シロヤシオと木ノ又小屋の中森さんに会いに：塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳ピス〜塔ノ岳〜長尾尾根〜塩水橋（周回）

2014年05月16日(金) ~ 2014年05月17日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,956m
• 下り: 1,960m

コースタイム

＜5/16＞
12:25　塩水橋
13:05　本谷橋
13:45　天王寺峠　13:50
17:25　丹澤山頂（みやま山荘）

　＜5/17＞
丹澤山頂（みやま山荘）　06:55
08:40　蛭ヶ岳山頂　09:12
10:55　丹澤山頂　11:20
12:30　塔ノ岳山頂　12:37
13:06　木ノ又小屋　14:15
16:20　本谷コース・札掛コース出合　16:25
17:20　本谷橋
17:50　塩水橋

天候

二日ともピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋付近の路肩スペースにパーク。

コース状況／危険箇所等

1、天王寺峠に向かう本谷林道の途中が激しく崩落しており、歩行者通行止めです。
ただし現在撤去工事中であり近日目途が付くとは思われますが、ともかく現在は通行止めのため、塩水林道経由で丹澤山に向かうようお達しがあります。

2、長尾尾根の上ノ丸の東で北へ分岐する「キュウハ沢コース」は長らく整備されておらず荒れているため、単独や初心者同士での通行は控えた方がいいでしょう。

写真

5/16 12:28

さぁて、行きますか！

このときは気づかなかった、小さな「本谷林道通行止め」表示。w

5/16 12:34

右に川を渡れば堂平経由で天王寺尾根に合流。
直進すれば、崖崩れの現場へw

5/16 12:41

おれより年上だ。
現役で頑張ってますね。

5/16 12:51

のどかな林道をのんびり。

5/16 12:54

ありゃ。

5/16 12:57

ありゃりゃ。
冬の大雪でぶっ壊れたらしい。

5/16 13:00

意を決して。
そ〜っと。

5/16 13:02

ほっと・・・。

5/16 13:03

さあ、天王寺峠への登山口だ。

5/16 13:03

明日の帰りはあそこから下りてくるよ。

5/16 13:07

前回覚えた砂防ダムのショートカット。

5/16 13:07

乗り越えてインチキします。w

5/16 13:18

峠までで唯一の要注意箇所。

5/16 13:43

30分で登り詰め、峠へ。
一服ね。
そこに県の公園課職員3名が尾根を下ってきて、「崩落乗り越えてきたの？　通行止め看板見えなかった？」と職質されました。
「気づかなかったですねぇ」

