【陣馬山・高尾山】和田峠からのアプローチ、道中は群生のシャガの花
- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
8:50 和田峠 9:00
9:20 陣馬山頂 9:45
10:05 奈良子峠
10:15 明王峠
11:25 景信山 12:05
12:30 小仏峠
12:40 小仏城山
12:55 城山 13:05
13:20 一丁平裏
13:35 もみじ台下分岐
13:50 高尾山頂下分岐
14:00 高尾山山頂
14:15 薬王院
14:35 浄心門・2号路分岐
15:05 琵琶滝
15:15 6号路口
15:30 高尾山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京王線「高尾山口」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道中はポピュラーなハイキングコースで特に危険箇所は無い。 標識も充実しているので道迷いの心配も無い。 【陣馬高原下BS~和田峠】 ・バス停にトイレあり ・山下屋さんは7時半の時点でオープン(土曜日) ・陣馬街道で一車線の細い舗装路 ・いくつもの急カーブが続く上り坂 【和田峠〜陣馬山山頂】 ・和田峠に茶屋あり(土日オープン) ・和田峠に有料P(50台)、トイレあり ・急登の階段コース(山頂まで約600段)20分 ・40分ほど平坦コースもある 【陣馬山山頂‐景信山山頂】 ・陣馬山頂に茶屋、トイレあり ・林間の尾根道でアップダウンが続く ・巻き道あり ・明王峠付近にトイレあり 【景信山山頂‐小仏城山】 ・茶屋、トイレあり ・山頂から小仏方面へ向かう下り始めがジャリつき滑る ・小仏峠に近づくにつれての下りも滑りやすい 【城山‐高尾山頂下】 ・城山、一丁平間の登山道が改修工事中 ・もみじ台の巻道あり 【高尾山頂下‐高尾山山頂】 ・階段の急登 【高尾山頂‐薬王院‐浄心門】 ・茶屋、トイレあり ・高尾山ビジターセンター改修工事中 【浄心門‐2号路‐琵琶滝】 ・浄心門でケーブル山頂駅に向かって右折して2号路へ ・2号路は林間の登山道 ・途中から根っこと浮石のあるガレ場の下り坂、要注意 ・琵琶滝近くで湧水が流れる 【琵琶滝-6号路登山口-ケーブル清滝駅-高尾山口】 ・琵琶滝からしばらく、沢沿い片斜面の細い道が続く |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
ツェルト
ファーストエイドキット
カメラ
|
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感想
毎年、この時期は雲取山へのテン泊が恒例であったが、
今年は休日出勤の振休と天候の組合せが上手く合わずに延期決定。
一月ぶりの山行はスタンプハイクの残りのチェックもあったので、
陣馬高原下から高尾山までの縦走コースを歩く。
家を6:00時に出て、高尾駅北口のバス停に着くと、
6:55分始発よりも前に増発された、満員の急行便に間に合ったので、
7時半には陣馬高原下に到着。
身支度を済ませ、先ずは山下屋さんでスタンプを押して出発。
歩き始めると、直ぐに色鮮やかな草花が目に映る。
そのたび、写真を撮っているうちに気が付けば最後尾となる。
このコースも何度目かになるのだが、
いつもは新ハイキングコースからのアプローチ。
まだ「和田峠」には行ったことが無かったので、
今回は陣馬街道沿いに和田峠経由で陣馬山を目指すことにする。
和田峠までは細い一車線の舗装路が続く、
晴れの土曜日ということもあって、バイクや車が頻繁に通過する。
終始ダラダラの登り坂でいくつも急カーブを一時間ほど踏んで行く。
和田峠には茶屋が一軒開いていた。
茶屋の周囲は50台ほどの有料駐車場と公衆トイレがある。
一日\800の駐車場には10台ほど停まっていた。
和田峠は、陣馬山登山口に対面して生藤山方面への登山口もある。
陣馬山へは40分ほど要する平坦コースと20分ほどの直登コースがある。
