図も読まずに何となく下って行ったため、隣の沢に迷い込んでしまいました。塩瀬沢に迷い込んだのです。15分ほど崖を下って沢に下りたのはよいものの沢沿いは雪と沢でまともに歩けません。「このままでは遭難する」と判断し、左手の急登の崖を登って尾根に出ることにしました。40分以上体力の限界に挑戦、もうだめかと何度も思いましたが何とか尾根の道に出ることができました。
写真では何ということもないようですが、この先の沢から這い登ってきたのです。5キロメートル30分で走るのより何倍も辛かった45分間でした。ここに登ることができて正直「生還したぞ」という安堵感を感じました。
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3/10 15:16
写真では何ということもないようですが、この先の沢から這い登ってきたのです。5キロメートル30分で走るのより何倍も辛かった45分間でした。ここに登ることができて正直「生還したぞ」という安堵感を感じました。
そこからの林の中の道もあまり状態はよくなく、ルートを確かめながらの下りが続きました。ようやくここで舗装道路に到着しました。
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3/10 16:14
そこからの林の中の道もあまり状態はよくなく、ルートを確かめながらの下りが続きました。ようやくここで舗装道路に到着しました。
左手に下ります。ここでチェーンスパイクをようやく外しました。足が軽く感じます。
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3/10 16:14
左手に下ります。ここでチェーンスパイクをようやく外しました。足が軽く感じます。
梁川駅に向かいながら、苦労した倉岳山から寺下峠への尾根を見上げます。
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3/10 16:37
梁川駅に向かいながら、苦労した倉岳山から寺下峠への尾根を見上げます。
梁川駅に到着しました。
今日は本当に疲れました。無事戻ってこられて本当によかったです。雪道を8時間くらい歩いたんだな、と、水が大分浸みていたシューズを見て思い返します。
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3/10 16:42
梁川駅に到着しました。
今日は本当に疲れました。無事戻ってこられて本当によかったです。雪道を8時間くらい歩いたんだな、と、水が大分浸みていたシューズを見て思い返します。
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