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Yamareco

記録ID: 434524
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 最高すぎる飛騨沢BCスキー滑降。

2014年04月26日(土) ~ 2014年04月27日(日)
 - 拍手
GPS
31:48
距離
30.9km
登り
2,969m
下り
2,969m

コースタイム

[1日目(4/26)]
9:00駐車場-9:10登山者指導センター(登山届提出)-10:30穂高平小屋付近
-11:15白出沢出合(10分間休憩)
11:25再開(白出沢出合)-12:10ブドウ谷付近-12:45チビ谷付近
(13:05〜30分間昼食休憩)
13:35再開-13:50滝谷小屋-15:15槍平小屋(冬季小屋・ツエルト泊)

[2日目(4/27)]
2:00起床、準備、朝食
4:10出発(槍平小屋)-5:45千丈乗越分岐付近-7:40飛騨乗越(15分間休憩)
7:55再開(飛騨乗越)-8:10槍ヶ岳山荘(35分間朝食休憩)
8:45再開(槍ヶ岳山荘)-9:30槍ケ岳山頂(10分間休憩、写真撮影)
9:40下山開始-10:35槍ヶ岳山荘(25分間休憩・荷物整理)
11:00下山再開(槍ヶ岳山荘)-11:10飛騨乗越(スキー滑降準備)
11:20滑走開始(飛騨乗越)-11:45槍平小屋(75分間昼食休憩・荷物回収)

13:00下山再開(槍平小屋)-13:20滝谷小屋付近-14:05スキー最終地点(板を担いで歩く)
15:00白出沢出合-15:35穂高平小屋(スキー板脱、歩き)-16:10ゲート
-16:15登山指導センター(下山届提出)-16:25駐車場
天候 1日目;快晴
2日目;快晴のちときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道 飛騨清見インターから約15km無料区間で高山インター。
高山インターから約55kmで新穂高。
新穂高 深山荘奥に100台くらいのキャパの無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
●駐車場〜新穂高ロープウェイ乗場;
アスファルト道です。
●新穂高ロープウェイの先〜穂高平小屋
土の林道を歩きます。
●穂高平小屋〜奥穂高登山口(白出沢);
緩斜面の雪道です。2か所ほど雪が繋がっていない場面あり。
●白出沢〜滝谷非難小屋;
最初は夏道でトレースを追って沢沿いを登っていきます。
途中、ブドウ谷チビ谷滝谷ともう一か所くらいデブリがありますが、
特に困難な感じではないです。よじ登る必要もなし。板を脱ぐ必要もなし。
●滝谷非難小屋〜槍平小屋;
森林の雪道を進みます。
●槍平小屋〜飛騨乗越;
結構な急斜面の雪道です。シール登行はギリギリ。
早朝は凍結しているので注意。私は途中でアイゼン歩行としました。
●飛騨乗越〜槍ヶ岳山荘;
普通の雪道登山道です。
●槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂;
鎖は一部見えてますが、雪壁の直登が基本です。ハシゴは凍り付いています。
核心場面が1〜2か所。
最核心は上から2段目のハシゴへのアプローチ約30mの岩雪ミックスの登壁部。

[スキー滑降]
●飛騨乗越〜槍平小屋(飛騨沢);
全体として極上の高速ザラメ雪で楽しめます。
●槍平小屋〜白出沢;
ツリーランです。雪が軟らかいのでデブリも難なく越えられます。
チビ谷で板を外してデブリ通過の場面あり。
その他、数回板を外して数十m歩く場面があります。
●白出沢〜穂高平小屋;
林道を滑ります。2か所ほど雪が繋がっていない場面あり。


