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Yamareco

記録ID: 415122
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

高畑山・倉岳山

2014年03月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:50
距離
16.0km
登り
1,307m
下り
1,353m

コースタイム

7:50鳥沢駅-7:59中央本線高架-8:12虹吹橋-8:23ゲート-8:37小篠貯水池-9:16石仏(高畑山分岐)-10:08仙人小屋跡地-10:41高畑山山頂着-10:53山頂発-11:17天神山山頂-11:22穴路峠-11:49倉岳山山頂-(昼食)-12:14山頂発-12:38立野峠-12:51細野山-13:17鳥屋(トヤ)山-13:38道迷い(1)-13:59舟山-14:05道迷い(2)-14:14寺下峠-道迷い(3)14:16〜15:13-16:12林道-16:40梁川駅
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行)中央本線 鳥沢駅 7:40着 
(帰)中央本線 梁川駅 16:43発
コース状況/
危険箇所等
●道迷い
原因はすべて積雪とトレースなしのため、そして赤テープが少ないため、地図読みを慎重にしなかったためです。
(1)石仏から高畑山
今はないのですが、山と高原地図では「石仏」と記載のある分岐点から高畑山への登りの後半が少し危ないです。壺足気味のトレースが続いていましたが、ここが本当に正規ルートですか?という箇所が時々ありました。赤テープを探しながら歩きましたが、GPSルート記録では少しよれていたようです。
(2)舟山の少し前
木に白いテープが巻いてあり「下山OK→」とあって、まっすぐ行くのかと思ってしまいます。少しまっすぐ降りてみましたが、尾根がどんどん右に下りていくので違うなと感じ、登り返して先ほどの分岐を左に折れました。一つだけトレースがあって(といっても途中まで)やはりこっちが正解でした。
(3)寺下峠からの下りはじめ
ここで大いなる誤りを犯してしまい、半分遭難状態の道迷いをしました。
ここが寺下峠かよく見えない傾いた標識通りに左に折れると、まったく踏み跡も赤テープも標識もありません。コンパスと地図で方向を確認すればよかったのですが、しないまま下り始めたため全く違う沢(塩瀬沢)に入り込んでしまいました。左の尾根に登り返すことがシンドイことシンドイこと・・・。
(4)トラテープとその後
その後這う這うの体で尾根に登り返しましたが、しばらくするとトラテープだらけになり、そのテープもどこへ行けというのか、といった具合です。テープ終了後も赤テープがほとんどなく道を見失うことしばしばでした。

●トラテープ箇所
寺下峠と登山口の間は雪の有無にかかわらず整備状況があまり良くないため、トラテープてんこ盛り状態です。雪の有無にかかわらず登りでも下りでも要注意です。

