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Yamareco

記録ID: 439141
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ハイキング
奥武蔵

武甲山〜大持山・小持山

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:05
距離
13.1km
登り
1,180m
下り
1,356m

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:04
合計
7:05
8:15
57
一の鳥居
9:12
9:17
51
祠(H940m)
10:08
10:32
27
武甲山
10:59
0:00
38
シラジクボ
11:37
12:03
38
小持山
12:41
12:46
39
大持山
13:25
0:00
38
ウノタワ
14:03
14:07
73
鳥首峠
15:20
名郷
【参考コースタイム】昭文社地図 6:45
天候 晴〜曇
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き)西武秩父駅⇒一の鳥居(タクシー、\2,800)
帰り)名郷⇒さわらびの湯⇒飯能駅(国際興業バス)
コース状況/
危険箇所等
特に危険な所はなく、全体に安心して歩ける縦走コースと言える。
武甲山からシラジクボへの急坂と小持山と大持山間の岩場が注意箇所。
登山ポストは一の鳥居登山口にある。武甲山山頂に綺麗なトイレがある。
アフターの温泉はさわらびの湯がある。
一の鳥居登山口の案内板
一の鳥居登山口の案内板
格差15mほどの不動ノ滝、ここから急勾配に
2014年05月03日 08:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 8:47
格差15mほどの不動ノ滝、ここから急勾配に
ヒトリシズカ、不動ノ滝近くで
2014年05月03日 08:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 8:49
ヒトリシズカ、不動ノ滝近くで
御嶽神社参道の石碑
2014年05月03日 08:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 8:52
御嶽神社参道の石碑
登山道脇の小さな祠、間食休憩をとった所
2014年05月03日 09:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 9:11
登山道脇の小さな祠、間食休憩をとった所
大杉の広場
2014年05月03日 09:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 9:26
大杉の広場
杉林の中の登り
2014年05月03日 09:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 9:53
杉林の中の登り
頂上近くのコバイケイソウの群落
頂上近くのコバイケイソウの群落
武甲山頂上の御嶽神社
2014年05月03日 10:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:06
武甲山頂上の御嶽神社
頂上で見たカタクリ
2014年05月03日 10:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
5/3 10:07
頂上で見たカタクリ
武甲山頂上北側展望所
武甲山頂上北側展望所
擦り切れた銅盤状の展望標識
2014年05月03日 10:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:15
擦り切れた銅盤状の展望標識
頂上展望所から、羊山公園のシバザクラが豆粒大に見える
2014年05月04日 17:33撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/4 17:33
頂上展望所から、羊山公園のシバザクラが豆粒大に見える
武甲山展望所から北西方面を望む、左上に浅間山が見える
1
武甲山展望所から北西方面を望む、左上に浅間山が見える
頂上直下に咲くスミレ
2014年05月03日 10:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:36
頂上直下に咲くスミレ
正面が小持山、左側に大持山
2014年05月03日 10:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:39
正面が小持山、左側に大持山
フデリンドウ
ニリンソウ
そしてコバイケイソウの中を下っていく
2014年05月03日 10:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:49
そしてコバイケイソウの中を下っていく
下りきった所がシラジクボ
2014年05月03日 10:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 10:59
下りきった所がシラジクボ
振り返ると端正な武甲山が
2014年05月03日 11:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
5/3 11:02
振り返ると端正な武甲山が
新緑の奥に武甲山の東側、二子山が見える
2014年05月03日 11:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 11:15
新緑の奥に武甲山の東側、二子山が見える
小持山に近づくとアカヤシオが目立ってくる
2014年05月03日 11:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 11:36
小持山に近づくとアカヤシオが目立ってくる
小持山頂上、アカヤシオの陰に武甲山
2014年05月03日 11:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 11:42
小持山頂上、アカヤシオの陰に武甲山
角度を変えて武甲山を見る
2014年05月04日 17:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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5/4 17:40
角度を変えて武甲山を見る
アカヤシオが綺麗だ
2014年05月03日 11:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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5/3 11:43
アカヤシオが綺麗だ
小持山頂上標識
2014年05月04日 17:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/4 17:40
小持山頂上標識
大持山頂上
大持山から長沢背稜を望む
2014年05月04日 17:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/4 17:26
大持山から長沢背稜を望む
大持山から木々の間から武甲山を見る
2014年05月03日 12:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 12:44
大持山から木々の間から武甲山を見る
妻坂峠/鳥首峠分岐点
2014年05月03日 12:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
5/3 12:55
妻坂峠/鳥首峠分岐点
西面は開けていて絶好の展望場所
2014年05月03日 12:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 12:54
西面は開けていて絶好の展望場所
ミツバツツジも綺麗だ
2014年05月03日 12:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 12:58
ミツバツツジも綺麗だ
気持ちのよい尾根道
2014年05月03日 13:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
5/3 13:12
気持ちのよい尾根道
新芽に代わるグラデーションが素晴らしい
2014年05月03日 13:18撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 13:18
新芽に代わるグラデーションが素晴らしい
ウノタワ、鳥首峠方面の矢印は真っ直ぐ右が正しい
2014年05月03日 13:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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5/3 13:26
ウノタワ、鳥首峠方面の矢印は真っ直ぐ右が正しい
岩稜を越えた所で
2014年05月03日 13:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/3 13:35
岩稜を越えた所で
鳥首峠、グループ登山者で賑わっていた
2014年05月04日 17:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5/4 17:29
鳥首峠、グループ登山者で賑わっていた
撮影機器:

