【屏風岩】半年ぶりの復活山行は三ツ峠から【富士山】
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 565m
- 下り
- 551m
コースタイム
6:45第一バンド6:55-7:00屏風岩取付き7:10-7:20第一バンド9:00-
9:20第二バンド9:25-9:30第一バンド9:35-9:42第二バンド9:47-
9:55第三バンド10:05-10:10第二バンド10:15-第三バンド10:20-
10:25天狗の踊り場10:30-10:35第三バンド10:45-
11:00天狗の踊り場11:15-11:22山頂11:35
※第一バンドではルート視察などがありましたので通過時間は参考になりません。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★三ツ峠登山口から稜線までは積雪多く早朝は凍結していますのでご注意を。 ★登攀ルート ・1ピッチ:一般ルート右(掘棔20m ・2ピッチ:T字クラック(V-)15m ・3ピッチ:No.16クラック(掘棔15m ・4ピッチ:No.18クラック(機銑掘30m ※全ピッチ終了点はしっかりしています。ただし中間のプロテクションはカラビナが通らない古びたハーケンが多いので、細めのスリングは何本か用意しておいたほうが無難です。鍵幣紊離襦璽箸禄猖椒船礇鹽な意識で臨んだほうが良いと思います。 ナチュラルプロテクションは右フェイスはバシバシ決まるので、ナッツとカムは持っていくと良い練習になります。カムは何度も練習を重ねないとなかなか信頼できないものです。セカンドはカムの回収なども良い練習になると思います。 ※登り返しはトップロープ状態で上記とは異なるルートを登っています。 2ピッチ目はフリーでオープンサンド(V-)、サンドイッチ()の導入部も視察をしました。 For to-fuさん&Aさん♪ |
写真
感想
若い頃敗退した岩壁に行ってみたくなり、昨年末よりジムトレを開始。
半年間山を封印し、闇練に励んでおりました。
みなさんの白銀レコを読むと封印の決意が揺らいでしまうため、気になるレコも殆ど目を通すことはありませんでした。これが一番キツかった。フォローさせていただいてる方のレコくらいはいいだろうと読み始めるといてもたってもいられない切ない気持ちになることがありました。所定のトレーニングメニューを消化できたので、白銀の世界を代償にしたことを後悔していない・・・と自分に言い聞かせてはいるものの「1シーズン棒に振ってしまった・・・。」というのが偽らざる心境です。
ジムではルートグレード5.11aをアップで登れるようになったので今月からいよいよお山に復帰。20数年ぶりに訪れた三ツ峠は、トレーニングしたかいあって初級者向けグレードではありますがクライミングのキレ自体は昔とそれほど変わらない印象を受けました。
「加齢に伴う力量低下はトレーニングでなんとかなる!」そんなことを感じた三ツ峠でした。
半年のブランクがあり、重いガチャ類を担いでのアプローチは不安でしたが、昔を懐かしみつつしみじみとクライミングすることができました。
◆クライミングについて
山は実に立体的です。
・麓から眺める全景
・尾根筋から俯瞰する景色。凸
・稜線に包み込まれた沢筋からの景色。凹
・垂壁から見上げる景色。□
三次元的にさまざまな表情を見せてくれます。
たとえば吊尾根からの北岳と、バットレスから見上げる北岳はまったく異なる山の印象を受けます。どちらが素晴らしいかということでなく、ひとつの山も色々な角度から味わえば、異なる感動を何度でも楽しめると思っています。
クライミングは、危険なイメージがあるせいか、なかなか一般的には浸透していないのが実情ですが、今や使用するギアが昔と違って進化しており、ヤマレコで人気のハイグレード岩稜の縦走よりも安全だとすら感じています。今回のようにロープを使って登る卦蘢度の簡単な岩場と、ロープを出さない機銑教蘢度のハイグレード岩稜を比べた場合、自分は後者のほうがデンジャラスだと感じています。
