綾部市境04 尼公谷 尼公峠 鳩ヶ峰 妻谷尾 永谷坂 三国岳 胡麻峠 養老山 八代峠 菅坂峠
- GPS
- 11:56
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2022年5月から綾部市境を巡る縦走を開始。テント泊で一気に行きたいところだがまずは日帰りで線をつないでいく。 今回は綾部市境の北東側を巡るルート。福井県おおい町/高浜町、舞鶴市との境界。 尼来谷から沢に沿って登っていく。倒木が多く時間がかかってしまったが、沢を渡りながら歩くエリアがあり、かつて田んぼだった広大な土地に植林されたエリアを通るなど、見どころ充実で、沢の風も気持ち良い。 尼来谷から永谷坂(老富)までは歩きやすい。古道もあれば単に尾根を歩く箇所もあるが、鳩ヶ峰や妻谷尾といったピークには看板があり、また永谷坂や菅の坂方面の案内板も設置されていて安心して歩ける。 永谷坂から三国岳方面の取り付きは、市茅野杉の里(シャガ群生地)の案内看板裏から。急登となるが5分ほどで尾根に到達。別のルートもあったかもしれないがどちらにしろ急登だろう。不安な場合は福井県側の林道から登れば尾根に合流できそう。その後は道がしっかりと整備されており歩きやすく気持ちいい。 三国岳の手前に生守山というピークがあり、看板には南東側斜面が「危険」でトラバースが安全と書かれていたが、面白そうな名前の山だったので行ってみることにしたが、これが急斜面&ガレ場で難易度高い。基本的には木につかまらないと滑ってしまうので、低姿勢の三点支持で登っていくが、一歩登るごとに細かな石が谷に落ちていく音を聞くとかなりのプレッシャーになる。滑落の危険が高くここが今回のハイライト。生守山は痩せ尾根のピークで、ここで昼ご飯にしたが、地面が常に揺れている気がした。地震は起きていないようだが、心理的なものか、風で木が揺れるからそう感じるのか、本当に山が揺れているのか。生守山の北西側の斜度はそこまでキツくないので問題なかった。 三国岳から養老山を抜けて菅坂峠までの区間は歩きやすい。階段が整備されている箇所もある。菅坂峠に近づいてきて後もう少しなのだがアップダウンが結構激しい。菅坂峠手前の伐採エリアは景色が綺麗でここで日没の写真を撮って、最後は暗闇の中を降りてきた。菅坂峠の旧車道は通行止めのため四輪車は入れず、トンネル手前のところまで車で来てもらってピックアップしてもらい終了。 |
その他周辺情報 | 綾部市境巡り全10日の記録一覧 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%B0%BD%C9%F4%BB%D4%B6%AD&uname=daisukena&request=1 |
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感想
2022年5月から綾部市境を巡る縦走を開始。テント泊で一気に行きたいところだがまずは日帰りで線をつないでいく。
今回は綾部市境の北東側を巡るルート。福井県おおい町/高浜町、舞鶴市との境界。
尼来谷から沢に沿って登っていく。倒木が多く時間がかかってしまったが、沢を渡りながら歩くエリアがあり、かつて田んぼだった広大な土地に植林されたエリアを通るなど、見どころ充実で、沢の風も気持ち良い。
尼来谷から永谷坂(老富)までは歩きやすい。古道もあれば単に尾根を歩く箇所もあるが、鳩ヶ峰や妻谷尾といったピークには看板があり、また永谷坂や菅の坂方面の案内板も設置されていて安心して歩ける。
永谷坂から三国岳方面の取り付きは、市茅野杉の里(シャガ群生地)の案内看板裏から。急登となるが5分ほどで尾根に到達。別のルートもあったかもしれないがどちらにしろ急登だろう。不安な場合は福井県側の林道から登れば尾根に合流できそう。その後は道がしっかりと整備されており歩きやすく気持ちいい。
三国岳の手前に生守山というピークがあり、看板には南東側斜面が「危険」でトラバースが安全と書かれていたが、面白そうな名前の山だったので行ってみることにしたが、これが急斜面&ガレ場で難易度高い。基本的には木につかまらないと滑ってしまうので、低姿勢の三点支持で登っていくが、一歩登るごとに細かな石が谷に落ちていく音を聞くとかなりのプレッシャーになる。滑落の危険が高くここが今回のハイライト。生守山は痩せ尾根のピークで、ここで昼ご飯にしたが、地面が常に揺れている気がした。地震は起きていないようだが、心理的なものか、風で木が揺れるからそう感じるのか、本当に山が揺れているのか。生守山の北西側の斜度はそこまでキツくないので問題なかった。
三国岳から養老山を抜けて菅坂峠までの区間は歩きやすい。階段が整備されている箇所もある。菅坂峠に近づいてきて後もう少しなのだがアップダウンが結構激しい。菅坂峠手前の伐採エリアは景色が綺麗でここで日没の写真を撮って、最後は暗闇の中を降りてきた。菅坂峠の旧車道は通行止めのため四輪車は入れず、トンネル手前のところまで車で来てもらってピックアップしてもらい終了。
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