【★秘湯・三斗小屋温泉煙草屋旅館★三斗小屋温泉&那須岳(茶臼岳/百名山)★】
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 815m
- 下り
- 515m
コースタイム
‘別攜那須郡那須町
栃木県那須塩原市(三斗小屋温泉は同市の飛地)
【■今回のコース■】
【▲5月10日(土)▲】
『ロープウェイ山麓駅(標高1390m/強風の為にロープウェイ運休
でしたので脇の登山道から登る/10:30am/登山開始)-
峠の茶屋(標高1462m/10:41am)-峰ノ茶屋跡避難小屋
(標高1678m/11:26am/20分休憩)-那須岳避難小屋(12:04pm)-
延命水(12:38pm)-沼原分岐(12:47pm)-
三斗小屋温泉煙草屋旅館(標高1460m/13:09/初日登山終了)』
<※水は500ml飲んだ・所要時間は2時間39分>
【▲5月11日(日)▲】
『三斗小屋温泉煙草屋旅館(標高1460m/6:45am/二日目登山開始)-
沼原分岐(7:15am)-延命水(7:25am)-那須岳避難小屋(7:56am)-
峰ノ茶屋跡避難小屋(標高1678m/8:17am/5分休憩)-
那須岳(茶臼岳/標高1915m/9:01am/10分休憩)-
ロープウェイ山頂駅(標高1684m/9:38am/全行程終了)』
<※水は500ml飲んだ・所要時間は2時間53分>
天候 | 5月10日(土):峰ノ茶屋跡避難小屋までは『曇り・濃霧・台風並みの強風』 三斗小屋温泉は『晴れ』 5月11日(日):晴れ・弱い風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
/圭-那須塩原(JR埼京線・JR東北本線/2600円) 那須塩原駅-ロープウェイ山麓駅(東野交通バス/1400円) ※那須塩原駅〜黒磯駅の間は東野交通バスで運賃が50円しか違いません 。ですので、新宿から電車で行く場合は那須塩原駅で下車した方が得で す。ちなみに新宿からJR線に乗車すると那須塩原駅〜黒磯駅の間で運賃 が440円も高くなります。新宿〜那須塩原:2600円・新宿〜黒磯:3040円。 【●復路●】 .蹇璽ΕДせ劃艮-山麓駅(670円/那須ロープウェイ) ∋穫識-黒磯駅(東野交通バス/1350円) 9磯-新宿(JR東北本線・JR埼京線/3040円) 【●往路詳細●】 新宿5:19-5:28池袋5:39-5:47赤羽5:57-7:29宇都宮7:37- 8:22那須塩原8:30-9:45ロープウェイ山麓駅 【●復路詳細●】 ロープウェイ山頂駅9:40-9:50山麓駅10:15-11:15黒磯11:22- 12:13宇都宮12:15-13:46赤羽13:51-14:05新宿 【●交通機関リンク●】 東野交通バス (那須塩原駅〜黒磯駅〜ロープウェイ山麓駅) http://www.toya108.jp/ 那須ロープウェイ http://toya108.jp/nrw/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲全区間一般登山道▲】 .蹇璽廛ΕДせ穫識悄訴ノ茶屋跡避難小屋:問題無し・強風注意 ∧ノ茶屋跡避難小屋〜那須岳避難小屋:ガレ場に注意 F畤楹挌鯑饐屋〜沼原分岐:ところどころ積雪あり・転倒注意 ぞ存曲岐〜三斗小屋温泉:ところどころ積雪あり・熊の痕跡あり ナノ茶屋避難小屋〜茶臼岳〜山頂駅:ガレ場・落石・転倒注意 ※一応、6本爪アイゼンを持って行きましたが一度も使いませんでした。 【▲登山者数情報▲】 <往路> .蹇璽廛ΕДせ穫識悄訴ノ茶屋跡避難小屋:約20名 ∧ノ茶屋跡避難小屋〜那須岳避難小屋:5名 F畤楹挌鯑饐屋〜沼原分岐:0名 ぞ存曲岐〜三斗小屋温泉:0名 <復路> 〇暗余屋温泉〜沼原分岐:0名 ⊂存曲岐〜那須岳避難小屋:0名 F畤楹挌鯑饐屋〜峰ノ茶屋跡避難小屋:0名 なノ茶屋跡避難小屋〜茶臼岳:8名 ッ祓嘘戞船蹇璽廛ΕДせ劃艮悄約50名 【▲読み方▲】 (ノ茶屋跡:みねのちゃやあと ¬妓唾:むげんだに 沼原:ぬまっぱら せ暗余屋温泉:さんどごやおんせん ケ豼隹亜Г燭个海 β膵屋:だいこくや 那須岳:なすだけ 茶臼岳:ちゃうすだけ ※チャウスとはアイヌ語の『チャウシ(砦のある所)』 【▲別名▲】 ◎茶臼岳:那須岳 【●経路上の山小屋リンク●】 三斗小屋温泉・煙草屋旅館 http://www.tabakoyaryokan.com/ 三斗小屋温泉・大黒屋 http://www.mountaintrad.co.jp/~sandogoya/ 【●経路上のテント場●】 三斗小屋温泉・煙草屋旅館 (テントスペース2〜4張/2000円) http://www.tabakoyaryokan.com/ 【●観光情報●】 那須町観光協会 http://www.nasukogen.org/ 那須塩原市・観光 http://www.city.nasushiobara.lg.jp/kankou/ 三斗小屋温泉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%96%97%E5%B0%8F%E5%B1%8B%E6%B8%A9%E6%B3%89 【●今回宿泊した小屋●】 <三斗小屋温泉・煙草屋旅館> 一泊二食9000円(大人)・一泊二食8000円(子供) 一泊食事無し2000円(幼児)・テント(1名/2000円) ※日帰り入浴不可・隣の大黒屋も日帰り入浴不可 http://www.tabakoyaryokan.com/ ※今回は6畳の部屋を一人で使用(^0^) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 LEDヘッドライト