クライミングははしごが登れれば誰にでもできます。筋力やリーチがない女性や子供でも、柔軟性とバランス感覚を磨けば男性同等のパフォーマンスを獲得することができます。体力差を要求される縦走よりも格段にイコールコンディションです。
立体的に山を遊びつくしたいとお考えの方は、ぜひクライミングを経験することをお勧めいたします。ちなみに自分はJFAの回し者ではありません。自分はクライミング行為自体を楽しむという志向はあまりなく、前進する手段としてつかず離れずの距離感でクライミングを細く長く続けています。 クライミングの基本があれば沢登りの滝場でも使えますし、危険な稜線でも景色を楽しむ余裕が生まれます。
「高所恐怖症の自分にはムリに決まってる・・・。」
大丈夫です。自分も昔高いところは大の苦手でした。
ひとつひとつ経験を積み重ねることで恐怖心は消えていきます。
先ずはどんな形でもいいのでクライミングを始め、自分のペースでゆっくり親しんでいく。数年後にはきっと行動範囲が格段に広がっている筈です。クライミング技術は垂壁を楽しむためだけのものではありません。安全に山を楽しむために必要なものだと自分は考えています。
◆不屈のガッツに感動
2ピッチ目視察中に後続のパーティーさんが上がってきたのでT字クラックを先行してもらいました。ソロ登攀の段取りを整えていると後続の方を待たせてしまうからです。
このパーティさんは本日初リードにチャレンジしているトップの方と、その後輩さんと見ました。離陸に苦戦はしていたものの、対応力も高く、何よりガッツに溢れていたので見ていてとても好感がもてました。愛情あふれる励ましのコールもとてもココロに響きました。陽だまりの2バンド・・・いい感性です。
これから経験を積み、数年後には大舞台に羽ばたいていくのでしょう。
そんな若さ溢れる将来性のあるクライマーに自分は水を指してしまったかもしれません。
セカンドの若い子が微妙なホールドの処理で難儀していたとき、余計な発言をしてしまったのです。
「そこはA0で突破したほうがいいんじゃない・・・」
「エーゼロってなんですか?」
「クイックドローを掴んで突破することだよ。」
「・・・」
※A0=ボルトに足で立ったり、クイックドローをつかんだりすること。フリークライミングでは反則技
どんどん後続が上がってきて、T字クラックの前は渋滞。自分もこれから登って懸垂してまた登り返すことになるので後続の方の視線が恐ろしかったのです。ついA0を勧めてしまいました。
ジム世代の若い子はフリークライミング志向が強いのでヌンチャクを掴んで前進する本チャンの意識は皆無だと思います。時間が押しているからといって、せっかくフリーでチャレンジしているのに申し訳ないことを言ってしまったと帰宅後後悔してしまいました。
セカンドさんは、先輩さんが待つ第二バンドに向けて気迫のクライミング!ジリジリとスメアリングでスタンスを上げ、マントルを返したときは自分のことのように嬉しかったです。
忘れかけていた不屈の闘志を想い出させてくれた若いパーティに感謝です。
◆ソロクライミング
自分は孤独が好きでソロクライミングをしているわけではありません。
その理由は先日の日記で備忘しました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/42873-detail-70564
端的に言えば、自分の無謀な性格が災いして他人様を危険な目に遭わせたくないからです。
今冬、ジムで仲良くなった方とロープを結んでペアでクライミングする機会に恵まれました。ロープの末端に確保してくれる方がいるというだけで勇気が湧き、ココロ伸びやかにクライミングができました。パートナーと登る機会は久しくありませんでしたが、やはりクライミングはペアでやるほうが安全で楽しいものだと再認識した次第です。
いまのところ身の丈にあったソロリードはデシマル5.9が限界です。5.10をソロリードできるかといえば、技術的にはできるのでしょうが、精神的な重圧がハンパなく、プレッシャーからくる萎縮によっていつも通りの実力が出せるとは思えません。
ダウングレードをしてまでソロでのクライミングを続けるのか?
