上高地BT-徳本峠小屋-横尾-蝶ヶ岳-横尾ー上高地BT
- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,429m
- 下り
- 2,427m
コースタイム
day2 徳本峠小屋6:22-8:25徳沢園8:50-9:44横尾山荘-15:20蝶ヶ岳
day3 蝶ヶ岳7:38-11:22横尾山荘-13:08奥又白13:44-14:20徳沢園15:00-16:40上高地BT
天候 | 4/27 晴、4/28 晴、4/29 曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地BTから、路線バスで沢渡大橋下車 梓湖畔の湯 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
登山バスで上高地BT。GWなのにがらがら。10人くらいしか乗ってませんでした。プレミアムシート以上の快適さ。バスの中では、熟睡にはなりませんがのびのび。チケットの流通の問題でしょうか。来れるはずの登山者がこのGWの上高地をあきらめているとしたら気の毒。
初日は徳本峠小屋まで。のんびりした行程です。すぐについてもつまらないので寄り道をしながら。
でも眠い。体があったまると眠い。明神館からひょうたん池に向かう道に入ります。難路とされていますが、本気でたどり着く気はありません。適当なとこで引き返すことになるだろうな、と。
信州大学の施設横をすりぬけ、登山道に入りしばらくすると雪。アイゼンを締めるほどではありませんが。そして体もあったかくなって、一休み。。。、眠い。めんどくさい。引き返そう。ということで明神館へもどります。そのままベンチに突っ伏し、30分ほど睡眠。さすがに肌寒くて目が覚めました。
さて、徳本峠小屋に向けて出発。しばらくして雪。うとうとしながら少々の休憩。アイゼンを締め、目の前に明神岳が現れると、気持ちが引き締まり目が覚めてきました。延々とした登り道。まもなく、徳本峠小屋に到着。まだ時間があるので、ジャンクションピークに向かいました。樹林帯の中ですが、結構な斜度。滑ると木で止まるのか激突するのか、・・・九十九折を慎重に登ります。そしてジャンクションピークではたいした見晴らしはありません。すれ違ったパーティーがいくつかありましたが、早朝から出発でも霞沢まで行けた人は少数。この時期は結構難易度高いようです。さて、徳本峠小屋に向かいます。小屋の中に電波は届きませんが、1分ほど歩いたところにある、明神前穂の見晴らしには届いています。
徳本峠小屋は営業しながらも小屋開けの準備。なじみなのか、小屋のファンらしき人々が勝手連のように除雪やらなにやら、小屋開けを手伝っている様子。夕食時はその方々が持ち込んだ正月用金箔入り日本酒のご相伴に預かりました。ごちそうさまです。普通の登山客は6人くらいだったかな。
day2 朝食後出発。8時半の待ち合わせで、徳沢園から二人のパーティー。横尾から急登。しばらくしてアイゼン装着。槍見台で槍鑑賞。ところどころ急斜面の九十九折。危険というほどではありませんが時々集中要。昼ごはん休憩の場所を探しますが、槍見台を越えると昼食適地は見つけられず、中途半端なとこで行動食補給。そのあとに適地がありましたが。
何度も偽ピークや、枝尾根を乗り換えるところあり。1/50000の地図ではもちろん表現されていません。リボン完備、踏み跡完備の登山道で、稜線に到達。稜線では雪が大分融けているのでアイゼンをはずします。今回目的とした穂高の稜線が見事。蝶ヶ岳ヒュッテを越えて最高点に登頂。GWですが飛び石ということでお宿はガラガラ。設備も整って快適なお宿でした。
day3 前日登った登山道をたどって下山します。ガスの中で、ろくに見晴らしはありませんが、おかげで雷鳥さんにごあいさつ。ほぼ雪装備の装い。感激。しばらく一緒に登山道を歩きました。横尾からは涸沢へ行く道をちょこっと下見。そのうち歩くはず。そこから上高地に向かう前に、もひとつ寄り道して奥又白へ。あちこちに遭難碑が。ナイロンザイルの記念碑を見に来たのですが、見つからず。しばらくさまよいますがあきらめて下ります。記念碑の場所には到着していたようですが雪に埋もれているようです。
徳沢園でカレーを頂いて休憩。登山道に戻りやがて上高地に到着。時間的には余裕を持ってたつもりですが、のんびりしすぎたのかお風呂に入ろうとすると乗継が結構タイト。あたふたとチケットを買い、バスに乗車して山行終了。
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