辻山―権現山
- GPS
- 08:06
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マネしないでください。 |
写真
感想
《板沢の頭まで》
将棊頭山への権現づるね登山道に一直線に向かっていく尾根だ。
ヤマレコではすでに赤線がひかれている。2015年2月に大樽小屋上ですれ違ったお二人の強者が翌日に下りた記録がある。(私たちグループは胸突の頭までだった)
ササ藪なのだろうと予測したが、下部の方は山仕事の道があるだろうと楽観してみる。中盤までは予想以上に歩きやすく、ササも大したことは無かった。1600mくらいからササが濃いなぁと感じるようになった。目印類もあまり見られなくなり、いよいよ苦労がはじまるのかなと思ったのだが・・・・
1820mくらいからカラマツ林からツガ主体の原生林になり、ササも消えてとても良い感じのところ。中央アルプスにもこんなトコロがあるんだ。不思議なことに赤テープ、木に赤ペンキが付けすぎというくらいに続くようになった。その後ササはある程度復活したが、歩きやすいまま権現山からの登山道に合流した。「板沢の頭」の道標があるところだ。上から下りてくると、この尾根方面への赤テープが乱打されていて迷い込みかねない感じだ。さっきの感じの良いトコロあるのだけど、その先は長いし下部は目印少ないので、安易に入り込むことは厳禁だ。
《権現山へ》
登山道を2096m辻山まであがる。雪が残っていたり、雪融けすぐでササが寝ているのでミチがややわかりにくかった。ササが起き上がるとこれも苦労になるかもしれない。駒ヶ岳5合目標識のところでラーメン休憩したのち、権現山に下山していく。やはりミチに向かってササが寝ているので注意が必要だが、下りは楽ちんで権現山に着く。帰って調べると10年ぶり4回目だった。
《下山》
伊那スキーリゾートへの道を分けて常輪寺コースにはいる。やはりササが寝ていてややわかりにくい。1500m付近で3人の方が作業をしておられた。林道延伸の準備作業だという。そのあと尾根を直進すればよいものを、ミチに誘われて左手に下りて林道にでてしまった。ここには「登山道入口」の標識があったけど、なかなかササに覆われていて難コースのように見えた。林道を15分歩いたが、途中に鳥居や「二合目」の石柱があり、古い登山道なんだと知る。土俵跡から林道を離れて尾根下り。地図にある林道を無視して尾根を読み取るのが楽しい。ホントは途中で北向きの尾根に入るつもりだったのに、入り口が分からず東向きに下りてしまった。まぁそれも想定の内で、無事に下りたのでヨシです。
山には尾根と谷が無数にあって、すべてを歩くなんて無理な話です。
それでも地元上伊那地方を相当歩き回ってきたので、残された長い尾根はどこにあるのだろうと1月に調べてみた。直線定規でテキトーに測ったのですが、4キロ以上の長さのある尾根は残り10本しかない。(^^) これならいけるな。今日の板沢の頭尾根もそのひとつで、残りは4本となった。仙塩尾根17キロが特別に別格なのだけど、これも今年は歩こうと思う。
3.5キロに広げると、とても面倒で困難な尾根がいくつもあるので、そこまではねらいません。でも尾根歩きに終わりはありません。
(南隣の下伊那地方もだいぶ歩きましたが、こちらはとても無理なのであまり野望は持たずに、ボチボチ歩くことになりそうです。)
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