難しい問題です。
今回簡単なソロマルチをやってみましたが、精神的な疲れが大きく、ココロの底から楽しかったのかと問われればそうではないような気がしています。帰り際、中央カンテダイレクトを楽しそうにペアで登るパーティーを見て、ジム友さんを想い出してしまいました。自分の動きに合わせてロープを繰り出してくれる愛情あふれるジム友さんの存在が日増しに強くなっていくのでした。そんな気持ちを備忘しておきます。
◆ソロ登攀システム「興味がある方向け」
Z法と呼ばれる登り返しによるソロシステムで登りました。
アンカーに支点を構築し、アンカー側方向に向かってシャントの上方部をセットします。シャントはレッグループハーネスのビレイループにかけた環付カラビナに装着します。
次に4mm径のスリングをロープにフリクションノットで結びます。フリクションノットの位置はシャントの上部が良く、プルージックでもフレンチでもどちらでも構わないと思います。基本フリクションノットはシャントの保険なので動かしやすいフレンチを自分は使っています。
※沢ではシャントは使わないのでフレンチ一本をソロ確保デバイスにしています。
チェストハーネスに環付カラビナを装着し、スリングをクローブヒッチで環付カラビナに仮固定します。スリングを環付カラビナにかけるだけだとスリングが上下左右動いてしまい登攀に集中できなくなるので自分はクローブヒッチで仮固定しています。
尚アンカーの支点は、可能であれば2つ以上からスリングを使ってとるようにしたほうが良いと思います。過去墜落した際に固定分散で一本支点が欠落した経験があります。ソロの場合、アンカーの支点はビレイヤーと同義なのでとても重要です。
支点形状は通常のV形から上方に引かれるのでA形に変わりますが、流動分散であれば均等に力は分散されますので問題ありません。スリングを使用せず支点にカラビナを直結する方法も試したことはあるのですが、テンションがダイレクトすぎるので自分はアブソーバー目的でスリングを使っています。
支点を構築した後、自分が登る距離分のロープをシャントとフリクションノットを調節しながら伸ばしていきます。
支点へのドローのクリップは登攀に余裕がある箇所では自分はクローブヒッチで仮固定しています。アンカーの支点がプアな場合は1ピン目の支点へのクローブヒッチは必須です。アンカーが崩壊したらジ・エンドなので1ピン目の支点への衝撃分散は大きな意味を持ちます。終了点についたら、セルフビレイをとり、メインロープからもクローブヒッチでセルフをとります。
その後、下降用の支点を構築し、下降器を使って懸垂下降開始。下降しながら中間支点にクリップしたドローを回収していきます。出発点に着いたらアンカーの支点を回収し、シャントを使って登り返します。登り返し時は、トップロープ状態になっているのでフリクションノットは使わなくても大丈夫だと思います。
終了点まで登り返したらロープアップし、再度末端を支点にエイトノットで結んで2ピッチ目へのクライミングを開始します。
マルチの場合この繰り返しとなります。
ちなみに上記方法は、身の安全を保証するものではありませんのでご了承願います。
ソロデバイスとしてシャントを使用していますが、シャントの機能はあくまでもアッセンダーです。墜落中に岩と身体部の間にシャントが挟まりリリースバー(トリガー)がひかれてしまったら制動が効きません。バックアップとしてスリングのフリクションノットをお勧めします。
ヤマレコでソロ登攀の記録を残すことはあまり意味のないことかもしれませんが、最近みなさん単独でガンガン歩いている方もいらっしゃるので安全確保の選択肢としてこういう可能性もあるよ的な感じで一応記録しておきました。
※懸垂下降時のシャントの装着位置
http://blog.goo.ne.jp/iacckt/e/d7b06863fd15b9d192d77ab3b27c4410
このように使っている方もいらっしゃいます。自分もこの方法を試してみたところ、機能的にはなんら問題はないので上下どちらでも良いと感じています。ご参考まで。
◆装備一覧
・ベアール10mm×50mシングルロープ1本
・マムートレッグループハーネス
・マウンテンダックスチェストハーネス
・クイックドロー(ぬんちゃく)10本
・環付カラビナ5枚/カラビナ2枚
・キャメロット1〜3番
・ナッツ各種(A0休憩にはかなり効果的です。お勧め)
・ブラックダイヤモンドATCガイド
・ぺツルシャント(ソロ確保デバイス=アッセンダー)
・スリング(ナイロン×5本、ダイニ−マ×2本、)
・グローブ
・グリベルヘルメット激痛ジュニアスモールサイズ(泣)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
先日はありがとうございました。励まし・アドバイスの言葉は大変助かりました。
A0?・レイバック?など、まだまだ勉強不足のところが多く失礼しました。。。
これから経験を重ねて人並み以上のクライマーを目指します!!
また三ツ峠であった際は、よろしくお願い致します。
ナイスな写真ありがとうございます。
日曜日はありがとうございました。
2ピッチ目で先行でリードをしていたものです。
コメントを読ませて頂きました。様々なことを予測し、考え、思い返すということの大切さを、改めて感じました。
まだ不安だらけのクライミングですが、早く胸を張ってできるようになりたいです。三つ峠は月1ぐらいで行くと思います。お会いした時は、またお話させてくださいね。
keiitiさん、mtfieldさんこんばんは!
