高島トレイル スルーハイク


- GPS
- 78:24
- 距離
- 77.2km
- 登り
- 5,412m
- 下り
- 5,432m
コースタイム
9:02 国境スキー場
10:15 乗鞍岳
11:09 芦原岳
11:58 黒河峠
12:48 三国山
13:16 明王の禿
13:33 赤坂山(15分)
13:53 粟柄越
14:37 寒風
15:02 大谷山
15:56 抜土 宿泊地
27日
5:55 出発
6:38 近江坂
7:20 大御影山
10:11 三重嶽分岐
10:15 三重嶽
12:26 武奈ヶ嶽(30分)
15:00 水坂峠 宿泊地
28日
5:50 出発
6:49 二の谷山
7:35 桜峠
9:16 行者山
10:09 横谷越
12:14 駒ガ越
12:26 駒ケ岳(45分)
13:57 与助谷山
14:32 桜谷山
14:45 木地山峠 宿泊地
29日
5:15 出発
6:06 百里ヶ岳
6:57 根来坂峠
7:11 おにゅう峠
8:29 ピーク803
9:14 ナベクボ峠
9:46 三国峠(5分)
10:42 地蔵峠
12:58 岩谷峠
13:26 三国岳
14:55 登山口
15:32 桑原BS
天候 | 26日 快晴 27日 快晴 28日 晴後雨 29日 雨(稜線上は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 桑原BS17:28―(市営バス針畑線220円)―18:06朽木学校前BS 朽木学校前BS18:17―(路線バス朽木線720円)―18:45JR安曇川駅 ※桑原橋BSは待合所がないため、隣の桑原BSまで歩きました(東へ徒歩約10分)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
季節: 時期的にはGW辺りがベストシーズンかと思われます。 ・登山道に雪なし ・気温は涼しい (化繊ジャンパーを持参したが今回は使用せず 夜にR2ジャケットを羽織る程度で済んだ) ・水場の水量が多い ・恐れていたヒルも出会わずに済んだ 水場: 宿泊地(抜土・水坂峠・木地山峠)では水は豊富にあります。 ただし、浄水器は必携装備と思います。 水場の周りに蚊等の小さな虫が多く飛んでおり、 精神衛生上も持参をお勧めします。 携帯電波: 宿泊地(抜土・水坂峠・木地山峠)で携帯(AU)で自宅にメールで 連絡しようとしましたが、電波がつながりませんでした。 |
写真
感想
GW長期休暇を利用して、以前から興味のあった「高島トレイル・スルーハイク」に
チャレンジしてきました。結果は3泊4日で無事歩き通すことが出来ました。
水場に難のある高島トレイルでは必携装備と思われる「水汲みセット」を
自宅に忘れるという初歩的なミスがあったにも関わらず最後まで歩き通すことができたのは、
途中からのご一緒させていただいた同行者さんの協力無しでは実現できず、本当に感謝です。
高島トレイルは私の予想以上にハードなコースでした。
総延長80kmにも渡る長距離コースを3泊4日で抜けるためには、
1日辺り20kmを目安に歩かなければならず、初日はまだ元気に歩けましたが、
2日目からはだんだんきつくなりました。
テント泊でいかに熟睡し、その日の疲れを回復できるかが問われます。
ぐっすり眠るには「耳栓(100均で十分)」が役に立ちました。
・テントの周りを夜徘徊する小動物の足音
・鹿の鳴き声(甲高い笛の様な音で鳴きます、
姿は見えませんでしたが毎日鳴き声を耳にしました)
・沢の流れの音
等を気にせず眠ることができました。
以下、道中記録です。
◆1日目 国境〜三国山〜赤坂山〜抜土
前日の夜は会社の飲み会。程々に切り上げて明日に備える。
朝5時に起床。JRでマキノ駅へ。そこから国境スキー場にバスで移動。
大きなザックを担ぐハイカー5人が降りた。結構いるんだと思った。
(この中の1人と後に行動を共にすることになる)
初日のコースはとっても明るい稜線歩きのコース。天気は快晴で見晴らしも良く
特に赤坂山はお花も多く咲いており多くのハイカーが集う賑やかな場所でした。
なんだか私の高島トレイルに対する印象とはずいぶん違いました。
黒河峠でお話した御一行は、今年88才を迎える米寿のお祝いにおじいちゃんと
一緒に赤坂山に登るという。おじいちゃんすごい!!お元気でなにより。私も
いつまでも山で遊べる健康体でいたいものだと思った。
登山道への低木の張り出しを何度も乗り越えながら、抜土まで大きなトラブルもなく到着。
ここで、水場近くにテントを設営し、水汲みする段になって、
浄水器を家に忘れたことに気が付く。一瞬頭が真っ白に。
私の胃腸はあまり強くなく、結構すぐにお腹がゴロゴロになる。
どうしよう。いろいろ考えて、お腹を下したらその時点で中止することに決めた。
