犬鳴山裏行場でササユリ探し：クマタカに再会

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 12.6km
• 登り: 944m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:10

距離 12.6km 登り 944m 下り 950m

10:58 犬鳴山バス停
11:36 11:37 行者の滝
12:23 12:26 林道出合
13:26 五本松
13:30 14:39 ハイランドパーク粉河
14:43 五本松
16:04 16:26 大天上ヶ岳
16:56 17:04 経塚権現山
17:30 行者の滝
18:08 犬鳴山バス停
18:08 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2019年の台風以来、裏行場はルーファイの必要な場所もあります。
東から西へと歩くときには、最後の下りがきついです。

写真

6/19 11:03

梅雨の合間に和泉葛城山のササユリ探しです。犬鳴山の
バーベキュー復活の匂いが煙とともに。

6/19 11:05

コロナ禍もそろそろ治まり駐車場も盛況です。

6/19 11:17

緑の風。谷の香り。

6/19 11:33

苔むしたお地蔵さん。お供えの花を新しくせねば。

6/19 11:35

不動明王にご挨拶して五本松への近畿自然歩道をいそぎます。

6/19 11:51

スジグロショロチョウ。動いているので撮影困難。

6/19 11:51

ヘビイチゴの花。実を食べてみたが、可もなく不可もなし。

6/19 11:53

キツリフネ。トンネルを越したあたりに群生しています。不思議なことに群生しているのはここだけでした。
これだけ咲いていれば、絶滅の心配なし。

6/19 12:00

ホタルブクロの蕾。

6/19 12:05

道端にはホタルブクロが沢山。

6/19 12:07

カラスウリの花。最近見かけることが少なくなりました。

6/19 12:09

マムシグサそれともテンナンショウ？違いが判りません。。

6/19 12:12

小さいけれどよく見たら可愛い花。調べてみたらサイハイランらしい。ゆっくり歩くと不思議な花が見つかります。

6/19 12:13

ヨメナらしい。食べられるので山歩きのビタミン補給源になりそうです。

6/19 12:27

お目当てのササユリ登場。

6/19 12:27

自然保護のためにとらないでくださいと書いてあります。

6/19 12:27

ピンクのササユリ。近年ササユリは復活傾向にありうれしい限りです。

6/19 12:34

ミズタビラコ。道の上を水が流れるところにありました。

6/19 12:44

ヤマアジサイ。

6/19 12:52

ササユリをとらないでくださいの標識が沢山。ここでしか育ちません。

6/19 12:59

ササユリの五人姉妹です。ここまで育つのに10年くらいかも。

6/19 13:14

ツルアリドオシ。

6/19 13:14

カキノハグサがまだ咲いていました。

6/19 13:17

シソバタツナミ。梅雨の季節にもいろんな花が咲くもんです。ゆっくり歩くとこれまで見えていなかった花が見えるようになるのが不思議です。

6/19 13:28

ゆたか茶屋に到着しました。大峰の山は雲の中です。ここで昼食大休止し、イノシシカレーをいただきました。のどが渇いていたので缶ビールをのみあたりの景色の写真をとっていたら、思いがけないものが視界に入りました。

6/19 14:13

竜門山のあたりにトンビのような鳥影が。それにしては大きい。

6/19 14:14

旋回しながら悠々と飛んでいます。

6/19 14:14

はっきり見えました。クマタカです。犬鳴の森が育んでいる生命です。茶屋マスターによると、餌を狙って旋回中らしいです。

6/19 14:14

画面上では小さいですが、私の方向に飛んでいます。

6/19 14:14

緑の山を背景にクマタカは飛ぶ。はるかに竜門山。
鷹を見られたとは吉祥、明日からの厳しい仕事の前に、すばらしい自然からの贈り物。おおいに元気をもらう。

6/19 14:15

そっと見守りたいクマタカ。でも有難う。

6/19 14:15

大空高く舞うクマタカ。

6/19 14:40

裏行場を降りることにしました。

6/19 14:41

道端にナデシコが咲いています。外来植物なのか、日本古来のものなのかわかりません。

6/19 14:43

ツツジの蜜を吸う蝶が。ジャコウアゲハ。

6/19 14:47

？？？？？

6/19 14:48

？？？？？

6/19 14:49

？？？？？

6/19 15:02

？？？？？見たこともない花。外国から来たのか？

6/19 15:05

裏行場に入ります。あれあれ遠くにササユリが。

6/19 15:06

ここにも。

6/19 15:13

萩。萩は秋と思っていたがそうでもないらしい。

6/19 15:13

ナデシコのような。帰宅後調べた結果、帰化植物のノハラナデシコと知る。

6/19 15:21

セリに似ているけどシャクらしい。有毒でにている草もあるので食べない方がよさそう

6/19 15:39

ササユリ見つけた。

6/19 15:50

トラノオ。

6/19 15:53

ササユリ。

6/19 15:54

遥かな樹幹に花が咲いてる。

6/19 15:59

ササユリが所々にひそやかに咲いてます。

6/19 16:03

急坂を上って大天井岳につきました。

6/19 16:31

このあな何者が掘ったのか。

6/19 16:37

今日出会えた一番美しいササユリさん。天地の神々に感謝です。

6/19 16:40

この森があってこそひそやかに咲くササユリかも。

6/19 16:49

マムシグサに気を取られて近道の下山路へは降りずに間違え直進してしまいました。

6/19 16:53

気が付けば波利迦童子の分岐点。灯明岳へ向かう。日は長い。

6/19 16:56

葛城第八経塚。

6/19 17:02

灯明岳の護摩場です。ひたすら急坂を下ります。

6/19 17:32

無事に、不動明王様のところへ帰還しました。

6/19 17:42

夕暮れ迫る苔むした谷も風情があります。

6/19 17:58

迎えの岩屋行者さんはどこにおられるのかわからぬままに下山します。

6/19 18:00

今日も無事に過ごせました。感謝。法螺一声。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 手袋（軍手） 雨具 靴 ザック 行動食（おやつ） 飲料 ヘッドランプ（懐中電灯） 予備電池 筆記用具 携帯 時計 タオル ペットボトル（５００ｍｌ） （ストック） コンパス ヘッドランプ GPS ナイフ カメラ ごみ袋 傘 双眼鏡

備考

双眼鏡

感想

alpenrot

ササユリのおまけにクマタカまで見られて、歩いた甲斐がありました。
この自然を大切にしたいものです。