北岳
- GPS
- 07:23
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣(大樺沢に沿って八本歯ノコル)は大量の雪渓で埋まっておりピッケルと12爪アイゼンなしでは歩行困難。 二俣に行くまでに5分ほどの雪渓歩きがありますが、不安な人は軽アイゼンがあったほうがいい(僕は滑ってコケた) 右俣は問題ありません。 甲府駅のバスロータリーに面した牛丼屋の裏に関東チケットという金券ショップがあり、あずさ回数券が買えます。 東京まで2900円です。 |
ファイル |
(更新時刻:2009/07/12 10:33)
|
写真
感想
仕事が終わって日帰り(前夜発)で3000mオーバーのアルプスと名前がつく山に登れるのはここだけかも。
何はともあれ、今季初の3000m級の山に登れるのでワクワクする。
甲府駅で駅寝をしたが、シュラフを持ってきて失敗した 先客が10人ほどいてシュラフカバーと銀マットで寝ていた。
バスは2台 1台目のバスは満員だったが、狭くともしっかり寝られた。定刻通り6:10 広河原到着。
簡単に準備をして出発 つり橋の手前で遭対協の人に「左俣は大量の雪で冬山装備をそろえた方以外は通行してはならない」 と忠告を受けた。 このときは半分いけると思った・・
大樺沢をどんどん詰めていく 沢の水量が多いみたいで登山道に水が流れ込んでいて歩きにくい 構わず、靴を水にいれて歩く。
大樺沢を右岸に渡る橋があるが、もの凄い水量だ。 5年前はこんなにあったかな・・ ただ忘れているだけかも。
二俣に着く手前で5分ほど雪渓を歩く 夏道もあるが、歩きにくそうで迷わず雪渓を選ぶ。 二股は絶好の休憩ポイント まだ仮設トイレはなかった。
ここから標高差500mを一気に登る。ところどころ黄色い花(詳しくないのでゴメンナサイ)が出迎えてくれるが、辛い方が優先され鑑賞する気も起らない 標高が上がるにつれ酸素不足も堪えてきた。
ようやく小太郎尾根分岐に出た 甲斐駒が一望それにしても素晴らしい時に登ったものだ。 富士山もきれいに見える。
しばし休憩したら寒くなってきたので出発 ここから先は尾根歩きになるが、低酸素状態でいままでのような快調なペースで登れない 風は強いし冷たい。 肩の小屋で従業員らしき人がテラスで休んでいた。
そのまま素通りして北岳山頂を目指す、頂上がすぐそばだ。 やった〜 と思ったら少し先に本当のピークがありがっかりする・・ なんちゃってピークにはやられた。 5分ほど歩きようやく山頂に着いた。
山頂には先客がいて、山頂独占の夢叶わず・・ 高度順応と称して昼寝しようとするが次々に上がってくる人に追い出された。
くだりはゆっくり行っても2時前にもつきそうだ 登りに出来なかったお花観賞をしながらゆっくり下って行った。 と言っても、けっこう長くて足の裏が痛くなってきた。 こればかりはどうしようもない 直射日光を浴びて暑くて喉がカラカラ
持参した水はまだあるが、二俣の水場が気になって飲む気がしない。
二俣で雪渓の水を飲む これが本物の南アルプスの天然水 冷たくて美味しい。
広河原に着いたが、次のバスまで1時間以上 ヒマだ〜 喉ばかりが乾き、行動食の残りは食べる気がしない。
帰りのバスに乗り込んだのは4人夜叉神峠で5人が更に乗り込む。
行きのバスの満員のお客さんは山で1泊すのだろうな 羨ましい。 きっと素晴らしい山行になるとこでしょう!
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