●docomo電波状況
白出沢までは弱いながらも電波あり。
白出沢から槍平小屋までは標高上がるにつれ時々繋がる。
槍平小屋〜槍ヶ岳山頂は、ほぼ全域で電波あり。
(Softbankは穂高平小屋から先は電波なしでした)
その他周辺情報 ●下山後の温泉;
中崎山荘 奥飛騨の湯 800円/人
かけ流し。シャンプー、リンス、ボディソープあり。タオルなしドライヤー無料。
予約できる山小屋
槍平小屋
久しぶりのお泊まり山行。
今回はお留守番待っててね〜。
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久しぶりのお泊まり山行。
今回はお留守番待っててね〜。
スキーも手入れして詰め込み。
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スキーも手入れして詰め込み。
道中でご来光。
今日は晴れそうだ。。
2014年04月26日 05:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 5:44
道中でご来光。
今日は晴れそうだ。。
飛騨清見インターを出ます。
2014年04月26日 07:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 7:09
飛騨清見インターを出ます。
新穂高手前に無料駐車場の標識あり。
2014年04月26日 08:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 8:32
新穂高手前に無料駐車場の標識あり。
奥に無料の駐車場があります。
2014年04月26日 08:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 8:33
奥に無料の駐車場があります。
駐車場は3〜4割くらいの利用率です。
2014年04月26日 08:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 8:41
駐車場は3〜4割くらいの利用率です。
tekapoさんは前泊で既に準備完了。
2014年04月26日 08:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 8:05
tekapoさんは前泊で既に準備完了。
9:05 準備してGo!
2014年04月26日 09:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 9:00
9:05 準備してGo!
まずは板も担いで行きます。
2014年04月26日 09:03撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 9:03
まずは板も担いで行きます。
新しくなった登山者指導センターで登山届を提出します。
2014年04月26日 09:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 9:13
新しくなった登山者指導センターで登山届を提出します。
10分ほどでロープウエイ乗り場通過。
2014年04月26日 09:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 9:16
10分ほどでロープウエイ乗り場通過。
まずはアスファルト歩き。
2014年04月26日 09:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 9:18
まずはアスファルト歩き。
雪はチラホラ。
2014年04月26日 09:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/26 9:33
雪はチラホラ。
フキノトウも出て春を感じさせます。
2014年04月26日 09:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 9:44
フキノトウも出て春を感じさせます。
ひたすら黙々と歩きます。
2014年04月26日 09:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 9:47
ひたすら黙々と歩きます。
10:30頃 穂高平小屋の先からようやく雪道に。
2014年04月26日 10:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 10:26
10:30頃 穂高平小屋の先からようやく雪道に。
ミラーを見るとつい・・
2014年04月26日 10:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 10:44
ミラーを見るとつい・・
2箇所ほど、板を外して歩く場面も。
2014年04月26日 10:45撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 10:45
2箇所ほど、板を外して歩く場面も。
11:15 穂高平小屋から45分ほどで白出沢出合。
2014年04月26日 11:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 11:25
11:15 穂高平小屋から45分ほどで白出沢出合。
白出沢は雪で埋まってるので渡りやすいです。
2014年04月26日 11:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 11:35
白出沢は雪で埋まってるので渡りやすいです。
11:25 槍ヶ岳の登山口へ。
2014年04月26日 11:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 11:38
11:25 槍ヶ岳の登山口へ。
しばらく夏道を進んで、また沢へ降ります。
2014年04月26日 11:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 11:57
しばらく夏道を進んで、また沢へ降ります。
河原沿いをシール登行します。
2014年04月26日 12:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 12:12
河原沿いをシール登行します。
景色も良いし気持ち良い。。
2014年04月26日 12:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 12:15
景色も良いし気持ち良い。。
だいぶ雪解けが進んでいるようです。
2014年04月26日 12:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 12:17
だいぶ雪解けが進んでいるようです。
ブドウ谷、チビ谷はデブリが塞いでいます。
2014年04月26日 12:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 12:30
ブドウ谷、チビ谷はデブリが塞いでいます。
デブリを越えてまた河原歩き。
2014年04月26日 12:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 12:37
デブリを越えてまた河原歩き。
沢のギリギリを通る場面もあるので落ちないように。
2014年04月26日 12:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 12:40
沢のギリギリを通る場面もあるので落ちないように。
13:00頃 滝谷まで行きたかったが、腹が減ったので昼食にします。
2014年04月26日 13:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 13:09
13:00頃 滝谷まで行きたかったが、腹が減ったので昼食にします。
何度もデブリを越えます。
2014年04月26日 13:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 13:36
何度もデブリを越えます。
コンディションは絶好です。
2014年04月26日 13:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 13:43
コンディションは絶好です。
13:50 滝谷避難小屋。
2014年04月26日 13:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 13:52
13:50 滝谷避難小屋。
滝谷からは北穂のドームが見えます。
2014年04月26日 13:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 13:56
滝谷からは北穂のドームが見えます。
まだ元気。(空元気?)
2014年04月26日 14:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 14:01
まだ元気。(空元気?)
ドームアップ。。
2014年04月26日 13:56撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 13:56
ドームアップ。。
大きいデブリは時には板を外して越えます。
2014年04月26日 14:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 14:10
大きいデブリは時には板を外して越えます。
安定しているのでデブリ上も歩きやすい。
2014年04月26日 14:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 14:15
安定しているのでデブリ上も歩きやすい。
振り返るとまた良い景色。
2014年04月26日 14:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 14:25
振り返るとまた良い景色。
あの先に槍平小屋があるのでしょう。
2014年04月26日 14:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 14:36
あの先に槍平小屋があるのでしょう。
もう一息です。
2014年04月26日 14:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 14:36
もう一息です。
槍平の目印でもある樹林帯が見えてきました。
2014年04月26日 15:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/26 15:10
槍平の目印でもある樹林帯が見えてきました。
樹林帯を抜けると・・
2014年04月26日 15:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 15:16
樹林帯を抜けると・・
15:15 槍平小屋到着〜。
本日のゴーール!!非常に疲れた〜。
2014年04月26日 15:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 15:18
15:15 槍平小屋到着〜。
本日のゴーール!!非常に疲れた〜。
テン場にはテントが3張ほど。
2014年04月26日 15:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 15:25
テン場にはテントが3張ほど。
tekapoさん、ツエルトを張ります。
2014年04月26日 16:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 16:26
tekapoさん、ツエルトを張ります。
私(mahito)は冬期小屋を利用します。無料です。
2014年04月26日 16:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 16:09
私(mahito)は冬期小屋を利用します。無料です。
注意書きをしっかり読んで、記帳も済ませます。
2014年04月26日 16:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 16:09
注意書きをしっかり読んで、記帳も済ませます。
貸し切りだけど、結局は端っこの特等席。。
2014年04月26日 16:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 16:13
貸し切りだけど、結局は端っこの特等席。。
まずは水作り。
2014年04月26日 16:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 16:48
まずは水作り。
ビールで乾杯!!
(mahitoはノンアルコールですが。。)
2014年04月26日 17:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/26 17:14
ビールで乾杯!!
(mahitoはノンアルコールですが。。)
晩飯はチャーシューメンです。。
食事をしながら語り合い。
2014年04月26日 17:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 17:09
晩飯はチャーシューメンです。。
食事をしながら語り合い。
20時就寝。
まるで自分の部屋のよう。。
2014年04月26日 20:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/26 20:00
20時就寝。
まるで自分の部屋のよう。。
翌朝。AM2時起床。
晩飯ではありません。
朝からがっつりカレーライスです。。
2014年04月27日 02:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 2:35
翌朝。AM2時起床。
晩飯ではありません。
朝からがっつりカレーライスです。。
AM4:00 準備完了。
だいぶん軽装になりました。
2014年04月27日 03:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 3:35
AM4:00 準備完了。
だいぶん軽装になりました。
とりあえず、お世話になりました。
2014年04月27日 03:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 3:55
とりあえず、お世話になりました。
AM4:10 スタート。
2014年04月27日 03:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 3:57
AM4:10 スタート。
ヘッデンスタートです。トレース明瞭。
2014年04月27日 04:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 4:16
ヘッデンスタートです。トレース明瞭。
周りの人たちもスタートするようです。
ワクワクするような雰囲気。。
2014年04月27日 04:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 4:21
周りの人たちもスタートするようです。
ワクワクするような雰囲気。。
すでに空は明るくなり始めています。
2014年04月27日 04:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 4:21
すでに空は明るくなり始めています。
あの先を目指して。
2014年04月27日 04:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 4:27
あの先を目指して。
薄明るくなってきました。
絶景の中、ヘッデン山行も気持ち良い。
2014年04月27日 04:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 4:30
薄明るくなってきました。
絶景の中、ヘッデン山行も気持ち良い。
東側は夜明けを迎えたのでしょうか。
2014年04月27日 04:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 4:38
東側は夜明けを迎えたのでしょうか。
笠ヶ岳の稜線に陽が当たります。
2014年04月27日 05:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 5:15
笠ヶ岳の稜線に陽が当たります。
飛騨沢大斜面の取り付き地点。
行く先には槍ヶ岳山荘も見えています。
2014年04月27日 05:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
6
4/27 5:16
飛騨沢大斜面の取り付き地点。
行く先には槍ヶ岳山荘も見えています。
振り返ると笠ヶ岳が明るく。
2014年04月27日 05:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 5:28
振り返ると笠ヶ岳が明るく。
先行者も見えます。
2014年04月27日 05:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 5:43
先行者も見えます。
ここからが長い・・
2014年04月27日 05:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 5:45
ここからが長い・・
槍ヶ岳山荘テン泊の方々が降りてきました。
2014年04月27日 05:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 5:52
槍ヶ岳山荘テン泊の方々が降りてきました。
・・・と油断していたら、クトーがないのに気付きます・・
さっき板を外した時だ・・
2014年04月27日 06:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 6:43
・・・と油断していたら、クトーがないのに気付きます・・
さっき板を外した時だ・・
スキー板を外した拍子にクトー落下に気付かず・・
50mほど降りて登り返し・・
2014年04月27日 06:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 6:23
スキー板を外した拍子にクトー落下に気付かず・・
50mほど降りて登り返し・・
ついでなので、ここからアイゼン登行に切り替えます。
2014年04月27日 06:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 6:28
ついでなので、ここからアイゼン登行に切り替えます。
まずはあのスキー板まで登り返し。。
2014年04月27日 06:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 6:29
まずはあのスキー板まで登り返し。。
ザックに板をセットするにも緊張する急斜面です。
2014年04月27日 06:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 6:40
ザックに板をセットするにも緊張する急斜面です。
背負います。
2014年04月27日 06:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 6:46
背負います。
お。太陽の光が見えてきた。。
2014年04月27日 07:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:02
お。太陽の光が見えてきた。。
西鎌方面も振り返り。
