三年目・三度目の正直で登った西穂西尾根！

2014年04月12日(土) ~ 2014年04月13日(日)

• GPS: 29:15
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,882m
• 下り: 783m

コースタイム

1日目
新穂高深山荘前登山者用駐車場 06:22 → 新穂高平小屋 07:42 → 西尾根取付き部 08:03 →
12:50 幕営地（2,345m）→　幕営地にザック置き空身で偵察に出る 12:55 →
第一岩峰取付き部まで行き戻る 13:30 → テント設営完了 13:40

2日目
幕営地出発 05:30 → 第一岩峰（取付き 05:45）06:20 → ジャンクションピーク 07:11 →
08:49 西穂高岳山頂 09:09 → ピラミッドピーク 09:38 → 09:55 独標 10:00 → 丸山 10:31
→ 西穂山荘 10:41 → ロープウエー西穂高口 11:37

天候

1日目　ピーカン
2日目　晴れ、段々と曇るが高曇状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅〜新穂高深山荘登山者駐車場　車利用　往復約600��

高速の割引が少なくなり懐具合が厳しい・・・（泣）

コース状況／危険箇所等

・道の状況
今回は雪が締まっていてワカンも使う場面がありませんでした。
道の状況は、一般ルートではありませんのでコメントは控えさせていただきます、
気象状況によって大きく変わりますので。
ただ、思ったより岩場が露出していて、
山頂直下の核心部は雪稜を登る事と岩場を登る事、半々くらいでした。
また、山頂直下の雪面の一部は青氷状態でピッケルの石突もほとんど刺さらない個所もあり。

・登山ポスト
新しく完成した新穂高登山センターのポスト利用。

写真

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先週に続き寝坊してしまった・・・（汗）

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新しく完成した新穂高登山センター（？）だったっけ？　24時間利用可能のトイレ、暖房が効いてました。

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林道は歩き始めてしばらくすると除雪されてませんでした。

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ゲートがあるこの橋の手前までは除雪済み。

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あとはこの通り雪たっぷりの林道です。

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水が流れている場所は雪が融けてますが、よく見ると透明な氷が張っててツルツルです。

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雪の上を歩ける場所も心もとなくなってきてるし・・・

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蒲田川は雪の下。

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穂高平小屋も一部雪に埋もれてます。

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ショートカットしたら夏道の反対、小屋の裏側に出てしまった。

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冬期（避難？）小屋として利用可能。

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南岳〜槍方面もチラリと見えてきました。

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牧場の奥へ歩きます。

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南岳方面

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蒲田富士だぁ〜！

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西尾根への取付き部。

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南斜面の標高1,500mちょい下は既に笹薮状態でした。　今後は別の尾根から取付いた方が良さそうです。

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蒲田川を挟んで笠ヶ岳方面。

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今朝は（も？）寝坊したので今頃朝食です。

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標高1,800m チョイ下。　斜度が急になってきたのでアイゼン装着です。

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誰も歩いてない尾根、いいなぁ〜

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誰も居ないとと思ったら別の支尾根より4人パーティーが登ってきました。　颯爽と追い越されましたが、後ほど再び追い越し、その後はブツ千切りました。

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西穂方面が見えてきました♪

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笠方面。

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笠アップる。

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こんな尾根が続きます。

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焼岳・乗鞍も顔を出しました。

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雪稜を歩くって気持ちいいもんです。

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ふり返ると笠がいつもあります。

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そろそろ幕営適地に着かないかな〜と思ってる図。

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段々展望が開けてる箇所があっちこっちに出てきます。

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越えても越えても小ピークが続きじみ〜に疲れます。

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予定していた幕営地にようやく着きました。　ここは笠が見える一等地です。　ザックをここに置いて先の第一岩峰まで偵察に行きます。

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偵察より戻り幕営。　先週降った雪で表面は柔らかいけど、20�儔爾魯�チガチでスコップの刃がたちません。　穴掘りはピッケルのピックを使います。

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水も作ったし、ポカポカのテントで（暑すぎるくらいの陽気）ウイスキーを。　今回は買い物もせず、2ヵ月くらい前から常にザックに入れてた非常食（？）をつまみに。　ウイスキー約350ml持って行ったけどアッと云う間に無くなってしまった（泣）

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寝転んでても首を横に向けると笠が見える、素晴らしいです。

