佐渡ヶ島遠征〜花の百名山・金北山
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- GPS
- 08:03
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 717m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:33
天候 | 1日目・雲のち雨、強風、2日目・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
船
2300/翌0510 新宿/佐渡汽船ターミナル バス6900円 0600/0830 新潟港/両津港 カーフェリー2等 2810円 0850/0905 両津港/アオネバ登山口 ドンデンライナー 1000円 4月30(日)(金) 1430/1500 白雲台登山口/窪田キャンプ場 タクシー 6070円 5月1日(日) 0920/1006 佐和田BS/トキの森公園 バス 580円 1121/1148 トキの森公園/両津港 バス 480円 1240/1510 両津港/新潟港 カーフェリー2等 2810円 1520/1528 新潟港/万代シティ バス 210円 1657/1900 新潟/東京 新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ドンデン山荘〜金北山はところどころ残雪あり。あやめ池の先の雪壁の急勾配はロープはありますがなかなかの高度感です。アイゼンは不要でしたが、事前に佐渡トレッキング協議会への問い合わせをお奨めします。 |
その他周辺情報 | 4月29日 ドンデン山荘テント泊 1人1000円+風呂500円 4月30日 窪田キャンプ場テント泊 持ち込みテント1張1000円+1人200円 ビューさわだ(日帰り入浴)500円 トキの森公園 400円 ●佐渡トレッキング協議会 トレッキングマップやフェリー時刻表など、数種類の資料を無料で送ってもらえます。シーズン中は花の開花情報も更新され大変参考になりました。 http://www.sado-trekking.com/ ログが途中で途切れてしまいました(泣) |
写真
感想
GW前半は3日間の佐渡ヶ島遠征。初日午後と3日目の天気予報が雨だったので、夜行バス出発当日まで迷ったものの、登山中の天気はなんとか大丈夫そうだったのでいざ決行!
初日は東京から夜行バスで新潟港まで直行。新潟港から2時間半のカーフェリーは一番安い2等でも絨毯の大部屋でゴロ寝できるので快適です。
両津港発のドンデンライナーはドンデン山荘まで運行していますが、アオネバ登山口で途中下車してドンデン山荘まで歩くのがオススメです。とにかく花・花・花だらけで圧倒されます。歩き始めていきなりニリンソウ、イワカガミ、シラネアオイ、高度が上がるとカタクリがウジャウジャ。佐渡ヶ島はタヌキより大きな野生動物がいないので食害がなく、花の量が多いそう。また、ちょうど日本の南北の境に位置するので花の種類も多く、花が比較的大きいのは日本海側の特性らしい。
ドンデン山荘でテントを張ったとたんに雨が降りだし、夜まで風雨の強い予報でしたが、山荘の大部屋に空きはあることを確認し、ヤバそうになったら山荘に切り替えようととりあえずテントへ。その後夜中までずっと風雨は強かったのですが、撤去も大変だったので結局移動せず。
翌朝はテントの水滴が凍っていましたが(笑)、予報通り晴れてテント場から朝日と両津湾が拝めました。2日目は歩き始めからずっとカタクリ、ザゼンソウやエチゴキジムシロも。
あやめ池の先の雪壁は高度感もあり、けっこうなスリルが味わえます。下りに使うには経験値がないと厳しそう。ロープは毎年4月下旬設置するようですが、事前にご確認くださいませ。
山頂から白雲台登山口までは自衛隊管理道路ですが、ドンデン山荘で登山届を出すことにより、通行申請許可となります。ゴールの白雲台登山口ではソフトクリームで乾杯!
標高1000m程なのに北アルプスの稜線を歩いているような景色と、ずっとお花畑を歩いているような魅力溢れる山歩きでした。見られる花は1週間ごとに変わるそうなのでリピーターが多いというのも頷けます。今回も十分花を堪能できましたが、次回はベストシーズンといわれる5月下旬にも再訪したいな。
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