槍ヶ岳 最高すぎる飛騨沢BCスキー滑降。
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 31:48
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,969m
- 下り
- 2,969m
コースタイム
9:00駐車場-9:10登山者指導センター(登山届提出)-10:30穂高平小屋付近
-11:15白出沢出合(10分間休憩)
11:25再開(白出沢出合)-12:10ブドウ谷付近-12:45チビ谷付近
(13:05〜30分間昼食休憩)
13:35再開-13:50滝谷小屋-15:15槍平小屋(冬季小屋・ツエルト泊)
[2日目(4/27)]
2:00起床、準備、朝食
4:10出発(槍平小屋)-5:45千丈乗越分岐付近-7:40飛騨乗越(15分間休憩)
7:55再開(飛騨乗越)-8:10槍ヶ岳山荘(35分間朝食休憩)
8:45再開(槍ヶ岳山荘)-9:30槍ケ岳山頂(10分間休憩、写真撮影)
9:40下山開始-10:35槍ヶ岳山荘(25分間休憩・荷物整理)
11:00下山再開(槍ヶ岳山荘)-11:10飛騨乗越(スキー滑降準備)
11:20滑走開始(飛騨乗越)-11:45槍平小屋(75分間昼食休憩・荷物回収)
13:00下山再開(槍平小屋)-13:20滝谷小屋付近-14:05スキー最終地点(板を担いで歩く)
15:00白出沢出合-15:35穂高平小屋(スキー板脱、歩き)-16:10ゲート
-16:15登山指導センター(下山届提出)-16:25駐車場
天候 | 1日目;快晴 2日目;快晴のちときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高山インターから約55kmで新穂高。 新穂高 深山荘奥に100台くらいのキャパの無料駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●駐車場〜新穂高ロープウェイ乗場; アスファルト道です。 ●新穂高ロープウェイの先〜穂高平小屋 土の林道を歩きます。 ●穂高平小屋〜奥穂高登山口(白出沢); 緩斜面の雪道です。2か所ほど雪が繋がっていない場面あり。 ●白出沢〜滝谷非難小屋; 最初は夏道でトレースを追って沢沿いを登っていきます。 途中、ブドウ谷チビ谷滝谷ともう一か所くらいデブリがありますが、 特に困難な感じではないです。よじ登る必要もなし。板を脱ぐ必要もなし。 ●滝谷非難小屋〜槍平小屋; 森林の雪道を進みます。 ●槍平小屋〜飛騨乗越; 結構な急斜面の雪道です。シール登行はギリギリ。 早朝は凍結しているので注意。私は途中でアイゼン歩行としました。 ●飛騨乗越〜槍ヶ岳山荘; 普通の雪道登山道です。 ●槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂; 鎖は一部見えてますが、雪壁の直登が基本です。ハシゴは凍り付いています。 核心場面が1〜2か所。 最核心は上から2段目のハシゴへのアプローチ約30mの岩雪ミックスの登壁部。 [スキー滑降] ●飛騨乗越〜槍平小屋(飛騨沢); 全体として極上の高速ザラメ雪で楽しめます。 ●槍平小屋〜白出沢; ツリーランです。雪が軟らかいのでデブリも難なく越えられます。 チビ谷で板を外してデブリ通過の場面あり。 その他、数回板を外して数十m歩く場面があります。 ●白出沢〜穂高平小屋; 林道を滑ります。2か所ほど雪が繋がっていない場面あり。 ●docomo電波状況 白出沢までは弱いながらも電波あり。 白出沢から槍平小屋までは標高上がるにつれ時々繋がる。 槍平小屋〜槍ヶ岳山頂は、ほぼ全域で電波あり。 (Softbankは穂高平小屋から先は電波なしでした) |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉; 中崎山荘 奥飛騨の湯 800円/人 かけ流し。シャンプー、リンス、ボディソープあり。タオルなしドライヤー無料。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
