立山(雄山・剣御前&別山) 穏やかな日の残雪のアルプスへ

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 19:04
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,512m
• 下り: 1,513m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 2:56
• 合計: 8:59

8:34 室堂
9:45 9:45 一の越山荘
10:43 13:16 雄山
14:09 14:15 一の越山荘
14:51 15:08 立山室堂山荘
17:33 雷鳥荘

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 4:40
• 合計: 9:39

6:31 雷鳥荘
6:38 6:39 雷鳥沢キャンプ場
6:44 6:51 浄土橋
8:10 8:11 剱御前小舎
8:17 8:36 剱御前山（最高点）
8:39 8:54 剱御前小舎
9:20 9:23 別山南峰
9:32 11:03 別山北峰
11:11 11:24 別山南峰
11:51 11:52 剱御前小舎
12:34 12:37 浄土橋
12:43 12:43 雷鳥沢キャンプ場
13:01 14:41 雷鳥荘
15:32 15:57 みくりが池温泉
15:58 15:59 みくりが池
16:10 ホテル立山

1日目、雷鳥荘手前で、近辺に詳しい方との立ち話＆雷鳥待機しています。
2日目、みくりが池温泉手前で yamatomen さんと立ち話しています。

天候

5/4 曇りのち晴れ　午前中爆風
5/5 快晴 微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

富山側より入山。WEBきっぷは5/1朝に入手。
富山駅からの往復で購入、事前に発券もできるので便利です。

雷鳥荘は4/29に空きが出だして確保。
チェックイン時にmont-bell 割引(▲500円)が利用できました。

【往路】
富山0523→0614立山0640→0647美女平0700→0750室堂
※地鉄は2両、駅に0510着でギリギリ座れた感じ。
※富山駅では早朝販売もしており長蛇の列でした。
※高原バスは定期バスだったので、乗車数少なく運行しました。

【帰路】
室堂1622→1710美女平1720→1727立山1730→1757岩峅寺1800→1834富山
※高原バスは1630発の先行臨時便。
　 早着のおかげで1730発の地鉄に間に合い、1時間早く富山に到着できました。
※この時間の電車は、岩峅寺で乗り換えることで6分早く富山駅に到着できます。

■全体行程
　5/2　福岡空港→松本空港→松本駅
　　　　入笠山ハイク のち 松本市内ホテル泊
　5/3　高ボッチ のち 長峰山ハイク
　　　　松本→長野→富山　富山市内ホテル泊
◎5/4　雄山登山　雷鳥荘泊
◎5/5　剱御前・別山登山　富山市内ホテル泊
◎5/6　富山→金沢→小松空港→福岡空港

コース状況／危険箇所等

□漁火
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000625/
□アルビス
http://www.toyama-esta.com/floor/bf_albis.html

写真

5/3 20:37

前日、富山に着いて。
いつもの漁火さんに入れました🎶
今年はホタルイカの刺身まで(*^^*)

5/4 5:06

ホテルの窓から。
少し雲が多いらしい。

5/4 5:14

地鉄富山駅。げ、こんなに並んでる。
って思ったら早朝販売の行列でした。
でも列車の行列も随分で。

5/4 5:39

ギリギリで座れたた列車。
いつもの場所で📷

5/4 6:30

立山駅。着いたら2本の臨時便が増えてました。
駅はWEB切符になってから、ゆとりができている気がする。

5/4 6:36

今年もいたね(*^^*)