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濡れたアイゼンも木に掛けておくだけで乾きました。

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ゲーターも干して・・・

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寝袋も不要、エアマットに横たわり居眠り（酒も無くなりやる事がない）。　暖かくてインナーとTシャツだけで十分。　16時を過ぎてからフリースを着ました。

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日が沈む頃ですが、暖かくてテントの入口は全開です。(笑)

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笠の南寄りに陽が沈みます。

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・・・

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・・・

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沈む〜

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30分も眺めてました〜

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おはよ〜！　今日もちょぴり寝坊しました（汗）
昨日は18時40分に寝たのに、幾らでも寝られます。　日頃の疲れが溜まってる？

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第一岩峰に取付く手前の急登です。　他の方が、ここの上部は70度くらいあるって云ってたけど、そこまでは無かったと思います。

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二つ目の岩を乗り越えたところ。

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歩いてきた西尾根の下部。

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第一岩峰の途中より裏銀座方面が見えてきました。

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焼岳・乗鞍も見えます。

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第一岩峰上部方面。　際どいところを登ってる時って写真は撮れません、当たり前ですが。

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第一岩峰、ほぼクリア！　今回は巻かずにほぼ直登しました。

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第二岩峰方面とジャンクションピークへつながる稜線。

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山頂方面。　近くに見えるけど遠い・・・

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ここからダブルアックスで戦闘モード！

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背筋がゾクゾクしてきます。

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山頂より独標方面のギザギザ・スカイライン

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いずこも急な斜面です。　この先にジャンクションピークがある・・・

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ジャンクションピークより太陽が！　ダイヤモンド・ピーク？

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槍様、おはよう！

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登ってきた急な雪稜、ガチガチです。

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上の稜線には雪庇が育ってます。

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ジャンクションピークと・・・ジャンダルムだぁ〜！

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ジャンダルムのアップ！

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ジャンクションピークを振り返って。　雪庇の脇を通過中。

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雪庇の向こうには裏銀座。

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ジャンから西穂の縦走路。

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西穂山頂に人が見えてます。

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山頂からピラミッドピークへかけての稜線。

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これから核心中の核心部へ突入します。

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硬いところと柔かいところが混在してますが、胸がドキドキ、最高の稜線歩きです。

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昨日の先行者2名はかなり下をトラバースしてたようです。　私は稜線に沿ったルートを取ってるのでかなりアップダウンあります。

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昨日途中で会った後続の4人パーティーも登ってきてます。

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登攀は始まります。　残置のワイヤーとロープがありますが、とても頼りにする気にはなれません。

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中段をトラバースしたトレースは昨日の先行者2名のもの。　私は稜線通しに歩いてますのでもっと上にトレースがあります。

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ガチガチでアイゼンの前爪とピッケルのピックだけで登ります。　かなりの斜度です。

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ジャンと涸沢岳

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涸沢岳西尾根も見えてる。

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蒲田富士とその先にナイフリッジ。　
ふっふっふっ、待っててね近く行くからね・・・

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昨日の先行者のトレースがあります。　昨日は昼過ぎにここを登っているのが下から見えました。　昨日は気温が高かったのでこんなトレースが出来たのでしょう。　今朝はまだガチガチなので最新の注意を払って一歩一歩登ります。　滑ったら・・・、白出沢の方までまっしぐらに落ちていきます。

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白出沢方面を振り返るって云うか、下を見てるだけ。

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山頂直下、いよいよ最後の核心部に突入！　120% Navigation Full !

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ルンゼの真ん中に残置ロープが見えます。　ルンゼは透明の氷状態なので岩を攀じ登りました。　ルンゼ付近は相当の斜度です。

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核心部通過、山頂は目前にあり！

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やりました、登頂！

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満足感が滲み出てる？

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ジャンから奥穂〜前穂への吊尾根。

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前穂〜明神

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下山路方面

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霞沢岳

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槍も見えるで。

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一般路を登ってくる方達。

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笠ヶ岳

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槍のアップ。　Myカメラではここまでしかアップできません

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Myカメラではここまでしかアップできません

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下山します

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7峰だったかな

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7峰を見上げる

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この雪稜の上がピラミッドピークです。

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ピラミッドピークから山頂方面を見上げる。

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独標はまだ遙か下にあります。

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独標よりピラミッドピークを見上げる。

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下から独標を見上げる

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西穂山荘に向かって下ります。

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西尾根が見えます。　第一岩峰の岩稜帯が真ん中あたりに見えてます。

