市房山 咲き競うツツジと新緑の絶景
- GPS
- 08:24
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 8:24
天候 | 曇 のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
(2020年の豪雨被害により市房山キャンプ場〜林道終点はクルマで入れません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口から市房山神宮までは神社の参道を兼ねた登山道で緩やかな道のり ・市房山神宮から先は急登となり一部ロープや梯子が設置されている箇所有り ・急登は8合目まで断続的に続くが、山頂が近くなると少し落ち着きます |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
日焼け止め
お昼ごはん
|
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感想
(第6次九州遠征)
5/2 0日目…所沢夕方発〜横須賀港まで移動
5/3 1日目…横須賀港〜[フェリー]〜新門司港上陸〜阿蘇山まで移動
5/4 2日目…阿蘇山登山
5/5 3日目…尾鈴山登山
5/6 4日目…大分県内観光(風連鍾乳洞・臼杵石仏・稲積水中鍾乳洞・原尻の滝・岡城址)
5/7 5日目…市房山登山+曽木の滝観光〜蒜山まで移動
5/8 6日目…蒜山三山登山〜所沢着
九州の二百名山としては最後の一座となった市房山。
市房山は一昨日登った尾鈴山から真っすぐ向かえば2時間の距離です。しかし、昨日の九州南部は天気が絶望的に悪く、移動効率だけを考えて市房山アタックすればどう考えても大雨を免れない状況だったので、天気の崩れが小さい大分県内まで一旦戻って観光だけをする日を1日挟むことに。
鍾乳洞やら石仏やら滝やら城跡やらをいろいろと巡り巡って、阿蘇山麓から山都町、五木村などをぐるっと回りこむようにして九州南部に再び南下、天気の回復を伺いつつ市房山に挑むことにしました。
迎えた九州遠征5日目の5月7日、早朝の市房山登山口は曇り空でしたが、まぁ登っているうちに回復するだろう…という妄想で見切り発車をキメて、趣のある市房山神宮の参道を歩き、意気揚々と山頂を目指したところ…、急登を乗り越えていよいよここからが絶景!となるはずの8合目よりも上で見事にガスられてしまいました😇😇
だけど、諦めの悪い僕は粘りました(笑)
いつかリベンジするにしても九州南部は遠すぎるものね😰
天気の回復を待ちながら山頂周辺をウロウロ、心見の橋を周りをウロウロ…、ツツジを眺めながらウロウロ…。ガスの中のツツジも綺麗なんだけどね…でも晴れてほしいなぁ。
このあと九州の西から乾いた空気が入って天気が回復に向かうことだけは確実なので、とにかくガスが切れることだけを信じて待ちました。
そして、粘り続けること2時間。いよいよダメかと思いながら9合目近くまで下山してそれでも諦めきれずにウロウロしていたところでガスが切れ始めて、遂に青空も広がってきました(゜∀゜) これは逆転勝利来たぞ!と確信して再登頂。
登り返している間にどんどん青空の面積も広がって、市房山2度目の登頂で遂に360度の展望をGETです!
市房山の景色でとにかく素晴らしかったのがツツジの花です。ミツバツツジ、アケボノツツジ、ヒカゲツツジの3種類が新緑の中で咲き乱れる光景はこの季節ならではの絶景で忘れられない思い出になりました。そして、九州山地の深い山なみ、二ツ岩への稜線美、麓に広がる人吉盆地など、山頂からの展望は本当に素晴らしく、粘りに粘って勝ち取った絶景をゆっくりと感慨深く眺めました。
結局、天気の回復待ち+回復後の展望&ツツジ鑑賞で山頂に3時間半も居座ってしまったので下山時刻も予定を大幅にオーバーしてしまいましたが、目的の絶景を眺めることができて大満足の市房山登山でした🥰
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