黒鴨から尖山、頭殿山、大禿森山、葉山を周回
- GPS
- 12:09
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頭殿山から大禿森山までの国土地理院の地図に載っている林道は、車は勿論、人も通るのが難しい悪路でした。大禿森山から愛染峠の林道も車は通行不可ですが、人は道が認識できて何とか通れます。 |
写真
感想
頭殿山と葉山を両方登るための周回コースに挑戦してみました。今回のコースの状況がよくわからなかったのでchicken_manさんの2017年7月8日とminicabさんの2021年6月1日のレポートを参考にしました。
普段は朝食を食べてから出発するのんびり登山が多いのですが、今回は歩く距離が30kmを超えるので夜中に出発です。登山口までのアプローチはいつものように自転車で、天童市から約3時間。周回なので自転車は黒鴨の集落の川沿いに停めて、日の出と共に出発です。
頭殿山まではよく整備されていて快調に歩けましたが、問題は頭殿山から朝日鉱泉に向かう道の途中から葉山方面に向かう道に分岐してから大禿森山まで。一応登山道と林道で行けるはずだったのですが、登山道はすでに完全に自然に戻っていて道ではありません。林道は広めの平坦部があるので昔は林道であったことが分かりますが、こちらもほぼ自然に戻っていて歩くのは笹や低木を避けながらで、ペースは1時間で1km程。
更に大禿森山までの中間辺りで熊と遭遇、何度も低い鳴き声で威嚇されて非常にまずい状況でした。かじり取られたイタドリが有りましたので食事中だったのかも知れません。
大禿森山はおまけで林道からそれて登ってみたのですが、ここも登山道は完全になくなっていて、通れるところを強引に進みました。三角点はありましたが眺望は悪いです。林道に戻って愛染峠までは、それまでよりもかなり歩きやすいかったです。といっても車は絶対に通れないレベルですが。
愛染峠から葉山までの登山道は大半が歩きやすかったのですが、何か所か道を見失ってしまいました。迷った殆どが残雪のところです。
葉山からは白兎コースで下り、出発地点まで車道を歩いて無事に戻ってきました。
コメント
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私のレコ参考にしてと言うので拝見したところ、なんだかとんでもない行程のレコで驚いてしまいました。ご自宅から自力で往復六時間にやぶ漕ぎ込みで30kmオーバー。とても真似できません。私の記録もはるか昔で状況が変わりすぎて何の参考にもならなかったと思います。お疲れ様でした。これからのレコも楽しみに拝見させていただます。
今回のコースの情報が殆どなかったので、とても参考になりました。ロングコースが好きなのでchicken_manさんのレポはこれまでもこそっと興味深く読ませて頂いていました。サイレントリーダーですみません。これからもレポを楽しみにしています!
実は自分も朝日連峰の主稜線方向はだいたい歩いたので、今年はこのエリア(葉山〜祝瓶〜御影森あたり)の踏破を目論んでいて、頭殿山〜葉山も密かに狙っていたところでした。大変参考になりそうな情報で大変ありがとうございます&おつかれさまんさです。
遠征&はしご登山、お疲れさまでした。
今回のコースはスペシャルアドベンチャーコースと名付けたいです。
藪漕ぎするとダニのおみやげが多数もらえます。
さらに藪の中にはタラの木と漆が混ざっていて痛さと痒さがダブルの快感が味わえます。
そしてさらに熊の💩は至るところに落ちていて、今回限りの特別で? 運がよければご対面できる特典をお付けします。
決しておすすめできるコースではありませんので、もし行くようであれば、自己責任でお願いしますね(笑)。
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