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Yamareco

記録ID: 439867
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

松姫湖周回 - 標高差1300mの登りは、さすがにキツかった。

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:05
距離
31.5km
登り
2,765m
下り
2,760m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
2:50
合計
11:59
5:12
4
5:16
5:16
19
5:35
5:49
14
6:03
6:04
39
6:44
6:45
20
7:05
7:11
4
7:15
7:15
37
7:52
7:54
19
8:13
8:32
17
8:50
8:50
11
9:01
9:01
163
11:44
11:44
19
12:03
12:06
5
12:10
12:16
2
12:18
13:26
7
13:33
13:34
12
13:46
13:47
27
14:15
14:15
9
14:24
14:24
19
14:44
14:44
20
15:03
15:30
7
15:37
15:37
10
15:47
15:53
11
16:04
16:13
16
16:53
17:01
15
17:16
17:17
0
17:17
ゴール地点
※ 松姫峠から小金沢公園までは、自転車を利用しました。
05:12 松姫峠
05:35 小金沢公園
06:03 深城(取り付き)
06:44 トチ平(P939.6)
07:04 七本木山(祠)
07:30 P1143
07:55 カネツケノ頭(P1268)
08:13 白草ノ頭(P1326.3)
08:50 エイベイ小屋跡
09:01 P1256
11:42 長峰分岐
12:10 天狗棚山(P1957)
12:22 石丸峠
(ランチ1時間)
13:34 長峰分岐
13:46 玉蝶山(P1720)
14:15 榧ノ尾山(P1429.4)
14:28 P1354
14:51 P1352
15:03 狩場山(P1376)
(休憩27分)
15:37 ショナメ
15:48 大ダワ
16:06 大マテイ山(P1409.2)
16:29 山沢入りのヌタ
16:52 鶴寝山(P1368)
17:17 松姫峠
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
車を松姫峠(約10台無料、トイレあり)に駐車し、自転車で小金沢公園(トイレあり、が閉鎖中。)まで下り、スタートしました。
コース状況/
危険箇所等
・深城から長峰分岐までの尾根(長峰)は、昭文社(2012)地図には載っていませんが、概ね明瞭な踏み跡があります。ただし、尾根が広くなった場所やピークからの支尾根など不明瞭な場所もあるので、全面的に踏み跡に頼ることはできません。案内板もありません。
・長峰の標高1600m付近から、約30分ほど枯笹のヤブ漕ぎを強いられます。踏み跡不明瞭な急登に加えて、こちらに向かって伸びているため、漕ぎ方に非常に気を使い体力も消耗します。特に笹の先端が目に入らないよう注意が必要です。また、ヤブ漕ぎがこれほど長く続くと思っていなかった私は、半袖のままだったため多くの擦り傷を付けてしまいました。長袖必須です。
・長峰分岐以降は一般登山道なので、特に問題ありません。ただ、大ダワから鶴寝山までのルートは1本ではないため、それを理解していないと、案内板が逆に混乱を招くので注意が必要です。(例:マテイ山山頂にある案内板には、左右どちらにも鶴寝山方面との案内がありますが間違いではありません。)
GWなので松姫峠で車中泊し、余裕の5時出発。
自転車で小金沢公園までの標高差600mを一気に下る。チョット寒かった。
2014年05月04日 05:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 5:12
GWなので松姫峠で車中泊し、余裕の5時出発。
自転車で小金沢公園までの標高差600mを一気に下る。チョット寒かった。
天気は最高。
富士山に次に出会えるのは昼頃かな。
2014年05月04日 05:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 5:14
天気は最高。
富士山に次に出会えるのは昼頃かな。
小金沢公園。手入れが行き届いた綺麗な公園でした。自転車をデポする。
さて、取り付き場所はどこだ?
2014年05月04日 05:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 5:39
小金沢公園。手入れが行き届いた綺麗な公園でした。自転車をデポする。
さて、取り付き場所はどこだ?
確認したら、上流の拓道橋を渡った場所だった。自転車で来れば良いのに、1Km弱を無駄に歩いてしまった。
ゲートが閉鎖されている拓道橋を渡る。
2014年05月04日 06:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 6:01
確認したら、上流の拓道橋を渡った場所だった。自転車で来れば良いのに、1Km弱を無駄に歩いてしまった。
ゲートが閉鎖されている拓道橋を渡る。
橋を渡ってすぐの、正面の階段から登り始める。
2014年05月04日 06:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 6:03
橋を渡ってすぐの、正面の階段から登り始める。
急斜面を登ると、割とすぐ支尾根に乗る。
2014年05月04日 06:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 6:11
急斜面を登ると、割とすぐ支尾根に乗る。
新芽の薄緑が目にやさしい。
2014年05月04日 06:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 6:23
新芽の薄緑が目にやさしい。
掃除されたかのようにスッキリとして、異常に歩きやすい。
2014年05月04日 06:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 6:40
掃除されたかのようにスッキリとして、異常に歩きやすい。
ここがトチ平らしい。
ここから長い主尾根(長峰)の始まりだ。
2014年05月04日 06:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 6:44
ここがトチ平らしい。
ここから長い主尾根(長峰)の始まりだ。
しばらくは穏やかな登り。
2014年05月04日 06:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 6:55
しばらくは穏やかな登り。
木の間から、後半に歩く尾根が見える。
2014年05月04日 07:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 7:01
木の間から、後半に歩く尾根が見える。
祠。
七本木山との説明も見られたが、ピークではないような・・・
2014年05月04日 07:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 7:04
祠。
七本木山との説明も見られたが、ピークではないような・・・
気持ちの良い山歩きだ。
2014年05月04日 07:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 7:14
気持ちの良い山歩きだ。
