高野山黒河道(雪池山、高野三山)〜極楽橋
- GPS
- 09:55
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,795m
- 下り
- 2,358m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
南海電車・極楽橋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますが、ザレ気味の細いトラバース道がありちょっと緊張しました。ちゃんとした登山靴がいいでしょう。 しばしば舗装路と合流してまた別れるので、分岐を見落として引き込まれないよう注意。道標は充実しています。 |
その他周辺情報 | 高野山には宿坊、お土産物屋、食事処など色々あります。橋本には温泉もあるそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
パーカー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
先週の播磨アルプス (304m) は楽しかったものの、暑すぎたので今度はもっと標高の高いところに、ということで前々から気になっていた高野山へ黒河道で。ヤマスタアプリのスタンプラリーのチェックポイント、分県登山ガイドにある雪池山、やまクエに入ってる楊柳山を含む高野三山を踏んで行こう、ついでに境内の観光も、と考えたのでルートがおかしなことになりましたが、迷ったわけではないです、念の為。
さて賢堂から子継峠まで、ひとり追い越しただけで登山者には誰にも遭いませんでした。農作業中のおじさんと挨拶を交わしたりはしましたが。スタートから4時間歩いてますが、分け入っても分け入っても青い山、じゃなく人の生活があるのはちょっとした驚きです。
雪池山ではトンビでもフクロウでもない猛禽を間近で (民家の2階の屋根くらい?) 見かけました。大きく広げた翼の白と茶の羽が美しく、写真に撮れなかったのが残念。鳴き声は「ギャ!ギャ!」って感じであまり美声ではありませんでしたが、これは追われている方の鳥の声だったかも。
女人道に入って、高野三山を巡り始めてからはちょいちょい人とすれ違うように。追い越した人はなかったのですが、反時計回りに巡るのが作法、とかあったりするのでしょうか。何にしても好きなペースで歩くには問題ない程度の人の多さでした。
奥の院から境内に入って一の橋、大門通りを西へ。途中奥の院で有名人のお墓を眺めたり、お土産物を買ったり金剛三昧院に寄ったり、根本大塔を見たりして結構時間を使ってしまいました。まあ来るの初めてだしそうなるよね! というわけで予定では大門を出て弁天岳経由で京大坂不動坂で下山しようと思っていましたが、弁天岳はパスして金剛峯寺からバス通りを通って女人堂へ。四角形の3辺を1辺でショートカットした感じ。あ、松栄堂で買ったかるかや餅は美味しかったです。やきもちより日保ちするしお土産に箱で買って帰ればよかったかな…
京大坂道不動坂は清不動までは旧道、そこからはいよいよ日が傾いてきたうえ、ちょっと道を間違えたので、安全のため新道で予定のゴール極楽橋駅へ。ケーブルカーからの乗り継ぎ以外でここから電車に乗るのは私の外にはあと1人だけ。橋本で空いてる急行に乗り換えてなんばまで帰りました。
名にしおう高野山一度は行っておかねばという参詣気分で来ましたが、思いがけずいろいろな草花を見られて幸運でした。やはり下界よりだいぶ春の訪れが遅かったようです。あと名前の判らない猛禽はかっこよかった! バードウォッチングにも目覚めそうです。司馬遼太郎も推す大門を見られなかったのは心残りですが、まだ極楽橋から下の京大坂道と町石道を残しているので次回にでも。涼しい季節に来て観光を控えめにすれば町石道ー京大坂道の日帰り往復も行けるかな。満足度は高く、次回の意欲も高まる良い山行でした。
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