朝活〜で越後駒ヶ岳
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- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
天候 | 高曇り 気温が上がり過ぎず、風も強過ぎずな登山日和でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石抱橋〜登山口までは残雪多く基本的に雪上を歩きます。踏み抜きは少なかったものの、軽いトラバース箇所などもあり滑らない様に注意が必要です。 登山口から尾根の取り付きまではやや急です。この区間は登りも降りもアイゼン履きました。尾根に取り付くと道行山まではほぼ夏道でアイゼンを外した方が歩きやすいです。道行山からは雪が繋がって来ます。小倉山はトラバース道に旗が立っています。夏道も出ていますが基本夏道の隣に雪がありアイゼンを履いて快適に歩けます。駒の小屋直下の1763m地点はやはり急。ただ藪もそこそこ出ており藪を辿りながら登れる(降れる)のでそこまで高度感を感じずに通過出来ました。今後は雪解けも進み藪の区間が多くなる様に思います。ただ、もうしばらくはアイゼン、ピッケルは必須な様に感じました。雪渓を登り上げると駒ノ小屋。水場もお手洗いも利用出来ありがたいです。駒ノ小屋から雪渓を少し登ると頂上稜線へ。稜線から少し歩けば頂上です。 |
写真
感想
日曜が好天予報に変わり、以前から行きたいと思っていた越後駒ヶ岳に。登山口のある銀山平は北信からでも遠く、夜中車を走らせ真っ暗な銀山平に到着。月明かりの中に星も薄ら見え中々の好天。真っ暗な中歩き始める。登山口までの林道が分かり辛くGPS頼りに登山口まで。尾根の取り付きまでが少し急なのでここでアイゼンを履いた。尾根に取り付くと道行山まではほぼ夏道が出ていた。道行山で辺りが明るくなってきて駒ヶ岳の全容が見えた。かなり遠くたくさん登るなぁという印象。荒沢岳や燧ヶ岳〜至仏山など尾瀬の名峰も見えて来た。風が心地良く標高を上げても汗をかかない快適な日。1763m直下から斜度が急になる。1763から先は少しの距離だが雪壁。早朝でアイゼンがよく利いた。登り切ると駒ノ小屋。水も豊富に出てる。お手洗いも利用出来、ありがたい。ここから500m程で駒ヶ岳山頂。山頂稜線に登り上げる所もちょっと急になってる。ここを登り上げて少し歩くと山頂に到着する。目の前には八海山、中ノ岳〜魚沼の街並みが一面に広がる。山頂でしばし景色を満喫し下山へ。駒ノ小屋までも結構急だったがまだまだ雪がしまっており歩きやすかった。小屋に到着すると小屋番さんがおり少しお話しをし、周りの山々の山座同定を教えて頂いた。そして核心の駒ノ小屋直下の雪壁へ。降りは藪に寄りながら降れたので高度感をそこまで感じる事なく降り終えた。藪を辿れば雪に取り付かずに通過出来そうなので雪が緩んで通過に不安を感じる場合は藪を辿ると良さそう。
一気に高度を上げた分、一気に降る。道行山まで戻ると往路時には見えなかった景色が見えて来る。銀山平方面もよく見える。銀山平の向こうは檜枝岐村に繋がっておりその先には尾瀬が。この辺りの秘境感にはとてもロマンを感じる。
道行山からの下山路もブナの新緑が一層濃くなり楽しい下山になった。登山口まで一気に降り、帰りの林道歩きもとても新鮮だった。ナイトハイクは同じ道をピストンしても帰りの景色を楽しめるのが良い所だ。春を感じながら歩きあっという間に石抱橋へ。この後はまだ早い下山だったので奥只見周辺をドライブし帰路へ。秘境奥只見、今度はゆっくりじっくり地形を楽しみながら再訪したいとなと思えた。
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