記録ID: 445239
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳(クリヤ谷日帰りピストン)
2014年05月10日(土) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:18
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,258m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
5:25 中尾高原口バス停前駐車場
5:28 槍見館
6:00-6:18 第1渡渉点
6:41 第2渡渉点
6:49 第3渡渉点
7:01 第4渡渉点
7:53 2000m
8:55 クリヤノ頭
9:16 雷鳥岩
10:30 ニセピーク
10:54-11:12 笠ヶ岳山頂
12:03 雷鳥岩
12:22 クリヤノ頭
12:55-13:15 1700m(大休止)
13:36 第4渡渉点
13:46 第3渡渉点
13:48 第2渡渉点
14:10-14:22 第1渡渉点
14:38 槍見館
14:45 中尾高原口バス停前駐車場
(9時間17分)
5:28 槍見館
6:00-6:18 第1渡渉点
6:41 第2渡渉点
6:49 第3渡渉点
7:01 第4渡渉点
7:53 2000m
8:55 クリヤノ頭
9:16 雷鳥岩
10:30 ニセピーク
10:54-11:12 笠ヶ岳山頂
12:03 雷鳥岩
12:22 クリヤノ頭
12:55-13:15 1700m(大休止)
13:36 第4渡渉点
13:46 第3渡渉点
13:48 第2渡渉点
14:10-14:22 第1渡渉点
14:38 槍見館
14:45 中尾高原口バス停前駐車場
(9時間17分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高中尾高原口駐車場(無料)に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼駐車場 新穂高中尾高原口バス停前駐車場 ※到着時1台のみ ▼温泉 ひがくの湯(\700) http://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704 (「登山の湯」が楽しめます。貸切状態でラッキーでした) ▼登山ポスト 槍見館前の登山口にあり ▼トイレ 新穂高温泉・中尾高原口の公衆トイレは鍵が掛けられていました。。 ▼登山道 5/10の状況です。 ●コンディション 麓で5/8に十数ミリ、5/9に数ミリの降水。 1400m付近から残雪、1700m付近から薄い新雪あり。 全体的に体力を消耗するコンディションだったと思います。 踏み跡はほとんどありませんでした。 ●槍見〜第1渡渉点 雪はありません。 濡れた岩場が滑りやすいので注意しました。 下山時は乾いていました。 ●第1渡渉点〜第4渡渉点 第1渡渉点は渡渉せず高巻けないか少し偵察しましたがダメそうでした。 水位が低ければ露出していると思われる岩を足掛かりに渡りました。 裸足になったのは第1だけですが水に浸かったのは実質2〜3歩でした。 第2渡渉は長く、第3渡渉はジャンプしました。 第4渡渉点は簡単ですが残雪があり踏み抜きに注意しました。 登山道は岩と雪がミックスする場所は踏み抜き注意。 急斜面に雪が残る場所がありますが下山時は雪の無いヤブをかき分けて下りました。 ●第4渡渉点〜クリヤノ頭 リボンやマークが無くなり道がわかりづらいです。 夏道を大きく外れましたが最終水場と思われる辺りで合流しました。 途中でアイゼンを装着しましたが新雪によりアイゼンが効きにくいため新雪が飛ばされている箇所を選んで歩きました。 クリヤノ頭直下は特に急斜面のため滑落に注意しました。 デブリが多く雪崩多発地帯です。 ●クリヤノ頭〜雷鳥岩 クリヤノ頭直下からコルはハイマツと樹林帯で深い踏み抜きが何度もありました。 登り返しはパウダーの新雪が深く苦労しました。 雷鳥岩までのトラバースは短く簡単ですがトラバースまでの登りはハイマツに掴まって登るほど急斜面です。 ●雷鳥岩〜ニセピーク 雷鳥岩から間違えて尾根を登ってしまい戻りました。 トラバースの斜面は急です。新雪によりアイゼンが効きづらい部分と残雪のみの良く効く部分があるので注意しながら歩きました。 下山時の新雪部分は2〜3歩で雪団子ができ滑るので通過に時間がかかりました。 ニセピークの少し下から尾根に出ます。 尾根は新雪の深い部分(スネくらい)もありました。 雪庇がありますが近づき過ぎなければ問題ありません。 ●ニセピーク〜山頂 新雪の吹き溜まりと残雪のみの部分が分かれており、登りは残雪部分、下りは新雪部分を歩きました。 山頂直下の岩場は見た目ほど難しくありませんでした。 |
写真
感想
GW頃のレコを参考にさせて頂き、笠ヶ岳に挑戦してみました。
新穂高はどうしても混むイメージがあり敬遠していました。
残雪期かつGW後であるため多少は空いてるかな?と思いましたが、空き過ぎていたのが意外でした。
山はもちろん温泉まで貸切状態でした。
コースは標高差1970mで約7辧∧振儻配では甲斐駒黒戸尾根に近いものがあり、急登コースの部類に入ると思います。
前日と前々日の雨のせいか、クリヤ谷の水量が多く渡渉に難儀しました。
また上部は残雪の上に新雪が薄っすら積もっていたため滑りやすく、体力を奪われました。
クリヤノ頭まではひたすら体力勝負、雷鳥岩からの長いトラバースは慎重に、トラバース後の山頂までの急斜面も体力勝負です。
一歩間違えば・・という部分も少なくありません。
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