せっかくなので、とりあえず行けるところまで行ってみることに。
まず、試しにコップ一杯の水をすくって飲んでみる。今日の水場は流れも有り
お腹も特に問題無さそうだ。明日も歩けることに一安心。
雑炊を夕飯に食べて、暗くなったらすぐに寝た。
夜中にテントの周囲を動き回る小動物の足音を聞いた。近くで鹿の鳴き声も聞こえた。
◆2日目 大御影山〜三重獄〜武奈ケ獄〜水坂峠
鳥のさえずりのなか起床。
日照時間も長くなり、5時頃には周囲は明るい(4/27日の出5:11,日の入18:38)。
6時までに出発すればヘッデンなしで行動時間12時間を確保できる。
後は体力がもつかどうか。
朝食をとり、テントを撤収してすぐに出発。
いきなりの急坂にあえぎながら登り、朝霧に包まれるブナ林を進む。
2日目以降のコースは、行き交うハイカーもめっきり減る。
この日は出会ったのは3組のグループのみ。
この日のコースは分岐点でのルート確認が多くなる。
高島トレイルのテープは基本的に正しい道を進んでいたら見つかるもので、
分岐点にはあまりない。このため、山頂からの下りや尾根筋を乗り換える
場合などはしっかり確認した方が良い。
高島トレイルは12の山を小ピークでつないだだけの急坂だらけ、
低木の張り出しだらけの厳しいコースなのでミスコースは精神的にも体力的にもきつい。
大御影山からの下りなどはコースが判りにくかった。
三重獄への南に下る稜線上で、P889の分岐を見過ごしミスコース。
急坂を登りコースに復帰するのに難儀した。
なんとか武奈ケ獄まで歩ききりここで昼食。
出会ったおばちゃん4人組(京都、奈良から来られたとのこと)からおにぎりを
お裾分け頂く。少し元気をもらって出発。水坂峠に下る。
ここの下りは半端ではない。傾斜がきつく長い坂がどこまでも続く。
重荷を背負って下ることに恐怖を感じた。
斜面に生える木を踏み台にして止まり、木を1本ずつ飛びうつる様にして下った。
この坂はやりすぎやろ、と本気で思った。
無事、水坂峠に下りきりホッと胸を撫で下ろしたが、雨天時など足場が悪い状況では
下れないのではないか?
水坂峠の水場でテント設営中の方と出会う。浄水器を忘れたことを話すと、
「困った時は、お互い様」と、快く貸して頂けることに。助かった、
これでなんとか旅が続けられます。
この時点でプラティパスの水の残量はほぼ0。行動中の水は1Lと見積もっていたが、
天気も良いので足りない可能性が有る。明日は少し多めに持っていこう。
手押しポンプ式浄水器(MSR製)をお借りして水を汲んだ。安心して飲める水は
本当にありがたい。
テントを設営し、夕食の雑炊を作って食べながら少し話す。
聞けば、行きの国境行きバスで同乗していたとのこと。
ただし、歩き始めてから今回新調したザック(ミステリーランチ製)が体に合わないことに
気が付き、黒河峠で一旦山を下りて自宅に戻り、前のザック(グレゴリー製)に詰め替えて
翌朝出直した。高島トレイルは今回2度目の挑戦で、前回の終着点から登り始めた。
明日は木地山峠に泊まり(私も同じ宿泊予定地)、ゴールの桑原を目指す、とのこと。
登山経験も豊富で、鯖街道歩きに始まり、大峰奥駆道や
南アルプス(塩見岳~間ノ岳~北岳)、八ヶ岳、谷川岳などの楽しい話を聞かせていただいた。
私がこの夏に北アルプス縦走にチャレンジしてみたいことを話すと、
北アルプスには山小屋が有り天候が崩れた場合などは逃げ込める、
高島トレイルを完走できれば大丈夫じゃないか、と心強いお話。
夕食後、テントにもどり暗くなったら眠りについた。
◆3日目 二の谷山〜行者山〜駒ケ岳〜木地山峠
朝、食事をすませ6時前に出発。
となりのテントの方は既に5時過ぎに出発。後から追いかける。
二の谷山、行者山と標高は低いながらも急坂登り下りが続くのでかなりこたえる。
横谷峠、駒が池を通過、綺麗なブナ林を通り、なんとか駒ケ岳にただりついた。
もうバテバテ状態なのでランチタイムとする。アルコールバーナで湯を沸かし
コーヒーでほっと一息つく。山頂からの展望を眺めながら休み、すこし元気を
取り戻し進む。桜谷山で雨がパラつきはじめた。急いで木地山峠に駆け下りる。
木地山峠に到着し、再び同行者さんと合流できた。
雨に降られる前にテントを設営完了。水を汲んでテントで休憩しながら明日の計画を
練る。当初の計画では、途中でもう一泊して4泊5日で抜ける予定をたてており、
最終日午前中に下山して、くつき温泉に入ってさっぱりしてから帰るつもりでした。
でも雨は本降りとなり、明日も止みそうにない。雨のテント泊はとっても厳しいし、
水場も遠いので、3泊4日で抜けるように計画を変更。翌朝は早めに出発し、
夕方のバス(17:28)に間に合うようにする。
夕食後、暗くなったら眠りについた。
今日は平日。普段ならまだ会社で仕事中の時間だ。テント泊はなんて規則正しい
生活なんだと思った。
