記録ID: 434882
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
アカヤシオはどうかな? 荒船不動尊から兜岩山
2014年04月27日(日) [日帰り]
air_4224
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:53
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 729m
- 下り
- 713m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:50
9:05
5分
荒船不動尊手前駐車スペース
9:10
9:10
50分
荒船不動尊
10:00
10:00
20分
星尾峠
10:20
10:20
20分
御岳山分岐
10:40
10:40
10分
御岳山
10:50
10:50
20分
御岳山分岐
11:10
11:10
15分
子ロウソク岩(P1)基部
11:25
11:25
5分
親ロウソク岩(P2)基部
11:30
11:30
10分
兜岩山分岐
11:40
11:40
5分
兜岩山山頂
11:45
12:15
5分
山頂西側端
12:20
12:30
5分
兜岩山山頂
12:35
12:35
10分
兜岩山分岐
12:45
12:45
40分
親ロウソク岩(P2)基部
13:25
13:25
30分
荒船不動へのショートカットコース分岐
13:55
荒船不動尊
9:05荒船不動尊手前駐車スペース 9:10荒船不動尊 10:00星尾峠 10:20御岳山分岐 10:40御岳山 10:50御岳山分岐 11:10子ロウソク岩(P1)基部 11:25親ロウソク岩(P2)基部 11:30兜岩山分岐 11:40兜岩山山頂 11:45山頂西側端 〜昼食休憩〜 12:20兜岩山山頂 12:35兜岩山分岐 12:45親ロウソク岩(P2)基部 13:25荒船不動へのショートカットコース分岐 13:55荒船不動尊
天候 | 晴れ(春霞で遠景きかず・・・) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その手前にも駐車スペースがあったかと思います ※林道は普通車でも走れると思いますが、一部路面が荒れている箇所もあるので、極端に車高の低い車両は下を擦る可能性もあります。また林道はすれ違いするのに厳しい車幅ですので、路駐は厳禁です |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて特に大きな危険箇所はありませんが、一部、斜面のトラバースや片側切れ落ちた細尾根、左右が急斜面の細尾根など、数か所注意が必要な箇所があります。また鎖やトラロープが設置されている箇所も数か所ありましたが、特に頼らなくとも歩けると思います。 要所要所に道標は設置されていますが、「田口峠」や「星尾峠」など大まかな方向を示す表示となっていますので、地図とコンパス、またはGPS等で現在地を確認しながら進むのが間違いないコースと感じました。 【林道突き当り駐車スペース〜荒船不動】 駐車スペースから直接尾根にショートカットするコースもありますが、今回は荒船不動から星尾峠を通るコースを往路に、復路に星尾峠を通らないショートカットコースを歩きました。 駐車スペースから東側に緩い斜面の林道を5分ほど歩くと、公衆トイレのある荒船不動です 立派な本堂と住職さんの住まいがあります 荒船不動付近には親切な道標が設置されていないので、少し戸惑うかも知れません 【荒船不動〜星尾峠分岐】 荒船不動を右に見ながら建物を回り込むように進むと、砂防ダム工事の車両通行路を横断します。ここから登山道が始まります。 しばらくは砂防ダム建設工事中の沢の左側を、枯れ沢を数回渡渉しながらゆるゆる標高を上げていきます やがて少し傾斜がきつくなる頃、星尾峠分岐に到着です 星尾峠分岐は手前に田口峠方面(御岳山、兜岩山方面)へ西進する分岐があり、その数m先に東は経塚山、艫岩方面、西は千ヶ滝、立岩方面に進む分岐があります 【星尾峠分岐〜御岳山分岐】 尾根上を西方面にゆるいアップダウンを数回繰り返しながら進みます 途中、荒船不動へのショートカットコースの分岐があり、ここから少し登り上げると御岳山分岐に到着です 【御岳山分岐〜御岳山往復】 分岐から北側に進路を変え、クマザサの茂る尾根を少し進むと東側に不動様の石仏が2体 設置された小ピークが見えます そのまま北側に緩い傾斜の斜面を下ると、御岳山手前の岩場に突き当たります この岩場には鎖などが設置されていませんが、薄い踏み跡があり足場も豊富にありますので、西側に少し回り込むように慎重に登るとすぐに御岳山山頂です 山頂には山名の由来の書かれた掲示板と大小の銅像が2体設置されており、灌木の間から東側に平坦な荒船山の全貌を見ることが出来ます。それ以外の方向は灌木が多い為、あまり視界がありません。 岩場を新調に下り、緩い斜面を進み分岐に戻ります 尚、御岳山分岐の道標では御岳山方面へは「御岳園地0.1km」と記載されており、「御岳山」とは書かれていないので注意が必要です。 【御岳山分岐〜ロウソク岩】 分岐から西に子ロウソク岩を見ながら斜面を大きく下り、尾根上の道を緩いアップダウンを数回繰り返すと岩の細尾根になり、子ロウソク岩(P1)の基部に到着です 子ロウソク岩の手前からは南東方面に東西立岩が見えますが、足元は切れ落ちていますので注意が必要です(・・・とは言っても高度感の大の苦手な夫婦でも冷静に歩くことが出来ました) 子ロウソク岩を北側に巻き、斜面をトラバース気味に進み、そのまま親ロウソク岩(P2)も北側に巻きます。やがて尾根上にでます。2箇所ほど残雪の上をトラバース気味に進み場所もありましたが、雪は完全に緩んでおり、ツボ足で問題なく通過出来ました。 【ロウソク岩〜兜岩山分岐】 尾根上に出ると、何度かアップダウンを繰り返しながら進み、大きく斜面を登り上げるころ道標のある兜岩山分岐に到着です。 