2014年04月27日 07:05撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:05
西鎌方面も振り返り。
何度も振り返ってしまう笠ヶ岳〜弓折の稜線。
2014年04月27日 07:05撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:05
何度も振り返ってしまう笠ヶ岳〜弓折の稜線。
tekapoさんさすがだなー。
2014年04月27日 07:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:10
tekapoさんさすがだなー。
結構な斜度です。
クトーを最大限利用して登っているそうです。
2014年04月27日 07:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:10
結構な斜度です。
クトーを最大限利用して登っているそうです。
笠ヶ岳はすっかり明るくなりました。
2014年04月27日 07:13撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:13
笠ヶ岳はすっかり明るくなりました。
だんだん日向が迫ってきます。
2014年04月27日 07:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:15
だんだん日向が迫ってきます。
7:15 遅れて飛騨沢のご来光。
2014年04月27日 07:17撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:17
7:15 遅れて飛騨沢のご来光。
眩しさが気持ち良い〜
2014年04月27日 07:17撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:17
眩しさが気持ち良い〜
斜面を暖めて氷を溶かしておくれ。
2014年04月27日 07:21撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:21
斜面を暖めて氷を溶かしておくれ。
飛騨沢にも光が差しました。
2014年04月27日 07:23撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:23
飛騨沢にも光が差しました。
影クッキリ。
2014年04月27日 07:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:33
影クッキリ。
あとちょっと・・
2014年04月27日 07:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 7:43
あとちょっと・・
そしてようやく、、
2014年04月27日 07:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:36
そしてようやく、、
7:40 飛騨乗越に到着〜。
槍平小屋から3時間30分。長かった〜
2014年04月27日 07:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:39
7:40 飛騨乗越に到着〜。
槍平小屋から3時間30分。長かった〜
やっと槍の穂先を拝めます。
2014年04月27日 07:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:43
やっと槍の穂先を拝めます。
こんなことしてみたり。
2014年04月27日 07:44撮影 by  iPhone 5c, Apple
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こんなことしてみたり。
ホッと一息。
2014年04月27日 07:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 7:49
ホッと一息。
すでに穂先には登山者が。
2014年04月27日 07:46撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 7:46
すでに穂先には登山者が。
とても日差しが強いので日焼け止め必携です。
2014年04月27日 07:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:50
とても日差しが強いので日焼け止め必携です。
槍沢と常念岳。いつかあそこも滑りたい。
2014年04月27日 07:54撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:54
槍沢と常念岳。いつかあそこも滑りたい。
大喰岳。
前回はあれに上がってしまい、かなりロスしました。。
2014年04月27日 08:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:00
大喰岳。
前回はあれに上がってしまい、かなりロスしました。。
一呼吸おいたら槍ケ岳山荘へ。
2014年04月27日 07:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 7:57
一呼吸おいたら槍ケ岳山荘へ。
看板にはエビのシッポが。
2014年04月27日 08:02撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:02
看板にはエビのシッポが。
テン場も凍りつき。
2014年04月27日 08:02撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:02
テン場も凍りつき。
山荘が見えました。
この構図が結構好きです。。
2014年04月27日 08:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:08
山荘が見えました。
この構図が結構好きです。。
8:10 槍ヶ岳山荘到着。
2014年04月27日 08:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:11
8:10 槍ヶ岳山荘到着。
穂先はますます近く。
・・ってゆーか、なんで板も担いできてるの??
2014年04月27日 08:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:14
穂先はますます近く。
・・ってゆーか、なんで板も担いできてるの??
槍沢もいつか滑りたいです。
2014年04月27日 08:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:14
槍沢もいつか滑りたいです。
槍ヶ岳山荘は今日からオープンです。
2014年04月27日 08:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:22
槍ヶ岳山荘は今日からオープンです。
前回はオープンしてなかったので、記念バッヂ買いました。。
2014年04月27日 08:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:26
前回はオープンしてなかったので、記念バッヂ買いました。。
輝く槍ヶ岳を見ながら、
2014年04月27日 08:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:26
輝く槍ヶ岳を見ながら、
テラスでゆっくり朝食にします。
2014年04月27日 08:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:27
テラスでゆっくり朝食にします。
山荘は除雪が進んでいます。
2014年04月27日 08:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:36
山荘は除雪が進んでいます。
よく見ると、槍沢を団体さんが登ってきてますねー
2014年04月27日 08:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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よく見ると、槍沢を団体さんが登ってきてますねー
さぁ、穂先はどんな感じかな?
2014年04月27日 08:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:30
さぁ、穂先はどんな感じかな?
アップ。
まだまだ氷雪が付いてますねー
2014年04月27日 08:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:30
アップ。
まだまだ氷雪が付いてますねー
さらにアップ。。
あの辺りが核心でしょうか。。
2014年04月27日 08:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 8:30
さらにアップ。。
あの辺りが核心でしょうか。。
8:45 いざ、穂先へ!
2014年04月27日 08:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 8:50
8:45 いざ、穂先へ!
トレースは明瞭。踏み跡通りに行きます。
2014年04月27日 08:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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トレースは明瞭。踏み跡通りに行きます。
これは落ちたくありませんね・・
2014年04月27日 08:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
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これは落ちたくありませんね・・
子槍さん、お久しぶり。。
2014年04月27日 09:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:00
子槍さん、お久しぶり。。
中央にトレースがあり、それを頼りに進みます。
2014年04月27日 09:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:01
中央にトレースがあり、それを頼りに進みます。
鎖が出てるときはとてもありがたい。
2014年04月27日 09:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
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鎖が出てるときはとてもありがたい。
あのハシゴを目指して・・
2014年04月27日 09:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:06
あのハシゴを目指して・・
ときどき鎖が出ていると、ホッとします。
2014年04月27日 09:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ときどき鎖が出ていると、ホッとします。
常に上を目指して。
2014年04月27日 09:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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常に上を目指して。
落ちたらニュースに出れます。
2014年04月27日 09:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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落ちたらニュースに出れます。
ほとんど垂直に見えるんデスケド。。
2014年04月27日 09:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:12
ほとんど垂直に見えるんデスケド。。
カーボンウィペットのダブルアックスで。
2014年04月27日 09:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:12
カーボンウィペットのダブルアックスで。
こんな小さい杭でも非常にありがたい。
2014年04月27日 09:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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こんな小さい杭でも非常にありがたい。
前人のステップを参考に。
2014年04月27日 09:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 9:12
前人のステップを参考に。
あのハシゴまでのアプローチが長い・・
2014年04月27日 09:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:15
あのハシゴまでのアプローチが長い・・
ハシゴ。先行者の方が上がっていきます。
2014年04月27日 09:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 9:15
ハシゴ。先行者の方が上がっていきます。
緊張は続きます。
2014年04月27日 09:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
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緊張は続きます。
あとはハシゴを2個。
2014年04月27日 09:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:21
あとはハシゴを2個。
かなり登ってきたようです。
振り返ると山荘があんなに下に。。
2014年04月27日 09:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:29
かなり登ってきたようです。
振り返ると山荘があんなに下に。。
手摺りも氷が付いてるのでシッカリと。
2014年04月27日 09:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:22
手摺りも氷が付いてるのでシッカリと。
先着のtekapoさんを見上げ。
2014年04月27日 09:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 9:28
先着のtekapoさんを見上げ。
最後のハシゴに取付きます。
2014年04月27日 09:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
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最後のハシゴに取付きます。
慎重に。
2014年04月27日 09:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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慎重に。
一歩一歩確実にで、、
2014年04月27日 09:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 9:30
一歩一歩確実にで、、
9:30 やっと山頂に到着〜。
2014年04月27日 09:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:25
9:30 やっと山頂に到着〜。
ばっちりの展望です。
2014年04月27日 09:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ばっちりの展望です。
記念に一枚。
2014年04月27日 09:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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記念に一枚。
tekapoさんキマってます!
2014年04月27日 09:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 9:25
tekapoさんキマってます!
二人で一緒に。
よく頑張りました!
2014年04月27日 09:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:27
二人で一緒に。
よく頑張りました!
子槍と、千丈乗越〜中崎尾根方面。
2014年04月27日 09:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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子槍と、千丈乗越〜中崎尾根方面。
笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘。
2014年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘。
子槍
2014年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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子槍
表銀座から常念岳方面。
2014年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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表銀座から常念岳方面。
大天井、燕方面。
2014年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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大天井、燕方面。
若干、春霞気味ながらも奥穂方面。
2014年04月27日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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若干、春霞気味ながらも奥穂方面。
三角点。
2014年04月27日 09:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:29
三角点。
穂高方面をバックにもう一枚。
2014年04月27日 09:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
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穂高方面をバックにもう一枚。
もう一度山頂標識。
2014年04月27日 09:31撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 9:31
もう一度山頂標識。
槍ケ岳山荘と登ってきた斜面。
2014年04月27日 09:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:40
槍ケ岳山荘と登ってきた斜面。
