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Yamareco

記録ID: 4269475
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

東松山ぼたん園と軍荼利山(育玉山) ゴ・ドーハンの山旅 御用牡丹事件に思いをはせて

2022年05月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
6.7km
登り
329m
下り
320m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:36
合計
4:16
距離 6.7km 登り 330m 下り 328m
12:39
13:14
141
15:35
15:36
2
15:38
ゴール地点
天候 (雨だと思ったら)晴れでした。後半曇り。
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険な所はありませんが、バリなので道迷いには注意です。
東松山ぼたん園。やっと来ることができました。
2022年05月07日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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東松山ぼたん園。やっと来ることができました。
上岡の馬頭尊まで散策できるみたい。雨の日コースのリストに入れましょう。
2022年05月07日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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上岡の馬頭尊まで散策できるみたい。雨の日コースのリストに入れましょう。
5月6日から無料!
2022年05月07日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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5月6日から無料!
江戸時代には大流行してあの大岡越前も愛好家だったみたい。午後はその牡丹に翻弄された村名主に会いに行きます。
2022年05月07日 09:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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江戸時代には大流行してあの大岡越前も愛好家だったみたい。午後はその牡丹に翻弄された村名主に会いに行きます。
大岡越前が欲した浅黄色とはどんな色だったのでしょうか。
2022年05月07日 09:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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大岡越前が欲した浅黄色とはどんな色だったのでしょうか。
こちらは芍薬か?素人には難しいが、とりあえす葉っぱの形で判別。
2022年05月07日 09:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらは芍薬か?素人には難しいが、とりあえす葉っぱの形で判別。
何色?薄い朱鷺色かな。
2022年05月07日 09:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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何色?薄い朱鷺色かな。
これで無料なら文句はないでしょう。
2022年05月07日 09:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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これで無料なら文句はないでしょう。
花王というだけあってとてもゴージャス!
2022年05月07日 09:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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花王というだけあってとてもゴージャス!
まだ蕾がある。
2022年05月07日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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まだ蕾がある。
2022年05月07日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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2022年05月07日 09:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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2022年05月07日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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2022年05月07日 09:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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2022年05月07日 09:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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2022年05月07日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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この後、団体さんや家族連れがたくさん訪れてきました。牡丹を目に焼き付けて、次の目的地へ向かいます。
2022年05月07日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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この後、団体さんや家族連れがたくさん訪れてきました。牡丹を目に焼き付けて、次の目的地へ向かいます。
所変わって、秩父郡小鹿野町。小鹿神社旧本殿前の駐車地をスタート。
2022年05月07日 11:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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所変わって、秩父郡小鹿野町。小鹿神社旧本殿前の駐車地をスタート。
役場新庁舎の建築も着々と進んでいるようです。その向こうがこれから向かう山域。
2022年05月07日 11:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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役場新庁舎の建築も着々と進んでいるようです。その向こうがこれから向かう山域。
いつもの馬頭尊
2022年05月07日 11:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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いつもの馬頭尊
「(安永)五丙十一月吉日(1776)/講中/上小鹿野村/下小鹿野村」」
2022年05月07日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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「(安永)五丙十一月吉日(1776)/講中/上小鹿野村/下小鹿野村」」
お隣の馬頭尊も味があります。「文久三亥八月七日」(1863)
2022年05月07日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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お隣の馬頭尊も味があります。「文久三亥八月七日」(1863)
吉田丘陵最高峰の「下小鹿野」山 
2022年05月07日 11:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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吉田丘陵最高峰の「下小鹿野」山 
巨香(おかの)郷之碑の向こうに一本杉峠、秋葉山方面
2022年05月07日 11:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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巨香(おかの)郷之碑の向こうに一本杉峠、秋葉山方面
まずは『東大門』で腹ごしらえ。わらじかつ丼(900円)。安心安定のお味、ペース配分を考えないと一枚目でごはんが無くなっちゃうよ!
2022年05月07日 11:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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まずは『東大門』で腹ごしらえ。わらじかつ丼(900円)。安心安定のお味、ペース配分を考えないと一枚目でごはんが無くなっちゃうよ!
