記録ID: 4395749
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ハイキング
東海
丸盆岳東尾根、黒法師、前黒法師岳北東尾根、千頭ダムから周回
2022年06月12日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 15:04
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 3,086m
- 下り
- 3,074m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:40
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 15:02
7:10
7:10
25分
1277mP
8:26
8:31
56分
1700m付近
11:13
11:13
30分
1812mP
11:58
11:58
9分
1766P
12:17
12:20
54分
1706mP東のコル
14:36
14:41
73分
西山(1343mP)
15:54
15:54
6分
林道合流点
19:43
寸又峡温泉バス停
天候 | 曇りのち晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
寸又峡から千頭ダムまで自転車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・寸又峡ー千頭ダム:中部電力の管理のため舗装されている。 ・千頭ダムー天地第一吊橋:倒木や林道の崩落が進んでいるがまだ通れた。吊橋も敷板が以前より劣化していたが後数年はいけそう。 ・吊橋ー天地のコル:とりあたまさんがトラロープをつけてくれているおかげでルーファン的には難しくない。崩れやすいルンゼの横断が何箇所もあるがバリに慣れていれば問題ない。 ・丸盆東尾根:登りかつ明瞭な尾根なのでルーファンは難しくなく、1500m付近までは快適に登れる。1500m以上で脛丈程度の笹が現れ、1750-1900mで背丈以上の密度の濃い笹藪となる。その区間は鹿道等をつないで登るのが賢明。そこを越えると急に笹の勢いは衰え山頂まで快適に登ることができる。 ・丸盆ー黒法師:鹿の平は肘丈の笹だが、それなりに人や鹿が通っているのでそれをトレースすれば良い。一般道とは言い難いが深南に慣れ手入れば問題はない。 ・黒法師ーヘリポート:黒法師直下の急坂は笹藪であるが、背が高く密度の濃い笹は高低差100m程度。急坂を越えると笹もほどんどなくなる。斜度や倒木でなかなか進まない。トレース(鹿道)はあったりなかったりで方角もしっかり確認が必要。二ツ山を越えると広く凸凹した尾根に入るので方角を間違わないように意識する必要がある。 ・ヘリポートー前黒法師岳:ヘリポートから旧林道を進めば1706mピークを巻くことができる。そこから前黒法師までの登りはトレースもあり登りやすい。 ・前黒法師岳北東尾根:山頂から東に少し進んだ黄色い看板あたりから北に向かう。尾根は割と明瞭なのですぐ取り付ける。1700mまでは結構な斜度。1300mまでは明瞭。1300m程度の広いピークは凸凹で分かりにくいが方角を外さなければ問題ない。1343mでは大きく東に方向転換するが尾根は明瞭。尾根沿いひたすら下ると電力関連施設が現れそのあたりで北に方向転換する。転換する場所ははっきりせず位置が難しい。高度計がずれていたこともあって下り過ぎてしまったため、GPSで正しい尾根戻った。なんとなくの尾根を下ると下部に明瞭な尾根が出てくるので、そこを少し進んだら、右の窪地を作業道を利用して下る。尾根先まで行くと10m程の崖になっており林道に降りられないので注意。最後は石積み(3m程度)になっているが木や旧梯子跡を伝って降りるか、石積みの隙間を見つけて林道に降りられる。 |
その他周辺情報 | 寸又峡の日帰り温泉や食堂が使える。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25000地形図
コンパス
ロールペーパー
ファーストエイドキット
筆記具
保険証
携帯電話
計画書
ザック
ザックカバー
タオル
防寒着
雨具
スパッツ
帽子
登山靴
水筒
時計
非常食
カメラ
日焼け止め
サングラス
8x20mロープ
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
|
感想
ここ1年程、ものづくりばかりやっていて深南に行っていなかったので、天地第一吊橋が落ちる前に行きたかった丸盆東尾根に行ってきた。ピストンはつまらないので千頭ダムから周回できる前黒法師岳北東尾根で帰ってくるという贅沢なプラン。
ルーファンや藪漕ぎの時間ロス、消耗がどのくらいか不安でもあったが、結果的にいいペースで進め、体力的にはちょうどといった感じで行程をこなせた。前日夜まで雨模様だったが、主稜線では気持ちよく晴れ渡り、この時期でしか見られないシロヤシオやマイヅルソウ、イワカガミの群落も堪能できた。個人的には最南端と言われる丸盆のハイマツを発見できたことが何より嬉しかった。意外だったのはマダニやヒルがいなかったこと。あんなに鹿がいたのに梅雨前だからか?深南のシーズンオフと思っていたこの時期も意外とありなのかもしれない。
予想外だったのは、自転車の鍵が見つからず、3時間半もかけて自転車を担いで寸又峡まで戻らざるを得なかったこと。結構斜度がきつい前黒法師北東尾根をやっとのこと降りてきてあとは楽勝!!と思っていたのに。。。
しかし、その鍵が翌日、ザックのサイドボケットからチャリンと出てきた時は泣けた(T_T)
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