蛭ヶ岳(初夏の彩りに満ちた市原新道&白馬尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
08:42 魚止橋出発
08:52 伝道通過
09:01 造林小屋通過
09:28 迂回路降下開始
09:46 雷平通過
10:06 雷滝着
10:13 雷滝発
12:06 蛭ヶ岳着
12:35 蛭ヶ岳発
12:59 白馬尾根進入
14:01 雷平着
14:14 雷平発
15:08 造林小屋通過
15:29 魚止橋着
天候 | ◆2014年5月10日(土) 快晴 蛭に着いたのは昼過ぎでしたが富士山が綺麗に見えていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
向かいました。料金はガソリン込みで一日約¥7,500 本厚木~魚止橋=約1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆造林小屋~雷滝 迂回路 造林小屋から第1渡渉点までの桟橋が落ちた巻き道ですが、補修がなされているそうです。 ただ、より一層の危険回避、靴を脱いでの渡渉回避ということで迂回路を利用しました。 迂回路はis_pinarelloさん、goechanさんのレコを参考にさせていただきました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-420438.html ありがとうございました。 ◆早戸川の渡渉 迂回路を利用したことにより渡渉は2回で済みました。 1回目は往路、雷滝直下の左岸から右岸へ。ここは両岸に目印のテープがついていますが そこより若干上に渡りやすい場所があります。 2回目は復路、白馬尾根を降り切って雷平の渡渉です。数日前までは設置されていなかった 流木の橋が我々を容易に渡らせてくれました。 この日に関しては靴を脱いでの渡渉はありませんでした。幸運でした。 ◆市原新道(登り) 個人的に知る限り、蛭ヶ岳へ至る最短距離のルートがこの魚止橋からのルートになります。 雷滝から歩くこと3分で左手の尾根に赤テープがあります。そちらにいってさらに 2分後にまた先ほどの沢筋道に一度合流しすぐまた別れます。もちろん尾根筋の左手の 道を上がります。雷滝から歩くこと45〜50分、新設の鹿柵があります。 一つめから四つめは柵の左手を進む。五つめの柵の手前(雷滝から60〜65分)を右折すると 「昭和11年・遭難碑」があります。高さ=30〜40cm。それが見つかればまた踏み跡に 乗ることができ山頂までスムーズに登れます。新道上部に付けられているピンクテープは 基本、鹿柵設置用ではないでしょうか。登山用は赤テープ、黄色テープで間違いありませんでした。ただそれを当てにできるほどたくさん付けられているわけではありません。 ◆白馬尾根(下り) 鬼ヶ岩を越えて、二つ目と三つ目の鹿柵のあいだを下ります。すぐに平らな場所に たどり着きますが巨木が横たわり道が消えます。その場のすぐ左手にある鹿柵に 沿うように歩くとすぐに道が現れます。そうすると後は道に従い尾根筋を外さないように 歩けば大丈夫です。後半に差し掛かると壊れた鹿柵があります。それを越えるようにして 下るのが正解です。道なりに左手に行かないようにしてください。 ただ、慣れていないと草原を過ぎたあたり、中盤のなだらかなエリアは道迷いを 起こすかもしれません。 ◆ヒル 復路、雷平から迂回路を登り始めたときにkozyさんが発見しました。 ◆クマ 昨年11月中旬の話ですが早戸川周辺でクマの目撃情報がありました。 以上、navecat個人の感想です。お取扱い、ご用心ください。 ルート図は手描きですので参考程度にご覧ください。 |
写真
装備
備考 | 蛭ヶ岳=12回目(n) |
---|
感想
レコ友のnavecatさんに市原新道、白馬尾根を案内してもらい、
コッソリメンバーのお二人とと蛭ケ岳に行ってきました。
事前にnavecatさんから、往復ともバリルートで鹿柵くぐり・ヤブ漕ぎ、急登急降下、
渡渉・・・数々のトラップ(笑)突破の為、極力軽装で来るように諸注意があり、
心して登山に臨みました。
また、本厚木駅前のレンタカー店で車を予約しており、3人の命を預かり(笑)初めての山道を
登山口まで運転することにも緊張していましたが、
当日は山道運転も手慣れたaibou3さんが、運転して下さり後部座席でマッタリ。
バリルート未体験者が3名でしたが、navecatさんの案内で無事に予定時間どおり
帰ってくることが出来ました。
先のよくわからない果てしないウネウネと急登急降下…
navecatさんはよくこのバリルートを開拓したもんだなとか感心したり、
突然現れた雷滝の大きさに感激。予想外の残雪突破や市原新道のお皿の目印、蛭ケ岳山荘直下の
紫のキクザキイチゲや稜線の赤紫のイワザクラの群生にも会えて大満足の登山となしました。同行したご夫婦にnさんにスミレの名前を教えてもらったり、花を撮影して道草し過ぎ。
3人の姿を見失ったことが数度・・冷や汗ものでした。それにしても一般登山道でない、
バリルートの難易度の高さ恐るべし・・・とても、一人では行けません・・
快晴、水分控えめで登ったため喉が渇いて、懇親会では途中までnavecatさん、aibou3さんと
同じハイピッチで飲んでしまい一気に酔いが回って、あえなく一次会で撃沈(笑)
帰路、新宿駅で親切な乗客の方に起されなかったら小田原まで行ってたかもしれません。
憧れの市原新道から蛭ヶ岳へ。そしていつも高尾山から見ている白馬尾根から下りる周回と言う
夢の様なルートをnavecatさんとkozyさんとご一緒させていただきました。
が、このVRは様々な難関がある様子。
皆さんの足手まといになる可能性大の私は、辞退したほうがいいのか?と直前まで心揺らぐ。
しかし,憧れのルートを歩いてみたい!と言う気持ちのほうが強く、
当日はお菓子も控え、できるだけ荷物を軽量化、お花の写真も控え、万が一、1人になっても、
一人で帰られるように注意深く集中するように!と自分に言い聞かせて参加しました。
本厚木でレンタカーを借り、1時間で登山口へ。
navecatさんとのコラボは3回目ですが、今日のリーダーは初めから本気ムード(^_^;)
え!?ペース早くない??初めから焦りながらのスタートです。
急登の連続にヒーヒー言いながら(VRの急登はハンパない)遅れを取らないように、しかし
MST49の3人は、どんどん進んで行く。kozyさんが気遣ってくれるのが嬉しい。
キツイよ〜とヘタレ気味になると、何故か素晴らしい圧巻の滝が現れたり、私が見たかった
白いお皿の道標が現れたり、スミレがいっぱい咲いていたり、ハコネツルシロカネソウ、
キクザキイチゲ(白・紫)コケリンドウが励ましてくれる(*^^)v
でも、きょうの私は写真をのんびり撮っている時間はない!!「kozyさ〜ん!ここ!!咲いてる〜!」
と、撮影はkozyさんにおまかせ。
そしてツライ急登を登り終え蛭ヶ岳へ着くと、そこには頑張ったご褒美の美しい富士山が!!!