◆4日目 百里ケ岳〜三国峠〜三国岳〜桑原橋
朝3時半に起床、雨はまだ降り続いている。
一晩中、雨に降られ風も強かったが、耳栓が功を奏しぐっすり眠れた。
私のテントは前室がないので、テントから傘をさしながら朝食の雑炊を作った。
雨の中、テントを撤収。濡れたテントをザックに詰め込む。
同行者さんに一声掛けて、明るくなった5時過ぎに出発した。
まずは百里ケ岳を目指す。これまでは天気に恵まれ稜線歩きが楽しかったが、
4日目は、終始霧に包まれ視界無し。せっかくの稜線からの景色を見ることができない。
晴れていれば楽しめる百里ケ岳からの大パノラマも残念な結果となった。
根来坂、おにゅう峠、ピーク803とつなぎナベクボ峠を目指すも、これまでの疲れが
たまり足取りは重かった。ようやくナベクボ峠に到着。行動食を食べて一息ついて出発。
またまた急坂直登のスタート。このコースでは慣れっこになった。
次の三国峠で小休止をとっていると後ろから熊鈴の音色が聞こえ振り返ると
同行者さんであった。ここからはご一緒させて頂く。私はバテており終始先行して頂き
後をついていった。有り難かった。地蔵峠に11時前に到着。お昼までに地蔵峠を目標と
していたので、ここでバスに間に合うことを確信でき安心した。
地蔵峠以降、黄色テープがめっきり減って見当たらない。冬に木が倒れてなくなって
しまったのか?道標を頼りに進む。踏み跡がしっかり付いているところは問題ないが、
進む方向に迷うところは所々にあった。その度にGPSで確認しながら進んだ。
同行者さんはまだまだ体力に余力を残しておりどんどん進む。後を遅れないように
付いていく。このあたりは杉の巨木などなかなか迫力のある木が多かった。
岩谷峠で少し迷うも、無事ポイント28を発見。最後の三国岳を目指す。
ここの登りは結構長く感じた。山頂では全く眺望無し。残念だが仕方がない。
後は下山のみ。一旦登山道の三国岳分岐(道標有)までもどり経ヶ岳方面へ進む。
(ここから桑原橋BSに直接下山するコースもあるのだが、そちらはまだ雪が
残っているようでした)
丹波越(道標有)で、桑原橋方面へ左折。どんどん下る。最後まで急坂下りであった。
なんとか終点桑原橋に到着。ここまで先導して頂いた同行者さんには本当に感謝です。
お疲れ様でした。
隣のくわばらバス停の待合所で身支度をして、バスを待つ。
最終日は、雨が降り風も強く春の嵐のような天候であり私達以外のグループと
出会うことはありませんでした。
このロングトレイルを歩き通して縦走の面白さを再認識しました。
歩き続けていれば、いままで歩いてきた尾根がどんどん後方に小さくなり、
更に歩けば、遥か前方に見えていた山頂にいつかは辿り着く。
重荷をしょって歩き続けるのはめちゃめちゃハードではありますが、とても
面白いと感じました。
とっても満足な山行となりました。
(1日の消費量 水1.2L、燃料50ml(夜30ml+朝20ml)
荷重 12kg)
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地図とGPS:
1.公式マップ
中央分水嶺・高島トレイル 詳細マップ
http://www.takashima-kanko.jp/trail/
・この地図とコンパスは必携
・私は「びわ湖高島観光協会(0740-22-6108)」から
郵送してもらい購入しました。(マップ代金980円+切手代80円)
2.iPhoneの電子地図
私は今回、地図確認用GPS(iPhone)とGPS記録用ロガー(m-241)を持参しました。
iPhoneには下記アプリをいれていました。テープを見失いがちなコースの分岐点等
では面倒がらずにGPSで都度確認した方がミスコースでの無駄な労力を省けて
良いと思います。先人の過去のGPSログを予めダウンロードしておけば、
コース確認が容易です。
〇海塙盡驚録
全コース分はなく中抜けではありますが、持参して損はないと思います。
(iPhoneを持っている方は、是非地図データのダウンロード購入を
オススメします)
「45.比良山系」:赤坂山・三国山(起点周辺)
「46.京都北山」:芦生・百里ヶ岳(終点周辺)
FieldAccess
国土地理院の1/25000地図を参照でき地形を読むことが可能です。
山と高原地図の中抜け区間では、1/25000地図をダウンロードしておき、
FieldAccessでコースを確認しました。
コース全域地図データを「事前キャッシュ」しておけば、
オフライン(ネット接続無し)で使用可能です。
(山の上ではネット接続不可のため)
※iPhoneは電池の消耗が激しいので下記で運用しました
・ルート確認時以外は常時「機内モード」
・テントにてモバイルバッテリーで充電
参考にさせて頂いた情報:
1.ヤマレコの過去の記録
