空木岳〜東川岳〜熊沢岳〜檜尾岳（駒ケ根から周回）

2022年06月09日(木) [日帰り]

• GPS: 14:00
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,713m
• 下り: 2,717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:37
• 休憩: 1:23
• 合計: 14:00

距離 26.8km 登り 2,716m 下り 2,717m

1:16 駒ヶ根高原スキー場駐車場
1:48 1:49 空木岳登山道取付地点
1:54 1:55 空木岳登山道入口
2:11 空木岳登山口駐車スペース
2:13 2:15 林道終点
2:28 タカウチ場
3:05 3:15 池山尾根水場
3:44 尻無
3:52 3:57 マセナギ
4:45 4:46 大地獄
4:49 4:54 小地獄
5:08 5:09 ヨナ沢ノ頭
6:04 6:05 空木平カール分岐点
6:27 6:28 駒石
6:58 空木駒峰ヒュッテ
7:05 7:29 空木岳
8:21 8:26 木曽殿山荘
8:46 8:48 東川岳
9:58 9:59 熊沢岳
11:15 11:23 檜尾岳
11:29 檜尾避難小屋
11:36 11:42 小檜尾岳
12:23 シャクナゲのピーク
13:15 13:19 赤沢の頭
14:08 14:11 檜尾登山口
14:13 14:15 檜尾橋
15:16 駒ヶ根高原スキー場駐車場

天候

晴れのち霧のち曇り
スタート時13℃〜空木岳2℃〜檜尾岳10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

空木岳登山口の林道ゲートがある古城公園まで現在は車で入れないようで、その手前の駒ケ根高原スキー場の駐車場を利用（SG地点）

ゲートがだんだん遠くなってきてますが、今回の駐車場からは（マイ歩行ペースでの比較で）古城公園＋5分、三本木＋35分、林道終点＋55分　の感じです

コース状況／危険箇所等

池山尾根：緩斜面が中心の歩き易いコースで、整備状況も問題ありません
空木平分岐〜駒石の辺りに残雪がありましたが、朝方は雪が締まっていてツボ足で問題なし

空木岳〜檜尾岳：所々に岩場があって、「アルプスに来たね〜」って感じの楽しいコース・・マーキングや鎖鉄杭が整備されているので、特に難しい所はありません
ハイマツの抵抗が強い所があるので、半袖・短パンは避けた方が無難です

檜尾尾根：池山尾根より急坂が多かった感じですが、梯子などよく整備されています
所々あった残雪は、午後の緩みで踏み抜き要注意でした

写真

6/9 1:18

初の駒ケ根高原スキー場が登り口

6/9 1:22

色々とコースがあるよう

6/9 2:30

距離表示まである親切な道標多数あり

6/9 3:09

池山避難小屋の水場は、細いものの何とか水は取れました

6/9 4:03

イワカガミが沢山咲いていました

6/9 4:36

しかし展望は、高峰がスッポリと雲の中

6/9 4:43

大地獄の岩場に朝日が射します

6/9 4:52

小地獄トラバースで雲海と朝日・・南アは雲海にスッポリ埋もれています

6/9 5:33

残雪は締まっていてツボ足でOK

6/9 6:05

空木平分岐の先で〜

6/9 6:06

雲海の上に南アの頭がチラ見えしてきました

6/9 6:15

タカネザクラ？

6/9 6:18

晴天率100％の空木は相性抜群で、ここまでのガスガスが嘘のよう

6/9 6:18

宝剣〜伊那前

6/9 6:18

熊沢岳などこの後縦走する主稜線

6/9 6:29

甲斐駒〜仙丈

6/9 6:33

逆光ですが駒石

6/9 6:35

キバナシャクナゲ

6/9 6:37

青空スッキリ

6/9 6:43

東川岳の奥には〜

6/9 6:44

まだ雪が多い感じの御嶽山

6/9 6:59

駒峰ヒュッテまで来ました

6/9 7:00

あと200mの山頂を目指します

6/9 7:05

雲が湧き湧きですが乗鞍岳

6/9 7:09

空木岳に到着

6/9 7:10

カール方面は入道雲みたいに雲が湧き上がっています

6/9 7:11

塩見岳と富士山

6/9 7:13

ここまで来て全容が見える南駒ヶ岳

6/9 7:20

穂高〜槍

6/9 7:21

檜尾岳〜檜尾避難小屋

6/9 7:21

単調になりがちなアングルですが湧き立つ雲がいいアクセント

6/9 7:22

木曽駒〜宝剣をズーム

6/9 7:39

木曽殿越に向う途中で岩峰群を振り返る

6/9 7:48

手も使う楽しいコースです

6/9 8:22

ガスが一瞬晴れて木曽殿山荘

6/9 8:37

東川岳のガスが取れました

6/9 8:48

山頂到着

6/9 8:49

熊沢岳へ

6/9 8:56

アルプスらしいダイナミックなアップダウンが続きます

6/9 9:09

このアングルの空木はカッコイイ

6/9 9:52

熊沢岳の岩峰に雷鳥さん・・嬉しい中アでの復活

6/9 10:01

別の岩峰で

6/9 10:05

6/9 10:07

熊沢岳に到着

6/9 10:32

檜尾岳へも岩場がかなりあり

6/9 10:56

雪渓を越えて〜

6/9 11:18

檜尾岳に到着・・周りはガスガス

6/9 11:27

山頂直下はまだ残雪あり

6/9 11:31

ピッカピカの檜尾避難小屋・・中は桧の香りが充満してました

6/9 11:43

小檜尾岳から檜尾岳

6/9 11:57

このトラバースは雪が緩んでいて一歩一歩確かめつつ

6/9 13:02

6/9 13:10

最後は再び空木が姿を見せてくれ〜

6/9 14:14

登山口到着

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

ILCE-7M3 SONY

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

来週あたりそろそろ梅雨入りしそうで、この日はその前に中アでガッツリ歩きをすることに。向ったのは空木岳で、昨年は山頂から南駒ヶ岳を往復したので、今回は逆方向の檜尾岳方面を周回してきました。

前日までの予報は良かったのですが、日の出頃は気圧の谷の影響をシッカリ受けたようで、高峰は雲にスッポリ覆われる状態。南アの3千m峰群でさえ雲にうずもれてしまって残念でした。

それでも空木岳は自分にとって晴天率100％の相性抜群の山で、山頂が見えてくる6時過ぎ頃にはスッカリ青空広がりラッキー♪　以前にも“縦走路雨でも空木だけ晴れ”なんてことがありましたが、またもや救われました。

空木を離れて主稜線縦走にかかってからはガスガスになってしまったものの、逆にそのおかげで雷鳥さんと遭遇。環境省ビブスの方々が調査されていましたが、中アで復活しつつある雷鳥さんと初遭遇できました。

本日の目的だったガッツリ歩きもできて、満足の中ア山行でした。