ヤマレコ登録したんですね
先日はこちらこそありがとうございました
とても寒い朝だったのでテンション低めでしたが、おふたりの熱いクライミングを見てスイッチが入りました
次回は中央フェイスでお会いできたら楽しいですね。
これからも頑張ってくださいね。応援してます。
でわでわ
クライミングと、キティーちゃんのマシュマロのギャップが、
物凄いですね
屏風岩って、行った事が無いのですが
支点がしっかりしてる様ですね
安心?して身を任せられる??感じです
本番のクライミングに向けて、着々と準備が進行中ですね。
頑張って下さい
朝起きれたんですね、良かった良かった、それで渋滞とは^^;
富士山綺麗ですねぇ〜♪
出血大サービスルートは痛そうです・・・
○-○-さんって方が得意だそうですので、今度見せてもらおうっと¥^^¥
お昼前には曇ってしまったんですね・・・ムサそう、あ、いや、寒そう^^
次回、よろしくお願いします☆
毒蝮山椒豆腐
souldoctorさん、こんばんは。
半年間の修行生活、お疲れ様です。
久しぶりにsoulさんのレコを見れて大変嬉しく思います。
この半年間の、毅然とした摂生ぶりとトレーニングへの打ち込み様は
影ながら、とても感心していました。
高い目標を持てば、それに伴った準備と行動が伴ってくるという、
何か哲学的なものを感じてしまいました。
(昨年夏の黒部復帰戦と同じパターンですね。 )
久しぶりの山行。富士山をバックに。
外岩でのソロマルチは、20数年前の自分を取り戻せたような心境でしょうか?
私は、山行のレベルをなかなか上げることができなくて、
もがいておりますが、20年前の自分にあったものを取り戻したい!と
やたらと思う今日このごろです。(笑)
何か、aybさんと同様に怪我もされたようで、
お見舞い申し上げます。
屏風岩は中間支点がちょっとプアなような気もしますがもともとスポートルートではないので、あんなものなのかもしれません。
時代が随分たっているので中間支点もケミカルアンカーに変わってるかな?と思っていたのですが、カラビナが入らない昔ながらの分厚いピトンや潰れたハーケンが多く、スリングタイオフしなければランナーがとれないような箇所もありました 左フェイスは随分スポートルート化が進んでいるようですが右は昔のまんまでしたね。
次回は残置無視オールナチュプロで登りたいと思ってます。
ハローキティのチョコマロは美味しいですよ。ringo-yaさんもぜひ一度山頂キティをお試しください
でわでわ
当日は2時起きしたんですが、○-○-さんって方のために、念入りにルート視察してたらスゴイ勢いで後続の方に追いつかれちゃったんですよ 最新のトポ図を送ってくれたせめてものお返しに、クラックが得意な○-○-さんを想い出しながら、岩の割れ目にたくさん指を突っ込んでたんです。美談っぽいけどホントの話です
写真23は思い当たる節が多くあるんじゃないですか?BRのあそことまったく同じです。自分は○-○-さんほどクラックは得意ではないので指、手の裏が流血大サービスです。テーピングを持っていかなかった時点で・・・ですが
では週末はどうぞよろしくおねがいいたしますね
今年の冬は結構マジメにトレーニングしたんですが、養沢ですっかり魂が抜かれてしまいました
強力なライバル達も台頭してきたのでクライミングにうつつを抜かしている場合じゃない!みたいな焦りもあります
なんかもう一刻も早く渓流に入り浸りたい自分がいます。
というわけで、今年の目標はひとまず置いておいて、あの伝家のELK毛鉤を発注したいと思ってます
頭が金色の沈む爆釣毛鉤です。製作納期っていかほどのものなのでしょうか?次回イベント時にお分けいただければ幸甚です
aybさんの件は衝撃的でした。不幸中の幸いで大事にいたらなくて本当に良かったです。自分の傷に比べたらaybさん相当痛いのではないでしょうか?それでも週末出撃されるみたいですけど。
お互い怪我には気をつけたいですね
ではELKさんのGW山行楽しみにしております
soulさん、こんばんは。
厳しい修行を終えての復活レコですね。
半年間、お疲れ様でした。
何となくですが、安心してレコを見ることができました
な〜んて、偉そうなことを言える立場ではありませんが