●積雪
15センチから30センチ程度です。午前中は凍み渡り(新潟の方言かな?)状態なのでワカンがなくても沈まないので快適でしたが、午後は壺足になります。ワカンまでは必要ないだろうと思って置いてきたことを少し悔みました。沢に迷い込まず通常ルートならばチェーンスパイクや軽アイゼンだけで大丈夫でしょう。
鳥沢駅から出発です。
2014年03月10日 07:52撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 7:52
鳥沢駅から出発です。
中央本線の高架をくぐります。
2014年03月10日 08:01撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:01
中央本線の高架をくぐります。
左から倉岳山、中央の山のチョコンとしたピークが高畑山、右側のピークが大桑山です。
今日は高畑山にまず登り、左の尾根を歩いて倉岳山へ、さらに寺下峠まで歩いていく予定です。
2014年03月10日 08:02撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 8:02
左から倉岳山、中央の山のチョコンとしたピークが高畑山、右側のピークが大桑山です。
今日は高畑山にまず登り、左の尾根を歩いて倉岳山へ、さらに寺下峠まで歩いていく予定です。
桂川に架かる虹吹橋を渡ります。遠くには、右から雁ヶ腹擦山、ハマイバ、大谷ヶ丸が見えました。
2014年03月10日 08:14撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 8:14
桂川に架かる虹吹橋を渡ります。遠くには、右から雁ヶ腹擦山、ハマイバ、大谷ヶ丸が見えました。
今日は北都留三山がよく見える山行のはずです。先ずは百蔵山(モモクラヤマ)です。
2014年03月10日 08:19撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:19
今日は北都留三山がよく見える山行のはずです。先ずは百蔵山(モモクラヤマ)です。
次は扇山(オオギヤマ)です。扇を広げた形からつけられた山名です。
2014年03月10日 08:19撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:19
次は扇山(オオギヤマ)です。扇を広げた形からつけられた山名です。
ゲートに着きました。ウン行き止まり?道はどこに・・・。
2014年03月10日 08:25撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:25
ゲートに着きました。ウン行き止まり?道はどこに・・・。
ゲートの右側の道は行けそうにありません。どうしたものかと悩みながらゲートに近づいてよく見てみると・・・
2014年03月10日 08:26撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:26
ゲートの右側の道は行けそうにありません。どうしたものかと悩みながらゲートに近づいてよく見てみると・・・
ここを開けて通るようにとの指示がありました。ハイわかりました。
2014年03月10日 08:26撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 8:26
ここを開けて通るようにとの指示がありました。ハイわかりました。
ここから雪道が始まりました。まだチェーンスパイクは不要です。
2014年03月10日 08:29撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:29
ここから雪道が始まりました。まだチェーンスパイクは不要です。
作業員の服?が干してありました。
2014年03月10日 08:30撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:30
作業員の服?が干してありました。
熊出没注意・・・錆びた部分がまるで書いた絵のパーツのよう(熊が獲物を加えている様子)でした。
2014年03月10日 08:31撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:31
熊出没注意・・・錆びた部分がまるで書いた絵のパーツのよう(熊が獲物を加えている様子)でした。
貯水池に着きましたが、雪道のせいか今日は少し標準タイムに遅れ気味です。
2014年03月10日 08:39撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:39
貯水池に着きましたが、雪道のせいか今日は少し標準タイムに遅れ気味です。
サクサクと靴音が鳴る凍った雪道を登ります。
2014年03月10日 08:43撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:43
サクサクと靴音が鳴る凍った雪道を登ります。
沢を渡ります。沢沿いのルートなのですね。
2014年03月10日 08:52撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:52
沢を渡ります。沢沿いのルートなのですね。
午前中の雪道は、壺足の跡が固まっているので、どこを歩いても沈みません。
2014年03月10日 08:57撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 8:57
午前中の雪道は、壺足の跡が固まっているので、どこを歩いても沈みません。
地図上では「石仏」という場所です。高畑山はここを右手に登って行きます。
2014年03月10日 09:19撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 9:19
地図上では「石仏」という場所です。高畑山はここを右手に登って行きます。
倉岳山が見えます。梁川辺りからは馬の鞍のように横長に見えたのですが、高畑山側からは三角の山に見えるのですね。
2014年03月10日 09:38撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 9:38
倉岳山が見えます。梁川辺りからは馬の鞍のように横長に見えたのですが、高畑山側からは三角の山に見えるのですね。
仙人小屋跡地とあります。それらしき物体は何もありません。左手に登ります。
2014年03月10日 10:10撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:10
仙人小屋跡地とあります。それらしき物体は何もありません。左手に登ります。
正しいルートかどうかはわかりませんが、トレースを辿ります。
2014年03月10日 10:11撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 10:11
正しいルートかどうかはわかりませんが、トレースを辿ります。
15センチメートルくらいでしょうか、ツボ足の足跡が固まってくれています。
2014年03月10日 10:22撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 10:22
15センチメートルくらいでしょうか、ツボ足の足跡が固まってくれています。
何となくあそこが頂上かなって感じです。
2014年03月10日 10:41撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 10:41
何となくあそこが頂上かなって感じです。
高畑山山頂に着きました。