P1143。
ちょっと右にカーブする感じ。
2014年05月04日 07:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 7:30
P1143。
ちょっと右にカーブする感じ。
カネツケノ頭(P1268)。
なーんか、標示板と名称が違うんですけど、どっちが正解?
2014年05月04日 07:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 7:55
カネツケノ頭(P1268)。
なーんか、標示板と名称が違うんですけど、どっちが正解?
満足。
2014年05月04日 08:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 8:04
満足。
やたらとワイヤーが。。。
2014年05月04日 08:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 8:10
やたらとワイヤーが。。。
白草ノ頭(P1326.3)。
ちょっとヤブ漕ぎ気味に登頂。林の中です。
2014年05月04日 08:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
16
5/4 8:19
白草ノ頭(P1326.3)。
ちょっとヤブ漕ぎ気味に登頂。林の中です。
南側が少し望める。どこだろう。大樺ノ頭かな。
2014年05月04日 08:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 8:24
南側が少し望める。どこだろう。大樺ノ頭かな。
白草ノ頭からは少し下る。
歩きにくい。
2014年05月04日 08:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 8:40
白草ノ頭からは少し下る。
歩きにくい。
そろそろ急登の始まりかな。
2014年05月04日 09:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 9:18
そろそろ急登の始まりかな。
お、分岐?
どうせ登るんだから、と右へ。
2014年05月04日 09:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 9:41
お、分岐?
どうせ登るんだから、と右へ。
なんかイヤーな感じになって来たぞ。
2014年05月04日 10:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 10:12
なんかイヤーな感じになって来たぞ。
踏み跡を見失わないように辿る。
2014年05月04日 10:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 10:30
踏み跡を見失わないように辿る。
が、わからなくなる。
2014年05月04日 10:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 10:35
が、わからなくなる。
が、復帰できたのか?
2014年05月04日 10:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 10:43
が、復帰できたのか?
岩を抱く木。
2014年05月04日 10:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 10:48
岩を抱く木。
やっと枯笹から解放されるのか?
2014年05月04日 11:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 11:00
やっと枯笹から解放されるのか?
なんとかこの小ピークで、ヤブ漕ぎは終了のようだ。
2014年05月04日 11:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 11:01
なんとかこの小ピークで、ヤブ漕ぎは終了のようだ。
穏やかな山容に戻った。
2014年05月04日 11:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 11:18
穏やかな山容に戻った。
三半規管がおかしくなりそうだ。
2014年05月04日 11:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 11:19
三半規管がおかしくなりそうだ。
写真ではのどかな感じですが、けっこう登ってます。
2014年05月04日 11:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 11:22
写真ではのどかな感じですが、けっこう登ってます。
ヤブ漕ぎのダメージが大きく、この辺が一番きつかった。
2014年05月04日 11:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 11:28
ヤブ漕ぎのダメージが大きく、この辺が一番きつかった。
おぉ、あれは!
ついに登山道と合流だ。
2014年05月04日 11:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 11:42
おぉ、あれは!
ついに登山道と合流だ。
登ってきた長峰方面は、笹原で踏み跡はわからない。
気力を振り絞って石丸峠に向かう。
2014年05月04日 11:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 11:42
登ってきた長峰方面は、笹原で踏み跡はわからない。
気力を振り絞って石丸峠に向かう。
やっぱり、ちゃんとした登山道は違うなぁ。
2014年05月04日 11:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 11:46
やっぱり、ちゃんとした登山道は違うなぁ。
あらら。迂回する。
2014年05月04日 11:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 11:54
あらら。迂回する。
天狗棚山(P1957)への登山道は遠回りなのでショートカット。
2014年05月04日 12:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 12:07
天狗棚山(P1957)への登山道は遠回りなのでショートカット。
ここが天狗棚山らしいが、標示板なし。
2014年05月04日 12:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
5/4 12:10
ここが天狗棚山らしいが、標示板なし。
大菩薩湖と遠くは南アルプス?
2014年05月04日 12:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 12:14
大菩薩湖と遠くは南アルプス?
あれは大菩薩嶺?
2014年05月04日 12:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 12:16
あれは大菩薩嶺?
石丸峠から大菩薩嶺に向かう斜面。
2014年05月04日 12:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 12:21
石丸峠から大菩薩嶺に向かう斜面。
後ろは小金沢山。その右に富士山のすそ野が薄っすら肉眼では見えた。
私はランチの後、牛ノ寝通り方面へ。
2014年05月04日 12:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 12:22