国道から巡礼道に入ります。庚申塔(昭和二十年二月一日、1945)を左折。
2022年05月07日 11:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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国道から巡礼道に入ります。庚申塔(昭和二十年二月一日、1945)を左折。
白山神社があります。
2022年05月07日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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白山神社があります。
なかなか立派な石祠、銘もうっすらありまが・・・
2022年05月07日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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なかなか立派な石祠、銘もうっすらありまが・・・
「如意輪大士」と2棟の石祠(どちらも大正十五年七月、1926)、石の上の石祠は明治二十七年(1894)
2022年05月07日 11:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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「如意輪大士」と2棟の石祠(どちらも大正十五年七月、1926)、石の上の石祠は明治二十七年(1894)
お地蔵さん?神様?ご近所の方もわからないとのことでした。
2022年05月07日 11:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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お地蔵さん?神様?ご近所の方もわからないとのことでした。
絵になる巨木も
2022年05月07日 11:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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絵になる巨木も
トンガリ頭は武甲山と小持山
2022年05月07日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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トンガリ頭は武甲山と小持山
たぶん「明治二十三年」(1890)補修の石燈籠とトタンの覆屋。
2022年05月07日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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たぶん「明治二十三年」(1890)補修の石燈籠とトタンの覆屋。
その中には巡礼道に相応しい地蔵尊。というのは、
2022年05月07日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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その中には巡礼道に相応しい地蔵尊。というのは、
「左 三十二ばん江」の道標銘がありました。移設のためか向きが反対になっていますが。
2022年05月07日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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「左 三十二ばん江」の道標銘がありました。移設のためか向きが反対になっていますが。
「安永四乙未八月上旬(1775) 願主 故明」本来は回国供養塔のようです。
2022年05月07日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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「安永四乙未八月上旬(1775) 願主 故明」本来は回国供養塔のようです。
金園橋から赤平川下流方面、
2022年05月07日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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金園橋から赤平川下流方面、
こちらは上流方面。ご自慢のケスタ地形は葉っぱで隠れ気味。
2022年05月07日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらは上流方面。ご自慢のケスタ地形は葉っぱで隠れ気味。
橋を渡ってすぐが、いつもの取付or下降点。今回は使いません。
2022年05月07日 12:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 12:01
橋を渡ってすぐが、いつもの取付or下降点。今回は使いません。
小判沢集落のこんせい宮。たくさんあった‘ごもっともさま’は片付けられていました。
2022年05月07日 12:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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小判沢集落のこんせい宮。たくさんあった‘ごもっともさま’は片付けられていました。
左は文殊峠を経て札所32番に至る巡礼道。直進です。
2022年05月07日 12:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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左は文殊峠を経て札所32番に至る巡礼道。直進です。
左に2基の馬頭尊文字塔。左)明治十九年(1886)、右)大正十二年(1923)
2022年05月07日 12:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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左に2基の馬頭尊文字塔。左)明治十九年(1886)、右)大正十二年(1923)
小判沢の左岸に山道がありました。
2022年05月07日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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小判沢の左岸に山道がありました。
思いのほか歩きやすい道で、テープもあります。崖ルートとは大違いです。
2022年05月07日 12:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 12:25
思いのほか歩きやすい道で、テープもあります。崖ルートとは大違いです。
難なく山頂に辿り着きました。
2022年05月07日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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難なく山頂に辿り着きました。
「吉井」465.24m四等三角点。ヤマレコ地図や『新編武蔵風土記稿』では育玉山。
2022年05月07日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 12:36
「吉井」465.24m四等三角点。ヤマレコ地図や『新編武蔵風土記稿』では育玉山。
地元の方や探検隊では軍荼利山と呼んでいます。だって「軍荼利明王」の石祠が祀られているんですもの。
