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Yamareco

記録ID: 4155888
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ヒノキ花粉浴びつつ春満喫。井戸から生藤山、展望の茅丸、醍醐丸を経て陣馬山から底沢へ

2022年04月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
19.7km
登り
1,118m
下り
1,346m

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:50
合計
5:35
9:00
20
9:20
9:25
45
10:10
10:10
5
10:15
10:15
10
10:25
10:40
10
10:50
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20
11:10
11:10
5
11:15
11:15
10
11:25
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5
11:30
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25
11:55
11:55
15
12:10
12:15
0
12:15
12:15
0
12:15
12:15
25
12:40
13:00
5
13:05
13:10
5
13:15
13:15
55
14:10
14:10
5
14:15
14:15
5
14:20
14:20
15
14:35
14:35
0
14:35
ゴール地点
天候 晴〜春霞
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
高尾08:02(JR中央本線)
上野原08:25
上野原駅🚏08:35(富士急バス)¥410
井戸🚏08:59

復路:
相模湖14:42(JR中央本線)
高尾14:51
午前中1本、午後1本しかない「井戸」行のバス。
2022年04月09日 08:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 8:33
午前中1本、午後1本しかない「井戸」行のバス。
意外にも人気があるようで満席だった。午前中に1本しかないからかもしれない。
2022年04月09日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 8:36
意外にも人気があるようで満席だった。午前中に1本しかないからかもしれない。
井戸バス停からこれから登る稜線。
2022年04月09日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:02
井戸バス停からこれから登る稜線。
キクモモが色鮮やか。
2022年04月09日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:02
キクモモが色鮮やか。
ここからでももう富士山もよく見える。
2022年04月09日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:04
ここからでももう富士山もよく見える。
正面に見えるピークは生藤山の西隣の熊倉山だろう。
2022年04月09日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:06
正面に見えるピークは生藤山の西隣の熊倉山だろう。
軍刀利神社へ向かって登っていく。
2022年04月09日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:08
軍刀利神社へ向かって登っていく。
ソメイヨシノが満開。
2022年04月09日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:08
ソメイヨシノが満開。
振り返ると桜の向こうに富士山。
2022年04月09日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
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振り返ると桜の向こうに富士山。
富士山と桜
2022年04月09日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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富士山と桜
立派な社務所
2022年04月09日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:17
立派な社務所
きれいなトイレもある。
2022年04月09日 09:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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きれいなトイレもある。
ここから階段を上っていく。
2022年04月09日 09:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここから階段を上っていく。
2022年04月09日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:22
まっすぐ上っていく。
2022年04月09日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:22
まっすぐ上っていく。
剣がある。
2022年04月09日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:24
剣がある。
軍刀利神社奥の院
2022年04月09日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:31
軍刀利神社奥の院
大きなカツラの木(大桂)。大きなカツラは笹子峠にもあった気がする。
2022年04月09日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:32
大きなカツラの木(大桂)。大きなカツラは笹子峠にもあった気がする。
分岐。「三国山」方面に行くことにしたが、後から地図を見たら軍刀利神社元社経由の方が近かったかもしれない。
2022年04月09日 09:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 9:52
分岐。「三国山」方面に行くことにしたが、後から地図を見たら軍刀利神社元社経由の方が近かったかもしれない。
鎌沢からの登山道に合流。
2022年04月09日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:03
鎌沢からの登山道に合流。
三国山はこんなに展望が悪かったっけ?
2022年04月09日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:10
三国山はこんなに展望が悪かったっけ?
生藤山も展望は微妙。
2022年04月09日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:16
生藤山も展望は微妙。
梢の上に富士山は見える。
2022年04月09日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:16
梢の上に富士山は見える。
今日の一番の目的地「茅丸」へ。
2022年04月09日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:24
今日の一番の目的地「茅丸」へ。
茅丸は突出したピークのため展望がいいが、全体的に霞んでいる。
2022年04月09日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:26
茅丸は突出したピークのため展望がいいが、全体的に霞んでいる。
2022年04月09日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:30
丹沢方面も霞んでいる。花粉やらPM2.5やらで春は霞みやすい。
2022年04月09日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:39
丹沢方面も霞んでいる。花粉やらPM2.5やらで春は霞みやすい。
山頂の桜(ヤマザクラ?)はまだ咲いていない。
2022年04月09日 10:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:40
山頂の桜(ヤマザクラ?)はまだ咲いていない。
次のピークは連行山(連行峰)。
2022年04月09日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:51
次のピークは連行山(連行峰)。
北方の桧原村「柏木野」への分岐。かなり距離がありそうだ。
2022年04月09日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:51
北方の桧原村「柏木野」への分岐。かなり距離がありそうだ。
富士山に雲がかかってきた。
2022年04月09日 10:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:59
富士山に雲がかかってきた。
権現山の向こうに三ツ峠山。
2022年04月09日 10:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 10:59
権現山の向こうに三ツ峠山。
痩せた尾根も多い稜線。
2022年04月09日 11:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:02
痩せた尾根も多い稜線。
目指す陣馬山が見えている。
2022年04月09日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:04
目指す陣馬山が見えている。
小さく「山ノ神」と書いてある。「和田」から登ってくるとここに出てきたはず。
2022年04月09日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:10
小さく「山ノ神」と書いてある。「和田」から登ってくるとここに出てきたはず。
ミツバツツジがもう咲いている。
2022年04月09日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:10
ミツバツツジがもう咲いている。
小さく「大蔵里山」と書いてある。
2022年04月09日 11:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:14
小さく「大蔵里山」と書いてある。
今日は巻かないで全てのピークを歩いていく。
2022年04月09日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:17
今日は巻かないで全てのピークを歩いていく。
東側からとは違って、西側からは自然林で気持ちのいい醍醐丸への登り。
