九重山(長者原-久住山-大船山・周回)
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- GPS
- 07:58
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:58
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯布院から40分くらいで行ける。 駐車場はそこそこあるが、GWのためか結構満車だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆長者原〜すがもり越 ・最初の林道は作業のため土日祝日のみ通行可能。 ・その他道はわかりやすい。 ◆すがもり越〜久住山 ・一旦下って北千里ヶ浜を歩いて久住分れまで登り上げる。 ・ケルンや黄色い標識が沢山あるので道迷いの心配は少ない。 ・久住分れから久住山までは標識バッチリ。 ◆久住山〜鉾立峠〜大船山 ・白口岳までは問題ないが、そこから鉾立峠までのルートは急で滑りやすい。 ・鉾立峠〜大船山までのルートが一部バリルート扱いになっていてわかりにくいので注意。 ◆大船山〜坊がつる ・こちらのルートは少しぬかるんでいる場所があるものの概ね歩きやすい。 ・坊がつるはテントでいっぱいだった。 ◆坊がつる〜長者原 ・少し登って下る感じだがいい感じのトレッキングルート。 ・登山初心者ならここだけ歩くのもアリだと思う。 |
写真
感想
九州遠征二日目にしてようやく九州に入った。
九州一座目は「九重山」へいく。
ミヤマキリシマが有名だということは知っているが、今がその時期ではないことも知っている。
だが九州にはなかなか来られないので今いくしかない。
湯布院で車中泊して朝4時半起きで長者原へ向かう。
もし駐車場がいっぱいだったらどうしようと少し不安だったが杞憂だった。
トイレの前のポールポジションに駐車して出発。今日は午後から晴れる予報なので明るくなってからスタートした。
それにしても寒い、スタート時の気温は5度しかなかった。
カッパも羽織って防寒対策万全で臨むが歩いているうちにすぐに暑くなってきたので春山モードに換装。
天気は予報通りガスガス、でもそっちの方が涼しくて日に焼けないのでいい。
すがもり越の手前で男女ペアに追い付いて挨拶。
ちょうど雲が薄くなって山々のシルエットが見えてきたので「雲が抜けそうですね!」と会話しつつテンションアップ。
すがもり越まで登ると一面雲海だった。素晴らしい景色。
北千里ヶ浜に降りて荒涼とした火山の雰囲気を堪能しながら久住山を目指す。
この雰囲気は・・・御嶽山みたいだ。御嶽山の賽の河原に似ている。
久住分れまで来ると他の登山口からの登山者も合流するので賑やかになる。
とりあえず最高峰の久住山を踏んでこれで百名山90座目ゲット。相変わらず雲海の景色が素晴らしかった。
その後中岳、白口岳と縦走して鉾立峠へ一旦降りる。
この白口岳からの下りが結構な激下りで火山灰が滑るところもあってちょっとだけ緊張した。
ここから坊がつる経由で長者原へ戻っても良かったがせっかくなので300名山の大船山にも寄っていこう。
鉾立峠から大船山までのルートは一部バリルート扱いでわかりにくいところがあったがおかげでプチアドベンチャーで楽しかった。
ガッツリ登るのはこれがラスト、だが暑い!4月でこれなら夏とか絶対無理だわ。
まあ夏は暑いだろうと思ったから山スキーのチャンスを棒に振って九州まで来たわけだけど。
大船山は300名山の割に登山者も多くて思ったより人気の山だと思った。
ピークを踏んだらさあ下山。
しかしラストにクライマックスが待っていた。
坊がつる。ここの雰囲気が最高だった。まるで海外の山。(一応言っておくが行ったことはない)
グリンデルワルトとかツェルマットな雰囲気。テレビでしか見たことないけど。
これまで見たテン場の中では一番雰囲気がいいかもしれない。
残念ながら自分は日帰りなのでここでさようなら。長者原へ戻ります。
長者原までの新緑の森歩きも素晴らしかった。
九重山・・・ただの火山だと思っていたが変化も多く、色んな景色や色んな登山の楽しみ方ができる素晴らしい山だと思った。
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