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Yamareco

記録ID: 4471306
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

有明山(表参道〜中房温泉)

2022年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
8.9km
登り
1,592m
下り
1,012m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:07
休憩
1:18
合計
9:25
4:57
5:07
89
6:36
6:49
27
7:16
7:29
40
8:09
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47
9:03
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91
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2
10:53
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7
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22
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118
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4
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15
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0
14:14
中房温泉
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
(往路)表参道登山口入口前の駐車スペース(車道脇)に停めさせてもらいました。有明神社駐車場に停めて歩き始めると、係の方がまだ上が開いてるよ、とのこと、バス会社に電話すると黒川登山口に停車するとのことで急遽乗り付けることに。2台分のスペースあり、声かけした1台と一緒に駐車できました。

(復路)中房温泉から乗り合いバスで黒川口まで(料金1,500円/人は同じ)。28人乗り小型バスだが最終便(16:15発)は10人の程乗れず、追加バスを半時間強
https://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html
コース状況/
危険箇所等
・前半の沢筋歩きはワイルドさもあって気持ち良い。
・後半は眺望の無い急登が連続する。岩を細い足場でかわしたり、ワイルドなハシゴ(見た目より安定している)が続くので意外と消耗する。おまけに当日は暑く汗だく。
・下りは表参道ほど厳しくはないが、鎖場や短い岩場もあり慎重に。

その他周辺情報 <中房温泉乗合バス>
帰路に黒川登山口まで利用。バスがあふれると追加バスを用意してくれる。
https://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html

