天空の花街道☆白馬岳&旭岳

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,808m
• 下り: 1,920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:52

距離 14.3km 登り 1,818m 下り 1,929m

4:30 スタート地点
4:58 白馬尻荘
5:01 白馬尻小屋
6:35 6:42 岩室跡
7:01 7:16 避難小屋
8:18 8:28 白馬岳頂上宿舎
8:53 8:54 白馬山荘
9:14 9:36 白馬岳
9:47 白馬山荘
10:34 11:03 旭岳
11:46 11:47 白馬岳頂上宿舎
12:18 12:25 避難小屋
12:41 12:42 岩室跡
13:39 13:43 白馬尻小屋
13:45 白馬尻荘
14:20 14:22 猿倉荘
14:22 ゴール地点

猿倉山荘にてレコスタートしたつもりが、スタートになっておらず、遅れてスタートとなっています😅

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉登山口🅿️前日21時到着時で20台ほど駐車。下山時ほぼ満車。近くの工事のため、駐車場の一部が使用できなくなっているため、駐車台数が少なくなっています

コース状況／危険箇所等

○白馬大雪渓
　軽アイゼンは最低限必要です。雪が緩んでいるので
　チェーンスパイクはあまり効きません。
　小雪渓へのトラバースからすぐに上に上がると夏道なのですが、
　その直登は帰りは、アイゼンつけた方が安心です。
　そのまま滑落している方がいました。ケガはなかったようです。
○旭岳へのルート
　清水岳（しょうずだけ）へのルートはベンガラでマーキング
　されてます。通常は旭岳の裏から稜線伝いに歩くことに
　なりますが、ルートが長くなります。
　雪渓の縁を直登して、岩場に取り付けば、なんとなくルートが
　あります。自己責任でご判断下さい。

その他周辺情報

おびなたの湯　　7月中旬まで休業中
倉下の湯　　600円
https://www.kurashitanoyu.com/

写真

7/2 4:00

猿倉🅿️からの白馬岳

7/2 4:30

朝陽で、紅らむ白馬岳。この直前にレコのログが稼働してないことに気付きました😵何やってんだか

7/2 4:32

タニウツギはちょうど見頃

7/2 4:33

オオバミゾホオズキ

7/2 4:47

キヌガサソウ

7/2 4:47

ニリンソウ

7/2 4:48

カラマツソウ

7/2 4:52

朝陽で黄金色に輝く白馬岳

7/2 4:59

白馬尻にとうちゃく

7/2 5:01

白馬尻小屋は今季は営業されないので、小屋は解体されたままです。

7/2 5:02

キヌガサソウの群生

7/2 4:53

サンカヨウもたくさん咲いてます

7/2 5:21

軽アイゼンをつけて歩きます。この時期にはあり得ない真っ青な空です😊

7/2 5:49

まだ6時前なのに雪はもう緩んでいて歩きにくい

7/2 5:49

振り返るとシルクのような雲海の向こうに高妻山

7/2 6:10

中央の岩橋まで行けば夏道です

7/2 6:28

夏道に入ってミヤマキンポウゲ

7/2 6:33

ハクサンイチゲ

7/2 6:35

ミヤマオダマキ

7/2 6:41

シナノキンバイ

7/2 6:44

ベニバナイチゴ

7/2 6:53

スタートしてからずっとこんな青空。風がなかったら、山も猛暑です💦

7/2 6:54

チシマアマナ

7/2 6:56

小雪渓の雪切りしてありました。ありがとうございます😊滑ったら下まで行ってしまうので、念のため軽アイゼン装着

7/2 7:07

避難小屋のところから、天狗菱。

7/2 7:34

この辺りは完全に夏道です

7/2 7:42

ミヤマダイコンソウ

7/2 7:45

鮮やかな色のヨツバシオガマ

7/2 7:58

ウルップソウ

7/2 8:01

白馬岳頂上山荘はすぐそこです

7/2 8:10

クロユリ。白馬のエリアでは初めて見ました😅

7/2 8:12

頂上山荘のすぐ近くにもたくさんのウルップソウが咲いてます

7/2 8:15

ウルップソウ

7/2 8:16

頂上山荘のベンチで休憩。杓子岳と白馬鑓ヶ岳

7/2 8:26

7/2 8:31

旭岳。あとから行きます😅

7/2 8:33

取り敢えず、白馬岳の山頂に向かいます。白馬山荘の左上にピークが見えますね

7/2 8:49

振り返ると立山に劒岳。右奥は白山です。下には先程立ち寄った白馬岳頂上山荘が見えます

7/2 9:18

白馬岳の山頂。誰も人がいなくて、方位盤のそばに座って休憩。指が入ってしまった😅

7/2 9:08

白馬岳山頂直下には素晴らしいお花畑があります。これはイワウメ

7/2 9:37

ツクモグサとオヤマノエンドウ

7/2 9:38

ツクモグサは絶好調

7/2 9:38

チシマアマナ

7/2 9:38

オヤマノエンドウとミヤマキンバイ

7/2 9:39

ツクモグサも良く咲いてます

7/2 9:41

長野県から絶え間なくガスが上がってきます

7/2 10:01

チングルマ。あまり咲いてなかったです。もう咲き終わってるのかな。登山道の分岐に不要の荷物をデポして、いざ　旭岳へ😊

7/2 10:11

傾斜が急になったら、アイゼン付けようとスタート。予想通り、アイゼンなしで岩場に取付きました

7/2 10:28

旭岳の山頂に人が立ってます

7/2 10:29

こちらから見る白馬岳と山荘。なかなか見れないアングルですね。この頃白馬岳の山頂にはbotchiさん居たんですね。

7/2 10:29

杓子岳と白馬鑓ヶ岳。長野県側からものすごいガスが湧き上がっています

7/2 10:29

富山県側は雲が出てきてますが、かなりクリアーに見えます

7/2 10:39

旭岳山頂2867m。白馬岳の山頂がよく見える

7/2 10:30

真ん中左に黒部ダム。右奥には黒部五郎岳が見えます

7/2 10:41

旭岳の山頂はウルップソウがたくさん

7/2 10:42

旭岳の山頂はウルップソウがたくさん

7/2 10:43

朝日岳と雪倉岳。朝日岳の左の暗部の赤い屋根は朝日小屋

7/2 11:01

アズマギク

ガスって来たので下りて来ました。

キヌガサソウ

雪解けが急激に進んでいます

フレッシュなキヌガサソウ

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック 軽アイゼン

感想

とぉ〜とくん

今回は花がメインということで白馬岳に行くことになりました。一昨年この時期には行きましたが、その時と比べると花の開花は若干の遅いようです。ウルップソウは例年通りでしょうか。白馬岳には9時すぎについてしまい、白馬岳山荘のカフェテリアもクローズしていたので、身近な旭岳に足を伸ばして見ました。正規ルートでは回り込んでいくので時間かかりますが、直登で行けはすぐに行けてしまいます。旭岳の山頂はウルップソウの宝庫でした。それに加えて、劒岳の静かな展望台でした。朝からクリアーな空も昼前にはガスも多くなったので、早めの下山にしました。涼しくて快適な山行でした。このエリアはこれからますますお花がたくさん咲く季節になります😊