GPS(1)
ストーブ・ライター(1)
ダウン防寒着(1)
オーバージャケット(1)
ビーコン(1)
シャベル(1)
アイゼン(1)
ゾンデ棒(1)
ヘッドライト(1)
ピッケル(1)
携帯電話(1)
地図(1)
ツエルト(1)
カイロ
湯たんぽ(3)
ゴーグル
サングラス(各1)
グローブ(2)
携行食
水(1)
熊鈴
笛(1)
救急セット
裁縫セット(1)
着替え(1)
ピッケルストック(1)
スキー一式
シール(1)
バラクラバ(2)
寝袋(1)
ヘルメット(1)
|
---|
感想
2年前の4月にスノボで挑戦して大変な目に遭った槍ヶ岳BC。
あの時の反省を活かしてリベンジとして今度はスキーで行って来ました。。
反省は、巨大ブロックデブリの残る時期に30kgの過剰装備でしかもスノボだったこと。
そしてルートミスして大喰岳の稜線を登ってしまったこと・・
今回は4月末冬期小屋利用でスキー。しかも、頼りになるtekapoさんが一緒です。
日帰りも可能なルート。1日目は槍平までなのでノンビリAM9時駐車場発。
予報通り快晴のもと、笠ヶ岳が真っ正面にバーンと見えてテンション上がります。
笠はいつも元気をくれますね。フキノトウも出て春爛漫。。
雪融けがかなり進んでおり、穂高平小屋までの1時間は板を背負って黙々と修行状態。。
穂高平小屋の先からは浅いながらも雪道となるのでシール歩行。
小屋から45分ほどで槍ヶ岳の玄関口、白出沢へ。
一旦登って右股谷の川沿いへ降りるまでは板を履いたり担いだり。
川沿いに降りてからは大キレットも見える絶景の元、槍平を目指して登るのみです。
しかしここはまさにデブリランド。谷という谷はすべてデブリが通せんぼしています。
ブロックではないので板を外すほどではないが、朝でカチカチなので少々苦労。。
ジグ切ったりカニ歩きで登ったりでジワジワと体力削られます。
時間もたっぷりあるのでゆっくり。13:00滝谷の少し手前で長めの昼食。
デブリは技術的には大したことないが、あまりに続き過ぎるのでメンタル的にヤられます。
前回より減らしたとは言え、15kg以上はある荷物にも負担を感じ出し、
ちょっとした小枝にも八つ当たりしたくなります。
それでもある程度は順調に15:15槍平小屋に到着。
気温は5℃くらいと暖かくて無風。あまりにも良い天気。
tekapoさんがツェルトで寝ると言うので、僕も!と思いチャレンジしてみましたが、
自分のは緊急用でサイズが小さ過ぎて足を伸ばせず、早々に諦めて冬期小屋へ。
窓が雪で塞がっているので暗いものの、完全に貸切状態で超快適。
晩飯はtekapoさんも冬期小屋で一緒に語り合いながら。
山話以外にも、カヌーやカメラ、子供の話など、時間を忘れて楽しい時間でした。
外へ出てキレイな星空を眺めて20時過ぎに就寝。夜も2℃くらいで快眠でした。
翌朝。AM2時起床。
朝食カレーもガッツリ食べて4時出発。ヘッデンスタートも30分ほどで空が白み始めます。
前回はルートミスで大喰岳の稜線を登って大幅にロスしたので気をつけながら。
大斜面に取り付いてからも早朝でカリカリながらしばらくは順調にシール登行で。
一直線なので、行く先には槍ヶ岳山荘も既に小さく見えています。
さらには振り返ると笠ヶ岳や乗鞍岳がバーンと。自分が北アの中にいるんだなーと実感です。
