薬師岳-黒部五郎岳-雲ノ平-鷲羽岳 飛越戻り

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月06日(金)

• GPS: 72:16
• 距離: 71.2km
• 登り: 6,695m
• 下り: 6,673m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:05
• 合計: 8:59

距離 12.8km 登り 1,371m 下り 427m

7:11 スタート地点
7:24 7:26 飛越新道登山口
9:24 9:25 飛越新道分岐
10:49 10:51 寺地山
11:27 北ノ俣避難小屋
13:40 神岡新道分岐
16:10 太郎平小屋

2日目

• 山行: 12:22
• 休憩: 0:26
• 合計: 12:48

距離 14.0km 登り 1,997m 下り 1,986m

3:12 太郎平小屋
3:29 薬師峠
4:45 薬師岳山荘
5:26 薬師岳避難小屋跡
6:02 6:04 薬師岳
14:05 14:13 薬師岳
14:30 薬師岳避難小屋跡
14:43 薬師岳山荘
15:02 15:18 薬師峠
16:00 太郎平小屋

3日目

• 山行: 11:53
• 休憩: 1:13
• 合計: 13:06

距離 18.1km 登り 1,570m 下り 1,423m

3:15 太郎山
4:37 神岡新道分岐
4:47 5:16 北ノ俣岳
5:34 中俣乗越
7:03 7:20 黒部五郎の肩
7:49 7:51 黒部五郎岳
7:58 雷岩（黒部五郎カール）
12:10 12:12 雲ノ平山荘
14:09 祖父岳分岐
14:48 15:11 祖父岳
16:21 宿泊地

4日目

• 山行: 14:25
• 休憩: 0:42
• 合計: 15:07

距離 25.9km 登り 1,747m 下り 2,855m

3:43 宿泊地
4:24 岩苔乗越
5:17 ワリモ岳
6:03 6:22 鷲羽岳
8:53 8:55 三俣峠
9:09 9:19 三俣蓮華岳
9:26 9:27 三俣蓮華岳巻道分岐
9:37 黒部五郎小舎
11:14 雷岩（黒部五郎カール）
12:40 12:41 黒部五郎の肩
13:18 中俣乗越
15:06 15:10 北ノ俣岳
15:24 15:25 神岡新道分岐
15:46 北ノ俣避難小屋
16:35 16:36 寺地山
18:37 18:40 飛越新道登山口
18:50 ゴール地点

