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Yamareco

記録ID: 441572
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

袈裟丸山(折場登山口〜後袈裟丸山)&寝釈迦

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
15.7km
登り
1,457m
下り
1,497m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

折場登山口5:11−6:05賽ノ河原−7:09避難小屋−8:00前袈裟丸山8:48−9:29後袈裟丸山−10:12前袈裟丸山−10:53避難小屋−11:47賽ノ河原−12:27折場登山口

塔ノ沢登山口13:01−13:43寝釈迦−14:15塔ノ沢登山口
天候 晴れ・・早朝は強風で一時オーバーグローブと目出帽を着用

頂上到着時は快晴微風のいい陽気に・・強風が収まらなかったら前袈裟丸山までだったと思います
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折場、塔ノ沢ともに登山口前にトイレのある駐車場があります

カーナビは「そうりえき」で検索し、そこから北西に林道を辿りました・・両登山口の分岐に標識あり
コース状況/
危険箇所等
折場登山口からの弓の手コースは、スタート直後から袈裟丸山を眺めながら登れる展望の良いコースで、塔ノ沢コースは涼風感じる沢沿いのコースです

賽の河原まで雪はありませんでしたが、その先で現れ始め、避難小屋から先は残雪多々でした・・雪質は締まっていて歩きやすく、アイゼン等も不要

前袈裟丸山〜後袈裟丸山間は、「八反張は風化が激しく危険のため通行禁止」との看板があり、自己責任での通行となります・・ヤセ尾根部には鎖の手すりやトラロープが設置してあり、それ程の危険は感じませんでした

ヤセ尾根部より後袈裟丸山直下の被った笹道の方が歩きにくく、前袈裟丸山北面直下の残雪と合わせてかなりエグかったです・・余り山慣れしていない方は止めておいた方が無難です