<中房温泉>
源泉掛け流し100%のいいお湯でした。750円⇒JAF割引650円。
https://nakabusa.com/

<表尾根登山口>
車道脇Pから10分程で登山口。標識の左奥が登山口(私は車道を進んでしまい10分程ロス)
朝の有明神社駐車場。係員の方が表参道登山口の駐車場が開いているというのでそちらに移動しました(半時間歩きの距離)。もう1台にも声掛け喜ばれました。
2022年07月09日 04:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 4:28
朝の有明神社駐車場。係員の方が表参道登山口の駐車場が開いているというのでそちらに移動しました(半時間歩きの距離)。もう1台にも声掛け喜ばれました。
10分程歩いた登山口の踏み跡薄いと感じ、車道をそのまま進むとこんな橋が出てきます。この先100mで尾根に登り始め踏み跡無くなりUターン。登山口の標識左奥が正解でした。
2022年07月09日 05:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:01
10分程歩いた登山口の踏み跡薄いと感じ、車道をそのまま進むとこんな橋が出てきます。この先100mで尾根に登り始め踏み跡無くなりUターン。登山口の標識左奥が正解でした。
登山口標識の直後に橋を渡るとこの看板。
2022年07月09日 05:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:09
登山口標識の直後に橋を渡るとこの看板。
沢沿い(右岸)を進みます。
2022年07月09日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:32
沢沿い(右岸)を進みます。
時に木の根っこ。
2022年07月09日 05:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:42
時に木の根っこ。
こんな感じのワイルドなハシゴがその後も沢山出てきます。
2022年07月09日 05:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:45
こんな感じのワイルドなハシゴがその後も沢山出てきます。
飛石歩きになります。
2022年07月09日 05:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 5:46
飛石歩きになります。
一旦、左上をまいて・・・。
2022年07月09日 06:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:14
一旦、左上をまいて・・・。
沢筋歩きで進むと・・・。
2022年07月09日 06:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:32
沢筋歩きで進むと・・・。
こんな滝にぶつかります。
妙見の滝ですね。
2022年07月09日 06:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:39
こんな滝にぶつかります。
妙見の滝ですね。
右奥にマークが続いてますね。
2022年07月09日 06:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:39
右奥にマークが続いてますね。
滝を横からパチリ。
2022年07月09日 06:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:40
滝を横からパチリ。
奥の大岩を右から上がれます。
2022年07月09日 06:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:40
奥の大岩を右から上がれます。
鎖は無くても登れますが念のため手を添えて。
最後、エイヤ!と段差大きなところあり。
2022年07月09日 06:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:52
鎖は無くても登れますが念のため手を添えて。
最後、エイヤ!と段差大きなところあり。
その先は滝で行き詰ってます。
2022年07月09日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:55
その先は滝で行き詰ってます。
よく見ると、左手前からまきみちがありました。
2022年07月09日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 6:56
よく見ると、左手前からまきみちがありました。
また大岩の滝にぶつかります。
白河滝ですね。
2022年07月09日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 7:17
また大岩の滝にぶつかります。
白河滝ですね。
右手にまきみちの鎖が見えます。結構な急登。
2022年07月09日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 7:17
右手にまきみちの鎖が見えます。結構な急登。
眺望の無い急登が続きます。
ほぼ無風で暑いです。
メタボチェック穴。余裕でした(笑)。
2022年07月09日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 8:11
眺望の無い急登が続きます。
ほぼ無風で暑いです。
メタボチェック穴。余裕でした(笑)。
大岩をまくところに鎖。
こんな感じで際どくカワスシーンが幾つも出てきます。
2022年07月09日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 8:18
大岩をまくところに鎖。
こんな感じで際どくカワスシーンが幾つも出てきます。
稜線の「落合」に到着。
ほっと一息かと思いましたが、この先も細尾根のアップダウンが続きます。
2022年07月09日 08:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 8:52
稜線の「落合」に到着。
ほっと一息かと思いましたが、この先も細尾根のアップダウンが続きます。
ワイルドなハシゴが断続します。
見た目より安定しています。
2022年07月09日 09:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ワイルドなハシゴが断続します。
見た目より安定しています。
アカモノ?
2022年07月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 9:49
アカモノ?
安曇野市街はガスの下。
2022年07月09日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:10
安曇野市街はガスの下。
有明山(北峰)への最後の登りです。
暑さにやられヘロヘロです(泣)
2022年07月09日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:10
有明山(北峰)への最後の登りです。
暑さにやられヘロヘロです(泣)
ゴゼンタチバナ
2022年07月09日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:17
ゴゼンタチバナ
北岳に到着。
2022年07月09日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:43
北岳に到着。
祠があります。
木製ベンチで休憩し、南岳まで往復します。
2022年07月09日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:43
祠があります。
木製ベンチで休憩し、南岳まで往復します。
途中、2,268mの三角点。ここが有明山の山頂ですね。
2022年07月09日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 10:55
途中、2,268mの三角点。ここが有明山の山頂ですね。
南岳に到着。(と思ったらもう少し先でした、汗)
2022年07月09日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 11:02
南岳に到着。(と思ったらもう少し先でした、汗)
大天井岳方面はガスの中。
2022年07月09日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 11:03
大天井岳方面はガスの中。
2,268峰に戻ってきました。
2022年07月09日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 11:11
2,268峰に戻ってきました。
中房温泉近くまで下ると各種お花が咲いていました。
センジュガンピ、かな?久しぶりです。
2022年07月09日 13:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 13:48
中房温泉近くまで下ると各種お花が咲いていました。
センジュガンピ、かな?久しぶりです。
これが三段の滝かな?
2022年07月09日 13:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 13:58
これが三段の滝かな?
下山口(登山口)に到着!
登山者用駐車場の奥でした。
中房温泉まで少し歩いて、いいお湯で汗を流しました。
2022年07月09日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/9 14:00
下山口(登山口)に到着!
登山者用駐車場の奥でした。
中房温泉まで少し歩いて、いいお湯で汗を流しました。
(7/16追加)中房温泉、源泉掛流しのいいお湯でした。
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(7/16追加)中房温泉、源泉掛流しのいいお湯でした。
撮影機器:

感想

安曇野から見える聳え立つ有明山は存在感抜群です。昨年のリベンジで登ってきました。

昨年は登山口まで来ましたが天候不良で撤退。
今年、梅雨明けを待ってのリベンジ。
朝4時過ぎに有明神社登山者用駐車場に到着し一旦スタート。
と、係の方が上(登山口)の駐車スペースが開いているとのこと。
4:45に行ってみると駐車ゼロ。声掛けした1台と一緒に駐車できました。

さて、車道から10分程で登山口。標識の左奥が登山口ですが、踏み跡薄いなと思ってしまい、私は車道を進んでしまい10分程ロス。戻って仕切り直しです。

木橋を渡り登山道になりますが、踏み跡は明瞭ながら薄目です。破線ルートに慣れている人ならどうってことは無いですが、沢の飛石歩きの先のルートはピンクテープや赤ペンキマーク探しながら進みます。(迷い箇所無し)
妙見の滝、白河の滝、とその間にも滝がありますが、いずれもルートはまいて上がれます。ただし若干鎖場があるので慎重に。

その先は稜線まで急登続き。酷暑で眺望ゼロなので修行モードです。トラロープがしっかり張られているので、気になる箇所は手を添えて登ります。
時に岩を細い足場でカワシたり、見た目ちょっとワイルドなお手製木橋が断続したり、焦らず一歩一歩確実に登ります。

落合で稜線に到着。一息かと思いきや、この先の稜線歩きも細尾根のアップダウンが続き気が抜けません。ただし時折眺望があるのが救いです。

最後の急登を登ると北岳(有明山)に到着。金属製の鳥居は避雷針を兼ねているそうです。祠や木製ベンチがあり小休止。南岳へとピストンします。途中2,268mの有明山最高点の三角柱があります。祠があり南岳と思ってUターンしましたが、実はその先もあったようです。まあ最高点は往復2度歩いたので御愛敬とします。

稜線を中房温泉方面へ下って、途中から急降下。足場の悪いところには鎖やトラロープあり、スピードはあまりあがりません。雰囲気は表参道類似ですが、こちら(裏参道)の方が短いしやはり優しい気がしました。最後1時間でスピードアップでき標高差600m近くを下りました。

最後、三段の滝方面に下り中房温泉の標識に従って下山しましたが、中房温泉まで700m程歩くことに。三段の滝の上で右前に進むのが正解だったのかもしれません。
でもお陰で三段ノ滝の水で夏の行事(頭から水冷)できて最高でした!(笑)

猛暑の中、有明山表登山道のリベンジ成功。
初めて見た10年以上前に見た、夏空に映える山頂に立てたと思うと感無量です。

バスは1本遅らせて、中房温泉のいいお湯で汗を流し、2時間ほどのんびりし終バス(16:15発)で黒川口まで戻りました。
翌日は霞沢岳の予定でしたが、生憎の天候不良によりパスし翌日(日曜午後)に帰宅しました。

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コメント

鎖場が水も無くて良かったですね。
巻道は自分の時は無かったと思います。
水が流れる鎖場を下りました。

かなり、コンディションが違うみたいで良かったです。でもあの表参道はもう歩かない方が良いですね。
2022/7/27 16:59
momohiroさん、遅レス失礼します。
コメントありがとうございます。
先輩の有明山レコは以前拝見してましたが、逆コースだったのですね。表参道を下るのは大変だったことと思います。
落合から白河滝への急降下とおっしゃるのは、登りでも滑り易くて気を遣いました。
先輩が水被って降りたのは妙見の滝の上の大岩横の鎖とその先のV字ですね。
ここは水量が多いとシャワークライムになってるの図は見たことがあります。
私の日は水量は少々で助かりましたが・・・。
今となってはいい思い出の歩きでしたが、急登続きだったので私もしばらくは勘弁ですね
2022/7/29 20:06
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利用交通機関:
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体力レベル
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