ただ斜度はますます上がり、カリカリということもありシールではちょっと緊張。
しかもクトーとストック先端を滑落させてしまい、2度も数十m降りて取りに行くロスも。
さすがtekapoさんはシール登行でガッチリ上がって行くが、
もうアイゼン登行の方が安心なので潔く背負います。そんな装備変更すら緊張する斜度。
アイゼンはよく刺さるが、滑るとカナリ滑落して格好悪いので慎重に一歩一歩。
その頃太陽が昇り、1時間遅れのオレらのご来光。一気に暖かく笠ヶ岳もオレンジ色に。
すぐそこに見えてる飛騨乗越まで、すぐそこのように見えてからだいぶ経つ・・
・・なかなか着かない・・
ようやく7:40飛騨乗越へ。登り上げでほっと一息。やっと槍の穂先が見えます。
青空の下、穂高や常念など主要な北アの山々もばっちり。
雪に埋まったテン場には数組。こんな天気でテン泊は最高でしょうねー。
休憩後15分ほど歩いて8:10。ほぼ掘り起こされた槍ヶ岳山荘へ。
今日オープンで賑わっていました。槍沢からはさらに大人数の登山者が見えます。
山荘のテラスでゆっくり朝食をとった後は、8:45 いよいよの穂先へアタック。。
2年前に経験してるとは言え、スキーブーツで行くのは初なので慎重に。
核心は上から2段目のハシゴ下までの30mほどのアプローチでしょうか。
岩にびっしり氷雪が着いているので、ピックやアイゼンも刺さったり刺さらなかったり。
ピッケル刺さるとこ探して岩の小さな手がかりも持ちながら。
実際は60°くらいでしょうが、体感的には垂直です。
時々現れる鎖や杭、ハシゴのありがたいこと。。結局登頂に45分もかかりました。。
山頂では少々春霞気味ながらも360°の大展望。ポカポカ陽気で無風です。
ゆっくりと写真を撮ったり景色を見たり、山荘を見下ろしたり。。
このままずーっと居たい。。・・なにせまたあの危険な岩場を降りたくないンデス・・
あんまり長居もできないので10分ほどで覚悟の下山開始です。
上からは足がかりが見えないので手探り足探り。
ちょっと油断すれば簡単にあの世へ行ける場面。確実な3点支持でじっくり降ります。
1時間も要してようやく槍ヶ岳山荘へ。心底ホッとしました。
。。あとはお楽しみのみ。。。
飛騨乗越まで降りてからは、標高3000mからスキー大滑降です。
朝方氷結していた斜面も程よく溶け、極上の高速ザラメ雪に。。
今シーズン一番の雪質で北アの絶景に囲まれた貸切大斜面を何度も何度も高速ターン。。
久しぶりに太腿が熱く悲鳴をあげるほどの最っ高の気持ち良さでした。。超大満足。。
写真撮ったりじっくり味わいながら降りてもたったの20分で槍平小屋に帰着。。
最高の余韻に浸りながら1時間以上も昼食休憩。デポした荷物を回収して13:00下山再開。
重い荷物を担ぎバランスをとりながら沢沿いの自然地形を楽しみ滑り降ります。
河川の流れるギリギリを滑ったり、木々の間をすり抜けたり。
デブリの凸凹も雪が柔らかいのであまり苦にならず。板を担いで越えたりしながら。
こういう地形を楽しめるのも山スキーの醍醐味です。滑れるギリギリまで楽しみました。。
結局、槍平から白出沢〜穂高平小屋までは主に板を履いて約2時間半。
残りは板を担いで歩くこと50分間。駐車場に帰着は16:30でミッションコンプリート。。
明るいうちに帰ってこれたー。
前回は動けないほどクタクタでしたが、今回はどこも痛みもなく超元気。。
温泉に入って2日間の汚れを流して渋滞もなく帰路に着きました。。
時々苦難や緊張する場面もありましたが、ほぼ予定通り。
期待通りの終始最高な山行にできたのはtekapoさんのおかげでもあります。
今回は本当にありがとうございました!またどこかご一緒いたしましょう!!
