体力と時間の勝負‼️梵天尾根で登る両神山

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,753m
• 下り: 1,737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:07

9:57 中双里バス停
11:27 11:31 井戸山
12:05 12:06 梵天岩
12:10 12:14 横箱山（梵天ノ頭）
12:43 12:44 大峠
13:24 13:47 石舟山（ミヨシ岩）
14:44 14:53 両神山
15:07 15:07 両神神社
15:31 15:31 鈴が坂
15:38 15:40 清滝小屋
15:44 15:45 弘法之井戸
15:56 16:00 両神八海山
16:28 16:32 会所
16:56 17:04 日向大谷口バス停
17:04 17:04 民宿両神山荘
17:06 ゴール地点

天候

晴れ　風、時々強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

＜梵天尾根＞
全体的にトレース明瞭、テープ類の目印あり
中双里から白井差峠迄は地味な急登
白井差峠から先、アップダウン多し
梵天の頭から先、痩せ尾根あり
ミヨシ岩手前は迷いやすい
P1304への尾根に引き込まれないよう注意
ミヨシ岩から先は尾根というより北方向への斜面を適当に下る感じ　踏み跡は不明瞭

2014年版のエアリアマップでは実線
特別な危険箇所はないが、ルーファイ必須
地図読みのスキル、もしくはGPS必須
かつ、体力勝負のルートと感じた

＜剣ヶ峰〜日向大谷口＞
整備されたわかりやすい道

写真

5/29 9:57

西武秩父駅から中津川行きバスで1時間半弱、中双里BSからスタート

5/29 9:58

指導標通りに…

5/29 9:58

民家の合間の階段を登って…

5/29 10:00

入山開始

5/29 10:05

あまり知りたくない情報
時間との勝負開始

5/29 10:31

指導標識豊富で道迷いの抑止力で助かる

5/29 10:44

岩

5/29 11:01

これから向かう尾根が見える　アップダウンがここからみても凄い

5/29 11:03

瘤

5/29 11:28

スタートしてから1時間半で到着　
まずまずのペース

5/29 11:33

いい雰囲気

5/29 11:36

この岩は右下基部を巻いた　赤テープあり

5/29 11:41

見晴らしの良い場所があった
奥秩父縦走路がよく見えた

5/29 11:45

岩
ルートは赤テープが導いてくれる

5/29 12:10

梵天の頭着

5/29 12:31

祠があった

5/29 12:31

祠の中の様子

5/29 12:32

ヤマツツジと両神ブルー

5/29 12:38

旗めくピンクリボン
暑いので、この時期は風が吹いてくれる方が助かる

5/29 12:43

大峠の古いベンチ

5/29 12:56

P1385手前で右側をトラバース　ピンクリボンあり

5/29 12:58

鎖あり

5/29 13:04

痩せ尾根っぽいところ
気をつけて歩く

5/29 13:06

眺めが素晴らしい
奥秩父縦走路方面がよく見える

5/29 13:13

写真にするとつまらないがこういう眺めが好きだ

5/29 13:15

ロープあり

5/29 13:16

鎖あり

5/29 13:18

向かう剣ヶ峰界隈が近づいてきた

5/29 13:20

ミヨシ岩着
眺めが素晴らしい

5/29 13:20

ミヨシ岩辺りはこんな感じ

5/29 13:21

眺めが素晴らしいのだが、結構日差しがキツくて暑い

5/29 13:22

向かう両神山、剣ヶ峰
ミヨシ岩からの標高差は約300m

5/29 13:24

ミヨシ岩からの眺め
中津川のコマドリ荘辺りまでよく見えた

5/29 13:34

ここから進路を右手、北に取る　ここはトレースあり

5/29 13:36

テキトーに下る

5/29 13:51

ルーファイミスったのか、グズグズの斜面下る羽目になった挙句に、ストックのキャップ紛失
時間がないが2日前に買ったばかり…10分タイムリミットで探したが見当たらず…
チキショー
山行の度に紛失

5/29 13:58

気を取り直して、黙々と標高差、約400の登り返し　今から高尾山に登ると思えば楽勝…のはず

5/29 14:22

ちっちゃなフデリンドウを見つけた
すぐ近くに蕾がもう一つあった
ストックのキャップの事はこれで帳消し

5/29 14:24

この指導標の向こうは狩倉槍尾根

5/29 14:38

白井差ルートと合流、日向大谷口からのルートと合流
長かった

5/29 14:39

ミツバツツジは終わりかけ

5/29 14:40

整備されたここを登る

5/29 14:42

両神山、剣ヶ峰山頂
近くの天理岳や西岳は来ていたが、ここに来るのは3年ぶりだ

5/29 14:44

剣ヶ峰の二等三角点

5/29 14:45

富士山がかろうじて見えた

5/29 14:47

素晴らしい景色だけど暑い

5/29 14:47

富士山アップ

5/29 14:50

武甲山と秩父盆地

5/29 15:07

時間がないのでそそくさと下山
両神神社
こんな標高の高いところに素晴らしい彫刻の施された社が立派だ

5/29 15:08

狼というより、犬に見える

5/29 15:36

清滝小屋近くの岩場
下から見上げると結構な高さだった

5/29 15:54

3年前の天災でできてしまった迷い道だろうか？
確かにトレースっぽく見えた
ここは一般道なので、引き込まれないよう、より注意が必要

5/29 16:12

とても歩きやすい道だが、滑落死亡事故も過去に発生しているので、急ぎつつも慎重に…

5/29 16:38

たくさん食べたのにまたお腹が空いてきてしまった…定番のこちらでガソリン注入

5/29 16:39

白い花に癒された

5/29 16:52

下山口近くのお社
無事の下山のお礼参り

5/29 16:54

無事下山

5/29 16:57

両神山荘のポンちゃん、暑さでグッタリ状態だった…

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

machagon

両神山には魅惑的な尾根が沢山ある
梵天尾根もその一つ、ずっと課題だった
一昨年の暮に同じく中双里から白井差峠へ登り、両神山方面とは逆に芋掘りドッケンへ向かった時から、いつかは…と考えていた
公共交通機関でしかアクセス手順を持たない自分にとって、時間的に厳しく難易度が高く、覚悟のいる山行…
日が長く、かつ、気候的にもあまり厳しくない時期…
だがなかなか機会が訪れないというか、自分自身も尻込みして伸ばし伸ばしになってしまっていた
この週末も実はそうだった
秩父の予想最高気温33℃‼️
ただでさえ、体力勝負なのに、灼熱の中の尾根歩き、熱中症の危険もある
梅雨間近…梅雨が明けたらまた翌年に繰り越しになってしまう…
もう若くなく、年々体力気力が失われていくのを如実に感じている
今年もこうやって言い訳して…山は逃げないというけれど…そうやって機会を逃してどうするんだ⁉️
と己を鼓舞して決行した

体調が大事なので、前日の土曜日は大休止
出来るだけ装備も軽量化した

懸念していた暑さだったが、梅雨前の時期故、湿度少なめで、風が強かったのが幸いした
天気も崩れる事なく、素晴らしい景色を眺める事ができた
思いの外、身体の調子も良く、正直体力的にかなりキツかったが、楽しく歩くことが出来た
山の神様に感謝

さて、次はどのルートにしようか…