本日モミソ岩でこっそりトレーニング・・・の予定でしたが、準備不足で、ただの周回山行になってしまいました
本格的な沢シーズン前に、もう一度復習しておきたいと思います。
我が隊(is&goechan)は、soulさんに教わった恩は忘れません。
この様になりたい!と願いを込めて、お気に入り登録させていただきます
今後のレコも期待してます
souldoctorさん、おはようございます。
私は、16日に西丹沢から帰ってきました。期せずして、沢下りや残置ロープを利用しての垂壁登りをやってしまいました。一応ロープは、持っていったのですが、使う局面は、ありませんでした。
昨日の記憶が鮮明にあるので、三ツ峠の垂壁の見上げや、souldoctorさんが崖の上に立って下を見ている所の写真など、身がすくむ思いがしました。とは言っても、私の場合レベルの低い沢や崖ですが。
クライミング志向のない、一般登山者でもVRなどをやっていると、危険な所に行ってしまうことがあるんですね。
簡単な装備で、危険を回避できる方法を模索しようと、昨日はションボリして帰ってきました。
山行復帰おめでとうございます。
is隊長のお墨付きをいただき嬉しい限りです
これにてようやく卒検終了〜♪
ちょっと貯金ができたのでしばらくはトレーニングしなくても大丈夫そう。50歳くらいまではなんとか引っ張れるかな?
簡単な岩場でも年取ると結構しんどいもんです(´Д`)o
自分みたいに先送りしちゃうと取り戻すには2倍の労力が必要になっちゃうので、定期的に技術のメンテナンスはしたほうがいいかもしれませんね
モミソに行く時は一声かけてくださいね。
またワイワイ楽しみながら一緒に登りたいです
is隊の連休レコ楽しみにしております!
ちなみに↑shuchanさんのレコ、isさんテリトリーです。左脳派VRのisさん的にはかなり驚愕 だと思いますけど一読の価値ありです。冒険心の探求・・・ここ半年ほど忘れかけてました。
でわでわ
就業後じっくり家で拝読させていただきますが、ちらっとルートみたところ驚愕ものですね
東沢乗越経由でなく、大石直下からダイレクトに遺言棚下流の同角沢に着床したんですね。スゲーの一言です。自分のVR魂にも火がついちゃいましたよ。
同角沢は丹沢の中でも中級者以上の谷です。あそこをクライムダウンで沢下降するなんて発想自分にはゼロでした。68の滝は見覚えがあります。あのちょっと下には遺言棚よりも厳しい無名の滝があり、あそこで行き詰まったら超怖い高巻きが待ってます。向山ノ頭への早めの脱渓(尾根選び)ナイス判断でした
久しぶりに同角沢を歩いてみたくなりました。
is隊といい、shuchanさんといい似たもの同士ってなぜか共感しあえるものですね。これからはisさん、shuchanさんはモチコシ2兄弟と呼んじゃおうかな。ぐふふ
三ツ峠などのゲレンデは一見高度感があって凄そうですが、西丹VRのほうが100倍危険がいっぱいだと思います。特に沢がらみのクライムダウンは高い技術が要求されます。笹薮でもなんでも掴んで必死に降りる・・・経験しているだけあって現場のShuchanさんの気持ちはよくわかります。
よくぞご無事でとまずは言いたいです。
VRの行き着く先は進退極まる崖というのが定説です。簡単な装備(細引き)での脱出方法の模索は必須ですね。お互い自由気ままに山を彷徨えるよう、安全確保の技術(特に
Shuchanさんはソロ確保)にはきちんと取り組みましょうね
遅ればせながらですが、とっても参考になります。
私もシャントを使った方法に落ち着きつつあります。
ただ、懸垂下降はバックアップのためにはシャントは下降器の下の方がいいと思っています。
そのほかにも参考になる部分がありますのでまたチョコチョコと足跡を残しますがよろしくです。
昨日はto-fu-さん、Maaさんと合同トレーニングしてきました 懸垂下降のバックアップは下降器の下にシャントをセットアップする方法でやりました。シャントはアッセンダー、ソロデバイス、懸垂のバックアップにとオールマイティーで助かってます
murrenさんの山ノートはとても貴重なので今後の更なる充実楽しみにしておりますね
それでは良い休日を
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