〜〜〜
・・それにしても帰って余韻に浸っていると、嫁サマ。
「なんや、、また同じとこ行ってきたん?」って・・
・・やはり価値をわかってはもらえないのでした。。
昨年のGW、槍ヶ岳をBCスキーで滑る計画を練っていた。
しかし決行日直前、北アルプス一帯は季節外れの大雪に見舞われ、
雪崩の危険性から各所で入山規制が出されたことにより
敢え無く槍ヶ岳BCスキーへの夢は持ち越されていた・・・
そして今年のGW、ついにそのリベンジする時がやってきた。
4月26日、新穂高温泉駐車場で落ち合ったのはMahitoさん。
昨年来よりヤマレコでの交流を続けている中で、
私と同じようなスタイルで山を楽しんでおられることで、
今回、初めてのセッションが実現した。
Mahitoさんはこの時期の槍ヶ岳BCスキーの経験もあり、
今回はルート取りや危険ポイントなど、教わることもあるだろう。
登山届を提出し、今日の目的地である槍平へ向けて歩き出す。
今回の計画は、槍ヶ岳の南西に位置する飛騨沢を登り、
初日は槍平にある冬季避難小屋にて泊り、翌日に槍ヶ岳山頂アタックして
飛騨沢を滑ろうという計画なのである。
新穂高温泉をスタートして、しばらくは雪の無い林道をスキーを背負っての苦行の歩き。
冬季避難小屋泊まり予定なので、テントが入っていないザックだが、
それでもショベルやアイゼンなどの雪山装備+スキー板を背負うとザックの重量は25kgほどに。
林道半ばでようやく雪が繋がっている箇所まで来て、スキーを履くことで荷も軽くなった。
白出沢を過ぎ、ここからは林間を縫うようにシール登高でスキーを進める。
ここから先は左岸から合流する沢からのデブリが行き先を遮るように張り出しているそうだが、
今年はどうやら雪が少ないようで、スキーを外すこともあったがそれほど苦労することなくパス出来た。
そして槍平に到着すると、真っ白な雪面に数張のテント。
あまりの素敵なテント場と穏やかな風といい天気に、
冬季避難小屋泊まりを止めてツェルトを張ることにした。
スノーペグを持参しなかったが、
スキー板、ピッケルやスリングを利用してツェルトを張った。
スキー板で踏み均した雪面はマットを敷いてフルフラットの
最高&完璧な今宵の寝床が完成!!
夕食はMahitoさんと避難小屋内で乾杯!!のもと、始まった。
少しのお酒だったが、たくさんのBCスキーや山、カメラのお話で、楽しい時間が過ぎていく・・・
「お休み」の挨拶のあと、ツェルトへ戻る時に見上げた空には満天の星たち。
明日もいい天気になりそうだ。
夜中に首元から入る冷気に目を覚ます。
時計を見ると起床予定の午前2時。
飛騨沢の底から見上げる夜空にはこぼれ落ちそうなほどの星が、
穂高や槍の稜線に切り取られた狭い空間一杯に光り輝いていた。
グレゴリー・トリコニのザックの中からピープス30リットルのザックを引っ張り出し、
アイゼン、ピッケル、ヘルメットなどをそこに放り込み準備完了。
午前4時。
ヘッドライトを灯しながらのシール登高。
クトーを装着したスキーは雪面に良く食い込む。
しかし、直登する場合はクライミングサポートを使用しないとアキレス腱が辛いが
そうするとクトーが効かない。
次第に斜度がきつくなり、シールが滑り出す。
直登を諦め、クライミングサポートをゼロにしてクトーを効かせながら
ジグを切って登っていく手段に切り替えた。
高度はなかなか稼げないが、凍った雪面にクトーが良く食い込み、
少しづつそして着実に登っていける。
振り返ると笠ヶ岳の山頂がモルゲンロートに染まっていた。
次第に明るくなっていく飛騨沢。
そして影との境のラインが谷底を昇ってきて、ついに稜線越しにご来光を拝む。
なんとかシール&クトーで飛騨乗越まで乗り切った。
ここで初めて、槍の穂先が見える。
真っ白な雪をまとったその姿は本当に美しい。
槍ヶ岳山荘から見る穂先。
山頂直下の梯子の下には垂直とも見える氷雪した壁によじ登る人の姿が・・・・
スキーブーツにアイゼンで果たしてこの自分は登れるのだろうか。