9:40 名残惜しいですが降りましょう。
2014年04月27日 09:31撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
5
4/27 9:31
9:40 名残惜しいですが降りましょう。
降りるのも覚悟が要ります・・
2014年04月27日 09:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
4/27 9:40
降りるのも覚悟が要ります・・
確実にピッケルを刺して慎重に。
2014年04月27日 09:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
4/27 9:43
確実にピッケルを刺して慎重に。
岩の表面はピッケルが刺さらないので刺さる場所を探しながら。
2014年04月27日 09:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 9:43
岩の表面はピッケルが刺さらないので刺さる場所を探しながら。
キックステップで降りていきます。
2014年04月27日 09:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
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キックステップで降りていきます。
一歩一歩慎重に。
2014年04月27日 09:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
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一歩一歩慎重に。
後続者を見上げ。
2014年04月27日 09:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
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後続者を見上げ。
山荘に向かって続々と登ってくる登山者が見えます。
2014年04月27日 10:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
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山荘に向かって続々と登ってくる登山者が見えます。
核心部を過ぎて一安心。
2014年04月27日 10:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 10:30
核心部を過ぎて一安心。
穂先へ向かう団体さんとすれ違い。
(おそらく私もお世話になったAT社ツアー)
2014年04月27日 10:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 10:33
穂先へ向かう団体さんとすれ違い。
(おそらく私もお世話になったAT社ツアー)
10:35 無事に槍ケ岳山荘に帰着。。
生きてて良かった〜
2014年04月27日 10:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 10:38
10:35 無事に槍ケ岳山荘に帰着。。
生きてて良かった〜
こいのぼりも泳げないほどの無風のいい天気
2014年04月27日 10:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 10:05
こいのぼりも泳げないほどの無風のいい天気
本日は初日ということもあり大賑わいです。
2014年04月27日 10:54撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4
4/27 10:54
本日は初日ということもあり大賑わいです。
スキーシールを外して、、、
2014年04月27日 10:49撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 10:49
スキーシールを外して、、、
また担ぎます。
(じゃぁなんで山荘まで持って来たの??)
2014年04月27日 11:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:00
また担ぎます。
(じゃぁなんで山荘まで持って来たの??)
板を担いで飛騨乗越まで降ります。
テン場が羨ましいなぁ。。
2014年04月27日 11:02撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
4/27 11:02
板を担いで飛騨乗越まで降ります。
テン場が羨ましいなぁ。。
11:10 飛騨乗越。スキーの準備します。
2014年04月27日 11:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
4/27 11:12
11:10 飛騨乗越。スキーの準備します。
11:20 満を持してGo!
2014年04月27日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:22
11:20 満を持してGo!
笠ヶ岳に見守られながら、
2014年04月27日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:22
笠ヶ岳に見守られながら、
大斜面を大滑降!!
2014年04月27日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:22
大斜面を大滑降!!
本当に最高です!
2014年04月27日 11:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 11:28
本当に最高です!
登って来る人もいるので気を付けて。
大胆に滑ります。
2014年04月27日 11:24撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:24
登って来る人もいるので気を付けて。
大胆に滑ります。
シュプール振り返り。
2014年04月27日 11:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:27
シュプール振り返り。
高速ザラメで雪質最高です!
2014年04月27日 11:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 11:27
高速ザラメで雪質最高です!
自然と笑顔になっちゃいます
2014年04月27日 11:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 11:29
自然と笑顔になっちゃいます
貸し切りの大斜面を大贅沢に。。
大絶景に飛び込みます。
2014年04月27日 11:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 11:30
貸し切りの大斜面を大贅沢に。。
大絶景に飛び込みます。
自然と笑顔になっちゃいます
2014年04月27日 11:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 11:34
自然と笑顔になっちゃいます
まるで均したゲレンデのような絶好のコンディションです。
2014年04月27日 11:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 11:37
まるで均したゲレンデのような絶好のコンディションです。
苦労した斜面を苦労した分、楽しんで。
2014年04月27日 11:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:36
苦労した斜面を苦労した分、楽しんで。
高速ターンがよく決まります。
2014年04月27日 11:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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高速ターンがよく決まります。
だいぶ降りてきました。。
2014年04月27日 11:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
4/27 11:38
だいぶ降りてきました。。
本当にあっという間。
2014年04月27日 11:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
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本当にあっという間。
でもまだ続きます。
2014年04月27日 11:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
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でもまだ続きます。
惜しみなく滑りまくります。
2014年04月27日 11:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:41
惜しみなく滑りまくります。
木々が増えてきましたね。
2014年04月27日 11:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5
4/27 11:45
木々が増えてきましたね。
あとは緩い斜面を降りて、
2014年04月27日 11:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
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あとは緩い斜面を降りて、
11:45 槍平に戻りました。。
2014年04月27日 11:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4/27 11:53
11:45 槍平に戻りました。。
滑走時間20分。でも最高でした。。
2014年04月27日 11:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:51
滑走時間20分。でも最高でした。。
デポしていた荷物を回収します。
2014年04月27日 11:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:57
デポしていた荷物を回収します。
お世話になりました!
2014年04月27日 11:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 11:58
お世話になりました!
キレイな良い小屋でした。
2014年04月27日 12:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 12:01
キレイな良い小屋でした。
昼食にします。
2014年04月27日 12:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 12:12
昼食にします。
1時間以上も長居してしまいました。。
また重い荷物に・・
2014年04月27日 12:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
6
4/27 12:50
1時間以上も長居してしまいました。。
また重い荷物に・・
13:00 さぁ下山しましょう!
2014年04月27日 12:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 12:55
13:00 さぁ下山しましょう!
自然地形がいっぱいです。
2014年04月27日 12:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 12:58
自然地形がいっぱいです。
ボコボコしてますが、雪が緩んでいるので問題なし。
2014年04月27日 12:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 12:59
ボコボコしてますが、雪が緩んでいるので問題なし。
北穂を横目に自然地形を滑ります。
2014年04月27日 13:03撮影 by  iPhone 5c, Apple
4
4/27 13:03
北穂を横目に自然地形を滑ります。
雪の状態や地形も判断しながら降ります。
2014年04月27日 13:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
4/27 13:09
雪の状態や地形も判断しながら降ります。
パックリ開いてるとこもあるので気を付けて。
2014年04月27日 13:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 13:11
パックリ開いてるとこもあるので気を付けて。
まるで露天風呂ですね。。
2014年04月27日 13:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 13:12
まるで露天風呂ですね。。
13:20 滝谷小屋付近。
2014年04月27日 13:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/27 13:20
13:20 滝谷小屋付近。
デブリも軟らかいので楽に進めます。
2014年04月27日 13:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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デブリも軟らかいので楽に進めます。
ムチャしてこけたら起き上がるの大変なのでバランス良く・・
2014年04月27日 13:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
4/27 13:27
ムチャしてこけたら起き上がるの大変なのでバランス良く・・
樹木に衝突しないように避けながら滑り下ります。
2014年04月27日 13:28撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/27 13:28
樹木に衝突しないように避けながら滑り下ります。
間違えて右へ落ちたら大変です。。
2014年04月27日 13:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 13:29
間違えて右へ落ちたら大変です。。
自然の凹凸も吸収しながら。
2014年04月27日 13:37撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 13:37
自然の凹凸も吸収しながら。
雪解けの進む川沿いを降りていきます。
2014年04月27日 13:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 13:42
雪解けの進む川沿いを降りていきます。
なるべく板を履いたままクリアしていきますが・・
2014年04月27日 14:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
4/27 14:01
なるべく板を履いたままクリアしていきますが・・
もはやここまでか。。
2014年04月27日 14:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
4/27 14:06
もはやここまでか。。
スキー板を担いで夏道へ合流します。
2014年04月27日 14:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 14:11
スキー板を担いで夏道へ合流します。
あとは夏道を進んで・・
2014年04月27日 14:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 14:56
あとは夏道を進んで・・
14:55 槍ケ岳登山口(白出沢手前)。
2014年04月27日 14:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 14:59
14:55 槍ケ岳登山口(白出沢手前)。
白出沢からは奥穂の姿も。
2014年04月27日 15:00撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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4/27 15:00
白出沢からは奥穂の姿も。
15:00 白出沢。
ここからはまたスキーで。
2014年04月27日 15:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 15:05
15:00 白出沢。
ここからはまたスキーで。
ほとんど乗ってるだけ。
2014年04月27日 15:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 15:11
ほとんど乗ってるだけ。
30分間の林道滑走も雪道はここまで。
板を担ぎます。
2014年04月27日 15:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 15:31
30分間の林道滑走も雪道はここまで。
板を担ぎます。
15:35 穂高平小屋。
2014年04月27日 15:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 15:36
15:35 穂高平小屋。
ザックの重量が肩に食い込みますが
修行です・・・
2014年04月27日 16:03撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 16:03
ザックの重量が肩に食い込みますが
修行です・・・
16:15 登山者指導センター。
2014年04月27日 16:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/27 16:17
16:15 登山者指導センター。
下山届を出します。
2014年04月27日 16:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 16:17
下山届を出します。
残りもあるいて・・
2014年04月27日 16:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 16:25
残りもあるいて・・
16:25 駐車場に帰着〜。
お疲れ様でした!楽しかった〜
2014年04月27日 16:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 16:29
16:25 駐車場に帰着〜。
お疲れ様でした!楽しかった〜
中崎山荘 奥飛騨の湯で2日間の汗を流します。
2014年04月27日 16:49撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 16:49
中崎山荘 奥飛騨の湯で2日間の汗を流します。
2日間ともよく晴れてくれました。。
また来るね〜。
2014年04月27日 17:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
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4/27 17:27
2日間ともよく晴れてくれました。。
また来るね〜。

