丹沢主稜縦走

2014年05月13日(火) ~ 2014年05月14日(水)

• GPS: 29:35
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,155m
• 下り: 1,915m

コースタイム

1日目
大倉9:45−塔ノ岳14:20〜40−丹沢山16:00（泊）
2日目
丹沢山5:10−蛭ヶ岳7:20〜8:05−臼ヶ岳9:20〜30−檜洞丸11:50〜12:35（ツツジ新道）−ゴーラ沢出合14:40−西丹沢自然教室15:20

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜13日・名古屋から＞名古屋6:20発（ひかり500号）ー静岡7:38発（こだま708号）ー小田急小田原発8:35（急行新宿行）ー渋沢8:52着、9:12発（バス）ー大倉9:25着　
＜13日・東京から＞小田急新宿7:22発（急行小田原行）−渋沢8:42着
＜14日＞西丹沢自然教室15:40発（バス）ー山北16:34着（さくらの湯）、17:33発ー松田17:41着ー新松田17:49発ー小田原18:08発（ひかり523号）−名古屋19:17着

コース状況／危険箇所等

『山と高原地図』のコースタイムを参考に計画を立てた。大体計画通りに歩けたが、檜洞丸からの下り、ツツジ新道のコースタイムは、短め目に設定されているような気がする。今回も終盤で「バスに間に合わないのでは・・・」とヒヤヒヤしてしまった。
蛭ヶ岳から西に向かう下りは鎖場の連続で緊張するが、それ以外はよく整備され歩きやすい。
山北で下車し「さくらの湯」で2日間の汗を流して帰途に就いた。

写真

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はるばる名古屋からやってきた山仲間と渋沢で合流。「やるぞ、丹沢主稜縦走！　エイエイオー！」

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昨夜からの雨があがり、霧の大倉尾根を登ります

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可愛いフデリンドウ

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芽吹き始めた木々の間から青空が見えます

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静かな塔ノ岳の山頂。GWの喧噪が嘘のよう…

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丹沢の良さは塔ノ岳の先から

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満開のマメザクラ

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待望の富士山が姿を現しました。

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エイザンスミレ

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本日の宿「みやま山荘」に到着

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いつまでも眺めていたい…

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コイワザクラの群落があちこちに…

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キクザキイチゲ

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丹沢の最高峰・蛭ヶ岳で富士山をバックに記念撮影

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蛭ヶ岳からの下りは緊張の連続

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臼ヶ岳を越えましたが、檜洞丸はまだ遠い…

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ワチガイソウ

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ミツバツチグリ

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歩いてきた山並みを望みながら檜洞丸に到着

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さあ、下山です。

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やっとお目当てのトウゴクミツバツツジに出会えました。

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ゴーロ沢出合

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長かった山旅もいよいよフィナーレが近づいてきました。

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ついに西丹沢に下山。皆さん、いい笑顔です。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

midori28

所属している名古屋の山岳会の人たちに丹沢の魅力を知ってほしくて計画した。
塔ノ岳への登りは表尾根を歩きたかったが、平日は名古屋朝一番発の新幹線に乗っても、ヤビツ峠への午前のバスに間に合わず、タクシーを使ってもスタートが大倉より1時間弱遅くなるので断念した。
檜洞丸でシロヤシオとトウゴクミツバツツジの赤白のコントラストを期待していたが、まだまだ両方とも固い蕾だった。しかし、木々の芽吹き、満開のマメザクラ、コイワザクラの群落、小鳥のさえずり、圧巻の富士山・・・と、皆さん丹沢の魅力を十二分に満喫していただけたようだ。
山を始めて一番最初に縦走と山小屋泊を経験したのがこのコース。朝丹沢山から見た富士山と蛭ヶ岳へのたおやかな笹原の稜線に感激したことが、つい昨日のように思い出される。名古屋が拠点の生活になり、丹沢を訪れる機会が減ったが、今年は度々足を延ばそうと思う。