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Yamareco

記録ID: 4430146
全員に公開
ハイキング
甲信越

美ヶ原 牛伏山・物見石山 レンゲツツジとコマクサが見頃

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:34
距離
6.7km
登り
191m
下り
180m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:22
休憩
1:12
合計
2:34
8:06
8:12
9
8:21
8:36
27
9:03
9:51
35
10:26
10:28
4
10:32
10:33
0
10:33
ゴール地点
天候 晴れ、ただし風は強し
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山本小屋ふる里館前の無料駐車場に車を止めましたが、70台ほど駐められるスペースがありますが到着時点で半分近く埋まっていました。
美ヶ原美術館側の駐車場は広大できれいな水洗トイレもありました。またこの駐車場は北側の展望は最高です。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありません。
物見石山からの帰りに通ったルートは、一応笹が刈られていましたが標識等何も無く、あまり歩かれていないような感じでした。正式なルートなのかはわかりません。
美ヶ原まで来るときれいな青空が広がりました(^^)。
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美ヶ原まで来るときれいな青空が広がりました(^^)。
オオヤマフスマ。
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オオヤマフスマ。
シロバナヘビイチゴ。
シロバナヘビイチゴ。
牛伏山へ。今日は王ヶ頭方面には行かずに牛伏山経由で物見石山を歩きます。(ただ後で気が付きましたが、今回のルートは車道沿いの部分も多く、車で移動しながら歩くという楽な方法もありますね(^^;。
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牛伏山へ。今日は王ヶ頭方面には行かずに牛伏山経由で物見石山を歩きます。(ただ後で気が付きましたが、今回のルートは車道沿いの部分も多く、車で移動しながら歩くという楽な方法もありますね(^^;。
きれいなレンゲツツジ。
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きれいなレンゲツツジ。
牧場の中を緩やかに登って行きます。穏やかそうに見えますが、強風が吹いていて時々よろけます。
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牧場の中を緩やかに登って行きます。穏やかそうに見えますが、強風が吹いていて時々よろけます。
牛伏山に到着。風が強いです。
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牛伏山に到着。風が強いです。
王ヶ頭方面。
王ヶ頭をズーム。
3
王ヶ頭をズーム。
北アルプス方面。
北アルプス方面。
立山、剣岳。
爺ヶ岳、鹿島槍。
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爺ヶ岳、鹿島槍。
頸城山塊。
浅間山方面。
根子岳、四阿山。今日も賑わっていることでしょう。
根子岳、四阿山。今日も賑わっていることでしょう。
茶臼山方面。南側はまだガスがだいぶかかっています。
茶臼山方面。南側はまだガスがだいぶかかっています。
こちら側は初めて歩きます。ルートが良く分からず、とりあえず美術館に向けて下っていきます。
こちら側は初めて歩きます。ルートが良く分からず、とりあえず美術館に向けて下っていきます。
ウマノアシガタ。
ウマノアシガタ。
水辺にクリンソウ。
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水辺にクリンソウ。
ほぼ木道。
木道はそのまま美術館横に。見覚えのあるマークが。
木道はそのまま美術館横に。見覚えのあるマークが。
美術館前の広大な駐車場。
美術館前の広大な駐車場。
きれいな水洗トイレ。
きれいな水洗トイレ。
美術館はまだ営業前。
美術館はまだ営業前。
上の方には何やら建物やオブジェが沢山あります。
上の方には何やら建物やオブジェが沢山あります。
駐車場横の大展望台。なんでこんなに広いんだろう(^^;。
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駐車場横の大展望台。なんでこんなに広いんだろう(^^;。
展望台からの眺め。西側は美術館エリア。
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展望台からの眺め。西側は美術館エリア。
北側。駐車場で既にこんなに景色が良いとは。
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北側。駐車場で既にこんなに景色が良いとは。
浅間山方面。こちらも見事な眺め。
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浅間山方面。こちらも見事な眺め。
満開のレンゲツツジ。
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満開のレンゲツツジ。
美術館から物見石山に向かうルートが分からず、とりあえずそちらの方向に向けて道路を歩いて行きます。
美術館から物見石山に向かうルートが分からず、とりあえずそちらの方向に向けて道路を歩いて行きます。
眼下には一面のレンゲツツジ、眺めも最高の散歩道。
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眼下には一面のレンゲツツジ、眺めも最高の散歩道。
テガタチドリ。(hareharawaiさん、ありがとうございます)
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テガタチドリ。(hareharawaiさん、ありがとうございます)
おお、やっと物見石山の名前が。レンゲツツジの名所とは知らなかった(^^;。今回はコマクサが一番の目当てでしたので。
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おお、やっと物見石山の名前が。レンゲツツジの名所とは知らなかった(^^;。今回はコマクサが一番の目当てでしたので。
もう少し道路を進みます。
もう少し道路を進みます。
この先が駐車場っぽいですが、そこまでは行かずに登山道らしき道に進みます。
この先が駐車場っぽいですが、そこまでは行かずに登山道らしき道に進みます。
レンゲツツジが急に増えます。
レンゲツツジが急に増えます。
ここは見事な群落です。その向こうに美術館。
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ここは見事な群落です。その向こうに美術館。
満開のレンゲツツジ。
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満開のレンゲツツジ。
美術館と遠くにうっすら北アルプス。すごいロケーションです。
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美術館と遠くにうっすら北アルプス。すごいロケーションです。
一応ツツジ群生地と読めます。
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一応ツツジ群生地と読めます。
この先一面のレンゲツツジ。