装備

個人装備
GPS(1) ストーブ・ライター(1) ダウン防寒着(1) オーバージャケット(1) ビーコン(1) シャベル(1) アイゼン(1) ゾンデ棒(1) ヘッドライト(1) ピッケル(1) 携帯電話(1) 地図(1) ツエルト(1) カイロ 湯たんぽ(3) ゴーグル サングラス(各1) グローブ(2) 携行食 水(1) 熊鈴 笛(1) 救急セット 裁縫セット(1) 着替え(1) ピッケルストック(1) スキー一式 シール(1) バラクラバ(2) 寝袋(1) ヘルメット(1)

感想

2年前の4月にスノボで挑戦して大変な目に遭った槍ヶ岳BC。
あの時の反省を活かしてリベンジとして今度はスキーで行って来ました。。
反省は、巨大ブロックデブリの残る時期に30kgの過剰装備でしかもスノボだったこと。
そしてルートミスして大喰岳の稜線を登ってしまったこと・・
今回は4月末冬期小屋利用でスキー。しかも、頼りになるtekapoさんが一緒です。

日帰りも可能なルート。1日目は槍平までなのでノンビリAM9時駐車場発。
予報通り快晴のもと、笠ヶ岳が真っ正面にバーンと見えてテンション上がります。
笠はいつも元気をくれますね。フキノトウも出て春爛漫。。
雪融けがかなり進んでおり、穂高平小屋までの1時間は板を背負って黙々と修行状態。。
穂高平小屋の先からは浅いながらも雪道となるのでシール歩行。
小屋から45分ほどで槍ヶ岳の玄関口、白出沢へ。
一旦登って右股谷の川沿いへ降りるまでは板を履いたり担いだり。
川沿いに降りてからは大キレットも見える絶景の元、槍平を目指して登るのみです。

しかしここはまさにデブリランド。谷という谷はすべてデブリが通せんぼしています。
ブロックではないので板を外すほどではないが、朝でカチカチなので少々苦労。。
ジグ切ったりカニ歩きで登ったりでジワジワと体力削られます。
時間もたっぷりあるのでゆっくり。13:00滝谷の少し手前で長めの昼食。

デブリは技術的には大したことないが、あまりに続き過ぎるのでメンタル的にヤられます。
前回より減らしたとは言え、15kg以上はある荷物にも負担を感じ出し、
ちょっとした小枝にも八つ当たりしたくなります。

それでもある程度は順調に15:15槍平小屋に到着。
気温は5℃くらいと暖かくて無風。あまりにも良い天気。
tekapoさんがツェルトで寝ると言うので、僕も!と思いチャレンジしてみましたが、
自分のは緊急用でサイズが小さ過ぎて足を伸ばせず、早々に諦めて冬期小屋へ。
窓が雪で塞がっているので暗いものの、完全に貸切状態で超快適。
晩飯はtekapoさんも冬期小屋で一緒に語り合いながら。
山話以外にも、カヌーやカメラ、子供の話など、時間を忘れて楽しい時間でした。
外へ出てキレイな星空を眺めて20時過ぎに就寝。夜も2℃くらいで快眠でした。


翌朝。AM2時起床。
朝食カレーもガッツリ食べて4時出発。ヘッデンスタートも30分ほどで空が白み始めます。
前回はルートミスで大喰岳の稜線を登って大幅にロスしたので気をつけながら。
大斜面に取り付いてからも早朝でカリカリながらしばらくは順調にシール登行で。
一直線なので、行く先には槍ヶ岳山荘も既に小さく見えています。
さらには振り返ると笠ヶ岳や乗鞍岳がバーンと。自分が北アの中にいるんだなーと実感です。

