記録ID: 4446995
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
雪上歩き!唐松岳 初めての冬道
2022年06月28日(火) ~
2022年06月29日(水)
富山県
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 940m
- 下り
- 929m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:59
2日目
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:50
黙々と登らず、写真を撮ったりちょいちょい休憩したりとのんびりした行程なので、同じようにゆっくり楽しみたい人にしか参考にならないと思います。
時間をかけた分、楽しいことがいっぱい^^
時間をかけた分、楽しいことがいっぱい^^
天候 | 6/27(月) 小雨(午前中は雷雨だったそうです) 6/28(火) 曇り時々晴れ 6/29(水) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ八方駅前の八方駐車場A(1000円/1日)に駐車。 八方第2駐車場など、市営の無料駐車場もあります。 八方駅→ゴンドラリフトアダム→兎平→アルペングラッドリフト→グラードクワットリフト→八方池山荘(約22分)。 乗車料金が改定されています。 通常料金:大人往復3200円 。 復路は往路乗車日から起算して3日間有効。 https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html 事前に道の駅白馬やローソンで割引往復チケットを購入するとお得です。 ゴンドラ始発は月別、平日、土日祝日で始発時間や終了時間が異なるようですので事前に確認をおすすめします。 https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
<八方駅〜八方池> 木道ルートは途中から通行止めになっているので、尾根ルートへ迂回します。 木道は全体的に劣化してきているように感じました。 新品に修繕してから、数年でここまで荒れるのは驚きです。 <八方池〜2361ピーク> 下ノ樺から先は冬道になります。 トラロープを張ってあるのでまっすぐ行かずに右へ折り返して登るように。 藪漕ぎのような道があります。 また、痩せ尾根があるので強風時など滑落注意。 崖の斜度はかなり急です。 2361ピーク(通称 偽丸山)直下は雪上歩きになります。 かなり急な斜度です。 6/28時点で雪はふかふか、6本爪以上のアイゼンとストックorピッケルが必要と感じました。 アイゼンの爪はよく刺さります。 自分はWストックと6本爪アイゼンを使用。 ベンガラに沿って登ればOKですが、色が薄くなっていたら、左岸に沿うように登ると取りつき部が見つかります。 真冬のルートのようにピークの右へ行かないように。 ピンクリボンは小さく見つけにくいので、通り過ぎないように時々木の枝を注視。 <2361ピーク〜丸山> 尾根ルートになりますが藪漕ぎも続きます。 丸山直下は雪上を左方向へ登ります。 間違えて右のガレに進まないように。 キックステップで行けましたが、不安のある方は軽アイゼンの装着をしてください。 雪上からの取り付きで夏道へ合流。 <丸山〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂> 雪渓が2箇所続きます。 いずれもキックステップで大丈夫でした。 不安な方は軽アイゼンの装着をしてください。 尾根を歩き、見晴らしの良い夏道に合流。 途中からまた冬道へ。 1箇所トラロープが間違って張ってある箇所があるので、跨いで右へ。 夏道へ合流し、ここ数年の迂回ルートへ。 巻道の崩落は整備されておらず、手前に通行止の看板があり尾根に上がります。 尾根ルートはすれ違いが難しい箇所が多いため、登山者の多い休日などは渋滞すると思います。 山荘から山頂までは問題なし。 トイレは八方駅と木道終点にあります。 木道終点から先は、唐松岳頂上山荘までトイレがありません。 ※唐松岳頂上山荘トイレ利用の際は400円(だったと思う)の利用料がかかります。(テント泊の人は無料で利用できます) また自販機もありますが、総じてお山価格なので150円ではとても買えません。 営業縮小時はビールとコーラ、水しかない模様。 繁忙期になれば、もしかしたら種類が増えるかもしれません? 自販機の釣り銭切れになって山荘の方を煩わせないように、100円玉をたくさん用意して行きました。 登山道はスマホの電波が入りやすくなったように思います(au使用)。 山荘周辺は繋がらないことが多いです。 藪の道はどこもメマトイという小さな虫が顔にたくさん纏わりついてきます。 名前の通り目を狙って纏わりつくので気になる方は対策を。 自分はハッカ油を帽子やザックにスプレーしましたが、効果の程は謎です。 ないよりはマシだったか? 総じて登山道の荒れを感じました。 新型コロナで登山道の整備もままならないのかと。 事前にたくさんの情報を得たり、八方池山荘に泊まった際に詳細を尋ねたりして良かったと思います。 いつもの調子で登ると苦労したと思うので。 また、雪渓の状態は日々変わっているのでアイゼンを持っていくかどうか悩んだ時は、もしものお守りのために持っていくことをお勧めします。 無くて登れないより、あるけど使わないで登れた方が良い。 |
その他周辺情報 | 気圧に弱く標高に体を慣らすため八方池山荘に前泊。 ■八方池山荘 <<<宿泊は要予約>>> 村営八方池山荘:0261-72-2855 https://yamagoya.hakubakousha.com/reservation/ 宿泊料金が改定されています。 1泊2食:12500円 1泊夕食:11000円 1泊朝食:10000円 素泊り:8500円 弁当:1500円 https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/ ※テント泊はできません ■唐松岳頂上山荘 <<<宿泊は要予約>>> 予約専用電話:090-1477-8088 http://karamatsu.jp/custom3.html ※7/7まで予約不要、登山前に要電話 宿泊料金が改定されています。 1泊2食:13000円 1泊夕食:11900円 1泊朝食:10900円 素泊り:10000円 <<<テント泊要予約>>> 宿泊料金が改定されています。 注意事項をよく確認してください。 http://karamatsu.jp/custom5.html 予約はネットの予約フォームからのみ受付。 テント泊の電話予約は禁止。 https://web.star7.jp/reserve_new/mobile_yoyaku_101.php?p=ADDDik_*he]ic%3C--]n]gli]_09a4a0 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
<グッズ>
ザック28ℓ
登山靴
Wストック
国土地理院1/25000地図(地形図)
山と高原地図1/50000地図(コースタイム記載)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ライター
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマホ(au)
時計
サングラス
タオル
カメラ
ゴミ袋
ティッシュ
ウェットティッシュ
消毒用スプレー
歯ブラシ
クマ鈴
財布
<食関係>
飲料(各日:水1.5ℓ
ポカリ500ml)
行動食(パン
ビスケット
干し梅
黒糖飴
ベビーサラミ)
フリスク
<衣料/基本>
長袖シャツ
半袖Tシャツ
ボトムス
ソフトシェル
スパッツ
UVアームカバー
帽子
グローブ
レインウエア
ゲイター
<衣料/替え・就寝時・その他>
長袖シャツ(2)
半袖Tシャツ(2)
替え靴下
レッグウォーマー
インナーシーツ
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備考 | 雪渓歩きが多めなのでサングラスを持って行ったが使わなかった。 いつもノーメイクで、アームカバーや長袖で日焼け止めも塗らないのですが、昨今の日差しを考えるとあった方がいいかもしれない。 |
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