写真

5/3 7:25

飛越トンネルスタート

5/3 8:05

送電塔あたりでシール歩行

5/3 8:44

ザ春山

5/3 10:52

北ノ俣が見えた

5/3 12:13

北ノ俣分岐まで登って

5/3 13:42

上部は真っ白

5/3 13:52

北ノ俣から太郎平へ

5/4 5:10

翌日、薬師へ

5/4 5:40

山頂までシール歩行で行けた

5/4 5:45

来ました

5/4 5:47

薬師岳ゴール

5/4 6:03

金作谷カール

5/4 6:05

パウダー金作

5/4 6:08

稜線に観客一名

5/4 6:08

北面なのでかろうじて雪は生きてる

5/4 6:08

爽快なカールスキー

5/4 6:08

雪が舞う

5/4 6:08

なかなか急斜面

5/4 6:10

カールを滑り終えたら

5/4 6:20

金作谷を全部滑る

5/4 6:22

1個目のノド

5/4 6:28

2個目のノド

5/4 6:32

抜けた

5/4 6:34

ほっと一息

5/4 6:35

金作谷下部へ

5/4 7:01

氷河末端の雰囲気

5/4 7:12

金作谷の終点まで来た、黒部川は

5/4 7:18

スノーブリッジ崩壊、20-30mはある雪の崖

5/4 7:51

渡渉も厳しそう、地獄の金作谷登り返し

5/4 10:10

死ぬほど暑かった

5/4 10:43

雪崩発生、北薬師方面のルンゼから雪が跳ねて落ちてくるのに気づいた
ちょうど歩いていた箇所が雪崩の走路だったので足速に逃げる
早く気づいてよかった

5/4 11:36

雪崩に怯えて滑ったルンゼを登るとは

5/4 12:37

やっとカール

5/4 13:54

再び薬師岳

5/4 14:37

薬師岳まで戻って滑る

5/4 14:43

戻るぞー

5/4 14:59

今日も太郎平で寝るぞー

5/4 15:41

到着

5/5 4:44

翌朝、まずは北ノ俣へ

5/5 5:01

日の出です

5/5 5:17

五郎へトラバース

5/5 5:22

腰にくる

5/5 6:05

五郎を登ろう

5/5 7:21

あっさり

5/5 7:33

山頂到着

5/5 7:52

五郎山頂からドロップ

5/5 7:53

エントリーは良かったが

5/5 7:56

生コンもありました

5/5 7:57

斜度が緩み始めると雪も良くなった

5/5 7:59

カール内は超快適

5/5 8:02

五郎沢へ

5/5 8:07

ボトムは穴あり

5/5 8:24

五郎沢右岸へ渡渉してからの

5/5 8:40

黒部川渡渉

5/5 8:49

祖母沢出合で渡渉

5/5 9:37

尾根を少し登り

5/5 11:18

あとはゆるゆると雲ノ平入り口へ向かう

5/5 11:31

途中、爽快なビュースポット発見
こういう思いがけない出会いが良い

5/5 11:47

このルートどりは景色的によかった

5/5 12:07

雲ノ平きたー

5/5 12:10

水晶岳と雲ノ平山荘

5/5 12:34

テラスで休憩

5/5 13:07

水晶岳が目前

5/5 13:16

バックも良い

5/5 14:18

祖父岳へ

5/5 15:12

祖父岳山頂からエントリー

5/5 15:12

グッドスノー

5/5 15:15

良きザラメ

5/5 15:15

ワリモ岳

5/5 16:44

ここをキャンプ地としよう

5/6 4:41

最終日、岩苔乗越

5/6 4:51

日の出です

5/6 4:52

槍ヶ岳

5/6 4:52

いい雰囲気

5/6 4:52

鷲羽岳へ

5/6 4:57

朝日が当たる

5/6 5:25

夏道に雪は少ない

5/6 5:56

鷲羽岳ゴール

5/6 6:41

鷲羽岳の西斜面へ

5/6 6:42

石を避けて下って

5/6 6:45

朝一カチカチ

5/6 6:47

こけれません

5/6 6:47

斜度が緩めば余裕よ

5/6 6:47

バイブレートな滑り

5/6 6:48

テント回収しよー

5/6 6:49

黒部源流へ

5/6 8:01

源流脱出、三俣山荘を過ぎて

5/6 8:55

三俣蓮華へ登る

5/6 9:09

三俣蓮華到着

5/6 9:27

まだまだ長い、
再び黒部五郎へ

5/6 9:36

尾根滑り楽しかった

5/6 9:36

笠ヶ岳

5/6 9:37

まずは黒部五郎小舎へ

5/6 10:00

暑い！

5/6 10:11

歩くぞー

5/6 10:35

思ったより涼しかった

5/6 11:37

急斜面トラバースで尾根へ

5/6 11:57

雷鳥登場

5/6 11:52

近い

5/6 11:56

雷鳥夫婦と五郎岳

5/6 12:11

尾根を歩き

5/6 12:43

五郎西面を滑る

5/6 12:43

薬師

5/6 12:43

滑ったら北ノ俣岳までの長い登り

5/6 14:43

キタノマタきたー

5/6 15:29

夏道歩いて

5/6 15:40

滑る

5/6 15:47

寺地山へ、あとは地獄の下山でした

5/6 18:40

ひどい道だったので怒りの下山

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ISUKA 480 xThermo ACLIMA Woolnet Singlet Icebreaker Zone 150 Pata Merinoair Rab Bolealis Tour Pata Nanoair Montbell Anorack Down 900FP Pata Houdini Vest Norrona Trollveggen Jetboil 230 0/10 Primus 230 8/10