2014年03月10日 10:43撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:43
高畑山山頂に着きました。
案内看板の先には富士山が見えます。頂上付近は残念ながら雲がかかっています。
2014年03月10日 10:43撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:43
案内看板の先には富士山が見えます。頂上付近は残念ながら雲がかかっています。
山頂標識の周辺は霜柱が一面に広がっていました。
2014年03月10日 10:44撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:44
山頂標識の周辺は霜柱が一面に広がっていました。
富士山をアップしてみました。富士山の右手前は鹿留山と杓子山です。
2014年03月10日 10:47撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:47
富士山をアップしてみました。富士山の右手前は鹿留山と杓子山です。
セルフタイマーで自分を撮りました。置き場所の都合で傾いた写真になってしまいました。
2014年03月10日 10:53撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 10:53
セルフタイマーで自分を撮りました。置き場所の都合で傾いた写真になってしまいました。
天神山山頂手前から見える倉岳山です。
2014年03月10日 11:18撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 11:18
天神山山頂手前から見える倉岳山です。
天神山山頂に着きました。百蔵山やその先の大菩薩連嶺が見えました。
2014年03月10日 11:19撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 11:19
天神山山頂に着きました。百蔵山やその先の大菩薩連嶺が見えました。
穴路峠です。ここを右手に登って行きます。
2014年03月10日 11:24撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 11:24
穴路峠です。ここを右手に登って行きます。
倉岳山山頂に着きました。今日はここまで誰とも会いませんでした。山頂にも誰もいません。静かなひととき、ここで昼食(カップヌードルとハムサンド)にしました。
2014年03月10日 11:51撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 11:51
倉岳山山頂に着きました。今日はここまで誰とも会いませんでした。山頂にも誰もいません。静かなひととき、ここで昼食(カップヌードルとハムサンド)にしました。
大菩薩の南嶺です。
左から、滝子山、ハマイバ、大蔵高丸までが見えます。
2014年03月10日 11:51撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 11:51
大菩薩の南嶺です。
左から、滝子山、ハマイバ、大蔵高丸までが見えます。
大蔵高丸から右手、白谷ヶ丸から黒岳、雁ヶ腹擦山、大樺ノ頭までが見えます。
2014年03月10日 11:51撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 11:51
大蔵高丸から右手、白谷ヶ丸から黒岳、雁ヶ腹擦山、大樺ノ頭までが見えます。
百蔵山がよく見えます。百蔵山の左上には左から泣坂ノ頭と大峰です。
2014年03月10日 11:51撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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百蔵山がよく見えます。百蔵山の左上には左から泣坂ノ頭と大峰です。
扇山が本当によく見えます。右手奥は権現山ですね。百蔵山、扇山、権現山が北都留三山です。
2014年03月10日 11:51撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 11:51
扇山が本当によく見えます。右手奥は権現山ですね。百蔵山、扇山、権現山が北都留三山です。
倉岳山の山頂はこんな感じです。冬なのであまり木々が邪魔にならずにほぼ360度のパノラマが楽しめます。
2014年03月10日 11:52撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 11:52
倉岳山の山頂はこんな感じです。冬なのであまり木々が邪魔にならずにほぼ360度のパノラマが楽しめます。
セルフタイマーでの自分撮りです。
2014年03月10日 11:53撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 11:53
セルフタイマーでの自分撮りです。
山頂でのパノラマを楽しんだ後、立野峠方面へ向かいます。
2014年03月10日 12:15撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 12:15
山頂でのパノラマを楽しんだ後、立野峠方面へ向かいます。
山頂を去る前に、毎月この山を見ながら大月カントリーでのゴルフを楽しんでいる「扇山」をバックに山梨百名山標識を撮りました。
2014年03月10日 12:16撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 12:16
山頂を去る前に、毎月この山を見ながら大月カントリーでのゴルフを楽しんでいる「扇山」をバックに山梨百名山標識を撮りました。
立野峠への下りはこんな感じです。まだこの辺りはトレースがはっきりしていて安心です。
2014年03月10日 12:30撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 12:30
立野峠への下りはこんな感じです。まだこの辺りはトレースがはっきりしていて安心です。
立野峠に着きました。一般的なルートはここから北に下って梁川駅に下りるルートです。
2014年03月10日 12:40撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 12:40
立野峠に着きました。一般的なルートはここから北に下って梁川駅に下りるルートです。
今日は寺下峠まで行ってから降りることにしました。後で失敗したな、と反省しました。積雪期、初めてのルートは一般的なルートを選択すべきであること、等々です。ここをまっすぐ進みました。
2014年03月10日 12:40撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 12:40
今日は寺下峠まで行ってから降りることにしました。後で失敗したな、と反省しました。積雪期、初めてのルートは一般的なルートを選択すべきであること、等々です。ここをまっすぐ進みました。
細野山に着きました。立野峠から先は一人分のトレースしかありません。心細くなってきました。
2014年03月10日 12:53撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 12:53
細野山に着きました。立野峠から先は一人分のトレースしかありません。心細くなってきました。
丹沢方面だと思います。山座同定に自信が持てません。
2014年03月10日 12:55撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 12:55
丹沢方面だと思います。山座同定に自信が持てません。