2022年04月09日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:25
東側からとは違って、西側からは自然林で気持ちのいい醍醐丸への登り。
八王子市の最高峰である醍醐丸。
2022年04月09日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:30
八王子市の最高峰である醍醐丸。
前はここに「八王子市最高峰」とあった気が。
2022年04月09日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:30
前はここに「八王子市最高峰」とあった気が。
いや、これか。うっすらと「八王子市最高峰」と書いてあるような。
2022年04月09日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:30
いや、これか。うっすらと「八王子市最高峰」と書いてあるような。
植林するときも、この木は切れなかったのだろうと思う。
2022年04月09日 11:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:45
植林するときも、この木は切れなかったのだろうと思う。
和田峠着。
2022年04月09日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:55
和田峠着。
和田峠からは久しく陣馬山に登っていなかったが、立派な階段になっていた。
2022年04月09日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 11:55
和田峠からは久しく陣馬山に登っていなかったが、立派な階段になっていた。
もう鯉のぼり。
2022年04月09日 12:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:10
もう鯉のぼり。
賑わう陣馬山山頂。
2022年04月09日 12:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:10
賑わう陣馬山山頂。
今日歩いて来た生藤山、茅丸、連行峰〜醍醐丸の稜線。
2022年04月09日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:13
今日歩いて来た生藤山、茅丸、連行峰〜醍醐丸の稜線。
陣馬山の白馬の像もかなり傷んできた。
2022年04月09日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:13
陣馬山の白馬の像もかなり傷んできた。
晴れているのに富士山はもう見えない。
2022年04月09日 12:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:14
晴れているのに富士山はもう見えない。
これはハナモモか。
2022年04月09日 12:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:14
これはハナモモか。
ダンコウバイかアブラチャン。
2022年04月09日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:20
ダンコウバイかアブラチャン。
花柄が見えないからダンコウバイか。
2022年04月09日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:20
花柄が見えないからダンコウバイか。
おそらくヒナスミレ。
2022年04月09日 12:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:37
おそらくヒナスミレ。
休憩場所が充実している明王峠。明王はどこに祀られているのだろう。
2022年04月09日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:42
休憩場所が充実している明王峠。明王はどこに祀られているのだろう。
ヤマザクラが満開。写真には写っていないが、南風が吹くと後ろのヒノキ林から花粉が舞い上がる。
2022年04月09日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:42
ヤマザクラが満開。写真には写っていないが、南風が吹くと後ろのヒノキ林から花粉が舞い上がる。
エイザンスミレは葉の形で見分けやすい。
2022年04月09日 12:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 12:55
エイザンスミレは葉の形で見分けやすい。
底沢峠まできたが、底沢への道標がないので明王峠まで引き返す。
2022年04月09日 13:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:03
底沢峠まできたが、底沢への道標がないので明王峠まで引き返す。
とりあえず石投げ地蔵方面へ。
2022年04月09日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:17
とりあえず石投げ地蔵方面へ。
立派なテンナンショウ。ミミガタテンナンショウではなくマムシグサか。
2022年04月09日 13:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:20
立派なテンナンショウ。ミミガタテンナンショウではなくマムシグサか。
「底沢」へ行きたいので、今日はこの「栃谷坂沢林道」を下ることにする。
2022年04月09日 13:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:21
「底沢」へ行きたいので、今日はこの「栃谷坂沢林道」を下ることにする。
きれいに舗装された林道。
2022年04月09日 13:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:21
きれいに舗装された林道。
この形はカンヒザクラ(寒緋桜)だろうが、植えられたものだろうか。
2022年04月09日 13:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:23
この形はカンヒザクラ(寒緋桜)だろうが、植えられたものだろうか。
目の前に小仏城山のきれいな姿。
2022年04月09日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:27
目の前に小仏城山のきれいな姿。
キブシも満開。
2022年04月09日 13:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:28
キブシも満開。
キケマンが群生。
2022年04月09日 13:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:36
キケマンが群生。
青空とヤマザクラ。
2022年04月09日 13:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:40
青空とヤマザクラ。
植えられた桜並木もあった。
2022年04月09日 13:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:50
植えられた桜並木もあった。
ゲートのある林道なので車が入ってくる心配がない。
2022年04月09日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:57
ゲートのある林道なので車が入ってくる心配がない。
素敵な場所にポツンと一軒家。
2022年04月09日 13:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 13:58
素敵な場所にポツンと一軒家。
3年前に来た「照手姫伝説」のところまで来た。
2022年04月09日 14:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:01
3年前に来た「照手姫伝説」のところまで来た。
3年前に見たので今日は電車の時間もあるので通過。
2022年04月09日 14:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:01
3年前に見たので今日は電車の時間もあるので通過。
中央道「新小仏トンネル」に接続する「新底沢大橋」が建設中。
2022年04月09日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:07
中央道「新小仏トンネル」に接続する「新底沢大橋」が建設中。
ここにもう1本高架橋が架かるのか。
2022年04月09日 14:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:08
ここにもう1本高架橋が架かるのか。
甲州道中の案内板がある。
2022年04月09日 14:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:10
甲州道中の案内板がある。
小仏トンネル方面を見る。すごい構造物だ。
2022年04月09日 14:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:10
小仏トンネル方面を見る。すごい構造物だ。
ハナモモの向こうに相模湖プレジャーフォレスト。
2022年04月09日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:13
ハナモモの向こうに相模湖プレジャーフォレスト。
ちょうどタイミングよくE353系が通過。
2022年04月09日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:13
ちょうどタイミングよくE353系が通過。
底沢バス停には「三ヶ木(みかげ)」行が来ていた。
2022年04月09日 14:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:17
底沢バス停には「三ヶ木(みかげ)」行が来ていた。
甲州道中(甲州街道)小原宿。ここには日野宿と同じく本陣が残っている。
2022年04月09日 14:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:19
甲州道中(甲州街道)小原宿。ここには日野宿と同じく本陣が残っている。
いい色の芽生えの山肌。
2022年04月09日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:20
いい色の芽生えの山肌。
平地のソメイヨシノはもう終わり。
2022年04月09日 14:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:27
平地のソメイヨシノはもう終わり。
嵐山と相模ダムと相模湖。
2022年04月09日 14:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:29
嵐山と相模ダムと相模湖。
相模湖駅着。
2022年04月09日 14:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/9 14:36
相模湖駅着。
撮影機器:

感想

生藤山から陣馬山まで歩こうと思ったのは2月上旬のことだった。
ここでスギ花粉のピークが過ぎたのでもう我慢ができなくなって歩きに行くことにした。
2月3月と寒波とスギ花粉で平地ばかり歩いていたが、久しぶりに山に行けると思うと昨晩はなかなか寝付けず、まるで遠足前の子供である。

生藤山は過去2回登っているがいずれも藤野の和田・鎌沢からだった。
和田は人気の陣馬山の登山口でもあるので混みそうだ。
そこで今回は上野原の井戸から登ってみることにした。
そして、生藤山と醍醐丸の間の未踏の稜線を繋ぐのが今回の目的。
その間にある茅丸は以前登った時に通過しているはずなのだがピークの記憶がない。
もしかしたらピークを巻いてしまっているのかもしれないので、今回は全てのピークを巻かないで歩くことにする。

上野原駅から井戸へのバスは午前中1本、午後1本しかない。
なのでマイナー路線なのだろうと思っていたのだが、井戸行のバス停が長蛇の列なので驚いてしまった。
この時期はヒカゲツツジの坪山が人気なので鶴峠・小菅の湯方面のバスは混むのは知っていたが、井戸行のバスがこんなにも混むとは意外だった。
ただ座席の多いバスだったということもあり全員がほぼ座り切れるほどだったので、午前中1本で充分なのかもしれない。

井戸バス停で降りるとキクモモも咲いていて桃源郷の雰囲気。
ここも長寿で有名な棡原(ゆずりはら)だった。
鶴峠・小菅の湯に向かうバスルートの途中も棡原なのでけっこう広い地域になのだ。
軍刀利神社へ向かう道すがら、振り返ると桜の向こうに真っ白な富士山がくっきりと姿を現わしていた。
軍刀利神社は軍神として武田信玄にも崇拝されたらしい。
立派な社務所もあり、今も信仰を集めているようだ。
奥の宮のところにカツラの大木があり、このあたりでカツラの大木を見たことがあったが、滝子山だったか笹子峠だっただろうか。
稜線に出るまではスギの植林地帯が続く。
スギの木立の間から陽が射し込むと、空中に花粉が舞っているのが見える。
スギ花粉もまだまだ飛んでいるので、マスクをはずすわけにはいかない。

