立山（雄山ピストン・室堂散策）

2022年05月05日(木) ~ 2022年05月06日(金)

• GPS: 06:11
• 距離: 7.5km
• 登り: 690m
• 下り: 668m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:30

9:30 室堂
10:55 10:57 一の越山荘
12:20 12:47 雄山
13:31 13:35 一の越山荘
14:16 14:16 室堂
15:00 宿泊地

2日目

• 山行: 1:16
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:31

8:00 宿泊地
8:29 8:32 みくりが池温泉
8:33 8:34 みくりが池
8:46 8:47 ホテル立山
8:52 9:02 室堂
9:29 9:29 室堂
9:31 ゴール地点

一の越より雄山は雪2：岩8位のミックス。遅い時間になったこともあり雪はブサブサでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

夜行高速バス（新宿→扇沢）：7,200円
黒部立山アルペンルート（扇沢→電鉄富山）予約WEBきっぷ：10,530円
新幹線（富山→大宮）：12,730円

コース状況／危険箇所等

室堂バスターミナルで登山届提出時に
・雄山から大汝山へのトラバース路が崩れそうなため通行しないこと
・大走りへの下りは昨日も行動不能者の救助があったことから通行しないこと
を指導され、今回は室堂から雄山までのピストンだけの山行となりました。

その他周辺情報

雷鳥荘1泊2食付：10,000円（※mont-bellカード割引500円込）
温泉が朝7時まで入り放題。

写真

5/4 22:53

新宿西口から夜行バスで出発。この一角だけ冬装備のハイカーが数名。

5/5 5:15

扇沢駅に予定より早目に到着。

5/5 5:18

扇沢駅風景。

5/5 6:29

Webきっぷ券売機の袋が取られてスイッチオン、Windows10の起動画面。

5/5 6:36

通常のきっぷ売場には長蛇の列でしたが予約Webきっぷの利用者は少なく3人しか並んでいませんでした。

5/5 6:57

電気バス乗り場に早々に並びます。

5/5 7:46

黒部ダムに到着。

5/5 7:46

雪山が迫って来ます。

5/5 7:47

黒四ダムはいつ見てもすごい建造物です。

5/5 7:48

これから雪解け水を蓄積でしょうか。写真を撮っていると次々と急いでケーブルカー乗り場に向かう人に抜かれます。

5/5 8:03

ケーブルカー乗り場で立山ロープウェイの乗車整理券が配られます。ギリギリで1番を取れました。すぐ次の人から2番が始まっていました。

5/5 8:06

黒部側のケーブルカー。ハイカー（BCスキーヤー）で混み合っています。

5/5 8:06

ケーブルカーアップ。

5/5 8:20

支柱のないロープウェイとしては日本最高地点のモノということ。大観峰駅が遠くに見えます。

5/5 8:20

赤牛岳、水晶岳、野口五郎岳あたりでしょうか。

5/5 8:21

ぽつんと眼下に1つのテントが張られていました。

5/5 8:22

少しシャッターが早かったですが、ロープウェイのすれ違い。

5/5 8:32

トロリーバスに乗り換え。

5/5 8:33

すれ違い地点。

5/5 8:50

室堂について温かい立山そば（白エビかき揚げ入り）を頂きました。

5/5 8:57

事前に記載してきた計画書を遭対協の方がチェック。雄山から大汝山へのトラバース路が崩れそうなため通行しないこと、大走りは昨日も行動不能者の救助があったことから通行しないことを指摘されたため、一気に山行計画の短縮判断（雄山ピストンのみ）としました。

