晴れ曇り雷雨一時雹塩見北荒川岳新蛇抜山安倍荒倉岳熊の平テン泊
- GPS
- 34:53
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,771m
- 下り
- 3,760m
コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:27
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:19
天候 | タイトル通りのフルコンプ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
サポートタイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
チェストバッグ
マット
燃料ガス
テント
シュラフカバー
シュラフ
クッカー
着替え上下
ガスストーブ
インナーシュラフ
モバイルバッテリー
|
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感想
芳しくない天気予報。
こんな週末は山以外で楽しんだ方が良いかな…。
などと思案するものの、来週は次男と琵琶湖で遊ぶ予定。
再来週は各方面の山小屋が営業開始。
てことは今季営業前の冬季小屋扱いの幕営は今週がラストチャンス。
予約制が導入されて以降、色々と面倒になった。
(予約したテン場向かうも、どうということ無い理由で引き返す事になっても携帯圏外で小屋に連絡出来ず、連絡出来たのは夕方遅くになってから。しかし、時すでに遅し「予約者が到着しない」と救助要請出された後…なんてことになりたくないので、予約制のテン場は極力避けたいのだ。)
今回狙った熊の平小屋テン場も営業開始以降は予約制。
でも来週までは冬季避難小屋扱いで予約不要。
したらば行くかと天気予報再確認。
土曜は午後2時頃からアヤシイ。
日曜は午後アヤシイ。
てことは土曜は早出で雨降る前に幕営完了、日曜は昼頃には三伏小屋より下の安全地帯へ下降完了がマストだ。
当日朝、計算通りの3時発。
芝沢の林道や鋸岳の林道と比較すると天国のような鳥倉林道だ。
登山口からせっせと標高をあげるが、夜明け前なのに暑い!
汗だくで三伏小屋まで到達。
今年も足の長さを測るが、やはり短足認定。
三伏山にあがると空は晴れており、この後に崩れるなんてイメージではない。
ここからは多少のアップダウンで塩見小屋まで快適。
小屋は横目で見るだけでさっさと塩見岳へ。
何年振りかな?以前登ったのはヤマレコ始める前だった。
ここらで雲が拡がり始めたが、まだ雨の予兆はない。
この先は初めての道だから慎重に行こう。
で、早速間違える。
なぜかコンパスで作った計画表が北俣へ進むことになっており、進路が東にズレるのに違和感感じて再確認して助かった。
この先は稜線上を進むのかと思っていたら、少し下を巻き気味に進む道なのね。
北荒川岳への上り口が判り難くて再度ウロウロ。
少し時間をロス気味だ。
と、そこに雷鳥親子登場。
更に時間をロスするw
雷鳥とお別れをして先に進む。
雷鳥が登場したからか、ここらで雨が降り始めた。
大した事なく、一時的な物と判断して先に進む。
新蛇抜山への上り口は明瞭な看板あって助かった。
残す所は安倍荒倉岳のみだ。
ここにきて一旦上がった雨が再び降り始める。
予報通りの雷を伴う雨だが、風が無いので進行に影響ない。
しかし想定より早い展開で、まだ稜線突破が残っている。
リスクがあるものの、既に小屋まで急いだ方が良い位置まで来ているので先を急ぐ。
歩いた距離感からして安倍荒倉岳上り口はここらだが?と確認するとほぼドンピシャ(10m行き過ぎ)でロスなかった。
道中、「晴れのち曇りのち雷伴う雨って天気を網羅してるな。あ、雪降ってないからコンプじゃないか…。」などと考えていたら、それを察してか雹が降り出した。
いよいよフルコンプだw
まあまあ纏まって降って、部分的には地面が白くなるほどだった。
これは初めての経験で驚いた。
程なく熊の平小屋着。
小屋番さんは既に滞在されていて、二階の使用を勧められたが私は水とトイレ以外はノーエイド主義なので幕営。
幕営タイミングでは雨もあがり、快適な一夜を過ごすことができた。
翌朝は昼に三伏小屋通過予定なので5時前に発てばヨシだ。
昨日の雨で足元濡れているし、少々肌寒いのでレイン上下着てスタート。
今日も雷鳥親子がお出迎え。
更に昨日は見れなかった富士山もお目見えで上々の二日目だ。
雷鳥登場により、今日も雨降り始めが早くなるのでは?の予測通り早期に雨降り出した。
気温が下がる気配無いので雷は無いな…と雨に打たれながら進む。
しかし、塩見岳からの下りが濡れた足元に慎重を要し時間掛かる。
結果、三伏小屋通過はリミットギリギリ。
まぁ、どうせ雨降ってるし反面リスクのある雨じゃないので今更どうでも良いのだけど。
あと少しだと頑張り下山するが、ここでトラブル発生。
蒸れて湿った衣服内で皮膚がふやけたのか、股ズレ発生。
左の脚の付け根が痛くてかなわん。
雨降ってるし、場所が悪いので(環境も受傷箇所も)手当が出来ない。
我慢して登山口まで降りたが、ここからの自転車は漕ぐことが出来ず閉口した。
それでも、下り基調なので無事下山。
片付けをしているうちに雨もあがり自転車の積載が楽で助かった。
少々無理をしたヤマだったかな?反省点もいくつかあるので次回以降につなげたい。
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