鳥海山、笙ヶ岳経由

2022年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:27

距離 18.3km 登り 1,549m 下り 1,549m

6:57 吹浦口登山口
7:24 7:25 見晴台
7:38 7:39 清水大神
7:49 7:50 とよ
8:04 8:09 河原宿
8:41 8:44 笙ヶ岳
9:08 御浜・鳥海湖分岐
9:27 9:28 鳥海湖分岐
9:56 御田ヶ原分岐
10:16 10:20 七五三掛
10:28 10:33 外輪山・千蛇谷分岐
10:54 文珠岳
11:38 12:07 伏拝岳
12:15 行者岳
12:35 七高山
12:55 13:07 鳥海山
13:14 13:19 御室
13:41 13:43 外輪山・千蛇谷分岐
13:47 13:48 七五三掛
13:58 御田ヶ原分岐
14:09 御田ヶ原
14:26 14:28 御浜小屋
14:43 河原宿
14:51 とよ
15:00 清水大神
15:07 見晴台
15:23 吹浦口登山口
15:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場。詰めれば20台位停められそう。7時ちょっと前到着で先行車6台。

コース状況／危険箇所等

吹浦ルートはあまり人居ないし見通し悪い笹の九折の道あるのでクマ対策はあった方が良いように感じた。20分位登った笹藪の中から中型動物位のガサガサが暫く聞こえた。河原宿までの残雪ゾーンは方向ロストしそうだが良く見ればちゃんとルート旗ある(私ちゃんと見ずにちょっとルートミスしましたが)。
鳥海湖ルートは滑れば止まらないだろう残雪トラバース2箇所。チェーンスパイクで凌いだがアイゼンあった方が良いだろう。