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この先一面のレンゲツツジ。
斜面一面のレンゲツツジ。この辺りは密集、遠くは点在という感じです。
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斜面一面のレンゲツツジ。この辺りは密集、遠くは点在という感じです。
素晴らしいです。
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素晴らしいです。
シャッターを押す手が止まりません(^^;。
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シャッターを押す手が止まりません(^^;。
ちょうど満開でした。
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ちょうど満開でした。
さらに奥に登山道が続いていますので、何も標識はありませんが、おそらくこの先が物見石山と思われますので、進んで行きます。
さらに奥に登山道が続いていますので、何も標識はありませんが、おそらくこの先が物見石山と思われますので、進んで行きます。
ここで道が左右に分かれますが、山頂へまっすぐは右。左は少し遠回り。
ここで道が左右に分かれますが、山頂へまっすぐは右。左は少し遠回り。
山頂手前に今日一番の急登が。
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山頂手前に今日一番の急登が。
物見石山の山頂に到着。西側が開けていますので、ここも強風が吹き荒れています。
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物見石山の山頂に到着。西側が開けていますので、ここも強風が吹き荒れています。
山頂からの展望をご紹介。まず登ってきた方向。
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山頂からの展望をご紹介。まず登ってきた方向。
白馬三山が見えています。
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白馬三山が見えています。
その左側。
先ほどのレンゲツツジの群生地と遠くにうっすら槍ヶ岳。
先ほどのレンゲツツジの群生地と遠くにうっすら槍ヶ岳。
茶臼山方面。
乗鞍岳がかなりはっきりと見えています。雪渓もだいぶ小さくなってきました。
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乗鞍岳がかなりはっきりと見えています。雪渓もだいぶ小さくなってきました。
茶臼山。この冬、茶臼山の北東面(ここから見えている正面のオープンバーン)をBCで滑りましたがさらさらディープパウダーで最高でした。
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茶臼山。この冬、茶臼山の北東面(ここから見えている正面のオープンバーン)をBCで滑りましたがさらさらディープパウダーで最高でした。
石ゴロゴロの斜面を南に少し下っていくとありました!、コマクサ。少しピークを過ぎた花もありますが、つぼみも多く、ちょうど見頃。
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石ゴロゴロの斜面を南に少し下っていくとありました!、コマクサ。少しピークを過ぎた花もありますが、つぼみも多く、ちょうど見頃。
コマクサ。
ここのコマクサは薄めのピンクです。
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ここのコマクサは薄めのピンクです。
でも狙い通り青空をバックに見頃のコマクサを撮影出来て最高です。
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でも狙い通り青空をバックに見頃のコマクサを撮影出来て最高です。
この株はずいぶんと密集。
3
この株はずいぶんと密集。
物見石山の先にまだ登山道が続いていますので、先の様子を見にもう少し進んでみます。基本、徐々に下っていきます。
物見石山の先にまだ登山道が続いていますので、先の様子を見にもう少し進んでみます。基本、徐々に下っていきます。
見晴らしの良い場所にケルン。
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見晴らしの良い場所にケルン。
この先は一気に落ち込みます。登り返すのも大変なので、様子見はここまでとします(^^;。この先の急斜面ですが、積雪期はおそらく標高差100m以上は滑れそうな感じに見えますが、問題は南面で雪が腐りやすいことと、滑った後の登り返しも同じ急斜面を使うことになるのでちょっとリスクが高い点かな。
この先は一気に落ち込みます。登り返すのも大変なので、様子見はここまでとします(^^;。この先の急斜面ですが、積雪期はおそらく標高差100m以上は滑れそうな感じに見えますが、問題は南面で雪が腐りやすいことと、滑った後の登り返しも同じ急斜面を使うことになるのでちょっとリスクが高い点かな。
茶臼山方面。南側のガスもだいぶ取れてきました。
茶臼山方面。南側のガスもだいぶ取れてきました。
佐久側の眺めも良いです。
佐久側の眺めも良いです。
少し大きめのニガナ。
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少し大きめのニガナ。
キジムシロかミツバツチグリ。
キジムシロかミツバツチグリ。
車道まで戻ってから、そのまま車道を進むか、来た道をたどって牛伏山に登り返すか、登山道らしき道を進むか迷い、おそらくショートカットルートであろう登山道らしき道を進むことにしました。
車道まで戻ってから、そのまま車道を進むか、来た道をたどって牛伏山に登り返すか、登山道らしき道を進むか迷い、おそらくショートカットルートであろう登山道らしき道を進むことにしました。
所々にレンゲツツジがある眺めも良い感じです。
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所々にレンゲツツジがある眺めも良い感じです。
王ヶ頭が見えてきました。
王ヶ頭が見えてきました。
王ヶ頭をズーム。
王ヶ頭をズーム。
この先、美術館の辺りで車道に合流します。
この先、美術館の辺りで車道に合流します。
道路のすぐ向こう側を朝歩いてきた木道が通っています。ただ木道は登り返しなので、下り主体の道路歩きに決定。
道路のすぐ向こう側を朝歩いてきた木道が通っています。ただ木道は登り返しなので、下り主体の道路歩きに決定。
駐車場近くではハクサンフウロがいくつも咲き始めていました。今年初めてのハクサンフウロです。
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駐車場近くではハクサンフウロがいくつも咲き始めていました。今年初めてのハクサンフウロです。
駐車場まで戻ってきました。駐車場はかなり一杯に見えます。
駐車場まで戻ってきました。駐車場はかなり一杯に見えます。
さてここからは霧ヶ峰経由で戻る途中で見かけた花です。まずニッコウキスゲ。今年はニッコウキスゲが早いのかな。レンゲツツジが終わればすぐにニッコウキスゲのシーズンです。
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さてここからは霧ヶ峰経由で戻る途中で見かけた花です。まずニッコウキスゲ。今年はニッコウキスゲが早いのかな。レンゲツツジが終わればすぐにニッコウキスゲのシーズンです。
キバナノヤマオダマキ。
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キバナノヤマオダマキ。
青空をバックにキバナノヤマオダマキ。
青空をバックにキバナノヤマオダマキ。

