巨木を訪ねてタワ尾根(一石山、金袋山、ウトウノ頭)−水松山−天祖山周回
- GPS
- 08:20
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> ・残雪ほぼ無し。 ・踏み跡多いが、最近融雪した所等一部トレースが判りにくい部分有り。 ・道標は少ないが、ピンクテープ有り。(タワ尾根の頭〜水松山の間は少ない) ・地震による崩落で未だ立入禁止区域があるので要注意。(最後の写真参照) <危険箇所> ・取り立てて危険と言う程ではないが、以下の箇所は集中して通過した方が良いでしょう。 石山迄の登りは、老化したコンクリートの階段に崩れた石が乗っているなど滑りやすい。 天祖山から林道直前の最後の下りは、急斜面の狭いトラバース道で、滑落すると結構重傷に成りそう。 |
写真
感想
お天気がとても良い!
体調は悪いが、山歩きは忘れないようにしたいので、トレーニングに、巨木を見学しながら、一寸新しいルートを歩いてみることにした。
・奥多摩駅からのバスは、登山姿の乗客が21名も!! しかし、終点の鍾乳洞で下車したのは2人だけ。
・一石山神社の登山口には、”金袋山のミズナラ”と表示が出ている。但し、その下に”悪路注意”の文字が。
・直ぐに急斜面の登りになり、つづら折りだがきつい登り。
・旧?登山道は、劣化したコンクリート階段に岩や枯れ葉が乗っていて非常に滑りやすい。落ちたら100m位は止まりそうにない。
・注意深く探しながら歩いたが、一石山山頂表示が見つけられなかった。一寸西よりの巻き道風の方が見つかったかもしれない。
・脚が非常に怠く、力が入らない。左腰からの痺れだけではなさそうだ。
・緩やかな登りになると直ぐに”ミズナラの巨木”と出会った。しかし、可愛そうなことに、大きな枝が折れている。このままでは、近い内に朽ちて仕舞うのではないかと心配だ。
・樹を見ながら、日だまりの中ゆっくりと休憩する。
・緩やかな気持ちの良い雑木林の道だが、今朝から変わった薬が、強力?なのか、頭がボワーとして夢遊病者の様な感覚になり、人形山は見つかったが、金袋山は見つからず、気づいたら篶坂ノ丸だった。
・食べれば力が出せるかと昼食にする。久々にお米を食べて見るためにコンビニ弁当を買ってきた。しかし、何とか一口は呑み込んだものの、やはり受け付けない。この後は、パンも受け付けなくなり、結局、今日はコッペパン1ヶ+キュウリ1本だけで歩くことになってしまった。
・朝から、沢山の野鳥がさえずり、飛び回るが動きが速く撮影できない。聞いたことが無い声もあり、何度も探すが見つからない。
・ウトウノ頭を過ぎると短いが、露岩のやせ尾根になり、鞍部直前の大岩は大きく巻く。
・その後、突然軌道が現れ、尾根の一番良いところを占拠して何時までも続くので、歩きにくい。
・軌道の終点(1780mと表示されていた)から少しで、長沢背稜に着いた。
・バテバテだが、折角なので、タワ尾根の頭を往復する。しかし、コブピークが何個もあり、何処が本当の”頭”か判らない。一番先まで行ったが結局不明。
・水松山は絶対に見つける意気込みで、南側の巻き道につながるトレースを無視しながら連続する小さなコブピークも丹念にチェックする。
・水松山山頂は、南北2ツのなだらかな出っ張りがあり、北側に山頂表示が置いてあった。
・天祖山方面へはトラバース気味に下るが、ペースは以前として上がらない。この時点で、鍾乳洞発の最終バスは諦めることにした。
・ナギ谷の頭への登りは非常にきつかった。
・東日原発のバスに決めたので、天祖山でも又大休憩。
・下りの途中でも、腰を下ろして休憩。
・目を楽しませてくれる、ミツバツツジの群生の写真を撮ったりゆっくり下る。
・しかし、鍾乳洞バス停に着いたのは、バスが発車して僅か20分ほど。
もう一寸頑張れば乗れたかも(-_-;)
・東日原発のバスには一時間以上有るので、ノンビリ(トボトボ)と歩く。
・時間を潰すために、途中地元のおばさんと雑談するが、それでもタップリと余った。
誰にも遇わず、巨木と穏やかな春の日差しは堪能できたが、体調に不安の残るトレーニングだった。
<本日の実歩行時間>;7時間10分、(山と高原地図コースタイム;不明/珍しく、奥多摩版にはコースタイムの記載がないルートが幾つかある)
<本日の歩数> ;40,000歩
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