2022年05月07日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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地元の方や探検隊では軍荼利山と呼んでいます。だって「軍荼利明王」の石祠が祀られているんですもの。
祠には「元文三戊午天二月吉日」(1738)「吉田和泉守政重五代/小鹿野住/吉田藤太夫□□」。上小鹿野村の名主で、以前紹介した“御用牡丹”に翻弄された人物です。
2022年05月07日 12:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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祠には「元文三戊午天二月吉日」(1738)「吉田和泉守政重五代/小鹿野住/吉田藤太夫□□」。上小鹿野村の名主で、以前紹介した“御用牡丹”に翻弄された人物です。
隣には「(軍)荼利明王」の石塔(享保五?1720)。これも恐らく吉田家で建てた物。一番上にある種字(梵字)を覚えておいて下さい。
2022年05月07日 12:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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隣には「(軍)荼利明王」の石塔(享保五?1720)。これも恐らく吉田家で建てた物。一番上にある種字(梵字)を覚えておいて下さい。
小鹿野の街をひっそりと見守っています。冬枯れの時季なら街並みも良く見えますが、今は新緑で展望はなしです。でもお気に入りの山頂には変わりありません。
2022年05月07日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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小鹿野の街をひっそりと見守っています。冬枯れの時季なら街並みも良く見えますが、今は新緑で展望はなしです。でもお気に入りの山頂には変わりありません。
下山します。まずは伊豆沢右岸尾根縦走ルートへ
2022年05月07日 13:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:11
下山します。まずは伊豆沢右岸尾根縦走ルートへ
ツクバネウツギ
2022年05月07日 13:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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ツクバネウツギ
まずハイカーに出会うことのない静かな尾根歩き。
2022年05月07日 13:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:15
まずハイカーに出会うことのない静かな尾根歩き。
主要?ルートは意外の藪がないんですよ。
2022年05月07日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:25
主要?ルートは意外の藪がないんですよ。
謎の建造物の痕跡
2022年05月07日 13:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:28
謎の建造物の痕跡
伊豆沢右岸尾根縦走ルートは更に南下しますが、今回はここから西に向かう破線ルート方面へ、しかしこの道は歩いたことあるので、
2022年05月07日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:30
伊豆沢右岸尾根縦走ルートは更に南下しますが、今回はここから西に向かう破線ルート方面へ、しかしこの道は歩いたことあるので、
そこからすぐに北上する支尾根を歩いてみます。
2022年05月07日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:33
そこからすぐに北上する支尾根を歩いてみます。
こちらも歩きやすい尾根でしたが、
2022年05月07日 13:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:36
こちらも歩きやすい尾根でしたが、
暫くすると尾根の左(西)側に有刺鉄線があらわれました。
2022年05月07日 13:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:42
暫くすると尾根の左(西)側に有刺鉄線があらわれました。
さらにここを少し下ると、
2022年05月07日 13:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:48
さらにここを少し下ると、
ちいさなタワ上の平地がありました。
2022年05月07日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:50
ちいさなタワ上の平地がありました。
突如、尾根は藪で前進不能状態になりました。破線のある右(東)方面に下ると。
2022年05月07日 13:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 13:54
突如、尾根は藪で前進不能状態になりました。破線のある右(東)方面に下ると。
道形がありました。
2022年05月07日 13:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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道形がありました。
安心するもその道も藪々になった後、
2022年05月07日 14:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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安心するもその道も藪々になった後、
此方へ出ました!畑仕事の方とお話をして、「小判沢から歩いてきました」というと、
2022年05月07日 14:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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此方へ出ました!畑仕事の方とお話をして、「小判沢から歩いてきました」というと、
「道があるんかい」と驚かれていました。後は小鹿野の街まで車道歩きです。
2022年05月07日 14:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 14:08
「道があるんかい」と驚かれていました。後は小鹿野の街まで車道歩きです。
主はスッポリ抜け殻でした。文化二年(1805)
2022年05月07日 14:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 14:09
主はスッポリ抜け殻でした。文化二年(1805)
曇っていますが城峯山が見えました。雨だと思っていたのでラッキーな山行でした。
2022年05月07日 14:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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曇っていますが城峯山が見えました。雨だと思っていたのでラッキーな山行でした。
こちらにも文字塔の馬頭尊。左)昭和十三年(1938)、右)明治十五年(1882)
2022年05月07日 14:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらにも文字塔の馬頭尊。左)昭和十三年(1938)、右)明治十五年(1882)
吉田丘陵南端の峰々、(仮称)小鹿野北アルプス。左が下小鹿野山、一番右が信濃石御嶽山。