中袈裟方面を、将来の宿題(後袈裟〜皇海山)に向けて少し覗いてみましたが、さらにエグそうな印象・・殆どの人は前袈裟丸山までのようでした

日帰り温泉は、前橋の「あいのやまの湯」を利用
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kanko/405/408/p002818.html
折場登山口・・ポストに届けを提出してスタート
2014年05月04日 05:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 5:11
折場登山口・・ポストに届けを提出してスタート
駐車場の東屋(前日到着時は羽虫が多くて使えず)と奥にトイレ
2014年05月04日 05:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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駐車場の東屋(前日到着時は羽虫が多くて使えず)と奥にトイレ
スタート直後から目指す山を見ながら登れるコース
2014年05月04日 05:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 5:13
スタート直後から目指す山を見ながら登れるコース
整備状況も良好で歩きやすい道
2014年05月04日 05:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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整備状況も良好で歩きやすい道
振り返ると赤城山
2014年05月04日 05:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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振り返ると赤城山
最高峰の黒檜山
2014年05月04日 05:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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最高峰の黒檜山
朝日を受けて展望はいいのですが、視界が開けている分、何しろ猛烈な風でした
2014年05月04日 05:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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朝日を受けて展望はいいのですが、視界が開けている分、何しろ猛烈な風でした
この辺まで上がると前〜後〜中〜奥の袈裟丸山が居並んで見えます
2014年05月04日 05:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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この辺まで上がると前〜後〜中〜奥の袈裟丸山が居並んで見えます
本日登る前袈裟丸山と行けるか微妙な後袈裟丸山
2014年05月04日 05:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/4 5:58
本日登る前袈裟丸山と行けるか微妙な後袈裟丸山
中〜奥は将来の宿題
2014年05月04日 05:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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中〜奥は将来の宿題
休憩好適地の賽ノ河原
2014年05月04日 06:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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休憩好適地の賽ノ河原
その先はまだ残雪あり
2014年05月04日 06:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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その先はまだ残雪あり
小丸山(小袈裟)到着
2014年05月04日 06:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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小丸山(小袈裟)到着
小袈裟から後〜中〜奥〜皇海山
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小袈裟から後〜中〜奥〜皇海山
皇海山〜日光白根山
2014年05月04日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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皇海山〜日光白根山
日光白根山をズーム
2014年05月04日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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日光白根山をズーム
男体山のよう
2014年05月04日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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男体山のよう
避難小屋到着・・2〜3名は泊れそう
2014年05月04日 07:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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避難小屋到着・・2〜3名は泊れそう
開放的なトイレあり
2014年05月04日 07:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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開放的なトイレあり
避難小屋から稜線までは残雪あり
2014年05月05日 15:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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避難小屋から稜線までは残雪あり
稜線出合
2014年05月04日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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稜線出合
いい天気で霞みながらも好展望
2014年05月04日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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いい天気で霞みながらも好展望
赤城山はこの辺のスターですね
2014年05月04日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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赤城山はこの辺のスターですね
黒檜山方面
2014年05月04日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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黒檜山方面
昨日登った浅間山かな
2014年05月04日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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昨日登った浅間山かな
富士山の頭も微かに見えました
2014年05月05日 15:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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富士山の頭も微かに見えました
そこからじきに前袈裟丸山頂上到着
2014年05月04日 08:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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そこからじきに前袈裟丸山頂上到着
堂々の一等三角点です
2014年05月04日 08:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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堂々の一等三角点です
この標識に「袈裟丸山0.5辧廚良充┐あり、「後袈裟丸山がメインの袈裟丸山?」と現地で感じました
2014年05月04日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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この標識に「袈裟丸山0.5辧廚良充┐あり、「後袈裟丸山がメインの袈裟丸山?」と現地で感じました
後袈裟丸山へは一応通行禁止・・それ程の危険は感じませんでしたが、それでも完全に自己責任での通行です
2014年05月04日 08:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 8:11
後袈裟丸山へは一応通行禁止・・それ程の危険は感じませんでしたが、それでも完全に自己責任での通行です
少し下ると展望地・・後〜中〜奥〜皇海山の重なりが良く見えます
2014年05月04日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/4 8:15
少し下ると展望地・・後〜中〜奥〜皇海山の重なりが良く見えます
上州武尊山方面
武尊山の剣ヶ峰〜頂上をズーム
2014年05月04日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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武尊山の剣ヶ峰〜頂上をズーム
こちらは尾瀬の至仏山
2014年05月04日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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こちらは尾瀬の至仏山
ズームで
2014年05月05日 15:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ズームで
さらに西は谷川連峰
2014年05月04日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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さらに西は谷川連峰
霞みますが仙ノ倉山〜谷川岳
2014年05月04日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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霞みますが仙ノ倉山〜谷川岳
谷川岳をズーム
2014年05月05日 15:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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谷川岳をズーム
展望地の先は、藪漕ぎあり残雪ありの難路で、一旦頂上に戻って態勢を立て直し、腹ごしらえもして再スタートすることに
2014年05月05日 15:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 15:57
展望地の先は、藪漕ぎあり残雪ありの難路で、一旦頂上に戻って態勢を立て直し、腹ごしらえもして再スタートすることに
ここが八反張のようですが、鎖の手すりが両側についていました
2014年05月05日 15:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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ここが八反張のようですが、鎖の手すりが両側についていました
急登にはトラロープも
2014年05月05日 15:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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急登にはトラロープも
一番歩きにくかったのはこの笹漕ぎでしたが〜
2014年05月04日 09:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/4 9:19
一番歩きにくかったのはこの笹漕ぎでしたが〜
ユックリ慎重にクリアして目標の後袈裟丸山頂上到着
2014年05月04日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/4 9:29
ユックリ慎重にクリアして目標の後袈裟丸山頂上到着
その先はさらにエグそう
2014年05月04日 09:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 9:34
その先はさらにエグそう
帰りの八反張
2014年05月05日 15:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 15:58
帰りの八反張
笹原の展望地まで下ってきました
2014年05月04日 12:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 12:00
笹原の展望地まで下ってきました
この標高ではアカヤシオが咲いていました
2014年05月04日 12:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 12:09
この標高ではアカヤシオが咲いていました
2014年05月04日 12:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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前袈裟丸山と
2014年05月04日 12:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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前袈裟丸山と
下山時は駐車場は満車・・ハイキングの方々も多かったよう
2014年05月04日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 12:26
下山時は駐車場は満車・・ハイキングの方々も多かったよう
そしてもう少し歩きたかったので「寝釈迦」へ塔ノ沢登山口から
2014年05月04日 13:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 13:01
そしてもう少し歩きたかったので「寝釈迦」へ塔ノ沢登山口から
新緑と沢の音の快適な道
2014年05月04日 13:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 13:12
新緑と沢の音の快適な道
寝釈迦到着
2014年05月04日 13:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 13:47
寝釈迦到着
この石階段の上のよう
2014年05月04日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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この石階段の上のよう
これです・・実物は写真では表現しきれない存在感
2014年05月04日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/4 13:43
これです・・実物は写真では表現しきれない存在感
手を合わせて下山にかかりました
2014年05月04日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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手を合わせて下山にかかりました
2014年05月04日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2014年05月04日 14:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 14:13
駐車場は上下2段あり
2014年05月04日 14:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 14:15
駐車場は上下2段あり
前橋の「あいのやまの湯」に寄って帰路につきました
2014年05月04日 15:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/4 15:33
前橋の「あいのやまの湯」に寄って帰路につきました

感想

前日の浅間山から群馬方面に移動し、袈裟丸山折場登山口前の駐車場で車中泊。

登山開始時は目出帽・オーバーグローブも使う強風だったものの、前袈裟丸山に登頂する頃には風が収まり絶好の天気の下でノンビリとブランチタイム。

袈裟丸山にはいくつかピークがありますが、山高地図(赤城・皇海・筑波)では前袈裟丸山と後袈裟丸山に「袈裟丸山」の表示があり、しかも後袈裟丸山の方が太字!。そして前袈裟丸山の頂上標識に「袈裟丸山0.5辧廚良充┐發△蝓◆峺綏矯栖飮海メインの袈裟丸山との暗示かな?」と感じました。

そのため「一等三角点だし前袈裟丸山まででもいいかな」と思っていたものの、立入禁止規制の部分を覗いてみて行けそうなら後袈裟丸山まで行ってみることにしました。

その道は、実際には鎖の手すりやトラロープなどが整備されていて「少々難路」という程度で危険を感じる程ではありませんでした。それでも、宿題として残ったその先の奥袈裟から最高地点へはさらにエグい印象。時期を選んで十分準備した上でいつかチャレンジしたいと思います。

下山後は塔ノ沢コースに移動して寝釈迦へ。
少し歩き足らなかったのと「寝釈迦」のミステリアスな響きに引かれてでしたが、沢沿いを気持ちよく歩け、いわくありげな寝釈迦の石像にホ〜ッ(((゜o゜)!。

その場にあった自然石の存在に、彫り手のイマジネーションが重なってできたミステリアス空間で、行ってみる価値は十分ありました。

アカヤシオの見頃の時期には少し早目だったようですが、信仰の山の好ハイキングコースでした。

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