感想

Y0M0YAMA

1日目
前日に降雪あり、飛越トンネルから板を担ぎ、送電塔からシール歩行、
寺地山含めて避難小屋までの尾根は少々アップダウンあり、帰りに苦しめられることに
北ノ俣岳までゆるゆる登って分岐から太郎平小屋へ滑りこむ

2日目
薬師岳へ登る、風があって寒い
薬師峠から雪をつないでシール歩行のまま山頂到着
山頂から北面、金作谷へドロップ
上部は急斜度だがパウダーなので楽しい
カールに入ると雪が重くなる
そのまま金作谷をしたまで滑りこむ
2回ノドがあってパウダーの急斜面なので雪崩を警戒、
中間部からは湿った雪で足が疲れる
下部はデブリがたまっているので右岸側をトラバースして下る
末端は土石だらけなのでシートラ
黒部川まできたらスノーブリッジが大崩壊したあとの雪の崖
20−30mは有るだろうか、日本でこんな景色が見れるとは
河原まで降りてみたが黒部川は渡渉できそうにない、
まあ、金作谷を全部滑れたからよしとしよう
ここから地獄の金作谷登り返し、、日が照って暑い
途中、北薬師方面のルンゼから雪崩がきた
なんとか避けることができてセーフ
薬師岳まで戻って太郎平でぐっすり眠る

3日目
今日は雲ノ平を目指そう
満天の星空のなか北ノ俣岳まで登る
トラバースで一気に進んで黒部五郎を登る、クトーで登れた
山頂から五郎カールへ滑りこむ
雪は生コン気味の急斜面だった
カールに入ると快適な斜度とザラメで楽しいクルージング
五郎沢へ滑りこむと水が出てくる
五郎沢を引き返してくるパーティと遭遇、黒部川を渡渉できなかったとのこと
情報を参考にさせていただき、早めに五郎沢を右岸へと渡渉し、祖母沢出合で黒部川右岸へ渡渉できた
片足ドボンしたけど、、

急斜度の尾根を少し登ったらあとはゆるゆる登る
せっかくなので雲ノ平をしっかり歩こうと西側から回り込むことに
途中、黒部五郎の北面と北ノ俣岳の景色が広がる台地に出た
なかなかの絶景、こういう思いがけない出会いが良い
ゆるゆると水晶岳を眺めながら雲の平を進む
雲ノ平山荘で休憩して祖父岳を目指す
夏道通り進んだら松の森にはまった、戻って雪をつないで祖父岳まで登った

祖父岳から黒部源流へ滑りこむ、この斜面もなかなか良かった
明日は鷲羽へ登って西側を滑ることに、滑り終えるポイントで幕営

最終日
岩苔乗越経由で鷲羽岳まで登る、稜線はほぼ雪なし
朝日に照らされる黒部源流の山々が綺麗だった
山頂から少し下って西側斜面を滑る
上部は急斜面で雪が硬いのでバイブレーション滑走
中間からは程よい斜度でぶっとばす
テント装備回収したら三俣蓮華まで登る

三俣蓮華からは黒部五郎小舎へ尾根スキー
振り返って見ると夏道の巻道はハイマツが出ているので時間がかかりそうだった
尾根上は雪が途切れるが、
うまいこと北側の雪をつないでいく
黒部五郎カールをゆるゆる歩いて
最後は100mほど急斜面を登る

五郎の北面を快適にすべりこんだら北ノ俣岳までゆるゆるトラバース
北ノ俣岳で雪から水を作って水分補給

分岐から少しツボ足で下ったら尾根スキー
寺地山手前まで滑りこむ
寺地山から下もスキーで進めたが
小さなアップダウンが多くカニ歩きしまくりでストレスがたまる
ツボ足に変えてからも藪が多くてストレスマックス
怒りの駆け足で飛越トンネル到着、
なんとか風呂と飯にありつける時間に下山できた

翌日どか食いしたら胃もたれ吐き気でやばい
長期山行あとは胃に優しいモノを食べよう…