後ろは小金沢山。その右に富士山のすそ野が薄っすら肉眼では見えた。
私はランチの後、牛ノ寝通り方面へ。
長峰分岐まで戻り、牛ノ寝通り方面へ一気に下る。
2014年05月04日 13:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 13:36
長峰分岐まで戻り、牛ノ寝通り方面へ一気に下る。
後は基本的に下りだと思うと、気が楽になる。
2014年05月04日 13:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 13:42
後は基本的に下りだと思うと、気が楽になる。
玉蝶山(P1720)
2014年05月04日 13:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8
5/4 13:47
玉蝶山(P1720)
2014年05月04日 14:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 14:04
榧ノ尾山(P1429.4)
2014年05月04日 14:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 14:15
榧ノ尾山(P1429.4)
2014年05月04日 14:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 14:40
牛ノ寝通りの標示板。
2014年05月04日 14:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 14:44
牛ノ寝通りの標示板。
2014年05月04日 14:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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5/4 14:47
登山道を外して、
2014年05月04日 15:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 15:01
登山道を外して、
狩場山(P1376)。
日没前にはゴールできそうなので、ここでコーヒーを1杯。
2014年05月04日 15:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
5/4 15:03
狩場山(P1376)。
日没前にはゴールできそうなので、ここでコーヒーを1杯。
2014年05月04日 15:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 15:42
大ダワ。
2014年05月04日 15:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 15:46
大ダワ。
大マテイ山への道が2つに分かれていた。
左(日向みちじゃない方)を選択。
2014年05月04日 15:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 15:48
大マテイ山への道が2つに分かれていた。
左(日向みちじゃない方)を選択。
コンスタントな登りで、疲労困憊の足にやさしかった。
2014年05月04日 15:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 15:57
コンスタントな登りで、疲労困憊の足にやさしかった。
大マテイ山到着。
2014年05月04日 16:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11
5/4 16:08
大マテイ山到着。
日向みちじゃない方。
2014年05月04日 16:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 16:20
日向みちじゃない方。
ここが、日向みちと合流する山沢入りのヌタらしい。
案内板が一杯あった。
2014年05月04日 16:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:29
ここが、日向みちと合流する山沢入りのヌタらしい。
案内板が一杯あった。
迷わず巨樹のみちを選択。
2014年05月04日 16:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:30
迷わず巨樹のみちを選択。
巨樹・・・かな。
2014年05月04日 16:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 16:35
巨樹・・・かな。
もちろん鶴寝山を通ります。
2014年05月04日 16:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:40
もちろん鶴寝山を通ります。
はい、コッチが巨樹のみちね。
で、アッチが日向みちね。
2014年05月04日 16:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:43
はい、コッチが巨樹のみちね。
で、アッチが日向みちね。
賑やかな案内板。
ここで日向みちと巨樹のみちが合流。
2014年05月04日 16:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:45
賑やかな案内板。
ここで日向みちと巨樹のみちが合流。
巨樹のみちが終わった頃に、最大の巨樹。
少し傾いているのが心配。
2014年05月04日 16:49撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 16:49
巨樹のみちが終わった頃に、最大の巨樹。
少し傾いているのが心配。
本日最後のピーク、鶴寝山。
2014年05月04日 16:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
5/4 16:52
本日最後のピーク、鶴寝山。
霞の中、うーーっすらと富士山が見えた。
空気が澄んでいれば絶景でしょう。
2014年05月04日 16:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 16:53
霞の中、うーーっすらと富士山が見えた。
空気が澄んでいれば絶景でしょう。
後は松姫峠まで下るだけ。
2014年05月04日 17:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5/4 17:02
後は松姫峠まで下るだけ。
ゴールが見えた。
あぁ、辛かったけど、今日も終わりかぁ。
2014年05月04日 17:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
5/4 17:15
ゴールが見えた。
あぁ、辛かったけど、今日も終わりかぁ。
松姫峠には、奈良倉山登山口もあります。
2014年05月04日 17:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
5/4 17:17
松姫峠には、奈良倉山登山口もあります。
ほぼ12時間。
なんとか日没に間に合ったが、中ほどに見える長峰は本当にきつかったなぁ。
2014年05月04日 17:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
5/4 17:18
ほぼ12時間。
なんとか日没に間に合ったが、中ほどに見える長峰は本当にきつかったなぁ。
撮影機器:

感想

今日は奥多摩の奥、葛野川ダムでできた松姫湖をグルっと一周するルートです。
随分前に地形図を見ていて、いつか歩こうと思っていたのですが、10時間以上かかりそうなので、日照時間が延びて時間的にも体調的にも十分な、このGWに決行することにしたわけです。

前夜23時頃に到着した松姫峠で仮眠し、翌朝5時頃出発です。天気は最高。
まずは自転車で小金沢公園まで下りますが、わざわざ600mも下から歩き始めることを思うと、「なんだかなぁ」って感じ。バイクか電動自転車でもあれば、逆回りができて楽なのに、といつも思う。

小金沢公園は、よく手入れされた綺麗な公園でした。自転車をデポし少し散策後、尾根に取り付こうとルートを確認すると、取り付き場所は1Kmほど離れた場所であることが判明し歩きましたが、なんで自転車で向かわなかったのか歩きながら自分に呆れました。

白草ノ頭を通る尾根を長峰と呼ぶようです。尾根の名称としては珍しいですね。
後半に一気の急登が控えていることは覚悟していましたが、想定外のヤブ漕ぎのせいもあって、登山道と合流する長峰分岐手前1Km付近で完全にバテてしまい、まさに牛歩状態に。
やっとの思いで長峰分岐に辿り着くと、なんとか気力だけは少し回復したので予定の天狗棚山に向けて更に登りました。

天狗棚山は山名表示もないピークでしたが、展望が開けた場所でした。富士山は?と探しましたが、あいにく小金沢山の裏になっているようで見えませんでした。予定ではここで折り返すつもりでしたが、石丸峠はすぐ近くということで欲を出し向かうことにしました。

石丸峠は鞍部の笹原状の広い場所で風も穏やかだったので、登山道から少し離れた場所でランチにしました。ランチ中にはGWということもあるのでしょう、多くのハイカーがいろんな方向からいろんな方向へ通過して行きました。ここは人気の交差点なんですね。

後半の牛ノ寝通り(これも尾根の名称?)は、基本的には下りなので、前半の足のダメージは残っていましたが、なんとか予定のルートを歩き通すことができました。
大ダワから鶴寝山までは、尾根の南側を通る日向みちと北側のルート(一部は巨樹のみち)があり、私は北側を歩きました。少し丹沢っぽい雰囲気で山歩き感がありました。

1300mの標高差でほぼ12時間の山行は、私には少しハードだった気がします。別に体力を付けたいわけでも経験を積みたいわけでもないし、多くを登りたいわけでもない。同じ12時間でも、昼寝も含めての12時間とか、もっと山での歩かない時間を満喫できる山行ができたらいいのかも。
依然として、自分が目指す山行が何なのか模索中であることを再認識させられた今回の山行でした。

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コメント

牛の寝通り
なぜそういう名前なんでしょうね、どこかの街道のような
きっと歴史を調べると分かるのでしょうけど。

松姫湖をぐるりとなんてすばらしいルートですね。
真似したい気もしますが、いかんせんスタート地点が
登りはじめちゃうと肝心の松姫湖は見えなかったのでしょうか?