ただ斜度はますます上がり、カリカリということもありシールではちょっと緊張。
しかもクトーとストック先端を滑落させてしまい、2度も数十m降りて取りに行くロスも。
さすがtekapoさんはシール登行でガッチリ上がって行くが、
もうアイゼン登行の方が安心なので潔く背負います。そんな装備変更すら緊張する斜度。
アイゼンはよく刺さるが、滑るとカナリ滑落して格好悪いので慎重に一歩一歩。

その頃太陽が昇り、1時間遅れのオレらのご来光。一気に暖かく笠ヶ岳もオレンジ色に。
すぐそこに見えてる飛騨乗越まで、すぐそこのように見えてからだいぶ経つ・・
・・なかなか着かない・・

ようやく7:40飛騨乗越へ。登り上げでほっと一息。やっと槍の穂先が見えます。
青空の下、穂高や常念など主要な北アの山々もばっちり。
雪に埋まったテン場には数組。こんな天気でテン泊は最高でしょうねー。
休憩後15分ほど歩いて8:10。ほぼ掘り起こされた槍ヶ岳山荘へ。
今日オープンで賑わっていました。槍沢からはさらに大人数の登山者が見えます。

山荘のテラスでゆっくり朝食をとった後は、8:45 いよいよの穂先へアタック。。
2年前に経験してるとは言え、スキーブーツで行くのは初なので慎重に。
核心は上から2段目のハシゴ下までの30mほどのアプローチでしょうか。
岩にびっしり氷雪が着いているので、ピックやアイゼンも刺さったり刺さらなかったり。
ピッケル刺さるとこ探して岩の小さな手がかりも持ちながら。
実際は60°くらいでしょうが、体感的には垂直です。
時々現れる鎖や杭、ハシゴのありがたいこと。。結局登頂に45分もかかりました。。

山頂では少々春霞気味ながらも360°の大展望。ポカポカ陽気で無風です。
ゆっくりと写真を撮ったり景色を見たり、山荘を見下ろしたり。。
このままずーっと居たい。。・・なにせまたあの危険な岩場を降りたくないンデス・・

あんまり長居もできないので10分ほどで覚悟の下山開始です。
上からは足がかりが見えないので手探り足探り。
ちょっと油断すれば簡単にあの世へ行ける場面。確実な3点支持でじっくり降ります。
1時間も要してようやく槍ヶ岳山荘へ。心底ホッとしました。

。。あとはお楽しみのみ。。。
飛騨乗越まで降りてからは、標高3000mからスキー大滑降です。
朝方氷結していた斜面も程よく溶け、極上の高速ザラメ雪に。。
今シーズン一番の雪質で北アの絶景に囲まれた貸切大斜面を何度も何度も高速ターン。。
久しぶりに太腿が熱く悲鳴をあげるほどの最っ高の気持ち良さでした。。超大満足。。

写真撮ったりじっくり味わいながら降りてもたったの20分で槍平小屋に帰着。。
最高の余韻に浸りながら1時間以上も昼食休憩。デポした荷物を回収して13:00下山再開。
重い荷物を担ぎバランスをとりながら沢沿いの自然地形を楽しみ滑り降ります。
河川の流れるギリギリを滑ったり、木々の間をすり抜けたり。
デブリの凸凹も雪が柔らかいのであまり苦にならず。板を担いで越えたりしながら。
こういう地形を楽しめるのも山スキーの醍醐味です。滑れるギリギリまで楽しみました。。

結局、槍平から白出沢〜穂高平小屋までは主に板を履いて約2時間半。
残りは板を担いで歩くこと50分間。駐車場に帰着は16:30でミッションコンプリート。。
明るいうちに帰ってこれたー。

前回は動けないほどクタクタでしたが、今回はどこも痛みもなく超元気。。
温泉に入って2日間の汚れを流して渋滞もなく帰路に着きました。。

時々苦難や緊張する場面もありましたが、ほぼ予定通り。
期待通りの終始最高な山行にできたのはtekapoさんのおかげでもあります。
今回は本当にありがとうございました!またどこかご一緒いたしましょう!!

〜〜〜
・・それにしても帰って余韻に浸っていると、嫁サマ。
「なんや、、また同じとこ行ってきたん?」って・・
・・やはり価値をわかってはもらえないのでした。。


昨年のGW、槍ヶ岳をBCスキーで滑る計画を練っていた。
しかし決行日直前、北アルプス一帯は季節外れの大雪に見舞われ、
雪崩の危険性から各所で入山規制が出されたことにより
敢え無く槍ヶ岳BCスキーへの夢は持ち越されていた・・・

そして今年のGW、ついにそのリベンジする時がやってきた。

4月26日、新穂高温泉駐車場で落ち合ったのはMahitoさん。
昨年来よりヤマレコでの交流を続けている中で、
私と同じようなスタイルで山を楽しんでおられることで、
今回、初めてのセッションが実現した。

Mahitoさんはこの時期の槍ヶ岳BCスキーの経験もあり、
今回はルート取りや危険ポイントなど、教わることもあるだろう。

登山届を提出し、今日の目的地である槍平へ向けて歩き出す。
今回の計画は、槍ヶ岳の南西に位置する飛騨沢を登り、
初日は槍平にある冬季避難小屋にて泊り、翌日に槍ヶ岳山頂アタックして
飛騨沢を滑ろうという計画なのである。

新穂高温泉をスタートして、しばらくは雪の無い林道をスキーを背負っての苦行の歩き。
冬季避難小屋泊まり予定なので、テントが入っていないザックだが、
それでもショベルやアイゼンなどの雪山装備+スキー板を背負うとザックの重量は25kgほどに。

林道半ばでようやく雪が繋がっている箇所まで来て、スキーを履くことで荷も軽くなった。

白出沢を過ぎ、ここからは林間を縫うようにシール登高でスキーを進める。
ここから先は左岸から合流する沢からのデブリが行き先を遮るように張り出しているそうだが、
今年はどうやら雪が少ないようで、スキーを外すこともあったがそれほど苦労することなくパス出来た。

そして槍平に到着すると、真っ白な雪面に数張のテント。
あまりの素敵なテント場と穏やかな風といい天気に、
冬季避難小屋泊まりを止めてツェルトを張ることにした。

スノーペグを持参しなかったが、
スキー板、ピッケルやスリングを利用してツェルトを張った。
スキー板で踏み均した雪面はマットを敷いてフルフラットの
最高&完璧な今宵の寝床が完成!!

