雲取山
- GPS
- 10:58
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,328m
- 下り
- 2,362m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:45
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:39
天候 | 初日: 快晴のち時々曇り 2日目: 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川08:12〜奥多摩09:18ホリデー快速おくたま3号 奥多摩行 奥多摩駅09:30〜丹波10:24西東京バス・奥10 丹波行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意して通過するべき箇所は多数あった。がしかし危険というほどのことはない。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯850円。 |
写真
装備
個人装備 |
マスク
クッカー・ストーブセット
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ(軍手)
防寒着
雨具(カッパ・帰りの傘)
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
トレッキングポール
熊避け鉄砲
カメラ
携帯バッテリー
サブバッグ
水2.5L
着替え
老眼鏡
近視眼鏡
登山靴を入れる袋
アミノバイタル
双眼鏡
心拍数計
カメラ胸部固定具
カメラ用充電ケーブル
心拍計
|
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感想
さて今日は。
寝坊した。iPadで目覚まし掛けておいたんだが寝坊した。いまからじゃ、電車に間に合わない。ということはバスにも間に合わない。なんとか挽回できる方法はないか?どこかまでタクシーとか?いや、この間みたいな手は使えない。電車の方がタクシーなんかより早いに決まってる。
で、改めて一本後で調べてみた。1時間くらい後になる。終点の丹波まで行けば何とかなりそうだ。計画の立て直し。入山場所を親川から丹波に変更し、ルートの描き直し。コンパスの登山届も取り下げてやり直し。
家を出てから気づいた。ヤマレコマップとコンパスの地図ダウンロード忘れたことに。歩きながらダウンロードを試みる。しかし、一向に進まない。おかしいなと思ってインターネットの他のサイトを調べてみる。開かない。設定アプリで色々試みる。繋がらない。電車の中で、iPhoneの再起動やら何やら試してみてもダメ。
奥多摩駅に着いて、無料Wi-Fiに繋いでやっとダウンロード。原因は、高速ネット通信のギガ使い切ってしまっていたことだった。追加購入して解決。
バスは満員。でもまぁ、奥多摩湖で大勢降りるからそこから座れる。ポツリポツリ降りて行き、丹波まで乗っていたのは、ぼくの他1人だった。
奥にトイレのあった、屋根付きのバスの待ち合いが無くなってる。なにやら工事中。反対側にバス停があり、仮設トイレが設置してあった。
ザックのウェストベルトを締め、いざ。
動物避けの柵扉を何度か開け閉めして通り、登山道がだんだん急になってくる。脈拍が150を超えないようにと注意しながら登るのだが、それでもキツい。あまりゆっくり歩いて予定よりも遅れたら、という心理が働く。本当はペースが早すぎるんだけれども。暑くなって水の消費量が多くなる。このペースで飲んでたら後半無くなりはしないかと心配になる。これも、一度足りなくなった経験から来る心理。
1時間歩いたところで小休止。アミノバイタルたーいむ。生き返った。凍らせておいた水も取り出し、ちびちび飲むと、これも蘇るようだ。足取りも軽くなる。
サオラ峠までの道は、以前歩いた時、一部気をつけなければいけないような、崩落して斜めになってるところを歩かないといけない箇所があったように記憶していた。けれど、さほど危険な箇所はなかった。もちろん、足を踏み外して左に落ちたらかなり下まで滑落してしまう箇所はたくさんあったが。
岩勝ちになり、よじ登る箇所があった。手を使わなくても登れたかもしれない。
と、唐突にサオラ峠に出た。お昼をここでと考えていた。しかし、蚊のような虫だらけ。集ってくる。ザックを一旦下ろしたものの、昼飯どころじゃない。すぐに歩行再開。暫く行ったところでサングラスがないのに気づく。落としたのだろう。引き返す。割と平坦なところだったから難はなかった。ちょうど、虫が集ってきた辺りだった。
そこから先は緩い下り道。嘘のように歩きやすい。しかし、ずっと広葉樹の樹林帯。落ち葉たくさん。虫もたくさんいそう。
お腹が減ってきた。1時を過ぎて御岳沢に出た。ここで大休止。おにぎりを立ったまま頬張る。虫が出たらさっさと立ち去ろうと。結局湯は沸かさなかった。
で、2時半には三条の湯に着いてしまった。
受付を済ませてすぐに缶ビール500円を飲み干した。
ここの小屋は廊下がない。中に入って部屋に入るのではなく、外から引き戸をガラガラ開けると部屋のたたきがある構造。
荷を置いて湯に行く。4人までと制限していた。湯は、薄濁りの鉱泉で沸かし湯だという。
圏外で電波届かず、ネット断ち。することがない。ということでこれを書いている。
いつの間にか昼寝していた。晩ご飯の5時半までが長い。
ヒラタケと言ったか。何度聞いても書いておかないと忘れる。オレンジ色のキノコの天ぷら。コシアブラの天ぷら。鶏ハム。サニーレタス。ポテトサラダににんじんサラダ。あと、山芋のようなサクサク食感の芋のような野菜の煮付け。キャベツと根菜のスープ。
日本酒を買いに食堂へ行ったら、何やら香ばしい香り。奥にトンカツらしきものが盛り付けてある。後の組みは、我々と違うメニューのようだった。あれは賄いか。
奥多摩の山小屋らしく、売ってる酒は澤乃井。こいつを飲んだらあとは寝るしかない。まだ7時前で外は明るい
翌朝5時半に朝食を食べ、6時過ぎに山小屋を出発。結構急峻な場所を通過する。程なく子どもたちの一団に追いつく。この子たちはあの場所を無事に通ってきたのがわかって嬉しい。
その後も脈拍を見ながら150以上にならないように注意して歩く。と、三条ダルミ。小休止して山頂を目指す。150にならないように気をつけて歩くとコースタイムにほぼ同じになることがわかった。歩き続けることができるペースとして良い。
避難小屋のところに出て振り返ると富士山が美しい。奥の山頂へ。あれは南アルプスだろうか。
避難小屋近くの岩の上で休憩。最中汁と玉ねぎスープ。まだそれほどお腹は空いていない。
下山開始。実に気持ちがいい。小雲取山はどこだかわからなかった。奥多摩小屋跡も、それらしいのは無かったように思う。撤去してしまっていたか。
七ツ石山の取り付きからは呼吸をマラソンの時のようにして登ってみる。結構調子いい。
七ツ石山からちょっと降りて左へ、千本ツツジの方へちょっと行ってみる。手前でも結構ツツジが生えているのがわかった。6月の晴れた日にまた来よう。
降りて水場。ペットボトルを空けて水を汲む。降りて七ツ石小屋。残りのおにぎりを頬張り。あまりに蚊が煩い。水を飲んですぐに下山再開。
あとは延々降り。ダラダラした下りが続く。最初はいいなぁと思っていたが、直に飽きてくる。
村営駐車場で道を間違え、左に曲がってしまった。程なくヤマレコが警告。後ろから付いてきた女性ハイカーと一緒に登り返し。ヤマレコのこと、無料版で道外れを警告してくれること、YAMAPは関東の道にあまり強くないことなど取り止めもなく話す。
鴨沢に降りて生ビール。2020東京オリンピックバージョンのちょっと大きいサイズのジョッキ。うまい。お替わりしてしまった。
バスは運よく座れ、奥多摩駅まで爆睡。
もえぎの湯で汗を流し、天益で餃子にビール。
この週末もいい週末だった。
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