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西尾根下部。　小ピークが7-8個あります。　昨日は疲れた筈だ。

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西尾根を登った後続の4人パーティーがちょうど山頂直下に並んで登ってます。　もうすぐ登頂、頑張って！
って、私はあと10分でロープウエー駅に着きますが(笑)

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登った稜線の上部

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撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

noborunda

三年目、三度目の正直でようやく登れました。
と云うか、好天のお蔭で登らせてもらったようなもんですが・・・

60歳を目前に、60歳になるまでに登っておきたいルートのひとつでした。
こんなルートが幾つかあります、が、中々タイミングとお天気がマッチしないものです。

山は逃げないとよく言われますが、確かにその通りです。
山は逃げる訳がありません。
しかし、この年齢になると、山は逃げるのです。
と云うより狙っている山に登れなくなるんですね、自分の体力や経済力等の事情によって・・・

あとでうんと後悔するのも悔しいので2014年は自分にとってチャレンジの年にしたいと思ってます。
やれるだけの事をやって、あとはのんびりと尾根歩きを楽しもうと・・・

西穂西尾根は、知り合いの獅子丸さんが登ってて、凄いところに行くもんだと思ったのが2011年の春。
翌2012年春に初挑戦して3年目の今回ようやく登る事が出来ました。

このところ体力の低下が気になっていて、今回の西尾根もとても気がかりで前日も中々寝付く事が出来ませんでした。
先月の谷川岳東尾根も体調の問題で途中撤退してるし、
阿弥陀北稜もアップアップ状態だったので不安一杯でしたが、でも、なんとかなった・・・

達成感に浸ってる今、西穂西尾根はやっぱり素晴らしい尾根だったとつくづく思います。
さぁ、次はどこの尾根かな・・・

コメント

makasio

めちゃくちゃカッコいい。
谷川岳は残念でしたが、こちらはバッチリでしたね!!
３回目の挑戦だったんですね。
昨年の白馬岳といい、凄い60歳だぁ。
まだまだ若い♪
まだまだのぼさんの凄い山、見れそうですね!!
今、話題のレコで。
自分達と並んで載っているのが、ひとり感慨深いです。笑

このルートは私は知りませんでした。
お気に入りにさせて頂きます。

noborunda

Re: めちゃくちゃカッコいい。
makasioさん、今更のレスで恥ずかしいですが、コメントありがとうございました。
無理やり週末の山を入れるもんだから平日に皺寄せが行ってしまいかなり大変な状況です。
加齢による（？）体力の低下を強く感じるこの頃、結構焦りまくってます。

このルート、毎年機会を逸してましたがようやく登れました。
厳冬期はラッセル地獄でソロでは大変かと思いますが、残雪期は雪が締まって歩き易くなります。
GW辺りになると今度は尾根の下部の雪が融けてしまい藪漕ぎ地獄に変りますが。

西穂山頂より、登って来た西尾根を見下ろす気分は最高でした。

tamao

逃げますよね
私も山は逃げる方に同感です。
体力もそうですし、仕事や家庭環境で行けるときに行っとかないとって思っちゃいます。

昨年は諸事情によりあまり山に行けなかったので今年はいくぞ！と思ってます（がどうなるやら・・・(笑)）。

三年越しで三度目ですか〜。すごいな〜。
ほんと尊敬です
この尾根もいってみたいけど、果たして行ける技術がつく日はくるのやら？
写真が見れていないので後程またお邪魔しますね〜。

noborunda

Re: 逃げますよね
tamaちゃん、コメントありがとうございました。
忘れた頃のレスでごめんなさい。
GWは楽しめましたか？
って、まだレコ見に行けてないもんで tamaちゃんの槍の結果とか後半戦がどうだったか、
なんて全く分からないので・・・
あとで訪問してみようっと。

daiz

あ〜、自分も逃げられように体力つけなくては
ご無沙汰しています。
西穂西尾根、自分もタイミング合わず登れてないんですよね〜
今年は山へ入れそうにないので、来年行けるよう体力だけはつけておかなくては
素晴らしい山行記録をありがとうございます

noborunda

Re: あ〜、自分も逃げられように体力つけなくては
daizさんのレコが上がって来ないのが寂しいですね。

お互い、色々とありますからねぇ〜、なんとも言えませんが。
それでも機会を見つけて是非山に向かいましょう。

コメント、ありがとうございました！