今度大菩薩嶺から牛の寝通りを歩いて大マテイまでいって
小菅村に下りるという計画を夏に考えていますので、
牛の寝通りが参考になりました
2014/5/6 15:48
Re: 牛の寝通り
長峰からは殆ど見えなかったような気がしますが、牛の寝通りからは見えたような・・・

牛ノ寝通りですが、榧ノ尾山-松姫峠間は起伏が少なく穏やかな尾根で、鶴寝山という名称もあるくらいですから、きっと、牛も鶴も眠くなるような尾根という意味ではないでしょうか?

小菅村には、山沢入りのヌタから降りるんでしょうか。そこにある案内板には、チャッカリ小菅の湯が案内されていました。
2014/5/6 16:51
お久しぶりで〜す
kinoeさん こんばんは!

石丸峠から大菩薩峠の稜線を歩かずに眺めるだけとは流石にkinoeさんらしいですね
恐れ入りました。

私も以前から大マテイ山周辺は気になっていましたが未だに行けていません。
kinoeさんルートのパクリは無理ですがそのうち行ってみたくなりました
2014/5/6 22:44
Re: お久しぶりで〜す
naoking1さん、どもです。

大菩薩峠まで行けば赤線が繋がったのですが、とても私には体力的に無理です。

牛の寝通りを周回に組み入れると、ある程度のロングになってしまうため、縦走が中心のようですね。当日も石丸峠から牛の寝通りを歩いた人は、小菅の湯方面に下ったようでした。

穏やかな稜線歩きができる牛の寝通り、是非歩いてみてください。

コメントありがとうございました。
2014/5/7 0:35
ハードな山行、お疲れ様です
kinoeさん こんばんは

累積標高差 登り下りとも3000m以上ですか
自分は下りで2500mを超えると、左ひざが痛くなるようなので注意してます。

自分も石丸峠付近での笹原で、南アルプスを見ながらランチするのが好きです。
この一帯風が強いのが難点ですが、当日は穏やかでよかったですね

目指す山行が何なのか、kinoeさんと同様よくわかりません。
20代では高山ばかり行ってピークハントが中心でしたが、年を重ねるごとに変わっていくようです。ピークはさほど拘らず、そこまでの過程を重視するようになっているのは確かです。

問題が大きすぎて考えてもわからないので、あまり深く考えないようにしています。
わからないでいる方が、これからも山と長い間付き合っていかれそうです
2014/5/6 23:32
Re: ハードな山行、お疲れ様です
この山域のレコに、warutepoさんからコメントいただけるとは思いませんでした。

確かに目指す山行が何かなんて、探すことに意味はないかもしれませんね。必ずしも、理想の女性が好きになるわけでもないのと、きっと同じことなのでしょう。フィーリングとか相性って奴でしょうか?

あぁ、累積標高差は、下りから600m引いてください。自転車なので。
でも、キツイことは確かでした。
2014/5/7 0:43
お疲れ様でした。
kinoeさん、こんにちは

いつもながらのkinoe流の登山、感心させられます。

石丸峠、忘れもしない昨年2月の大菩薩嶺登った時の孤独な膝までのラッセルしたのがそのエリアです(写真左側より稜線へ向けて)、今見るとそんな感じなんですね、新鮮です(笑)

それにしても連休だと前日早く到着して寝る時間あるのでいいですよね、僕も久々に山を純粋に楽しめた休みとなりました。

これからも自分の目指す山行を目指して安全に頑張りましょうね
2014/5/7 17:18
Re: お疲れ様でした。
何の仰いますやら、drunkyさん。
ハシゴ登山は、とても私にはできませんよ。

確かに3連休あると、時間(体調)的に余裕を持った山行ができるので、この時とばかりのルートに挑むことになったりします。

でも余り目一杯だと、歩いた感はあるものの、今一つ楽しめてない気もするので、逆に思いっきり歩かない(休憩だらけの)山行を思案中です。
2014/5/8 0:23
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