この道標には兜岩山方面への標識はなく、東方面へは「ロウソク岩・御岳山を経て星尾峠に至る1.7km」、西方面へは「田口峠に至る2.4km」と記載されています。 【兜岩山分岐~兜岩山山頂】 分岐から北方面にクマザサの生い茂る道を進みます。緩い傾斜の斜面を一旦下り、登り返すと小さな山頂名板と三角点のある兜岩山山頂に到着です。 山頂が10名ほどがゆっくり休憩出来る平坦地ですが、全方向灌木が茂っており展望は期待できません。この時期は木々に葉がないので東側に荒船山の全貌を眺めることが出来ました。 西側に数分進むとアカヤシオの群落のある好展望地があり、今回はここで昼食休憩としました。 この好展望地は南西側に開けており、その先は岩場の急斜面となっているので余り先まで行かない方が賢明です。南東方面には大岩や碧岩、南西方面には赤岳から蓼科山まで八ヶ岳が全て見ることが出来ましたが、今回は春霞のせいかそれ以上の遠景はききませんでした。 【兜岩山頂〜兜岩山分岐〜ロウソク岩〜荒船不動へのショートカット分岐】 往路を戻ります 【荒船不動へのショートカット分岐〜荒船不動下の駐車スペース】 往路をまだ設置されて間もないと思われる標識のある分岐まで戻り、尾根から北斜面方向に「悪路」と記載されているショートカットコースを下ります。 斜面を少しトラバース気味に進み、その後、尾根上の急斜面を北方向に一気に下ります。 尾根が終わる頃、傾斜が緩くなり、その先はカラマツ林の中を沢沿いに下っていきます。 やがて砂防ダム工事現場に出て、沢を渡渉すると工事車両も通ると思われる広い林道を進みます。落葉樹から杉林になると荒船不動方面と駐車スペースへの分岐になります。 分岐からは傾斜のほとんどない林道を少し進むと駐車スペースに出ます。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1
ソフトシェルジャケット 1
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 Panasonic GX1+14-42
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
ゲイター 1
帽子(キャップ) 1 ゴアテックス
スマートフォン 1 内蔵予備バッテリー及び外部バッテリー各1
ヘッドライト 1 ブラックダイヤモンド製、予備電池1set
速乾性タオル 1 シートゥサミット製60x30サイズ
水(1L) 1 プラティーパス
多機能ウォッチ 1
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1
着替え 1 長袖Tシャツ(ブレスサーモ)、替えソックス
|
---|---|
共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
ガスストーブ 1 プリムスP-153
コッヘル 1
110ガス 1 プリムスパワーガス
自動車 1 スズキジムニー(スタッドレス装着)
|
感想
今回の山行の目的は、以前にヤマレコユーザーさんに教えて頂いたアカヤシオスポットの兜岩山
アクセスの良い荒船不動からのコースとしました
踏み跡も明瞭で道標もそこそこ設置されていましたので、地図で予習していれば迷うことはないと思われますが、少々道標が不親切な箇所も数か所ありましたので、地図とコンパス、ないしはGPSで現在地確認しながら歩くのがよいコースです
少々距離があり、標高差の割にはアップダウンのあるコース
地味に脚に負担がかかりましたが、好天の下、汗をかきながら気持ちよく歩くことが出来ました
・・・で目的のアカヤシオですが・・・
実は・・・2輪だけしか咲いていませんでした(涙)
山と高原地図にも実線赤線記載のメジャーコース
晴れの山行日和なのに駐車場には2台のみ
ちょっと嫌な予感がしたのですが、案の定!という感じでした
とは言え、兜岩山西側の好展望地からは八ヶ岳の全貌を眺めることが出来ましたし、大汗をかきながらでも立ち止まると涼しい春風が吹く好条件での山行
初めてのコースとしては上出来の山行となりました
同じ西上州の南牧村の三つ岩岳ではアカヤシオが満開のようですが、三つ岩岳は標高約1000m、今回の兜岩山は標高約1400m。この標高差400mでツツジの開花がこれほど差があることがわかった山行でした
今年はまだアカヤシオ山行を果たしていないので、来週も西上州の低山でリベンジしたいと思っています
さてどこにしたらよいものか・・・
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このコースは鎖やらヤセ尾根やらで結構難易度高そうですね。
>この標高差400mでツツジの開花がこれほど差があることがわかった山行でした。
そうなんですね。雪も残っているようだし。 とはいえ、コースの状況も詳細レポートされていますし、連休に予定されている方にはとても参考になるレコですね。 また、天気も良くて尾根道も気持ちよさそうで、まずまずのハイクだったのでは。
>さてどこにしたらよいものか・・・
うーん、東京からだと連休中はこの方面は大渋滞が予想されるので、さらに悩みが深いですね。 ヤマは逃げないといっても季節のハナは逃げちまいますし。
さてどうしたもんだが・・・
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます。
いやぁ〜完全に花の時期の読み違いでした(汗)
しかも思っていた以上にアップダウンが多く、累積標高差もなかなかのものだった感じです
まだ葉の展開していない雑木の森、気温も高めで尾根歩きは気持ち良かったですよ
>ヤマは逃げないといっても季節のハナは逃げちまいますし
まさにそうですよね
アカヤシオ狙いであれば間違いない三つ岩岳や物語山辺りにすればよいのでしょうが、人の多いのが苦手でして(汗)
かと言って、今回のように誰ともコース上で会わないのも不安なんですけどね
週末に向けてどこにしようか悩みはつきませんね
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