記録ID: 41661
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳&阿弥陀岳(日帰り)
2009年06月27日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:30
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
茅野駅6:15→6:45美濃戸口6:50→7:20美濃戸7:25→8:40行者小屋8:45→9:50赤岳10:30→10:55中岳→11:25阿弥陀岳11:40→13:20美濃戸口
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
[美濃戸口〜行者小屋]110分(うち5分休憩) ゆるやかな登り道。体力を温存するために脱力モードでふにゃふにゃと歩く。 登山道はところどころ流木などでふさがれていて、迂回路が作られている。 紛らわしい踏み跡がたくさんあって、迷いそうになる。テープとペンキに 注意して進む。 [行者小屋]5分休憩 水道で水をいただく。とても冷たくておいしい水。 後でわかったことだが、前の晩、ホテルの水道を使って、水筒に入れてきた 水はカルキくさくて飲めたものではない。ここで交換しておくべきだった。 なお、道は3つに分かれているが、赤岳登頂の王道である、地蔵尾根を選択。 [地蔵尾根〜赤岳北尾根]65分 地蔵尾根は高度感のある梯子やちょっとした岩登りが楽しい。振り返ると はるかかなたに茅野市街がみえる。 [赤岳山頂]40分休憩 天気は快晴、風もない絶好の登山日和だが、梅雨シーズン真っ最中ということ もあって遠くの景色は薄もやの中。かろうじて、北岳、甲斐駒、北アルプス らしき影が見えるのみ。 南アルプスの高峰の上の方はまだ雪の白が目立つ。 再来週に北岳をやる予定なので、そのころはどうだろうか。 [赤岳〜阿弥陀岳]55分 赤岳山頂をいったん権現岳の法に3分ほど下ると中岳への分岐がある。 中岳のコルは背後に赤岳、正面に阿弥陀岳を見上げる絶好の写真ポイント。 しかし、この辺は厳冬期に亡くなった方の石碑が多く、厳粛な気分になる。 中岳から阿弥陀岳への上りは八ヶ岳の尾根の中でも急峻な部類に入るルート。 四つん這いになって登っていくるとサルになった気分。 [阿弥陀岳]15分休憩 2回目の大休止。美濃戸口から御小屋尾根を登ってきた人とすれ違う。 話を聞くと、今日は展望壮に泊まるそうだ。うらやましい。 [阿弥陀岳〜美濃戸口]100分 阿弥陀岳を出発してからしばらくは、登山道の土が流れ出しており、足場が よくない。はロープを伝いながら慎重に降りていく。 それを過ぎるとザレ場を経て森の中へ。 森の中は歩き安い下り道だが、虫が多くてうんざりする。払っても逃げても 羽音が鳴り止まない。 [美濃戸口] 13:20に到着したが、バスはちょうと出たところ。 お風呂に入ったり、山の本を読みながら時間をつぶす。14:56分発のバスで茅野駅へ。 ■総括 美濃戸口の時点ですでに標高が1500M以上あるため、赤岳への登りはさほどつらくない。 中岳から阿弥陀岳ののぼりは息が切れたが、長くは続かなかった。 全体を通して、体力には余裕があった。 今冬にやった丹沢の主脈縦走と比べても気楽な道のりであった。 単独行で日帰り縦走ができる3000m級の山・八ヶ岳。 個人的には最高の山です。 所要時間:7時間5分 うち歩行時間:5時間55分 |
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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