トヤ山に着きました。この辺りからはトレースがほとんどありません。
2014年03月10日 13:19撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 13:19
トヤ山に着きました。この辺りからはトレースがほとんどありません。
ここでまず道迷いをしました。少しまっすぎに下りてみましたがどうも違う気がして登り返し、左手に曲がって下りました。明確な標識やテープはありません。
2014年03月10日 13:40撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 13:40
ここでまず道迷いをしました。少しまっすぎに下りてみましたがどうも違う気がして登り返し、左手に曲がって下りました。明確な標識やテープはありません。
暫くすると舟山の標識がありました。ルートは正しかったようです。
2014年03月10日 14:01撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:01
暫くすると舟山の標識がありました。ルートは正しかったようです。
その先はこのようなくだりが続きます。
新潟の地元では、凍み渡り(シミワタリ)といって、冬の朝は雪の上を歩いても沈まないので、田んぼの上を走って遊んでいましたが、そのことを凍み渡りといっていました。今日は同じ状態です。気持ちの良い凍み渡りが続きます。
2014年03月10日 14:01撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:01
その先はこのようなくだりが続きます。
新潟の地元では、凍み渡り(シミワタリ)といって、冬の朝は雪の上を歩いても沈まないので、田んぼの上を走って遊んでいましたが、そのことを凍み渡りといっていました。今日は同じ状態です。気持ちの良い凍み渡りが続きます。
私の前に足跡なく・・・
2014年03月10日 14:05撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 14:05
私の前に足跡なく・・・
私の後ろに足跡ができる・・・。心細い
2014年03月10日 14:05撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:05
私の後ろに足跡ができる・・・。心細い
何だこの看板は?よく見ると、行き止まり・・・寺下峠・・・と書かれています。ここを左に曲がるのか?
2014年03月10日 14:06撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:06
何だこの看板は?よく見ると、行き止まり・・・寺下峠・・・と書かれています。ここを左に曲がるのか?
そんな感じです。左に折れて行ってみました。
2014年03月10日 14:07撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:07
そんな感じです。左に折れて行ってみました。
すると、またナンジャコリャって感じの看板です。
右が寺下峠かと思いきや、右は寺下の集落という意味のようです。
2014年03月10日 14:16撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:16
すると、またナンジャコリャって感じの看板です。
右が寺下峠かと思いきや、右は寺下の集落という意味のようです。
看板の下の方をよく見ると、ここが寺下峠であることがやっとわかります。そうかここを左に折れていくのか、ということだけはわかりました。しかし、左手には赤テープが一つも見当たりません。どこを下って行ってよいのやらまったくわからない雪の世界です。ここからとんでもないことが始まってしまいました。
2014年03月10日 14:18撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 14:18
看板の下の方をよく見ると、ここが寺下峠であることがやっとわかります。そうかここを左に折れていくのか、ということだけはわかりました。しかし、左手には赤テープが一つも見当たりません。どこを下って行ってよいのやらまったくわからない雪の世界です。ここからとんでもないことが始まってしまいました。
地図も読まずに何となく下って行ったため、隣の沢に迷い込んでしまいました。塩瀬沢に迷い込んだのです。15分ほど崖を下って沢に下りたのはよいものの沢沿いは雪と沢でまともに歩けません。「このままでは遭難する」と判断し、左手の急登の崖を登って尾根に出ることにしました。40分以上体力の限界に挑戦、もうだめかと何度も思いましたが何とか尾根の道に出ることができました。
2014年03月10日 15:15撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 15:15
地図も読まずに何となく下って行ったため、隣の沢に迷い込んでしまいました。塩瀬沢に迷い込んだのです。15分ほど崖を下って沢に下りたのはよいものの沢沿いは雪と沢でまともに歩けません。「このままでは遭難する」と判断し、左手の急登の崖を登って尾根に出ることにしました。40分以上体力の限界に挑戦、もうだめかと何度も思いましたが何とか尾根の道に出ることができました。
写真では何ということもないようですが、この先の沢から這い登ってきたのです。5キロメートル30分で走るのより何倍も辛かった45分間でした。ここに登ることができて正直「生還したぞ」という安堵感を感じました。
2014年03月10日 15:16撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 15:16
写真では何ということもないようですが、この先の沢から這い登ってきたのです。5キロメートル30分で走るのより何倍も辛かった45分間でした。ここに登ることができて正直「生還したぞ」という安堵感を感じました。
そこからの林の中の道もあまり状態はよくなく、ルートを確かめながらの下りが続きました。ようやくここで舗装道路に到着しました。
2014年03月10日 16:14撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 16:14
そこからの林の中の道もあまり状態はよくなく、ルートを確かめながらの下りが続きました。ようやくここで舗装道路に到着しました。
左手に下ります。ここでチェーンスパイクをようやく外しました。足が軽く感じます。
2014年03月10日 16:14撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 16:14
左手に下ります。ここでチェーンスパイクをようやく外しました。足が軽く感じます。
梁川駅に向かいながら、苦労した倉岳山から寺下峠への尾根を見上げます。
2014年03月10日 16:37撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/10 16:37
梁川駅に向かいながら、苦労した倉岳山から寺下峠への尾根を見上げます。
梁川駅に到着しました。
今日は本当に疲れました。無事戻ってこられて本当によかったです。雪道を8時間くらい歩いたんだな、と、水が大分浸みていたシューズを見て思い返します。
2014年03月10日 16:42撮影 by  u7020,S7020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/10 16:42
梁川駅に到着しました。
今日は本当に疲れました。無事戻ってこられて本当によかったです。雪道を8時間くらい歩いたんだな、と、水が大分浸みていたシューズを見て思い返します。