写真

6/11 6:54

吹浦(ふくら)登山口駐車場　そう言えば鉾立からこっち側には初めて来たな

6/11 6:55

初っぱなから急な階段

6/11 7:05

10分歩くと五合目　登山口が四.九合目くらいなのかな？

6/11 7:08

オオカメノキとムラサキヤシの紅白

6/11 7:19

ミツバオウレン

6/11 7:25

見晴台から笙ヶ岳と月山

6/11 7:33

ミツバオウレンかと思ったがバイカオウレンなのかな？葉っぱまた撮り忘れ

6/11 7:35

1400m付近で短い残雪ゾーン
涼しくて生き返る

6/11 7:40

今日は雲海に期待

6/11 7:41

お、チングルマお初

6/11 7:49

とよから三峰と二峰
ここからは暫く残雪ゾーン

6/11 8:00

雲上の散歩らしくなってきた

6/11 8:09

夏道はまっすぐだが

6/11 8:09

雪の上をショートカットして笙ヶ岳三峰へ向かう

6/11 8:15

三峰の登りは見た目より傾斜は無い　ピョコンは月山森

6/11 8:18

鳥海山と外輪山　外輪の一番高いのが伏拝岳

6/11 8:27

三峰から月山森、幸次郎沢も入れて　ナイスゼブラ

6/11 8:27

そしてハクサンイチゲ祭り開催

6/11 8:28

雪庇崩落待ったなし

6/11 8:31

月山　期待の雲海はイマイチ

6/11 8:35

だけどイチゲに満足

6/11 8:35

もちろんストックは格納して歩く

6/11 8:40

あれ？笙ヶ岳の木の看板無くなってる…

6/11 8:40

笙ヶ岳から庄内平野

6/11 8:41

イチゲと鳥海山

6/11 8:43

ミヤマキンバイ

6/11 8:47

三峰直下のクラックを恐る恐る覗き込み先日の事故思い出し自戒

6/11 8:56

右が夏道T時分岐、左が歩いたショートカットルート　雲海も天気も良くなり始める

6/11 9:19

鳥海湖分岐からは結構しんどいトラバースだった　最後はケツゾリ決める

6/11 9:22

木道出てるのはごく一部ですぐに残雪ゾーン

6/11 9:26

鳥海湖と御浜小屋
帰りはあちら側から

6/11 9:33

そしてまた長いトラバース
見た目以上に斜度あり滑れば止まるか微妙

6/11 9:57

御田ヶ原分岐標柱あたま

6/11 10:03

ミヤマキンバイ

6/11 10:05

手前から2つ目のトラバースがキツかった

6/11 10:19

稲倉岳

6/11 10:27

コメツガザクラ

6/11 10:28

は下りで

6/11 10:37

お〜、ぞくぞく登ってる
ん？右端の人達落石危なくないかな😓

6/11 10:50

文殊岳着　腹減ったがまだ11時前…も少し歩を進めるか

6/11 10:53

笙ヶ岳と御浜小屋の奥に飛島

6/11 10:56

文殊岳の千蛇谷側　こんなん見たら千蛇谷歩くの怖くなるな

6/11 11:17

もう腹減りMax　

6/11 11:30

風も無くまずはのんびりコーヒーだ

6/11 11:31

スノーブリッジや下山ルートをゆっくり眺める

6/11 11:45

寒いかとチョイスもお日さま&無風でてこずる

6/11 11:50

ならば秘技雑炊作戦　激旨

6/11 12:29

ホソイワベンケイソウ

6/11 12:35

七高山から

6/11 12:36

歩いてみたいスノーブリッジの裏側ルート検討も

6/11 12:37

この下がイマイチ不安で

6/11 12:45

夏道ルートで外輪から下りスノーブリッジに登る　キック良く効くのでツボ足　ここは滑っても止まる

6/11 12:52

スノーブリッジ裏側ルート
登りならともかく下りはちょっときついな

6/11 12:52

外輪から夏道下りはすっかり雪無し
昨年10月はここがクラストして怖かった

6/11 12:56

胎内は潜らず右上通過

6/11 12:59

貸切りで10分位滞在
多分過去最長だろう(笑)

6/11 12:59

うわ〜、御室から夏道のあのトンネル今にも雪屋根落ちて来そう

6/11 13:06

ちょっと覗いてみたら…ムリムリ

6/11 13:24

千蛇谷の落石　
怖いのでなるべく右側歩く

6/11 13:29

七五三掛登り返し手前が一番怖い

6/11 13:32

ので夏道に入って回避

6/11 13:34

登り返し手前で夫婦らしき方が大音量で音楽　人の居ない山域の熊避けならまだしも多分あなた方がイケてるぜと思ってるのは大多数には騒音で迷惑ですよ❗
かなり本気でぶち抜く

6/11 13:54

お…　鳥海湖方面に3名

6/11 13:59

扇子森の登り返し
夏道だといつもうんざりだか雪みちは楽しい

6/11 14:02

疲れ右見れば沸き立つ雲

6/11 14:08

扇子森の

6/11 14:08

ハクサンイチゲも

6/11 14:09

お見事❗

6/11 14:10

蟻の戸渡りと稲倉岳

6/11 14:19

5時間前は反対から見た鳥海湖

6/11 14:48

下山時は飛島もくっきり

6/11 14:54

イワカガミや

6/11 14:56

ショウジョウバカマはあまり良い株無かった

6/11 15:20

ぬ、鉾立もだがずっとコンクリの下りは膝にくるな…

6/11 15:28

下山し靴脱ぐ為ヒモ緩めたら切れてしまった…　良く降りきるまで頑張ってくれたな相棒

6/11 15:30

今日はインナー鳥海山
着替えも鳥海山だ(笑)

撮影機器：

SC-01K samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

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先月鳥海山と東鳥海山に登った。思い立ち鳥海三姉妹の一角、神室山にも登ったら笙ヶ岳(西鳥海山)を経て再度鳥海山も面白いなあと計画。笙ヶ岳経由ならと初の吹浦口をチョイス。

イマイチパッとしない予報だがハクサンイチゲ見たいしあまり天候には期待しなかった。笙ヶ岳三峰あたりからは期待以上にイチゲ見れ満足したが、鳥海湖ルートは概ね雪の下で急斜面トラバース(下部は岩場と大きなクレバス)が2箇所ありアイゼン持って来なかった事を悔いたが、チェーンスパイクとキックで乗り切った。慎重にステップ切って消耗しトラバース終える頃には早くも塩分タブレット投入だ。
鉾立ルートに合流後は危険箇所もなく、天気も良くなり始め伏拝岳で千蛇谷やスノーブリッジを歩く人等眺めながら大休憩。意気揚々とスノーブリッジ歩き、珍しく貸切り新山で一服し、スノーブリッジケツゾリ、千蛇谷グリセード等存分に楽しめた。

先月はあまり混みすぎてちょっと嫌だったが、やっぱり鳥海山は…格別に楽しい。
う〜ん、だから混むのか…。