暑さ寒さも彼岸まで…大滝山＆蝶ヶ岳

2024年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,932m
• 下り: 1,933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:21

5:30 三股駐車場
5:40 5:41 三股登山口
5:59 6:02 力水
6:06 6:08 ゴジラみたいな木
6:53 6:58 まめうち平
7:33 7:34 蝶沢
8:04 8:10 第二ベンチ
8:21 8:26 最終ベンチ
8:44 8:47 大滝山分岐
9:14 崩沢山
9:49 鍋冠山・小倉分岐
9:54 大滝山北峰
9:57 大滝山荘
10:01 10:28 大滝山
10:33 10:34 大滝山荘
10:36 大滝山北峰
11:04 11:06 崩沢山
11:38 11:43 大滝山分岐
11:45 11:59 蝶ヶ岳
12:03 12:28 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:30 12:31 蝶ヶ岳
12:36 大滝山分岐
12:44 12:47 最終ベンチ
12:54 12:59 第二ベンチ
13:22 13:25 蝶沢
13:49 13:52 まめうち平
14:22 14:23 ゴジラみたいな木
14:26 14:27 力水
14:43 三股登山口
14:51 三股駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三股駐車場〜三股登山口
三股登山口までは林道烏川線を歩く
駐車場最奥部にゲートがあり関係車両のみしか通行できない（タクシーも進入不可）
三股登山口に入山届などが用意してある

三股登山口〜蝶ヶ岳
6.8キロ標高差約1320mを登る
平均勾配は約19パーセントだが「ゴジラみたいな木」「まめうち平」「蝶沢」付近での段丘状になった尾根を登るため、緩勾配と急登の繰り返しになる
いわゆる激登と云われそうな箇所の登山道は左右の九十九折になっており、且つ勾配のキツイ箇所には総て階段が設置されており、急登の割には歩きやすい
ハシゴ場・クサリ場は無く技術的難易度は低い
登山時、進行方向右手に常念岳の雄姿を眺めながら登るコトができる
蝶ヶ岳山頂から穂高連峰の眺望が秀逸

蝶ヶ岳（大滝山分岐）〜大滝山
三股登山道と比較して登山道が一気に細くなり、整備状況も少し悪くなるが手入れはキチンとされており、急勾配もなく歩きやすい登山道
大滝山分岐から約130メートルを穏やかに下り、穏やかなアップダウンを繰り返しながら歩く。稜線上の多くが二重山稜となっており窪地には池塘が多く存在する
大滝山（南峰）よりも大滝山北峰の方が穂高連峰の眺望が秀逸
大滝山荘の営業期間は7月下旬〜8月下旬と短いので要注意