最初に現れる雪面のトラバース。
アイゼンの爪が良く食い込むのがわかる。
事前に自宅で研ぎあげた爪が効果絶大だ。
核心部の垂直と思えた氷雪の斜面にやってきた。
つま先がわずかに掛かるステップが刻んであるが、
少しでも踏み外すと奈落の底へ落ちるのは確実だ。
アイゼンの両爪とピッケルのピックを確実に効かせ、
慎重によじ登る。
そして最後の梯子を越えて、ついに槍ヶ岳山頂へ。
自身二度目の山頂だが、前回は完全なガスに展望はなかった。
だが今、目の前には全天を巡る青空と眩しく輝く穂高岳や双六岳、薬師岳の真っ白な頂き。
もう、なんにも言葉はいらない。
Mahitoさんとガッツリと握手し、その喜びを分かち合う。
いつまでもここに居たい・・・・
というか、降りたくない。
あの氷雪した壁を下りることを考えると恐ろしいのだ。
梯子を下りて、あの壁の上にやってきた。
その瞬間、恐怖心が消え去り、全神経がピッケルを持つ手と、アイゼンの爪先へと注がれた。
無心の境地。
高所に居る感覚が私の神経を研ぎ澄ましたのだろうか。
あっという間に山荘まで戻ってきた。
後になって考えてみると、下りの時の氷雪斜面はかなり雪が緩んでいただろうと思う。
登りの時との前爪の刺さり具合が確実に違っていた。
我々が降りた後に、大勢の方が次々と山頂へアタックしていったが、
かなりの難度であったかもしれない。
飛騨乗越まで下りて、いよいよここから滑走開始だ。
すっかりと飛騨沢にも陽光が差し込み、斜面の雪もいい加減に緩んできた頃だ。
午後11時過ぎ、飛騨沢の大斜面へと吸い込まれるように滑り落ちていく。
最高のザラメ雪斜面を高速ターンで滑っていく。
笠ヶ岳を前方に眺めながらの贅沢なシーン。
この沢がBCスキーに人気なのも頷ける。
4時間近くかけて登った斜面を20分ほどで滑り下りてきた。
槍平でのんびりランチをしていると、
なんと先日乗鞍岳を一緒に滑った山友と遭遇。
20kg近い装備を背負い、さらに飛騨沢を滑っていくが、
デブリゾーンや樹林帯でバランスを崩してはリカバリーの連続で、
体力の消耗も激しくなる。
さらにスキー板を担いでの左岸の登り返し。
Mahitoさんの的確なルートファインディングのおかげで
無事に夏道に復帰し、林道の雪をつなぎながら最後の滑り。
最後は再びスキー板を背負い、午後4時過ぎ新穂高温泉に着いたのであった。
初めてのテン泊(ツェルト泊)装備でのBCスキーだったが、
いろんな面で自分の可能性と能力を知り得た二日間であった。
そしてMahitoさんとの初めてのセッションであったが、
帰る頃には旧知の仲である想いであった。
ブラボ〜! 凄い!! 思いザックを担いで歩くだけでも、滑って下りて来るだけでも大変なのに槍ヶ岳の山頂まで行くなんて、ただただ凄い! 体力にも勇気にも全てに拍手です!!
最強のゴールデンカップル誕生ですね! 何処に行っても怖く無いでしょうね。
頑張ってる人を見るとパワーを貰えて、自分も少しだけ頑張れる様な気がします。(と言ってもレベルが違い過ぎてBCスキーをやる気無く成るかも^.^; )
刺激有るレコを見せて頂きありがとうございました。 本当にお疲れ様でした m(_ _)m
コメントありがとうございます。
私自身、初めての重装備での山スキーでしたが、気力・体力ともに
十二分に発揮した二日間でした。
それだけに充実感も一杯です。
若いMahitoさんに引っ張られるようになんとか山頂までたどり着けました。
おそらく一人では登れたか・・・・全てはMahitoさんに感謝です。
でも、今回のことで新たな自身が付いたことも事実です。
チャレンジ精神、これからも発揮ですね。
こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます!やる気が出ます。
新穂高からの残雪期の槍は3度目だったので今回は多少気持ちにも余裕がありました。
mypaceさんも、普段あれだけの距離や回数こなしてるんですから、
実際やってみると意外と行けると思いますよ!