夕食はMahitoさんと避難小屋内で乾杯!!のもと、始まった。
少しのお酒だったが、たくさんのBCスキーや山、カメラのお話で、楽しい時間が過ぎていく・・・


「お休み」の挨拶のあと、ツェルトへ戻る時に見上げた空には満天の星たち。
明日もいい天気になりそうだ。


夜中に首元から入る冷気に目を覚ます。
時計を見ると起床予定の午前2時。

飛騨沢の底から見上げる夜空にはこぼれ落ちそうなほどの星が、
穂高や槍の稜線に切り取られた狭い空間一杯に光り輝いていた。

グレゴリー・トリコニのザックの中からピープス30リットルのザックを引っ張り出し、
アイゼン、ピッケル、ヘルメットなどをそこに放り込み準備完了。

午前4時。
ヘッドライトを灯しながらのシール登高。

クトーを装着したスキーは雪面に良く食い込む。
しかし、直登する場合はクライミングサポートを使用しないとアキレス腱が辛いが
そうするとクトーが効かない。
次第に斜度がきつくなり、シールが滑り出す。

直登を諦め、クライミングサポートをゼロにしてクトーを効かせながら
ジグを切って登っていく手段に切り替えた。

高度はなかなか稼げないが、凍った雪面にクトーが良く食い込み、
少しづつそして着実に登っていける。

振り返ると笠ヶ岳の山頂がモルゲンロートに染まっていた。

次第に明るくなっていく飛騨沢。
そして影との境のラインが谷底を昇ってきて、ついに稜線越しにご来光を拝む。

なんとかシール&クトーで飛騨乗越まで乗り切った。

ここで初めて、槍の穂先が見える。
真っ白な雪をまとったその姿は本当に美しい。

槍ヶ岳山荘から見る穂先。
山頂直下の梯子の下には垂直とも見える氷雪した壁によじ登る人の姿が・・・・
スキーブーツにアイゼンで果たしてこの自分は登れるのだろうか。

最初に現れる雪面のトラバース。
アイゼンの爪が良く食い込むのがわかる。
事前に自宅で研ぎあげた爪が効果絶大だ。

核心部の垂直と思えた氷雪の斜面にやってきた。
つま先がわずかに掛かるステップが刻んであるが、
少しでも踏み外すと奈落の底へ落ちるのは確実だ。

アイゼンの両爪とピッケルのピックを確実に効かせ、
慎重によじ登る。

そして最後の梯子を越えて、ついに槍ヶ岳山頂へ。

自身二度目の山頂だが、前回は完全なガスに展望はなかった。

だが今、目の前には全天を巡る青空と眩しく輝く穂高岳や双六岳、薬師岳の真っ白な頂き。
もう、なんにも言葉はいらない。

Mahitoさんとガッツリと握手し、その喜びを分かち合う。

いつまでもここに居たい・・・・

というか、降りたくない。
あの氷雪した壁を下りることを考えると恐ろしいのだ。

梯子を下りて、あの壁の上にやってきた。
その瞬間、恐怖心が消え去り、全神経がピッケルを持つ手と、アイゼンの爪先へと注がれた。

無心の境地。
高所に居る感覚が私の神経を研ぎ澄ましたのだろうか。

あっという間に山荘まで戻ってきた。


後になって考えてみると、下りの時の氷雪斜面はかなり雪が緩んでいただろうと思う。
登りの時との前爪の刺さり具合が確実に違っていた。

我々が降りた後に、大勢の方が次々と山頂へアタックしていったが、
かなりの難度であったかもしれない。


飛騨乗越まで下りて、いよいよここから滑走開始だ。
すっかりと飛騨沢にも陽光が差し込み、斜面の雪もいい加減に緩んできた頃だ。

午後11時過ぎ、飛騨沢の大斜面へと吸い込まれるように滑り落ちていく。

最高のザラメ雪斜面を高速ターンで滑っていく。

笠ヶ岳を前方に眺めながらの贅沢なシーン。
この沢がBCスキーに人気なのも頷ける。

4時間近くかけて登った斜面を20分ほどで滑り下りてきた。

槍平でのんびりランチをしていると、
なんと先日乗鞍岳を一緒に滑った山友と遭遇。

20kg近い装備を背負い、さらに飛騨沢を滑っていくが、
デブリゾーンや樹林帯でバランスを崩してはリカバリーの連続で、
体力の消耗も激しくなる。
さらにスキー板を担いでの左岸の登り返し。

Mahitoさんの的確なルートファインディングのおかげで
無事に夏道に復帰し、林道の雪をつなぎながら最後の滑り。
最後は再びスキー板を背負い、午後4時過ぎ新穂高温泉に着いたのであった。



初めてのテン泊(ツェルト泊)装備でのBCスキーだったが、
いろんな面で自分の可能性と能力を知り得た二日間であった。
そしてMahitoさんとの初めてのセッションであったが、
帰る頃には旧知の仲である想いであった。


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コメント

tekapoさん Mahitoさん こんにちは!
ブラボ〜! 凄い!! 思いザックを担いで歩くだけでも、滑って下りて来るだけでも大変なのに槍ヶ岳の山頂まで行くなんて、ただただ凄い! 体力にも勇気にも全てに拍手です!!

最強のゴールデンカップル誕生ですね! 何処に行っても怖く無いでしょうね。

頑張ってる人を見るとパワーを貰えて、自分も少しだけ頑張れる様な気がします。(と言ってもレベルが違い過ぎてBCスキーをやる気無く成るかも^.^; ) 

刺激有るレコを見せて頂きありがとうございました。 本当にお疲れ様でした m(_ _)m
2014/4/29 16:38
mypaceさんへ by tekapo
コメントありがとうございます。
私自身、初めての重装備での山スキーでしたが、気力・体力ともに
十二分に発揮した二日間でした。
それだけに充実感も一杯です。
若いMahitoさんに引っ張られるようになんとか山頂までたどり着けました。
おそらく一人では登れたか・・・・全てはMahitoさんに感謝です。

でも、今回のことで新たな自身が付いたことも事実です。
チャレンジ精神、これからも発揮ですね。
2014/4/29 20:27
RE: mypaceさんへ by mahito
こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます!やる気が出ます。

新穂高からの残雪期の槍は3度目だったので今回は多少気持ちにも余裕がありました。
mypaceさんも、普段あれだけの距離や回数こなしてるんですから、
実際やってみると意外と行けると思いますよ!

私たちだって槍平へのアプローチはヘトヘトになりましたし、氷結の穂先の下りは本当に怖かったです。
レベル違うなんていうほどではないので、ぜひともチャレンジして欲しいです。。
2014/4/30 15:50
参考にさせていただきます。
Mahitoさん、tekapoさんお疲れ様でした。
連休後半で飛騨沢から槍ヶ岳を計画しており、タイムリーかつ詳細なレコでたいへん参考になります。
少なくとも穂高平から先はシール登行で行けそうで安心しました。(運動靴持ってくか迷っていたので)
連休谷間の気圧の谷の通過でまた少し状況は変わると思いますが、槍の穂先は今から緊張しております。
まあ無理せず安全第一で行きたいと思っています。
天候次第ですが槍ヶ岳山荘をベースに大喰カールや槍沢も含めて2〜3日楽しんでこようと思っています。
ありがとうございました。
2014/4/29 18:25
enoshimanさんへ by tekapo
初めまして。
穂高平の先からしばらくして雪が出てきましたが、今日の雨でさらに雪融けが
進んでいるかも・・です。

大喰カールもいいですね。次に槍に来たときは絶対に滑りたいルートです。
レポを楽しみにしてますね。
2014/4/29 20:30
Re: enoshimanさんへ by mahito
初めまして!
レコを参考に計画のお役に立てるとこちらも嬉しいです。。
ただ、連休後半だと穂高平からシールで行けるかは微妙なところだと思います。
例年だと、5月になると白出沢まで雪がないこともあるようですので、
運動靴も一つの選択肢でしょうね。(自転車は一応禁止されてます)

穂先は短いですがとてもスリルあります。
一歩一歩確実に3点支持で自分のペースで制覇してくださいね!