直登コースは全部で600段ほどの階段コースになるが、今回はこのコースを登る。
登り出しの急な階段を約200段を登ると、一旦平らな尾根道となり、
そこからまた階段が続き、しばらくすると合流点がある。
この合流点は新ハイキングコースから回り込んで2度ほど来たことある。
この合流点から、上方を見上げると微かに陣馬山頂の白馬のシンボルが見える。
一段一段と登るとごとに、青空の中のシンボルが大きくなってくる。
陣馬山山頂へは、わくわく感あってこのアプローチが一番良い。
白馬のシンボルが大きくなる山頂間近の地点で右手を向くと
清水茶屋越しに大きな富士山がドーンと見えてくる、もう最高である。
陣馬山山頂は多くの登山者で賑わっていた。
山頂からの富士山も大きく映えていて素晴らしい。
丹沢、秩父、都心方面と360度パノラマ展望台である。
そう言えば、今年の干支は午年ということで年初めのヤマレコでも
陣馬山の白馬は大人気であったが、午年の私としても今年初の陣馬山。
山頂の茶屋の前では、登山者やトレラン者に向けた
マナー&クリーンキャンペーンアンケートを行っていた。
アンケートに回答して、サントリー「ALL FREE」1缶と、
「山岳遭難ピンチカード」、「マナーカード」をもらった。
スタンプハイクのスタンプもゲット。
冷えた「ALL FREE」を一気に飲み干した。
ノンアルコールビールがこんな旨く思えたのは初めてだった。
ランチタイムは景信山でとることにした。
強い陽射しの中、一時間半ほど快調に歩き、
景信山に到着すると、昼時とも重なり、多くの登山者で賑わっていた。
先ずはスタンプハイクのスタンプを景信茶屋前でゲット。
茶屋を過ぎた西側に富士山が見える、ここで見る富士山は初めてである。
ラッキーにも富士山を一人占めできるベストポジションの
テーブルベンチが空いていたので、そこでランチタイム。
ベンチに座りながら、富士山の写真を撮りまくり。
残すスタンプは、前回押し忘れた高尾山山頂、
それに薬王院と琵琶滝の三か所。
これからのコースは、小仏城山・高尾山・薬王院、
浄心門から2号路を経由して琵琶滝、6号路登山口に決定。
城山の城山茶屋のカキ氷休憩を予定していたが、
茶屋には「氷」の旗が未だ出て居なかったので通過。
前回も工事中であったが、
城山と一丁平間の登山道の改修工事がかなり進んでいた。
木道と砂利の敷き詰めたコースとなっている。
この辺り、霜どけシーズン中はどうしようも無いほど泥濘の田んぼ状態、
これからはその心配も無くなることであろう。
と思うと同時に、あまり整備され過ぎても味気無くなる気がする。
前回、ミツバツツジの満開の一丁平裏のコースを辿ると、
イカリソウがあちこちに咲いていた。
もみじ台を左に巻いて、高尾山頂下に着くと団体さんが休憩中、
山頂の混み具合が容易に想像できた。
高尾山山頂は想像通りの賑わいで物凄い熱気、
気温も上昇して雲も湧き、山頂からの富士山は居なかった。
工事中の高尾ビジターセンター脇でスタンプをゲット。
薬王院では療養中の母親に母の日プレゼントとしての健康守りを購入。
薬王院の階段下の土産物屋でスタンプもゲット。
大混雑の参道を進み、浄心門のところから2号路へ降りる。
さすがにこのコースは人影もまばらでとても静か、
両脇の斜面のあちこちにシャガの群生、華やかである。
ガレた下りコース、小岩に躓かないように集中して、
琵琶滝まで一気に降り、階段下で最後のスタンプをゲット。
パーフェクト記念にスタンプシートを写真に撮る。
ケーブルの清滝駅周辺ではイベントの開催や
キャラクターが出没して、家族連れで大賑わい。
いつも帰り支度をするベンチの空きも無かったので通過し、
京王線の高尾山口駅近くのベンチで帰り仕度。
予定の15時半に山行終了。
一か月ぶりの山行、それも久々のロングハイクであったが、
息もあがらず差ほどバテることなく、
とても気持ちよく歩けた良い山行であった。
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