私たちだって槍平へのアプローチはヘトヘトになりましたし、氷結の穂先の下りは本当に怖かったです。
レベル違うなんていうほどではないので、ぜひともチャレンジして欲しいです。。
Mahitoさん、tekapoさんお疲れ様でした。
連休後半で飛騨沢から槍ヶ岳を計画しており、タイムリーかつ詳細なレコでたいへん参考になります。
少なくとも穂高平から先はシール登行で行けそうで安心しました。(運動靴持ってくか迷っていたので)
連休谷間の気圧の谷の通過でまた少し状況は変わると思いますが、槍の穂先は今から緊張しております。
まあ無理せず安全第一で行きたいと思っています。
天候次第ですが槍ヶ岳山荘をベースに大喰カールや槍沢も含めて2〜3日楽しんでこようと思っています。
ありがとうございました。
初めまして。
穂高平の先からしばらくして雪が出てきましたが、今日の雨でさらに雪融けが
進んでいるかも・・です。
大喰カールもいいですね。次に槍に来たときは絶対に滑りたいルートです。
レポを楽しみにしてますね。
初めまして!
レコを参考に計画のお役に立てるとこちらも嬉しいです。。
ただ、連休後半だと穂高平からシールで行けるかは微妙なところだと思います。
例年だと、5月になると白出沢まで雪がないこともあるようですので、
運動靴も一つの選択肢でしょうね。(自転車は一応禁止されてます)
穂先は短いですがとてもスリルあります。
一歩一歩確実に3点支持で自分のペースで制覇してくださいね!
山荘ベースで3日間も過ごせたら相当楽しめますね!羨ましい!!
Mahitoさん、おはようございます。tekapoさん、初めまして。
素敵なお写真、とっても爽やかな感じで良いですね。
でも、槍の穂先をスキーブーツで登られるとは
めっちゃ怖そう。でも流石ですね。おふたりとも。お疲れさまでした。
その後の下山はとってもご満足だったようですね。
僕もスキーがちゃんと滑れればなぁ〜なんて思いながら拝見してました。
そうすれば、もう少し山行の奥行きが広がる気もするんですがねσ(^_^;)
良いリフレッシュになったようですね。
また、コラボレコ楽しみにしていますo(^_^)o
コメントありがとうございます!
まぁ、爽やかな写真を厳選してますので。。。
スキーブーツで穂先へ行くのは初でしたが、他の山での経験が活きましたね。
やってみるとそれほど不自由がないので意外と大丈夫です。
ここんとこmixiやヤマレコでのコラボが実現してますが、
普段すごい人が多いので楽しいですね。。ピンポイントで見つかるところも利点です。
schunさんともいつの日か!!
schunさん 初めまして。
穂先へスキーブーツで登る前、不安ばかりが頭をよぎってました。
足首の曲がりが少ないし、アイゼンが外れたら・・・・なんて思って
挑みました。それだけに無事に降りてこれたことに安堵と自信になったようです。
ザラメ雪は新雪よりも滑り易いですよ。
ましてや飛騨沢の広大なフラットバーンは最高のゲレンデ以上です。
でもそのあとのデブリゾーンや沢沿いの複雑地形には苦労しましたが・・・
コメントありごとうございました。
tekapoさん Mahitoさん、初めまして
近年、毎年のようにGWは槍ヶ岳に山スキーに行っていますが、今年は積雪が少ないとのことで心配しておりました。
その後、雨が降っているため融雪が進んでいるとは思いますが、何とか行けそうだなーと感じました。
それにしても飛騨沢のスキー滑降は最高ですよね!
初めまして!コメントありがとうございます!
確かに今年は雪少ないとは思います。
2年前はゲート付近からもスノーシューが要るほどの積雪がありましたから・・
自転車のアプローチを許してくれればだいぶ助かるんですけどね〜。
飛騨沢は斜度といい広さといい眺めといい、本当に最高ですね!