5/5 9:14

山岳情報掲示板。

5/5 9:19

室堂バスターミナルから一歩外へ出ただけで大パノラマが広がります。

5/5 9:19

だいぶ雪崩が発生しています。

5/5 9:19

超広角で。

5/5 9:19

奥大日岳、大日岳方面。

5/5 9:19

振り返ってホテル立山。

5/5 9:41

浄土山方面から無数のシュプールが伸びています。

5/5 9:42

雲ひとつない快晴です。

5/5 9:42

室堂山荘から別山、剱御前方面。

5/5 9:42

雷鳥沢を避けて登る冬道がわかりました。

5/5 9:42

広がる雪原。

5/5 9:42

来た道を振り返って奥大日岳方面。

5/5 10:13

人だかりがあって雷鳥がいることがわかりました。

5/5 10:14

つがいの雷鳥です。

5/5 10:54

一の越山荘到着からの眺め。北アルプスの絶景が広がります。

5/5 10:54

燕、大天井、槍、奥穂と思われる山々。

5/5 10:54

一の越山荘。ここでヘルメット装着。雪と岩ミックスなのでピッケルは出さず。

5/5 11:04

登りは赤ペンキに沿って。マーカーの数が多すぎて迷うくらいでした。

5/5 11:09

これだけ雪があれば歩きやすいのですが、このような部分はほんの一部でほとんど岩が剥き出し。

5/5 11:10

登り道から浄土山方面。

5/5 11:39

奥大日岳方面。

5/5 11:46

三の越？四の越？付近でしょうか。少し平坦な場所です。雪がほぼありません。

5/5 11:47

大パノラマが広がります。

5/5 11:55

山頂社務所が大きく見えて来ました。

5/5 12:13

一等三角点に到着。標高2991.8m。

5/5 12:13

北アルプスの中核に立っている実感が沸きます。

5/5 12:15

鳥居もだいぶ露出していてベンチに間違われることはなさそうです。

5/5 12:20

雄山頂上3003mに到着。

5/5 12:20

白馬方面。

5/5 12:21

近くにいた他の方に撮っていただきました。ありがとうございました。

5/5 12:22

ちゃんと剱を入れて下さってありがとうございました。

5/5 14:01

雄山からの帰路。どこまでも続きような大雪原。ただ、足元はグシャグシャの悪雪です。

5/5 14:06

浄土山方面へ登るBCボーダー。天然のゲレンデですね。

5/5 14:21

室堂で一旦記録終了。夜行バス明けから動き続けたのと、やはり高所だからでしょうか、距離の割には疲労感がありました。

5/5 17:36

宿泊先の雷鳥荘で夕飯。山小屋というよりホテルに近いですね。

5/5 17:45

銅板？鉄板？焼きのメインディッシュ。

5/5 18:12

大部屋はベニヤ板で仕切られていてカプセルホテルのようでした。布団を敷く前に荷物整理のためザックを入れましたが、布団を敷くとザックは外に出す必要がある位の広さです。