2022年05月07日 14:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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吉田丘陵南端の峰々、(仮称)小鹿野北アルプス。左が下小鹿野山、一番右が信濃石御嶽山。
ここが瀧上不動尊入口。石標は隠れてて見えませんね。
2022年05月07日 14:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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ここが瀧上不動尊入口。石標は隠れてて見えませんね。
伊豆沢橋より赤平川上流方面、風殿大橋と天狗山(伊豆沢左岸尾根北端)。遠景に毘沙門山も見えます。
2022年05月07日 14:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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伊豆沢橋より赤平川上流方面、風殿大橋と天狗山(伊豆沢左岸尾根北端)。遠景に毘沙門山も見えます。
こちらが元祖わらじカツ丼の『安田屋』さん。夕方は5時から。
2022年05月07日 14:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらが元祖わらじカツ丼の『安田屋』さん。夕方は5時から。
小鹿野の街中からの軍荼利山
2022年05月07日 14:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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小鹿野の街中からの軍荼利山
いつものお不動様。無銘ですがとってもいい感じ。
2022年05月07日 14:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/7 14:38
いつものお不動様。無銘ですがとってもいい感じ。
ときわ屋さんの建築の際に残った材で作ったということですが、とても立派。成田山が勧請されているようです。
2022年05月07日 14:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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ときわ屋さんの建築の際に残った材で作ったということですが、とても立派。成田山が勧請されているようです。
お隣の愛宕神社。往時は境内の一画に愛宕座(芝居小屋〜映画館)がありました。
2022年05月07日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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お隣の愛宕神社。往時は境内の一画に愛宕座(芝居小屋〜映画館)がありました。
このような石碑も。
2022年05月07日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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このような石碑も。
2022年05月07日 14:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして御嶽山座王大権現像(慶應三年、1867)、
2022年05月07日 14:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして御嶽山座王大権現像(慶應三年、1867)、
高遠石工の藤森吉弥の作といわれています。吉弥は地元の黒沢三重郎と共に作った札所31番にある日本最大の石造仁王像でも知られています。
2022年05月07日 14:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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高遠石工の藤森吉弥の作といわれています。吉弥は地元の黒沢三重郎と共に作った札所31番にある日本最大の石造仁王像でも知られています。
こちらが『ときわ屋』さんです。
2022年05月07日 14:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらが『ときわ屋』さんです。
こちらは秘伝のタレのわらじカツ丼をいただける『昭和』さん。
2022年05月07日 14:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらは秘伝のタレのわらじカツ丼をいただける『昭和』さん。
その隣が、吉田家の菩提寺である十輪寺の参道入口。
2022年05月07日 14:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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その隣が、吉田家の菩提寺である十輪寺の参道入口。
何と十輪寺にもボタンが咲いていました。
2022年05月07日 14:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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何と十輪寺にもボタンが咲いていました。
そして石仏マニアには知られた石像が並んでいます。
2022年05月07日 14:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして石仏マニアには知られた石像が並んでいます。
江戸末期の迦楼羅(カルラ)天。石像は日本で唯一。
2022年05月07日 14:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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江戸末期の迦楼羅(カルラ)天。石像は日本で唯一。
ショケラ持ちの青面金剛
2022年05月07日 14:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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ショケラ持ちの青面金剛
吉祥果を持った鬼子母神、幼子を抱いています。
2022年05月07日 14:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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吉祥果を持った鬼子母神、幼子を抱いています。
このお子が成長して、先日訪ねた大岩毘沙門天の裏仏になっている氷掲羅天童子になります。
2022年05月07日 14:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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このお子が成長して、先日訪ねた大岩毘沙門天の裏仏になっている氷掲羅天童子になります。
吉田家の墓碑。幕末に請西藩士として活躍した吉田柳助のことが刻されているようです。
2022年05月07日 14:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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吉田家の墓碑。幕末に請西藩士として活躍した吉田柳助のことが刻されているようです。
吉田家代々のお墓。それぞれの墓石には、軍荼利山にあった石塔と同じ種子がありました。
2022年05月07日 14:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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吉田家代々のお墓。それぞれの墓石には、軍荼利山にあった石塔と同じ種子がありました。