僕もできれば毎年の恒例にしたいと思っています。。
khoriさん 初めまして
槍ケ岳周辺はいい沢が沢山ありますよね。
飛騨沢はもちろん、槍沢も滑りたい。大喰カールも捨てがたい・・・・
槍ケ岳山荘で2泊位して沢のハシゴで滑って見たいもんです。
GW後半はだいぶ融雪も進ようでしょうが、いいザラメ雪にもなるでしょうね。
mahitoさん、はじめまして!
tekapoさん、こんばんわ
うーん、槍平ではお二人をお見かけしましたが、
今思うとmahitoさんとtekapoさんだったのですね。
(小屋泊まりと外の方が一緒にご飯を食べているのかな?とちょっと不思議に思ったのを思い出しました)
槍ヶ岳山荘でも同じような時間にいますね、すれ違って挨拶でもしてそうです♪
笠ヶ岳好きなので、飛騨沢を笠を見ながら滑走できれば
絶対気持ちいいだろうな〜と思いながら下山していましたが
お二人のコメントを見てもやっぱり最高っぽいですね
tamaoさん、ほんとほぼ同時刻、同じ場所でしたのにね・・・
お互い、サングラスやヘルメットなどのため
わかりにくいのでしょうね。
帰り槍平での山友と出会ったのですが、最初はお互いのサングラスのため
わからずに話をしていたのですが、聞き覚えのある声・見覚えのあるスキー板に
ようやく気が付いた次第です。
飛騨沢の滑走、午後はほどよく雪が緩んで最高の滑りでした。
笠ヶ岳、双六岳などを眼下に望みながらの大滑降。
いまでも酔いしれてます
初めまして!コメントありがとうございました。
槍平で水場を探しておられた方でしょうか??
こちらも、テント別々でしかも遠目に張ってるのに同じグループ??って不思議に見てました。。
槍平の冬期小屋は真っ暗くても快適でしたよ。でもテントの方が羨ましい天候でしたね!
私も笠ヶ岳は大好きな山の一つです。
スキーには合計約8時間もかけて登る価値ある極上の一本です。
tamaoさんもソロですごい格好良いですね!
なんとなーく記憶しているので、これからもよろしくお願いいたします。。
tekapoさん、こんばんは。
Mahitoさん、いつも拍手ありがとうございます。
レコがあがったとき、絶対ゆっくり拝見したい!と時間が取れるまで待っていました。
プラブーツでこれだけ歩くなんてすごい。
しかも槍ヶ岳!!
さらに私が今回見送ったツェルト泊。
んー、軽量化の苦労も偲ばれます。
加藤文太郎もびっくりだと思います。
とても良い関係性でのコラボですね。いいです。本当に心がぽかぽかします。
pokoroさん コメントありがとうございます。
自身二度目の槍ヶ岳でしたが、残雪期の穂先からの景色を一度は見てみたかったので、
大満足の瞬間でした。
そこへ至るまでの氷雪斜面は、さすがにスキーブーツということで、
かなり緊張しましたが、逆に足首ががっちりとFIXされるので
ある意味安定感があったかも・・・
槍平でのツェルト泊。幸い天候がよかったし、標高が低い場所だったので
実行できましたが、もっと改善を重なればツェルトは有効な手段ですね。
ただでさえ装備が多い雪山・山スキーなので軽量化は最大の課題です。
今回、mahitoさんとのコラボで教わることも多かったし、
自分自身のスキルや可能性を見出した思いです。
こんにちわ!ありがとうございます。
夏の白馬縦走でコメントいただいて以来、しばしばチェックさせていただいてます。。
良いパートナーというのはなかなか普通に見つからないので、
ヤマレコでマークしていたtekapoさんとのコラボ実現は嬉しかったです。
足にジャストフィットさえしていれば、
スキーブーツで歩くのはそれほど苦にはなりませんよ。
ただ、岩からの返事が聞こえづらいので、
小さい足掛かりを頼りに登る穂先は緊張でしたが。。
これを機にまた行動の幅を拡げられれば良いな。と思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する