予備電池 2 単三4個・単四4個
山岳保険証 1
ガイド地図 1 山と高原地図
コンパス 1 普通の方位磁石
笛 1 プラスチック製
筆記具 1 ノート・ボールペン・マジックインキ
保険証 1
飲料 4 コカコーラ1リットル・麦茶500ml・水500ml
ティッシュ 3 トイレットペーパー1ロール・ちり紙・紙製おしぼり
三角巾 1
バンドエイド 15 大小さまざま15枚
タオル 2
携帯電話 2
軍足 1
雨具 3 雨具・ポンチョ・折りたたみ傘
防寒着 3 ジャンパー3着
ストック 2
冬用手袋 2
時計 1
非常食 1 カンパン
着替え 1
軍手 1
六本爪アイゼン 1
鈴 3 直径2cmの鈴
ラジオ 1
ライター 2
ビニールテープ 3 3個とも赤色
水 1 1リットル
コカコーラ 1 500ml
山神ノ御札 1
使い捨てカイロ 5
小型懐中電灯 1
山岳用コンロセット 1
帽子 2
予備メガネ 1
替えの靴下 1
替えのパンツ 1
小型裁縫道具 1
荷物固定用ゴムバンド 1
新聞紙 1
サングラス 1
携帯電話電池式充電器 1
眼帯 1
菓子パン 4
緊急シェルター(アルミ製) 1
ブランデー300ml 1 低体温時の緊急用
塩・角砂糖・タバコ 1
毛糸のマフラー 1
ツェルト 1
小型救急箱内の薬 20 パブロン・太田胃散・イソジン・正露丸・目薬・バファリン・バンドエイド・オキシドール・タイガーバーム・包帯・ピップエレキバン・灸・アリナミンA・モカアンプル・リポビタンD(タウリン2000)・去痰カプセル・トゲ抜き・ナロンエース・乗物酔い止・梅仁丹
デジカメ 1
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感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は那須連山の秘湯である三斗小屋温泉に行ってきました。ここは登山でないと行く事が出来ない温泉です。まず初めにJR東北本線の那須塩原駅で下車して東野交通バスの那須ロープウェイ山麓駅行のバスに乗車します。那須ロープウェイ山麓駅に着くとものすごい強風でロープウェイが終日運休との事で、どうするかを考えていた矢先に、神奈川県から来た登山者(中年男性3人)に会いまして、彼らも三斗小屋温泉に行くとの事でした。私は彼等に勇気付けられまして強風の中を先に出発しました。峠ノ茶屋を過ぎるとその先に番人がいる関所(山岳警備所)がありまして、そこで登山道具の有無やルートを聞かれました。その山岳警備員のオッサンからは「みんな引き返しているから、途中でヤバそうになったら、あんたも引き返せ」と言われました。だけど自分では暴風雨の木曽御嶽山や、強風の本沢温泉や、大雨の白馬岳や、風速20mの富士山7合目や、台風接近時の恵那山といろいろな経験がありましたので、15年ほど前を思い出して改めて強風時の訓練と云う意味合いで登りました。その時はロープウェイ山頂駅が風速34mで、峰ノ茶屋跡避難小屋が風速40m強との事でした。
山岳警備所を過ぎるとしばらくは樹林帯で風も気にはなりませんでしたが、中ノ茶屋跡付近から猛烈な強風になって立っているのも厳しい状態でしたが、その時、三斗小屋温泉から帰ってくる登山者の一行と会いまして、彼らは峰ノ茶屋跡避難小屋に近付くのは厳しいと言っておりましたが、その厳しい峰ノ茶屋跡避難小屋を越えて西側へ乗っ越して10分もすれば樹林帯で風が全く無くなると言っておりましたので、峰ノ茶屋跡避難小屋までは強引に行きました。峰ノ茶屋避跡難小屋付近は風が猛烈に強く台風なみでした。峰ノ茶屋跡避難小屋から乗っ越す場所までは20m位でしたが、風速40m強でした。だけど西側へ乗っ越して5分もすると風速10m位になって、10分もしたら風速3mくらいになりまして、無限谷の那須岳避難小屋に着くと完全に無風でした。そこから三斗小屋温泉までは無風状態のウキウキ気分のハイキングでした。そしてところどころ残雪がありましたが、アイゼンは一度も使いませんでした。
三斗小屋温泉に着くと煙草屋旅館に入館して、すぐに露天風呂に入りました。那須岳の稜線は厳しい強風でしたが、三斗小屋温泉は快晴の天気で露天風呂の湯舟から見る南会津の山々は大変に美しかったです。その後は夕食を食べて内湯に入って、深夜にヘッドランプを灯して露天風呂に入りに行き空の銀河を眺めておりました。そして朝になって朝の露天風呂に入って、朝食を知らせる太鼓が鳴って、朝食を食べて那須岳へ向けて出発しました。昨日とはうって変って素晴らしい快晴の天気で峰ノ茶屋跡避難小屋も風速4mくらいでした。那須岳(茶臼岳)からの眺望は最高で360度の大パノラマで、さすがに百名山は素晴らしいと思いました。今回の総括は地獄があれば極楽もあるという山のロマンを久々に実感しました。
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