5/5 18:34

立山の夕焼け。雷鳥荘は温泉が朝7時まで入り放題なので夜中に起きた際、一人で満喫。

5/6 4:59

日の出前に近場を散策。

5/6 4:59

この位置は西に向いているのでモルゲンロートにはならないとは思いましたが。

5/6 4:59

奥大日岳はなるかも？（見えませんでした）

5/6 5:01

雷鳥荘自体が地獄谷立入禁止区域に立っているような...。

5/6 5:03

雷鳥沢テント場もGW後半のためかまばらです。

5/6 5:03

剱御前から富士ノ折立方面。

5/6 5:03

別山から雄山方面。

5/6 5:03

富士ノ折立から浄土山方面。

5/6 5:16

宿泊した雷鳥荘です。スタッフの方々もホスピタリティ溢れて良い宿でした。

5/6 6:06

朝食はバイキング。

5/6 6:37

喫茶室で食後のコーヒーと購入した土産品を眺めてまったり。

5/6 6:42

談話室にはロッキングチェアや

5/6 6:42

囲炉裏というか薪ストーブというかは不明。

5/6 6:46

朝方見た風景をPeakFinderで。

5/6 6:48

朝方見た風景をPeakFinderで。

5/6 6:48

朝方見た風景をPeakFinderで。

5/6 6:50

朝方見た風景をPeakFinderで。

5/6 8:02

当初登る予定だった別山までのルートを見ながら雷鳥荘を後に。

5/6 8:03

石畳の道へ。

5/6 8:14

立山を真正面に見ながら帰路に着きました。

5/6 8:14

雄大な眺めすぎる。

5/6 8:14

山々に囲まれている。

5/6 8:14

少しでも雪道を登りたいのでしょうか？

5/6 8:15

ルート上もそこそこ雪はあります。まだ、朝方の少し締まった雪が味わえますが、アイゼン等はなくても全然大丈夫。

5/6 8:20

この人だかりは雷鳥ですね。

5/6 8:21

まずは雄がいました。

5/6 8:22

なにか食べられるものをついまんでいます。

5/6 8:23

メスもいて今回2組目のつがいでした。だいぶ冬羽が抜けてきたようです。

5/6 8:30

みどりが池温泉を通過。ここが日本で最高地点にある温泉だそうですが、雷鳥荘の温泉もほぼ変わらない標高です。

5/6 8:34

剱の頭がヒョッコリ。

5/6 8:38

ここには雪がたっぷり。山の上の方が少ない。

5/6 8:43

大雪原が広がります。左手は雪の大谷フェスティバルエリア。

5/6 8:50

室堂バスターミナル上部に以前雄山山頂にあった神社が復元されていました。

5/6 8:51

佐伯有頼により立山は開山したとか。

5/6 9:02

雪の大谷フェスティバル会場が9時からオープンでした。

5/6 9:03

雪国のロータリー車にしては小ぶり？

5/6 9:05

ウォーキングゾーン。

5/6 9:06

記念に撮影。

5/6 9:08

お約束の風景。

5/6 9:09

鯉のぼりが...。釘崎野薔薇でも来たのかな？

5/6 9:10

ここが最高地点だそうです。

5/6 9:13

道路のウォーキングゾーンが終了し、ここからパノラマロード。

5/6 9:13

パノラマ広場から見える風景。

5/6 9:14

ちょっと回り込むだけで剱が結構見えるようになりました。

5/6 9:17

バスと高さ比べ。

5/6 9:18

道路からはだいぶ離れて歩くことになりました。

5/6 9:46

雪の大谷の散策を終えて帰りのバスに乗ります。

5/6 9:56

バスの車窓から。

5/6 10:17

途中の弥陀ヶ原バス停。夏はこの辺りも歩いてみたいです。

5/6 10:38

称名滝で少しバスが停まってくれましたが、カメラを出すのが遅くなりギリギリ撮影。

5/6 10:52

50分ほどバスに乗った後、立山ケーブルカーに乗り換え。

5/6 10:55

美女平駅。

5/6 10:57

ケーブルカーが到着。

5/6 11:00

ケーブルカーの車内。

5/6 11:03

すれ違い地点。

5/6 11:08

立山駅到着後に見上げて。

5/6 11:08

乗って来たケーブルカー。

5/6 11:08

多くのハイカーが下山してきました。

5/6 11:08

このケーブルカーには貨車が付いているのが特徴だそうです。

5/6 11:28

ロッジ風の立山駅外観。

5/6 11:31

駅前に湧水。ナルゲンボトルに詰めて帰りの新幹線でも飲みました。

5/6 12:06

遠くに大日岳が見えました。

5/6 13:01

電鉄富山駅に到着。2両編成で1時間ちょっとのローカル線の旅でした。

5/6 13:17

青山総本舗さんでお土産の鱒寿司を購入。

5/6 13:22

廻転とやま鮨富山駅前店でランチタイム。

5/6 14:22

JR富山駅。電鉄富山駅は隣接していましたが、お土産や昼食で市内を回ってから到着。

5/6 14:42

帰りは新幹線で2時間少し。

5/6 14:44

駅のホームから立山連峰が一部見えました。

5/6 18:07

お土産の鱒寿司を持って無事帰宅。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

オーバージャケット オーバーパンツ サーマル（中間着） ソフトシェル 中間着（パンツ） 下着（肌着） アンダーシャツ アンダータイツ 靴下 バラクラバ ネックゲーター 防寒用帽子 予備防寒用帽子 インナーグローブ（冬山） オーバーグローブ（冬山登山） グローブリーシュ 手袋予備（冬山登山） 登山靴（雪山用） トレッキングポール スノーバスケット アイゼン アイゼンバッグ ロングスパッツ ピッケル ピッケルリーシュ ヘルメット ハーネス 安全環付きカラビナ バックパック テルモス ゴーグル ヘッドランプ 予備電池 保険証 ファーストエイドキット ゴミ袋

感想

JG1XRA

昨年のGWに行く予定だったもののコロナ禍の影響で流れてしまった立山にやっと行くことが出来ました。ただ、雪の状態が既に悪く登山計画書提出の際にルート変更となり、今回は雄山までのピストンのみ。
それでも天候に恵まれて大展望を満喫。北アスプスの真っ只中にいる実感も持て、まだまだ行ってみたい山域が諸々多いことを再認識。
また、今回は久々にコロナ禍以降初めての山小屋泊。今回泊まった「雷鳥荘」さんは山小屋というよりホテルに近い規模の宿でしたが、温泉や食事が充実し、スタッフの応対もとても丁寧でホスピタリティ溢れる宿でとても良かったです。今度テント泊する時も温泉入りに立ち寄りたいです。