※計画作成時注意事項※
2024年9月現在　ヤマレコ「らくルート」の大滝山分岐〜大滝山のコースタイムは三股登山道と比較するとかなり速い　登山計画作成時要注意

写真

9/25 5:30

午前2時到着で三股駐車場の一番奥に駐車できた
下山後に駐車場を見るとどうやら満車になったようで第二駐車場のクルマも溢れていた

9/25 5:30

さぁ行ってみよ〜

9/25 5:34

三股登山口までは林道烏川線を歩く

9/25 5:41

三股登山口に程なく到着
林道烏川線はここが終点

9/25 5:41

登山者カード提出書
コンパス提出済なので今回はパス

9/25 5:41

登山マップ
蝶が岳まで標準コースタイム5時間30分
蝶が岳〜大滝山のコースタイムは記載されていない…

9/25 5:42

烏川国有林

9/25 5:43

三股登山口
ここから先は登山道
暫くは本沢沿いを進む

9/25 5:51

吊り橋で本沢を渡る

9/25 5:51

う回路案内標識

下山時用のものらしい

9/25 5:51

吊り橋を渡り振り返る

9/25 5:51

力水までは小沢沿いの穏やかな登山道

9/25 6:00

力水
冷たくて美味しい

9/25 6:05

力水を過ぎると「ゴジラみたいな木」まで階段で一気に登る
ここの階段が一番キツイ

9/25 6:08

ゴジラみたいな木

9/25 6:09

暫くは緩勾配
見通しのよい一直線区間もある

9/25 6:36

進路右手に常念岳への尾根が見えてきた

9/25 6:52

まめうち平
段丘状の急登を登りきると　まめうち平

9/25 6:57

まめうち平で小休止

9/25 7:00

木道
とても良く整備された登山道で泥濘などには木道が設置されている

9/25 7:14

標高2000m通過

9/25 7:33

標高を上げるに従い常念岳が姿を表してきた
常念岳山頂は雲の中

9/25 7:34

蝶沢
「沢」となっているが、水はない

9/25 7:55

第二ベンチ
立派なベンチが設置されている

9/25 8:21

常念岳の山頂が見えた

9/25 8:21

立派な階段
とてもよく整備された登山道だ

9/25 8:25

最終ベンチ
蝶ヶ岳まで900m

9/25 8:27

常念岳への稜線
常念岳山頂への最後の登りがトテモきついのが見て判る

9/25 8:41

大滝山分岐
登山口から3時間10分で到着
相方に
「ヤマレコの大滝山へのコースタイムは急に速くなると思う」と伝える…
さて如何に

9/25 8:48

一旦穏やかに標高を下げる

9/25 8:48

松本盆地は雲海の下
真正面奥には浅間山

9/25 8:50

奇麗な道標が整備されている

9/25 9:01

9/25 9:14

崩沢山山頂
樹林帯で見通しが効かない

9/25 9:14

崩沢山山頂付近
二重山稜に囲まれた登山道

9/25 9:16

二重山稜地の池塘
オタマジャクシが泳いでいた

9/25 9:16

二重山稜地の穏やかな稜線歩き

9/25 9:17

池塘を橋で渡る

9/25 9:24

大滝山までアト1Km

9/25 9:32

蝶ヶ岳を振り返るとその奥には穂高連峰が姿を見せる

9/25 9:39

9/25 9:42

大滝山

9/25 9:48

鍋冠山・小倉分岐

9/25 9:52

大滝山北峰見えた

9/25 9:52

大滝山北峰とうちゃこ

9/25 9:52

大滝山（南峰）まで340m

9/25 9:56

大滝山荘
山荘としては休業中のハズだが、人の気配があった

9/25 9:57

小屋傍の池塘

9/25 9:59

目の前の丘を登れば大滝山山頂

9/25 10:01

大滝山山頂見えた

9/25 10:01

大滝山山頂とうちゃこ

9/25 10:01

良い眺め

9/25 10:02

三角点たっちち
三等三角点「大滝」

9/25 10:02

大滝山ゲット

9/25 10:28

大滝山ゲット

9/25 10:24

大キレットから穂高・焼岳・霞沢岳

9/25 10:24

秋の空

9/25 10:32

大滝山荘通過

9/25 10:35

大滝山北峰
北峰の方が眺望は良い

9/25 10:36

大滝山北峰からの眺望

9/25 10:39

大滝山分岐通過
蝶ヶ岳目指して歩こう

9/25 10:50

蝶ヶ岳から常念岳への稜線

9/25 11:02

崩沢山の池塘

9/25 11:37

大滝山分岐通過

9/25 11:46

蝶ヶ岳山頂見えた

9/25 11:50

蝶ヶ岳ゲット

9/25 11:52

蝶ヶ岳山頂

9/25 12:25

槍穂の眺めが秀逸

9/25 12:25

山座同定盤
蝶ヶ岳山頂から蝶ヶ岳ヒュッテを挟んで反対側に山座同定盤が設置されている

9/25 12:25

同定盤と穂高連峰

9/25 12:26

蝶ヶ岳ヒュッテ

9/25 12:27

蝶ヶ岳ヒュッテ

9/25 12:30

さぁ下山しよう

9/25 12:35

常念岳の尾根が美しい

9/25 13:09

常念岳
高校1年生しかいないワンダーフォーゲル部に、独りだけトテモ小柄な中2の僕が入部していた
当時、先生・先輩にボロカスに云われながら登った蝶ヶ岳から常念岳への尾根
あの登山が一番キツかった…
アレが今の下積みになったのだろう
きっと今の時代なら「パワハラ・イジメ」だと一蹴されるだろう

9/25 13:18

北アルプスらしい樹林帯の坂を一気にくだる

9/25 13:22

蝶沢通過

9/25 13:23

常念岳を徐々に見上げるようになってきた

9/25 13:51

まめうち平で小休憩

9/25 13:52

まめうち平
三股まで2.5キロ

9/25 14:23

ゴジラみたいな木
よく見ると、口元にコーカサスオオカブトの模型が置かれていた

9/25 14:34

吊り橋まで下ってきた
登山口まであと少し

9/25 14:42

三股登山口

9/25 14:49

最後の林道歩き

9/25 14:51

ゲート見えた
駐車場までもぅすぐ

9/25 14:52

駐車場到着
下山完了！

9/25 16:59

竹風堂 あづみ野店で早めの夕食

9/25 19:20

栗おこわ 山里(やまざと)定食
美味しかった

撮影機器：

SH-51E SHARP

感想

けいじ

PTA仲間二人で蝶ヶ岳登山

お彼岸まで続いた酷暑が一段落した9月25日
神戸を前夜に出発し総て相方の運転で午前2時すぎ三股駐車場に到着
5時まで仮眠後登山開始

標準コースタイムでは11時間オーバーのそこそこ長丁場
まずは蝶ヶ岳へ向けて標高差約1320mを登るが登山道が極めてよく整備さておりとても歩きやすい
力水で冷たい湧き水をごくごく飲む
「ゴジラみたいな木」というかなり珍しいモニュメントがある
大滝山分岐まで一気に登り、蝶ヶ岳山荘はアトのお楽しみにして大滝山へ
三股登山道と比較して登山道が一気に細くなり、整備状況も少し悪くなるが手入れはキチンとされており、急勾配もなく歩きやすい登山道
「コースタイムがかなり厳しくなるよ」相方に伝えて歩いたが予想通り一気にコースタイムが速くなった
穂高連峰の眺望が美しくため息の出る稜線歩き
下山時に蝶ヶ岳へ立ち寄る。
蝶ヶ岳山頂からの槍穂の眺めが美しい…
蝶ヶ岳ヒュッテがカレーライスを食べてエネルギーチャージ　愉しみにしていたコーラが売り切れだったのが残念！

蝶ヶ岳から下山後、安曇野蝶ヶ岳温泉ほりでーゆ四季の郷でお風呂に入って奇麗さっぱり
安曇野ICの竹風堂で栗おこわ定食を食べてトテモ満足！

帰りもほぼ総て相方の運転で神戸に一気に帰宅
とてもラクチンな大滝山＆蝶ヶ岳登山でした