5/4 7:12

乗り継いで高原バスから。
称名滝を見る。

5/4 7:45

車窓から剱岳。
雲が多いんだなー。

5/4 8:21

のんびり準備して。
玉殿湧水の石碑が見えるのは初めてかも。

5/4 8:31

そらは真っ白だけど、とりあえず進んでみる。

5/4 8:42

一の越に向かう道は人いっぱい。

5/4 9:04

振り返り、剣御前、奥大日。
いい空の色しているんだけどなー。

5/4 9:04

雪道を歩く。

5/4 9:07

一の越への直登。

5/4 9:24

一の越に着いて。
目前に後ろ立山。

5/4 9:38

浄土山と龍王岳。

5/4 9:38

雲は垂れこめているけれど、槍は見えた(^^♪

5/4 9:46

雄山方面はいやらしい雲。
呼吸を整えてから進む。

5/4 9:50

岩と雪のMIX

5/4 9:50

振り返り、高度が上がっていく。

5/4 10:16

1歩1歩進み。
山頂の社務所が見えた。
空の雲は減ってきたけど。

5/4 10:24

振り返り登山道と、室堂、そして奥大日。

5/4 10:31

雄山の山頂について。
まだ風はそこまで感じなかったけど。

5/4 10:32

標高3000mにいるとは思いにくいほど
人はたくさんいましたが。

5/4 10:32

しばらくで風強く。

5/4 10:37

鳥居はこんなに埋まってるよー。

5/4 10:37

ものすごい風。
何よりも飛んでくる雪が痛くて。

5/4 10:43

それでも雄山の山頂。
残雪期2回目です(^^♪

5/4 10:55

しばらくは爆風。

5/4 11:37

悴んだ手の回復を待ってから。
北アルプス南部を眺め。

5/4 11:38

三角点とともに。
昼から風がやむ予報なんですよねー。
諦めつつ、話した10分後に風がやみ。

5/4 11:54

のんびりカフェにする。

5/4 11:57

びっくりなほど平穏な山頂。

5/4 12:18

もう一度山頂に。

5/4 12:21

大汝にの山頂にも多くいる。
見ていて雪庇が怖いよー。

5/4 12:24

山頂から眺めるゴタテ

5/4 12:38

タッチもして。

5/4 12:40

少し白い剣岳。
格好いいのさ。

5/4 12:40

さっきまで爆風だった場所。
平穏でのんびり戻り。

5/4 12:43

三角点と槍ヶ岳。

5/4 12:52

せっかくなので、よさげなポイントで📷

5/4 13:14

下山前にももう1枚📷

5/4 13:15

山頂にどれだけいただろう。
下ります。

5/4 13:45

振り返るとまるで夏山ですね。

5/4 13:45

もうすぐ下ってしまう。

5/4 13:51

降りてきた道を背景に。

5/4 14:08

ゴタテを眺め。

5/4 14:11

室堂へ向かう。

5/4 15:28

今日はお泊りなので、のーんびりと思ったら。
現れた雷鳥さん。

5/4 15:33

先ほどまでいた雄山をバックに。

5/4 16:21

何度も立山を登ったり、雷鳥を撮りに来ている方と話をしつついいポジションに出てくることを待ったけど。

5/4 16:25

けっきょくほとんど動かなかったようです。
でもいっぱい有益な話をいただきました、ありがとうございます。

5/4 17:28

泊りの雷鳥荘に向かいつつ。
格好のいいキャタピラの道。

5/4 17:34

雷鳥沢キャンプ場を見下ろしつつ。
雷鳥荘でチェックイン。

5/4 18:23

片付けのあと、少し夕焼け色の立山。

5/4 18:27

日の入りを静かに。

5/4 18:44

奥大日と茜色の空。

5/4 19:07

雷鳥荘の夕食、めっちゃ美味しかったです。
設備もとても奇麗でした。

5/5 5:47

翌朝、真っ青な空。
奥大日。

5/5 6:31

雷鳥荘を出発し。

5/5 6:31

雷鳥沢へ下る。

5/5 6:40

いつかのマイホームはあるかな。

5/5 6:42

その先にはクラックが。
慎重に飛ぶ。

5/5 6:46

今日も雷鳥さんに会えた―。

5/5 6:47

雌も。

5/5 6:53

剣御前に向けて急登の雪原を登る。

5/5 6:56

低くなるテント場。
滑れそうだなー。

5/5 7:16

見上げつつ1歩づつ。

5/5 7:19

奥大日が癒し。

5/5 7:30

続く雪原。

5/5 7:53

おおー。
見えた槍さん。

5/5 7:59

奥大日、鍬先山、一番奥は白山。

5/5 8:00

ハイマツ帯までくると一息。

5/5 8:09

空の上を歩いているよう。

5/5 8:15

そのまま剣御前の山頂へ向かう。
不意に現れる剱岳の迫力。

5/5 8:21

剣御前の山頂に着いて。

5/5 8:25

槍もくっきり。

5/5 8:35

1枚、いただきました。
ありがとうございます。

5/5 8:42

剣御前の小屋の近くから。
いい場所だ。

5/5 9:07

そのまま別山に向かいつつ。

5/5 9:10

ときどき剱岳。

5/5 9:10

別山への急登。
南峰はスルーして。

5/5 9:34

別山北峰でくつろぐ。

5/5 9:38

剱の山頂をズームした。
当時は気が付かなかったけど。
帰ってきてみると山頂に2人いたみたいです(#^^#)

5/5 9:52

絶景カフェ。
持ち込みのチュロス(ボロボロ)とともに。

5/5 10:15

久しぶりにジャンプ🎶
TAKE8でした(^^;)

