越後駒ヶ岳（初冬・静寂の稜線）

2013年11月05日(火) [日帰り]

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• 距離: 14.4km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,218m

コースタイム

8：00/枝折峠登山口ー9：30/道行山ー10：30百草ノ池ー11：00/前駒ー11：30/駒ノ小屋休憩ー12：00/山頂ー(登山口下山完了15：40)

天候

雨ー曇ー快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道行山ー小倉山ー百草ノ池間はぬかるみ多し

写真

11/5 11:04

枝折峠ー道行山は小雨の中を登る。霧雨は周囲の山並みを隠し、視線は灌木と足元を往来。

11/5 11:08

道行山からは雨粒も止みましたが濃霧が立ち込め続けました。

11/5 11:19

前駒の手前で一瞬、青空が覗きました。

11/5 11:20

霧の向こうに岸壁も見え始めました。右の岩壁を登り詰めると駒ノ小屋に到着します。

11/5 11:25

手前の霧が晴れて岩壁の様子が明瞭に分かります。

11/5 11:25

光の彼方は中ノ岳方面。

11/5 11:28

駒ノ小屋の屋根が視界に入る頃。登頂して折り返して来た御年配の登山者と擦れ違いました。今日の入山者は三人。

11/5 11:31

駒ノ小屋。中には入らないで山頂に向かう。

11/5 11:32

越後駒ヶ岳・東稜のたおやかな斜面。私の父親は高校のスキー合宿で10日間この斜面を滑走したと言います。

11/5 11:32

駒ヶ岳の稜線以外を霧が閉ざしていました。風は強く冷たく、しかし霧は途絶えません。

11/5 11:41

向かう先に駒ヶ岳と中ノ岳縦走路の分岐点。

11/5 11:42

振り返れば小さな駒ノ小屋。

11/5 11:47

見下ろす谷筋には光の気配も感じる。

11/5 11:52

越後駒ヶ岳山頂（標高：2002.7m）から中ノ岳方面を見渡すも霧は晴れない。八海山も気配さえ感じない。

11/5 12:12

しかし駒ノ小屋付近に戻ると急に天上の雲が裂けて光が溢れ出しました。

11/5 12:16

北ノ又川の源流・滝ハナ沢の眺望が拓けました。

11/5 12:16

草紅葉に降り懸る粉雪は、文字通りの雪化粧。

11/5 12:27

溢れる光が登り詰めた岩稜を照らしていました。

11/5 12:28

今山頂に居たらどんな光景が見えるかな？

11/5 12:30

銀山平に鋭鋒を誇示する荒沢岳も現れました。

11/5 12:36

駒ヶ岳が全容を見せてくれました。感謝。

11/5 12:46

荒沢岳。麓のキャンプ場に中学・高校の想い出が眠ります。

11/5 14:14

百草ノ池を過ぎて小倉山ー道行山の尾根。晩秋の色。

11/5 15:04

小倉沢の晩秋の色彩。枝葉を散らせた樹木の灰紫色に惹かれました。

11/5 15:49

午後4時過ぎ。R352にクルマを停めて。駒の山稜にススキの穂と手を振る。

撮影機器：

DMC-FX100 Panasonic

感想

yama-jun

晩秋の木々の残彩と冠雪した新雪の色彩を写真に収めたく、越後駒ヶ岳を訪ねました。連日、不安定な天候が続いていましたが、晴れ後雨の予報に期待して雨中に出発。晴れ間は下山時にやってきましたが、山の様々な表情と向き合える充実した山行となりました。