感想

武甲山を秩父側から見ると頂上からバッサリ削り取られた山容が何とも痛々しい。しかし、かっての標高1336mが1304mになった今でも存在感があって一度は登ってみたい山であることに変わりはない。
その武甲山からアカヤシオを訪ねて小持山から大持山を廻る山行に出かけた。
西武秩父駅からタクシーで表参道登山口、一の鳥居に着くと、連休中とあって駐車場は満杯。多くの家族連れとともに杉林の中の参道を登っていくことになった。
大杉の広場の杉林を抜け、頂上直下の急坂を登るとコバイケオソウの群落が見えるとすぐに武甲山頂上広場に達する。ここは大勢の人で賑わっている。広場の奥に御嶽神社があり、その先北側展望所が最高点のあるところだ。
展望所の眼下は石灰岩の削られた跡が白い絶壁状になっていてここまで進んでいるのかという思いにかられる。
でもその先に大展望が広がる。手前には秩父の町並みの風景が、その中に羊山公園のシバザクラの赤紫が豆粒大に見えて印象的だ。
前方には秩父、奥武蔵の山並みが望め、春霞のふわりとした展望が広がる。ぼんやりしたなかに榛名、赤城、浅間の山々がかすかに望めて素晴らしい景観を与えてくれる。
展望を満喫して頂上広場に戻り一息入れた後、小持山に向かう。すると一転、人影が消え、静かな山歩きとなった。
武甲山の参道でも感じたが、このコースはニリンソウ、カタクリ、フデリンドウ、スミレなど意外なほど春の花が豊富で花の山と呼んでも良いくらいだ。
武甲山からの急坂を下ってシラジクボの鞍部に達する。ここから見る武甲山は採掘の跡がない昔ながらの端正な姿を見せてくれて嬉しいかぎりだ。
イラジクボから登り返していくと本日のメイン、アカヤシオが目に入る。旬の時期がすぎたのか赤色が薄くなりピンク色になっているが、これはこれでとても綺麗だ。とすぐに小持山に着く。
頂上付近はあちらこちらでアカヤシオが咲いている。そのアカヤシオの一角の下で贅沢な(?)昼食をとる。
小持山からは岩場の痩せ尾根を通過するが、ここで奥多摩などの眺めが楽しめる。この辺りはアカヤシオに変わってミツバツツジが彩りを与えてくれる。
大持山は林に囲まれているが、奥多摩の長沢背稜などが望める。
大持山からブナ林を抜け妻坂峠分岐に来るとそこは南東面が大きく開けた展望所になっている。ぼやっとした奥武蔵の山並みを楽しんだ後は鳥首峠を経て下山にかかる。
鳥首峠までは気持ちのよい尾根道、峠からは急な斜面を下っていくとセメント工場沿いの道になる。この後通過する白岩の廃村と合わせ歩いていてあまり楽しくないところだ。
渓流沿いの林道に変わり、付近は大きなキャンプ場に大勢の人がいて相当賑わっている様子だ。
この後、名郷でバスに乗り、さわらびの湯で汗を流してから帰路についた。
好天の中、充実した山歩きを楽しめたと思う。


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