5/5 10:56

目前に現れたパトロール中の「つるぎ」

5/5 11:11

別山南峰に戻り。お社と雄山。
この近さなら縦走できなくもなかったかな。

5/5 11:21

ちょうど話した方から剱と1まいどう？と。
狙っていた場所でお願いしました。
ありがとうございます(その後みくりでお会いしました。)。

5/5 11:39

何度も剱を納めつつ。

5/5 11:54

剣御前から下る。
予定より2時間押しだな(笑)

5/5 11:58

1ヶ所のナイフリッジを通り。

5/5 12:05

ずーんと雪原を下る。

5/5 12:10

立山の奥には雲が増えていると思いつつ。

5/5 12:11

奥大日の雪庇を見る。
行けたのかなー、どうかなー。

5/5 12:15

青空がいいなー。
でも登り返しはイヤだなー。

5/5 12:17

なんとなくのんびり写真を。

5/5 12:38

雷鳥沢まで下ったけど。
やはりクラックは不気味。
気がつかず足置いたし。

5/5 12:50

いやになる、雷鳥沢からの登り返し。
いやになる。

5/5 12:52

向かう先に2本の飛行機雲。

5/5 13:02

おー、戻ってきましたよ。

5/5 13:16

しっかりカレーをいただいて(^^♪

5/5 14:16

お風呂にはアウトの利用者も入っていいそうで。
めちゃ嬉しかったー。

5/5 14:44

落ち着いてからのんびりと室堂へ。
また泊まりに行こう。

5/5 14:55

今日はメスがお休み中でした。

5/5 14:58

ゆっくり味わうように戻っていたところで
正面から yamatomen さん。
しばらく立ち話をし。

5/5 15:35

いつものみくりのソフトクリーム(^^♪
みくりの常連さんとしばらく話を。
おひとりが別山で撮影📷してくれた方でした(*^^*)

5/5 15:59

少し雪面の割れたみくりが池。

5/5 16:08

楽しんだ2日間。
よく話もした2日間。

5/5 16:17

最終バスは混雑もなく。

5/5 16:23

雪の大谷はバスの中から。
15時までだと厳しいよね。

5/5 16:27

剱岳にも挨拶をし。

5/5 17:00

今日も称名炊きが見えました。

5/5 17:58

予定より1時間早い地鉄。
6分短縮のため、岩峅寺で乗り換えて。

5/5 18:10

少し夕陽で染まった登った山。
こちらの路線でも剱、立山は見える。

5/5 20:54

富山に着いて。
白エビの唐揚げで(#^^#)

5/6 4:58

翌朝、ホテルの窓から。
剱、奥大日、別山と立山

5/6 5:07

日の出が見えた。

5/6 13:11

乗り継いで小松空港から。
背後の白山、また登りたいなー。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

arrows NX F-01K docomo FCNT

Z 50 ボディ ニコン

感想

たくたく

今回のメインイベント、残雪の立山2日間でした。

ここ数年は日帰りばかりだけれど、今回は久しぶりの室堂泊。
アルペンルートの最終便が終わったあとから始発便が着くまで、
泊まった人だけの味わえる特別な時間。

美しい夕陽、早朝の静かな空気。

初日は雄山、翌日は剣御前＆別山。
お互いのあまりにもな近さに、距離を見ると縦走してもよかったかな、と思うけれど、計画通りでもあり、それぞれの楽しさもあり、
しっかり雷鳥にも会えたし(自分で見つけたわけではないけれど)、
いい時間を過ごせたと思います。

帰りのすれ違いざまに気がついていただいた yamatomenさん。
声掛けいただきありがとうございました。
まさか立山で会うとは、って思いますけど、とっても近いところで生活しているので、また歩きに行きましょうねー。

また、
　前夜の「漁火」で山旅と国内旅行の話で盛り上がったご夫婦。
　初日、雄山と一の越から一緒に下山となった姉弟さん
　登山道の情報や雷鳥ポイントをたくさん教えてくださった方、
おかげで楽しい山旅となりました。

今回、天気の見極めと、前後の行程の組み立てのため、
4/23・4/30・5/2と3回延期をして訪れました。
また大町入りか富山入りかも前日昼過ぎまで悩んでしました。
でも、悩んだけれど結果、我慢や苦労して移動した甲斐があったなー。

とにかく距離がありすぎて、行くまでも大変だけれど、
やはり立山はとても素敵なところです。

また計画したいと思います。

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前々日(5/2)の入笠山ハイクはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4232158.html

前日(5/3)の光城山・長峰山ハイクはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4236807.html