立山(雄山) 桂台から今年初のお参り


- GPS
- 13:46
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 2,724m
- 下り
- 2,721m
コースタイム
- 山行
- 12:06
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 13:46
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
称名道路はMTBでヒルクライム(自動車通行は昼間だけで夜間はゲート閉鎖)。 称名滝駐車場手前の洞門の辺りが急勾配です。自転車利用の場合は負荷がかかります(勾配は20%くらいありそう)。 称名滝の遊歩道は落石事故のため手前にゲートが設置されて時間外は閉じられている(自己責任で脇から通過できます)。 竜飛橋手前の遊歩道に豊富に冷たい水が流れているので不足なら補給したい(この後、弥陀ヶ原辺りまで水場なし)。 八郎坂は竜飛橋を渡ったところで通行止めの看板とロープが張ってあった。 地元の立山町のホームページでは整備が終わったので7月1日より通行可とのアナウンスがされていた。それを信じて登り出すと下草刈りや枝の伐採、危険個所のピンテなどされていて登りやすかった(感謝)。 弥陀ヶ原辺りから大きな雪渓が出てくる。 美松坂はまだ残雪が残り、トラバースや雪割れの処理、横になった木の枝が障害となり難儀する。まだ手入れされていないので入らない方がよい(帰りはアルペンルートで下った。初めての景色でそれなりに楽しかった)。 天狗平手前から室堂まで雪渓が連続する。視界が悪いときの通行や残雪の境界など注意(雪多し)。まだステップなど切ってない。 一の越までの区間も残雪が多いが踏み跡がしっかりして通路が明けてあったのでチェーンスパイクは使わなかった。 短パンで快晴の雪渓を歩き、ふくらはぎが日焼けして数日痛かった(反省)。 帰りに天狗平から弘法までアルペンルートを歩いたが、日差しが照りつけ暑さが凄かった。室堂と弥陀ヶ原で水を補給、他に道路脇の水流で帽子に水をすくって頭を冷やしたりした。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
梅雨明けが早まり、猛暑の日々が続く。
いよいよ夏山モードだが身体の調整がまだまだ。
それでも暑い中登山するとあまりメリットがないので、
体力作りとお守り更新で雄山に出かけることにした。
身体を横にして寝入って予定よりも寝過ごしてしまった。
すぐに準備をして車を桂台へ走らせた。気温は20℃、夜空には満天の星。
太陽が昇ると雲が出るので、早い時間にピークに立とう。
まずはMTBで称名道路をヒルクライム。
暗いので坂は気にならないが次第に急になる。
脈拍が上がり駐車場に着くと汗が出る。なんとなく消化不良で気持ち悪い。
MTBをデポして遊歩道を歩き出す。体調を回復させるためゆっくりペース。
がけ崩れの現場は頑丈なゲートが設けられていた。
八郎坂の入口には通行止めの看板。7月1日から通行できるはずだが、どうなんだろう?
登り出すと下草が刈られ手入れされいたのでそのまま登山続行。
道は渇いており非常に登りやすかった。どんどん高度を上げる。
少しずつ体調が慣れてきた。
八郎坂を無難にこなしてアルペンルートに入る。
弘法から七曲り、富山平野の夜景が凄いが、弥陀ヶ原までやたら長く感じた。
弥陀ヶ原のバス待合所で休憩して美松坂へ。
案の定、まだ時期が早く手入れされていない。
笹が横から張り出し残雪も出てくる。倒れた木々と残雪トラバースで結構難儀した。
帰りはアルペンルートで下ることにしよう。
ようやく夜が明け大日岳、奥大日岳、やがて剱が顔を出す。
天狗平から雪渓が多くなる。
室堂まで雪渓と遊歩道が交互に続く。
雪は多く残るが柔らかいのでそのまま進む。
室堂ターミナルは寄らずそのまま一の越へ向かう。
バスがまだ到着していないので人出はまばらだ。
一の越まで日影であったが雪が固いことはなくステップが明瞭だったので
チェーンスパイクは使わずそのまま上がる。
一の越で南の景色を楽しみ、軽く食べ物を口にして雄山まで一気に登る。
今日の課題は集中力を切らさないこと。雄山山頂でも疲労感はない。
山頂の神社に寄り懇ろにお願いしておく。
社務所では家族分のお守りを買って、今回の最大の課題をクリア。
念のため、カップヌードルも頼んで食事をしておく。
帰りも長いのでできることはしておこう。
素晴らしく青い空が広がり周囲の山々を見渡せたが、
富士山だけは霞に隠れ確認できなかった。
山頂でまったりしてから下山開始。
写真を取り乍ら標高を落とす。
まだまだ人が少ないが室堂から多くの登ってくる人が見えた。
一の越から室堂へ。雪渓は登りの横をスライドしたが、
一般道や狭い雪渓通過部は登る人とすれ違う時は待機しながら下る。
室堂でトイレと水補給して天狗平まで雪渓区間を踏破。
天狗平からは美松阪を回避してアルペンルートを歩く。
弥陀ヶ原までの区間を歩くのは初めて。
いろいろと景色を楽しみながら下るが、暑さと疲れで体力が削がれ始める。
弥陀ヶ原の沢で再度水を補給。歩くだけでかなり厚く感じる。
そのまま下るがどんどん暑さが身に染みる。
とうとう弘法手前で休憩。水分と食料を補給して八郎坂に備える。
八郎坂、結構な高度感だ。慎重に降りる。
日差しはないが風がないので汗が出る。
前半はリズムが合わず苦戦したが次第に下りやすくなり、遊歩道に出る。
流れ落ちる沢の冷たい水を飲み、頭を冷やすと生き返った。
後はMTBに跨り、桂台までダウンヒルを堪能して終了。
前半はほぼ予想通りだったが後半は暑さに苦しめられたが、
自分の足で往復して、体力作りと地元の神社への安全登山祈願の登山になった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する