行者小屋テント泊、お天気最高で、赤岳、素晴らしかった!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
【2日目】行者小屋6:10−(文三郎尾根)−頂上8:14−天望荘9:04−地蔵分岐9:14ー(地蔵尾根)−行者小屋10:10(テント撤収、休憩)行者小屋11:40−(南沢)−美濃戸山荘13:23(休憩0:15)−美濃戸口14:24
天候 | 21日、曇り、夜は時々雪 22日、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場代500円 美濃戸口までは雪が路上にないので、ノーマルタイヤでも大丈夫でした。 その奥の美濃戸へはチェーンが必要と表示されてます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
連休なので、たくさんの人が入っていて、どこもトレースがしっかりついてます。 ただアイスクライミングの方も結構いるので、南沢のアプローチは滝の方へ続くトレースもところどころありました。黄色いテープに沿って行けば間違いありません。 行者小屋のテンバは、最終的には50近くのテントが張ってありました。 水場があるので、お水は雪から作らなくてもすみます。 トイレも行者小屋を、テントの人はチップなしで使えます。 文三郎尾根からは風がつよいので、それまでにしっかり身支度を。 地蔵尾根は、3箇所、注意するところがありましたが一歩一歩確実に進んでいけば大丈夫でした。 テント張り代\1000/一人 缶ビール\500 もみの湯\500 |
写真
感想
講習会でなく、ガイドでもなく、自分たちで雪山テント泊山行をやってみたく、計画。
あっぱれな晴天で、でも雪はしっかりしまっていて、トレースもあり、連休だけあって人も多くステップがあって、
まったく好条件な赤岳山行でした!
◆美濃戸口〜美濃戸
車にチェーンはまいてないので、美濃戸口から歩くことに。
3箇所、ショートカットがあります。いずれもまったく問題なし。
歩いて1つ目の橋の小さな沢で、アイスクライミングをやってました。
◆美濃戸〜行者小屋(南沢)
トレースがところどころ別れていて、下だけ見ながら歩くとまっすぐ進んでしまうので、要注意です。
アイスクライミングの方たちも結構入っているので。
河原歩きは、夏道とちょっと違っていたので、不安になりました。曇っていて横岳も見えなく目印にならない。
トレースはしっかりあります。
◆行者小屋(テン場)
水場があり、雪を溶かす必要なし。
トイレも、小屋外に2つ使用可能。
さすがにテントの数が多く、私たちは整地から作りました。
まあ目的が冬山のテント泊なので、がんばりましたが、テント完成まで1時間ほどかかった。
整地のコツは?なかなか整いません、最後はまあこれでってことでw。いいぐあいにつぼに入ればいいですが。
寒いので、そうそう夕ご飯の支度。やっぱり、火を使うと暖かい!
夕食終われば、寒いのでそうそう就寝。着れるもの全部身につけて寝ましたが、寒くてなかなか寝つけませんでした。
隣のテントからは、大きな寝息が。(うらやましい)
夕刻薄暗いころまで、テントは続々と増えていき、翌朝テントから出ると、50ほどのテント数。
3時すぎ起床。4時頃出発するグループも。
私たちはしっかりと朝ごはんをつくって、食べ、6時出発。意外と時間がかかるんだな。
◆行者小屋〜(文三郎尾根)〜赤岳
文三郎取り付き口がわかりにくというレコがあったが、トレースしっかりしていて、右か左かの選択のみで明瞭。
天気は最高で、赤岳もばっちり見えるし、尾根もしっかり見えるので、私たちにとってはまったく好条件。雪もしっかりしまっていて、文三郎、夏より登りやすい。尾根は風が強いので、前もって装備はしっかりと。
とくに問題箇所はありません。人が多いので、すれ違いには要注意。
◆赤岳(南峰、北峰)〜地蔵分岐
南も北も、写真とって、景色をたのしんだら、さっさと先を急ぎます。こんなにいい天気じゃ雪がゆるみそうだし、風で寒いし。
この辺から、反対方向(地蔵)から上がってきた人たちとすれ違いだす。基本、登り優先で、下りは道を譲りましょう。雪がしまってるので、下りも問題なく。地蔵分岐に着くころには、風がおさまりだした。
◆地蔵分岐〜行者小屋
3箇所、要注意箇所。
分岐からすぐにナイフリッジ。少々ビビりましたが、しっかり足をのせるステップがあるので、平均台の上を歩くように、一歩一歩確実に歩く。
のこり2箇所も、しっかりアイゼンを利かせれば難なく歩けます。雪、しまってましたから。
◆行者小屋〜美濃戸口(駐車場)
行者小屋につくと、朝とは違い和みモード。
もう帰り支度をしている人たちや、今着いたばかりで今からアタックする人たちやらで、わんさか明るいモード。
私たちも、後は帰るだけなので、テントを撤収しつつ、八ヶ岳の景色を堪能しながら、行者小屋を楽しんだ。
帰路、すれ違う人たちは皆いい天気ですね〜と笑顔。私たちも、何度も何度も振り返り、写真をとったりしながら、後ろ髪を引かれっぱなし。
素敵な山行でした。できすぎだw(毎回こうだといいなんだけど)
おなじ日程で登りました。テント場の最後の写真の左端の赤いテントがぼくのです。
雪のテント泊、青と白の輝く世界、みんな堪能できたみたいですね。また、行きたくなったことと思います。
ぼくは、五時過ぎに出て文三郎から赤岳、一番乗りでした。硫黄まで回り、テントに帰ったら、ポッカポッカ陽気になってましたね。
また、楽しんで下さいね。
コメント、ありがとうございます。
あの赤のプロモンテのテント、私も同じのなので、覚えてます!
3シーズン用だけど、このぐらいの雪山なら大丈夫ですね。
今回は友人のテントだったので、黄色のプロモンテでした。
赤岳、一番乗りだったんですね!最高だったでしょう!!
あんないい天気、硫黄まで気分で行っちゃいそうな勢いでした(笑)。
次は、横岳、硫黄まで行けたらいいなと思います。
がんばって修行つみます!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する