crazyhorseさんの「高島トレイル スルーハイク」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291539.html
・3泊4日でスルーハイク
・結果的に私も同じ行程をたどる事になりました
kizitoraさんの「中央分水嶺高島トレイル全線スルーハイク」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-311635.html
・2泊3日でスルーハイク
・トレランスタイルのスピードのある方ならこちら
2.YouTube
yamadogaさんの「中央分水嶺・高島トレイル」案内シリーズ
「中央分水嶺・高島トレイル1 国境-乗鞍岳-黒河峠」
https://www.youtube.com/watch?v=dz8oR3SktJ8&list=PL247395A4B6F41733
「中央分水嶺・高島トレイル2 黒河峠-三国山-赤坂山-大谷山-石庭下降点」
https://www.youtube.com/watch?v=_XP4I5M9YgE&list=PL247395A4B6F41733
「中央分水嶺・高島トレイル3 石庭下降点-抜土-近江坂-大御影山-三重嶽」
https://www.youtube.com/watch?v=5MDigAc-SXE&list=PL247395A4B6F41733
「中央分水嶺・高島トレイル4 三重嶽・武奈ヶ嶽・赤石山西峰・水坂峠手前」
https://www.youtube.com/watch?v=M7jOX3mREq4&list=PL247395A4B6F41733
「中央分水嶺・高島トレイル5 水坂峠手前・二の谷山・行者山・横谷峠」
https://www.youtube.com/watch?v=FxuSie8bHWI
・高島トレイルのコースを動画で案内。今のところ前半コースしかありませんが、
丁寧に解説されており判りやすく参考になりました
・コースの下見ができればベターですが、下見の時間が取れない方にお勧めします
・これを見ていたおかげで国境スキー場の登山道取り付き等は迷うことなく
たどり着けました
以上
コメント
この記録に関連する登山ルート
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雨の中でも撮影されてましたが、ちなみにカメラはどのような機種を使用されていますか?
わたしはもっぱらiPhoneで^^;
カメラはソニーのサイバーショットHX-5Vを使っています。
防水機能はありませんが雨の日でもこれで撮影していますね。
(ちなみに雨の日はiPhoneをLOCSACに入れて使っています。)
kickeyさん はじめまして
スルーハイク完歩おめでとうございます。
私もその数日前、チャレンジしていましたが睡眠不足と食欲不振で体調を崩し途中リタイヤしてしまいました。
やっぱり睡眠と食事は大事ですね。
またいつかチャレンジしてみたいと思います。
sabakanさん はじめまして
おかげさまで、私は運良く完歩することができました。
山は気力・体力・装備・天候の条件がそろわないと入るべきではないと
よく言われますが、私の場合装備不足でした。一時はリタイヤも考え
ましたが、たまたま出会った同行者さんに助けられなんとかゴールまで
たどり着くことができました。本当に感謝しています。
高島トレイルはハードで骨のあるコースで挑戦に値すると思います。
sabakanさんの再チャレンジに期待しています。
ハジメマシテ、sihppokuruと申します。
日本でスルーハイク、すごいですね!
テントがBDのエピックが気になって^^
私も、この幕が大好きで所有しています。
キャンプでしか使ったことがない軟弱者ですが。
ご存じかと思いますが、
この幕、オプションでベスティブール(修正^^;)があるので、
追加すると快適になるかもデス♪
(荷物が増えますケド。。。)
なんか、素人、大きなお世話コメでスイマセン^^;
shippokuruさんもBlackDiamondの幕をお使いなのですね。
このテントを使い始めて間もないですが、
自立式ドームテントの中では最軽量の部類に入り
ミニマム装備で山に臨む私のスタイルにあっており、
気に入って使っています。
なので、オプションの前室は重さが気になりますね。
でも雨の日は前室が欲しい。たかが610g。されど610g。
快適さと重量のバランスは大いに悩むところです。
私のボッカ能力がもっと上がったら、考えるかもしれません。
(実はOneShotに一目惚れしましたが、
私がテントに興味を持った時には既に販売終了)
BDには、これからも個性あるテントを供給する
メーカであって欲しいと思います。
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