前に生藤山に登った時は、生藤山より三国山の方が展望が良かった気がするが、どちらもそんなに展望が利かなかった。
直前に登った時からでも7年経っているので灌木が育ってきているのかもしれない。
なので長居はせず、すぐに隣の今日の一番の目的である茅丸へ登ることにした。
茅丸山頂に至るとアセビが花盛りで周囲から突出したピークになっているので展望が良い。
ただ、黄砂なのかPM2.5なのか花粉なのか霞なのか、全体的に霞んでいる。
まあ、春は霞む時期なので仕方がない。
こんな穏やかな春霞の中ウクライナ情勢の今後を熱弁している方がいたが、耳に入ってくるその言葉もどこか非現実的なことのように思えてくる。
今日は気温が高いので、汗ばんだ身体に当たる風が長袖Tシャツ一枚でも寒くなく心地よい。
アセビは花盛りだが、山頂にある桜(ヤマザクラだろうか?)の花芽はまだ固い。
だんだん混んできたので目的地ではあったが20分ほどで退出することにする。

生藤山〜醍醐丸の稜線は、ところどころ痩せた岩場もある稜線だ。
なので植林地も少なく、今の時期は陣馬山まで見渡せる場所も多い。
広葉樹の芽吹きは始まったばかりで、梢がほんのりと萌黄色に染まっている。
今日はすべて巻かずに歩くことにしているので、連行峰や大蔵里山なんていうピークも辿っていくがなんてことはないピークで、周囲の稜線に溶け込んでいた。
醍醐丸は八王子市最高峰になり、以前はそれを記したプレートがあったはずだが朽ち果てていた。
八王子市は高尾山、陣馬山だけでなく、小仏城山や景信山、八王子城山と人気の山がたくさんあるので敢えてここをアピール必要がないのだろう。
和田峠から陣馬山に登るのは久しぶりで、こんな立派な階段ができたのかという木の階段を登っていくとあっというまに山頂に着いた。
今までの稜線の小ピークと違っていきなり人がたくさんいる。
気の早い鯉のぼりの向こうに今歩いて来た生藤山からの稜線が一望できた。

下りは明王峠から底沢に下りようと思っていた。
明王峠は25年前の高校生の時初めてのひとり登山で陣馬山に登った時に初めて通ったが、もっと寂れていたと思う。
今は休憩のテーブルやベンチがたくさん設置されていて、通るたびに年々賑わいが増しているように感じる。
15年前に高尾山がミシュラン三ツ星観光地に選出されてから登山客がすごく増えたが、それが奥高尾まで波及してきているのかもしれない。
ヤマザクラが花盛りだったので少し長めに休息することにした。
足元にはヒナスミレやエイザンスミレなどが咲いていて春爛漫で、ゆっくりしていたが、南風が吹くと背後のヒノキ林から砂埃のように花粉が舞い上がったので退散することにした。
今がヒノキ花粉のピークなのだろう。

3年前の春に小仏城山でヤマザクラを見た後底沢へ下り照手姫伝説の地を訪ねたことがあった。↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1790554.html
陣馬山から相模湖駅へ下るときは与瀬神社方面が多いので、今日は底沢峠からその底沢へ下ろうと思っていた。
底沢峠まで行ったが底沢方面への道標がなかったので、道が荒れているかもしれないと思い、石投げ地蔵の先から底沢までつながる林道を下ることにした。
林道沿いは意外にも花が多く、ヤマザクラ、カンヒザクラ(植栽されたものだろうか?)、キケマンなどを見ながらぐねぐねと下っていく。
底沢に到着すると、中央道の「新底沢大橋」の工事が始まっていた。
これは中央道の渋滞対策で新設される「新小仏トンネル」に接続されるものだが、今ある巨大な底沢大橋2本に加えてもう1本ここに架かるのである。
電車の時間にぎりぎりになりそうだったので裏道を通るのはやめ、国道20号沿いをそのまま急ぎ足で歩いたが交通量はそんなに多くなく歩きやすかった。

全部で20匱紊世辰燭、同じくらいの長さの平地を歩くのと比べると充実度が違う。
キブシやダンコウバイなど好きな雑木の春の黄色い花も見ることができ、ヒノキ花粉を浴びつつだったが春満喫の縦走となった。

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