感想

この日は朝起きると霧ヶ峰や八ヶ岳にはガスがかかっていてすぐには取れなさそう。とりあえず霧ヶ峰経由で美ヶ原まで行き、全部ガスだったらそのまま引き返そうと思って出かけてみました。霧ヶ峰、三峰山までは濃い霧の中でしたが、美ヶ原が近づくと急に青空が拡がりほっとしたのでした。ただ行動中、ずっと風が強く、時々よろけるほどでした。
牛伏山経由で物見石山に向かい、展望とコマクサが楽しめればと思っていたのですが、物見石山はレンゲツツジの名所でもあったようで、見頃のコマクサと満開のレンゲツツジをともに楽しむことが出来ました。

参考までに2022年2月に美ヶ原茶臼山周辺を滑ったBCの記録を紹介します。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3997350.html

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コメント

Fujimori-Wさん こんばんは。
雪が無くなればただの牧場風景だけかと思っていましたよ、目からうろこです。
物見山方面はレンゲツツジのコマクサ、そして展望凄いですね、又花見候補が出てきましたよ、身体が幾つあっても足りないですよ。
2022/6/26 18:04
yasioさん
こんばんは。
物見石山にはコマクサの群生地があるんです(^^)。
おまけにレンゲツツジの群生地でもあると言うことで、この時期はお勧めです。
ただあちこちで見頃の時期が重なってしまうので、ほんと行き先には毎回迷いますね(^^;。
2022/6/26 20:05
Fujimori-Wさん、お久しぶりです。
自分も昨日は三方ヶ峰と東篭ノ登山にハイクに行きコマクサを鑑賞してきましたが、物見石山にもコマクサの群生地があるのですね!大変参考になります。美ヶ原にも本格的な夏が到来しましたね!
茶臼山の北東面のdeep powder自分も滑ってみたいです(笑)!
あと、photoNo.34はハクサンチドリではなく、テガタチドリです。ご参考までに...。
hareharawaiより
2022/6/27 4:00
hareharawaiさん
こんにちは。
私も先日、美ヶ原にコマクサが咲いていることを知り、今回楽しみに訪れてみました。車で近くまで行けば、歩いて10分ほどです。
茶臼山のBCも機会があればぜひ(^^)。
それとテガタチドリの件、ありがとうございます。確かにそのようです。これで一つ花の名前を覚えました(^^)。
2022/6/27 18:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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