大きく綺麗で。。。苦労が報われる時です。
お昼を簡単に済ませ出発すると偶然kamehibaさん達とすれ違う。お会いできて嬉しかったです!
鬼ヶ岩に向かうと、そこは辺り一面コイワザクラのお花畑\(^o^)/
旬なお花に出会え♪大満足♬
そして、白馬尾根から下山開始。一面の広いササハラが気持ちいい〜。
高尾山はどこかな〜?いつも高尾から見ている尾根を歩いていることに感激!!!
さて、最後の難関裸足での渡渉ですが、ラッキーにも流木が掛っており、うまく渡れることが
できました。大根足を披露できなくて残念!笑
最後の登り返しがまたキツかったけど、もうゴールが見えているので気持ち的に楽。
無事にVR登山を終えることができました。ご一緒していただいた皆さんのおかげです。
ありがとうございましたm(_ _)m
レンタカーを返してからは、MST49再結成会です(これエンドレスで続くじやん!)
喉が渇いているkozyさんが、3杯目までnaveさんと相棒と同じペースで飲んでる!
しかしそこからお眠ちゃんになっていました(^_^;)
naveさんと相棒は相変わらず飲みまくり・・・8杯くらい飲んでました┐(´∀`)┌ヤレヤレ
お眠kozyさんはとは、ここでお別れ。
2軒めはお二人はハイボールに切り替え。3杯目くらいで相棒がヤバくなってきたのでお開き。
やっぱり保護者として付いてきて良かった。一人だったら(電)車中泊になるとこでした。
naveさんは見た目はしっかりしてましたけど・・。帰れました?
緊張して望んだ丹沢VR山行は、丹沢の魅力が凝縮された素晴らしい山行でした。
終わってみたら凄く楽しかった。
navecatさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
昨年の11月16日以来の市原新道から登り、白馬尾根を下る
丹沢マイナールート界最大のメジャールートを歩いてきました。
昨年のその時は5回にも及ぶ絶叫&悶絶なしでは済まない身を
切るほど冷たい早戸川の靴を脱いでの渡渉に気が狂いそうに
なりました。今回も白馬尾根を下りきった雷平で靴を脱いでの
渡渉を覚悟していたのですが、ありがたいことに流木が2本、
架けられていました。雷滝の下部にはまだ雪も残っていたので
どれだけ冷たい水の中に入るかのかと戦々恐々としていましたが
とても幸運でした。流木を架けていただいた方に感謝です。
この日は天気も良く蛭ヶ岳からの富士山も抜群の美しさでした。
市原新道、白馬尾根とも新緑の季節の開幕を感じさせてくれる
爽やかな雰囲気でした。鬼ヶ岩の直下、鎖場あたりに咲いていた
コイワザクラも最盛期のようでとても綺麗でした。
下山後は本厚木で17:00から21:00ぐらいまで二軒ほど、、、。
珍しく無事故で帰宅しました。帰宅すると巨ネコが腹を空かして
暴れていました。思わずシラフに戻りご機嫌を取りながら食事の
給仕をしました。非日常から日常に戻る瞬間でした。
丹沢はこれからシロヤシオの季節に移っていきます。今年は日程的に
メジャールートでお目にかかれるかなという程度ですが来年あたりは
シロヤシオのなかで溺れるぐらいの圧倒的な大群落に飛び込めたらと
今から計画を練り情報の精査をしています。
MST49再結成記念の蛭ヶ岳山行をnavecatさんが計画していただき、
行ってきました。
蛭ヶ岳は、3年前に塩水橋からピストンして以来、2回めの登頂でした。
前回は、まだ登山を始めたばかりの頃で、
とにかく長い林道歩きに疲れ果てた覚えがあります。
それでも、丹沢山から蛭ヶ岳の稜線歩きと、
蛭ヶ岳山頂からの富士山の絶景に感動し、
また行きたいとの思いをずーっと持っていました。
そして、今回は、市原新道から白馬尾根というバリルートを、
navecatさんが案内していただき、
これまでとは違った丹沢の素晴らしさを体験することができました。
途中、誰とも出会わない、静かな山行、
斜面を這いつくばって登る厳しいルート、
かなり大変でしたが、満足感いっぱいの山行となりました。
計画を立てていただき、案内していただいたnavecatさんありがとうございました。
ご一緒いただいたkozyさんありがとございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人