連休前に花の【霧訪山・大芝山】＆4月の花鳥

2022年04月28日(木) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 7.6km
• 登り: 645m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:33

距離 7.6km 登り 645m 下り 653m

9:30 山ノ神自然園駐車場
9:38 雄床山神社
9:47 たまらずの池
9:50 霧訪山登山口
10:13 安曇幹線2号線No.34鉄塔
10:38 10:39 ブナの分岐
10:55 11:11 霧訪山
11:19 11:20 ブナの分岐
11:24 11:25 北小野新道分岐点
11:41 11:42 たきあらしの峰
12:01 12:02 大芝山
12:13 大芝山ノ肩
12:18 信濃中信線第7号鉄塔
12:23 12:24 洞ノ峰
12:32 12:33 安曇幹線1号線No.26鉄塔
12:42 安曇幹線1号線No.25鉄塔
12:52 山の神社
13:03 山ノ神自然園駐車場
13:03 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■【駐車場】
・山ノ神自然園駐車場（ダート路面）
・その他駐車場は数カ所あり

コース状況／危険箇所等

・危険個所は特に無し
・洞ノ峰から新ルートを歩いています。

写真

4/28 9:32

混雑を避けようと、明日からの連休前にフライング登山を画策。ところが、駐車場は大盛況の何で⁉（涙）

4/28 9:32

案内板の隣に設置してありますが、言い得て妙。

4/28 9:36

暫くは清流脇の林道をテクテク。

道端には、今が盛りのヤマブキ。

風にその身を任せていたモミジイチゴ。

庭にも勝手に生えてくるムラサキケマンですが、清流脇に咲く姿は品があります。

4/28 9:47

水が溜まらず、池の底が見えていることが多いので「たまらずの池」だそうですが、毎回豊富な水量

少ないながらチゴユリも。

4/28 9:52

まともに歩けば10分足らずの行程ながら、既に20分経過。ここから登山道となります。

登山道に入って直ぐ、本命のフイリシハイスミレ。その後も沢山遭遇しました。

ミツバツツジは咲き始めで、まだ蕾の木も多かったです。イワウチワは完全に終わっていて残念。

4/28 10:41

本日は周回ルートで歩きますので、先ずは霧訪山に向かいます。この先で道が分かれますが、カタクリ目当てで女坂を選択。

残念ながらカタクリも終盤。群生地ながら、フレッシュな個体を探すのに四苦八苦。何とか年頃の子をゲット。

山頂に近づくと、フイリシハイスミレに代りマキノスミレ。

4/28 10:57

賑わう山頂に到着。

4/28 10:57

【二等三角点】
点名：霧訪山
標高：1305.7m

4/28 10:57

雨上がりでクリアな展望を期待するも、春霞の穂高連峰。

4/28 10:58

黒々としてきた常念岳。

4/28 10:59

南アは見えず。

4/28 10:59

霞んだ塩尻方面。

前回来た時よりも減っていたオキナグサ。

一番開いていた個体。

4/28 11:09

お茶にします。

4/28 11:12

人も増えてきたので帰りましょう。

4/28 11:21

咲く花の種類が多い、大芝山を目指します。

4/28 11:26

まだ試していない、北小野登山口との分岐を通過。

大芝山のピークに近づくにつれ、花々で賑わいます。そこかしこにニリンソウ。

ニリンソウに張り合うようにヤマエンゴサク。

まだ葉が出ていないアケボノスミレ。

エイザンスミレもお出まし。

好きなスミレなので、もう一枚追加。

4/28 12:03

ピーク感が全くない、フラットな大芝山の山頂に到着。

ヒトリシズカは見頃でしたが、カタクリはここでも終盤。

ヒゲネワチガイソウは終盤で、赤い葯が落ちてしまった個体ばかり。

4/28 12:16

山ノ神自然園に戻ります。

4/28 12:20

ルート上に多く存在する鉄塔。

ヤマツツジは殆どが蕾でしたが、この木だけ咲き始めていました。

4/28 12:25

近づく下界。

4/28 12:36

新緑が綺麗です。

ヤブレガサの群生地がありました。

4/28 12:56

ヒノキの植林地帯を抜け林道に。

4/28 13:05

駐車場に無事下山。

日陰に一輪のシャガ。

帰路にニリンソウの群落。霧訪山は花のお山と言われるだけのことはあり、手ごろな距離に数々の花々が咲き乱れ、人が集うのも納得。い〜いお山です！

◇◆花鳥◆◇
夏鳥を探しに森に行くも、お目当てのオオルリは高木で囀るばかりで射程距離に入らず、アオジ君で我慢。

◇◆花鳥◆◇
それでも、あまり遭遇するチャンスが無かったキバシリをゲット。

◇◆花鳥◆◇
クロツグミはそこそこ入ってきており、この日も♂と会えました。

◇◆花鳥◆◇
クロツグミを撮っていると、不意に現れたサンショウクイ♀。ペアで行動していましたが、♂は枝被りが酷くボツ。

◇◆花鳥◆◇
毎度のゴジュウカラ♂

◇◆花鳥◆◇
キビタキかオオルリなら最高なのですが、いつものホオジロ♂でした。

◇◆花鳥◆◇
狙っていたコムクドリの♂。やっと遭遇出来ましたが、その金属光沢が堪りません！

◇◆花鳥◆◇
すっかり夏羽になっていたカンムリカイツブリ♂。

◇◆花鳥◆◇
新緑と中アの千畳敷。

◇◆花鳥◆◇
同じく、終盤の桜と。

◇◆花鳥◆◇
本日やっと咲き始めたヤマシャクヤク。

◇◆花鳥◆◇
シラネアオイもシーズン初。

◇◆花鳥◆◇
現在、一番勢いがあるのがハナモモ。観光目的で多くの地域で植栽され、目を楽しませてくれています。

◇◆花鳥◆◇
インパクトなら赤。

◇◆花鳥◆◇
個人的には、白とピンクのコンビネーションが好きです。

◇◆花鳥◆◇
こんな桃源郷でのんびりと、日がな一日過ごしたいものです。

撮影機器：

Canon EOS KISS M Canon

感想

tailwind

予定していた静岡遠征は体力的に無理と判断し、4回目となる霧訪山に変更。大型連休の喧騒を避ける目的で、苦労して一日早く出かけました。ところが、二つのメインルートの駐車場がほぼ満車⁉世間は平日のハズなのに何故？

当てが外れぶうぶう言いつつ歩き出しましたが、3連ちゃんだった八ヶ岳と比べ、当たり前とは言いながら花々の多いこと！やがて撮影に没頭し、文句は忘却の彼方。やはり、霧訪山は良いお山です。強いて言えば、もう一週間早ければカタクリ、イワウチワが見頃だったことでしょう。その代わり、スミレは花盛り！まだ何種類も咲いていましたが、名前の分からない種は撮りません（笑）

以前と比べ山行の形態が随分変わりましたが、あまり拘りを持たず、オールマイティーに楽しめたらと思っております。