山荘ベースで3日間も過ごせたら相当楽しめますね!羨ましい!!
2014/4/30 15:51
コラボ楽しそうですねo(^_^)o
Mahitoさん、おはようございます。tekapoさん、初めまして。
素敵なお写真、とっても爽やかな感じで良いですね。
でも、槍の穂先をスキーブーツで登られるとは
めっちゃ怖そう。でも流石ですね。おふたりとも。お疲れさまでした。
その後の下山はとってもご満足だったようですね。
僕もスキーがちゃんと滑れればなぁ〜なんて思いながら拝見してました。
そうすれば、もう少し山行の奥行きが広がる気もするんですがねσ(^_^;)

良いリフレッシュになったようですね。
また、コラボレコ楽しみにしていますo(^_^)o
2014/4/30 5:54
Re: schunさんへ by mahito
コメントありがとうございます!
まぁ、爽やかな写真を厳選してますので。。。
スキーブーツで穂先へ行くのは初でしたが、他の山での経験が活きましたね。
やってみるとそれほど不自由がないので意外と大丈夫です。

ここんとこmixiやヤマレコでのコラボが実現してますが、
普段すごい人が多いので楽しいですね。。ピンポイントで見つかるところも利点です。
schunさんともいつの日か!!
2014/4/30 15:52
schunさんへ by tekapo
schunさん 初めまして。
穂先へスキーブーツで登る前、不安ばかりが頭をよぎってました。
足首の曲がりが少ないし、アイゼンが外れたら・・・・なんて思って
挑みました。それだけに無事に降りてこれたことに安堵と自信になったようです。

ザラメ雪は新雪よりも滑り易いですよ。
ましてや飛騨沢の広大なフラットバーンは最高のゲレンデ以上です。
でもそのあとのデブリゾーンや沢沿いの複雑地形には苦労しましたが・・・

コメントありごとうございました。
2014/4/30 23:03
参考になりましたm(__)m
tekapoさん Mahitoさん、初めまして

近年、毎年のようにGWは槍ヶ岳に山スキーに行っていますが、今年は積雪が少ないとのことで心配しておりました。
その後、雨が降っているため融雪が進んでいるとは思いますが、何とか行けそうだなーと感じました。

それにしても飛騨沢のスキー滑降は最高ですよね!
2014/4/30 10:39
Re: khoriさんへ by mahito
初めまして!コメントありがとうございます!
確かに今年は雪少ないとは思います。
2年前はゲート付近からもスノーシューが要るほどの積雪がありましたから・・
自転車のアプローチを許してくれればだいぶ助かるんですけどね〜。

飛騨沢は斜度といい広さといい眺めといい、本当に最高ですね!
僕もできれば毎年の恒例にしたいと思っています。。
2014/4/30 15:53
khoriさんへ by tekapo
khoriさん  初めまして
槍ケ岳周辺はいい沢が沢山ありますよね。
飛騨沢はもちろん、槍沢も滑りたい。大喰カールも捨てがたい・・・・
槍ケ岳山荘で2泊位して沢のハシゴで滑って見たいもんです。

GW後半はだいぶ融雪も進ようでしょうが、いいザラメ雪にもなるでしょうね。
2014/4/30 23:06
スキー、気持ちよさそうですね!
mahitoさん、はじめまして!
tekapoさん、こんばんわ

うーん、槍平ではお二人をお見かけしましたが、
今思うとmahitoさんとtekapoさんだったのですね。
(小屋泊まりと外の方が一緒にご飯を食べているのかな?とちょっと不思議に思ったのを思い出しました)
槍ヶ岳山荘でも同じような時間にいますね、すれ違って挨拶でもしてそうです♪

笠ヶ岳好きなので、飛騨沢を笠を見ながら滑走できれば
絶対気持ちいいだろうな〜と思いながら下山していましたが
お二人のコメントを見てもやっぱり最高っぽいですね
2014/5/1 22:20
tamaoさんへ by tekapo
tamaoさん、ほんとほぼ同時刻、同じ場所でしたのにね・・・
お互い、サングラスやヘルメットなどのため
わかりにくいのでしょうね。
帰り槍平での山友と出会ったのですが、最初はお互いのサングラスのため
わからずに話をしていたのですが、聞き覚えのある声・見覚えのあるスキー板に
ようやく気が付いた次第です。

飛騨沢の滑走、午後はほどよく雪が緩んで最高の滑りでした。
笠ヶ岳、双六岳などを眼下に望みながらの大滑降。
いまでも酔いしれてます
2014/5/2 8:09
Re: tamaoさんへ by mahito
初めまして!コメントありがとうございました。
槍平で水場を探しておられた方でしょうか??
こちらも、テント別々でしかも遠目に張ってるのに同じグループ??って不思議に見てました。。
槍平の冬期小屋は真っ暗くても快適でしたよ。でもテントの方が羨ましい天候でしたね!
私も笠ヶ岳は大好きな山の一つです。
スキーには合計約8時間もかけて登る価値ある極上の一本です。

tamaoさんもソロですごい格好良いですね!
なんとなーく記憶しているので、これからもよろしくお願いいたします。。
2014/5/2 22:33
遅コメですが・・すごい!
tekapoさん、こんばんは。
Mahitoさん、いつも拍手ありがとうございます。

レコがあがったとき、絶対ゆっくり拝見したい!と時間が取れるまで待っていました。
プラブーツでこれだけ歩くなんてすごい。
しかも槍ヶ岳!!
さらに私が今回見送ったツェルト泊。
んー、軽量化の苦労も偲ばれます。

加藤文太郎もびっくりだと思います。
とても良い関係性でのコラボですね。いいです。本当に心がぽかぽかします。
2014/5/5 23:20
pokoroさんへ by tekapo
pokoroさん コメントありがとうございます。
自身二度目の槍ヶ岳でしたが、残雪期の穂先からの景色を一度は見てみたかったので、
大満足の瞬間でした。
そこへ至るまでの氷雪斜面は、さすがにスキーブーツということで、
かなり緊張しましたが、逆に足首ががっちりとFIXされるので
ある意味安定感があったかも・・・

槍平でのツェルト泊。幸い天候がよかったし、標高が低い場所だったので
実行できましたが、もっと改善を重なればツェルトは有効な手段ですね。
ただでさえ装備が多い雪山・山スキーなので軽量化は最大の課題です。

今回、mahitoさんとのコラボで教わることも多かったし、
自分自身のスキルや可能性を見出した思いです。
2014/5/6 9:50
Re: pokoroさんへ by mahito
こんにちわ!ありがとうございます。
夏の白馬縦走でコメントいただいて以来、しばしばチェックさせていただいてます。。
良いパートナーというのはなかなか普通に見つからないので、
ヤマレコでマークしていたtekapoさんとのコラボ実現は嬉しかったです。

足にジャストフィットさえしていれば、
スキーブーツで歩くのはそれほど苦にはなりませんよ。
ただ、岩からの返事が聞こえづらいので、
小さい足掛かりを頼りに登る穂先は緊張でしたが。。
これを機にまた行動の幅を拡げられれば良いな。と思っています。
2014/5/7 13:34
プロフィール画像
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4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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