感想

今日は大いに反省すべき山行でした。
●事前準備
ツェルトやワカンは不要だろうと持ってこなかったこと。(本当に最悪の場合、生死を分けるツールを持ってこなかったのです。)
●道迷い
原因はいくつかあります。
(1)人の選ばないルートをソロそれも平日の積雪期に選んだこと。
(2)トレースと動物のトレースを混同したこと。
(3)ポイントでの地図読みを寒いからと省略したこと。
(4)ルート間違いをしてもどんどん下り続けたこと。
典型的な遭難のパターンだと気が付き、苦しくて嫌でしたが尾根へ登る決断をし、挫けそうになる自分を叱咤して45分急登の崖をよじ登ったことが失敗の中での最後の正しい判断でした。

45分間、このままビバークになったらとんでもないことになる、二度と山に行けないだろう、ツェルトを持ってきていないな、水はもうほとんどない、食料はナッツしかない・・・などという考えが頭の中をグルグルまわります。息は上がりっぱなし、シンドイ・・・ここで両足が痙攣したら、滑ってけがをしたら大変なことになる、そんなことを考えながら崖をよじ登っていました。

結論:〜匈抻海悗離襦璽箸蓮⇔野峠経由が正解でしょう。⊇蕕瓩討離襦璽函▲愁蹇∪兩禊はあまり人の通らない山は危険だから避けましょう。でも次回はさらに今回の経験を踏まえて慎重に、また山に行きたい!

しかし本当にシンドカッタ道迷いの1時間でした。大袈裟かもしれませんが、生きて帰れて良かったです。

●スマホアプリの山と高原地図のテスト
初めて使ってみましたが、行程全体をうまく記録できませんでした。途中一部はルート記録ができていたので、次回はしっかりとヤマレコ記録に活用できるようにしたいです。

●GPS登録は失敗したので、地図へのルート登録は、手書きかつ道迷いを何度もしたこともあって非常にアバウトな状態です。絶対に参考にしないでください。

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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
倉岳山 - 桂川右岸の小粋な2山を結んで歩く
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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