十輪寺境内から軍荼利山を望む。
2022年05月07日 15:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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十輪寺境内から軍荼利山を望む。
「小鹿野町道路元標」がありました。
2022年05月07日 15:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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「小鹿野町道路元標」がありました。
郷土銘菓「小鹿野こいし」の背景には二子山。
2022年05月07日 15:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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郷土銘菓「小鹿野こいし」の背景には二子山。
八阪神社。正保五年(1628)に当時の代官、伊奈半十郎が市の守護神として勧請したそう。
2022年05月07日 15:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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八阪神社。正保五年(1628)に当時の代官、伊奈半十郎が市の守護神として勧請したそう。
偶然こちらの展覧会に遭遇しました。
2022年05月07日 15:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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偶然こちらの展覧会に遭遇しました。
まさきや(両神薄)
2022年05月07日 15:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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まさきや(両神薄)
武甲山
2022年05月07日 15:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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武甲山
文殊様(伊豆沢)
2022年05月07日 15:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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文殊様(伊豆沢)
摩利支天画像
2022年05月07日 15:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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摩利支天画像
太田道灌 山吹の里
2022年05月07日 15:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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太田道灌 山吹の里
妙見菩薩画像
2022年05月07日 15:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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妙見菩薩画像
聖徳太子孝養像
2022年05月07日 15:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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聖徳太子孝養像
奥山半僧坊画
2022年05月07日 15:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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奥山半僧坊画
十三仏画像
2022年05月07日 15:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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十三仏画像
良いものを見させていただきました。中学校のグランドから軍荼利山方面を仰いでゴールです。
2022年05月07日 15:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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良いものを見させていただきました。中学校のグランドから軍荼利山方面を仰いでゴールです。
武甲山と軍荼利山のツーショット
2022年05月07日 16:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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武甲山と軍荼利山のツーショット
小鹿野の街並みを見守る軍荼利山
2022年05月07日 16:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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小鹿野の街並みを見守る軍荼利山
撮影機器:

感想

・軍荼利山にヒッソリ建つ石祠。かつてこの地の名主であった吉田藤太夫によるものだが、その彼が牡丹の花に翻弄されたのが御用牡丹事件。是非牡丹の花咲く時に訪れてみたいと今回の山行になりました。
・御用牡丹事件の詳細は2021.6.20のレコをご覧ください。大岡忠相、青木昆陽という日本史のビッグネームと在方の一名主のエピソード。色々な面で興味深いものがありました。
・ぼたん園で撮影したお花(スマホ)と藤太夫の銘を一緒にデジカメで撮影したのですが、そのカメラを翌日紛失してしまいその写真を掲載できなかったことが残念です。

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コメント

godohanさん、こんばんは。御用牡丹事件の過去レコ、見ましたよ。ながーいお話し、落ちがないところに真実味を感じました。地方に伝わる話しって、読み(聞き)終わってモヤモヤするのってありますよね。ただ、このお話しはビッグネームが絡んでるだけに時代劇を見てるかのよう。あの大岡裁きのお方がそんなことするのか、人の執着はわからんもんだなと思いました。次レコの鳴神山も石造物たくさんで、読み甲斐がありますね(笑)石好きな方々に感化されて、週末のご近所散歩で江戸初期(万治)の石碑と高遠石工の手による不動さまを見つけてうれしくなりました。山の中もさることながら、新しい家の建つ辻とかにもの凄い古いのを見つけたりするとうれしいですね(^^)
2022/5/17 19:04
yamaonseさん こんばんは

ながーい話にお付き合いくださりありがとうございました(笑)
なかなか教科書や歴史の表舞台に出ない埋もれた地方の歴史とか伝説などにとても興味が湧きます。高遠石工は私がこの世界?にはまるきっかけになった要因の一つです。ご近所散歩で見つけられるなんてうらやましいです。うらやましいと言えば、近々また佐渡へ行かれるとか。お花レコ楽しみにしております。  godohan
2022/5/17 23:40
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