5/16 13:59

尾根には急登もあります。

5/16 13:59

5/16 14:27

この鹿柵ゲートで一服するのもいいでしょう。

5/16 14:42

延々と登りが続くからね。

5/16 14:42

この頃からカズエモンに異変。
4か月ぶりの山歩きは堪えたようで、左脚が攣り始めてます。

5/16 14:44

おーーーーっ！
ギョリンソウだ！
初めて見つけたよ。

5/16 14:44

カワイイねぇ。
別名「ユウレイタケ」だけど。

5/16 15:02

でっかい広葉樹もあります。

5/16 15:16

登山道脇にある立派なシロヤシオが根っこ踏んづけられて倒れそうなので、登山道を変更です。

5/16 15:16

まだまだこんなに花をつけてるから大丈夫だろうね。

5/16 15:17

まだまだ登ります。

5/16 15:22

左手に、明日下る予定の長尾尾根が見えました。
多少の凸凹はあるけど、なだらかな尾根だね。

5/16 15:24

新緑がみずみずしくなってきたね。

5/16 15:33

延々登ります。

5/16 15:44

カズエモンは左脚に加えて、右脚もグロッキー。

5/16 15:49

でも、花を観ながら頑張る。

5/16 15:52

5/16 16:04

大きな段差に脚が上がらなくなってきてるぞ。

5/16 16:27

やっとこ堂平コースとの出合い。
コースタイムの1.5倍くらい？w

5/16 16:28

ここは明確に通行止めしてありました。
でも3人すれ違ったぞ。w

5/16 16:33

植生も変わって陽も柔らかくなってきたから、ゆっくり頑張ろうぜ。

5/16 16:40

うひょー！
こりゃキツイやね。

5/16 16:42

ぼちぼち核心部の鎖場だな。

5/16 16:44

右手に丹沢三峰。

5/16 16:44

ここが天王寺尾根で唯一の難所ですな。

5/16 16:45

右も左も、落ちたらヤバイです。

5/16 16:46

上がらぬ脚でも、ここまで来たら登るしかないね。

5/16 16:46

最後のセクションじゃ！
スリング確保した方がいんじゃない？

5/16 16:48

大丈夫だそうです。

5/16 16:49

鎖場の上に、展望岩あり。

5/16 16:49

大山がよ〜っく観えます。

5/16 16:51

ほっとするね。

5/16 16:55

5/16 17:00

まだまだ続くよどこまでも。

5/16 17:00

もう全然ついてこれなくなってるし。

5/16 17:03

階段下にも。

5/16 17:08

今年もバイケイソウは多いのかな？

5/16 17:08

よーし稜線が見えた。
あそこにザック置いて、カズエモンを助けに行くか。

5/16 17:18

カラ身でやっとこ稜線に辿り着いたカズエモン。

5/16 17:18

両脚の全体が攣ってるそうで。

5/16 17:21

あと3分だ、頑張れ。

5/16 17:23

山桜の歓迎会だな。

5/16 17:23

5/16 17:24

花吹雪。

5/16 17:25

やっと着いたね、丹澤山頂みやま山荘。
晩飯ギリだよ。w

5/16 17:37

げっ！
同じシューズに同じインソール。
こんなこともあるんだねぇ。
もう絶対に荷札の「名札」は欠かせないね。

もちろんストック立てにも同じ製品が何組もあるから名札は“マスト”です。

5/16 17:58

今夜の寝床は上段です。
うかつに立ち上がると頭ぶつけますw

5/16 17:58

でもキレイな畳に清潔で柔らかい布団は、ありがたいねぇ。

5/16 18:00

晩飯はカモのスモーク！
ご飯をよそう前にビールでいただきました！
激ウマ！
ご飯はトロロでするするっと。
ごちそうさまでしたー！！

5/16 18:33

美しい夕暮れに出会えましたよ。

5/16 18:34

神々しい…

5/16 18:35

不動ノ峰の向こうに陽が沈む。

5/16 18:48

すでに充分寒い気温。

5/16 18:49

おやすみ、富士子ちゃ〜ん。

5/16 18:50

キレイな小屋です。

5/16 18:51

夕暮れで10℃。

5/16 18:54

19時、ぼちぼち休む支度を始める方もいます。

5/16 19:11

しか〜し、おれらは必死に担ぎ上げた食い物と酒を平らげずに下りるもんかの覚悟！

5/16 19:19

第二ラウンド、開始！

5/16 19:20

談話室。

5/16 19:20

受付＆売店。

5/16 19:20

自炊場の呑んだくれ。

5/16 19:32

これさ、「晩飯までヒマだから呑んでようや」というコンセプトで担ぎ上げたんだけどな…

5/16 19:22

おーっ、トイレもきれいだ。
臭くな〜い、便座が暖か〜い。

5/16 20:11

山小屋に灯が燈る。

5/16 20:20

夜景がキレイな窓。
おやすみ〜zzz

5/17 1:58

深夜、隣の兄さんのイビキが凄くて起きちゃった。

5/17 1:59

所々でランプがほんのり燈ってるから、トイレにヘッ電はいらないよ。
トイレの中もランプでほんのり。

5/17 4:43

さ、見事な夜明けです。

5/17 4:47

美しいねぇ。

5/17 4:48

心洗われるよ。

5/17 4:50

富士山頂に朝日が射し始めた。

5/17 4:51

天気いいから、右端の蛭ヶ岳まで足を延ばそう。

5/17 4:55

みんな富士山が大好きだよね。

5/17 5:01

丹澤山頂にも朝日が。

5/17 5:04

いいね。

5/17 6:04

朝飯だ！
鶏飯が美味いぞ。

5/17 6:56

さ、蛭ピス行ってみよー！

5/17 6:57

でもちょっと遠くね？
（右端ね）

5/17 7:00

右手は奥秩父山塊だよね。
山だらけ！

5/17 7:02

ありゃー、いきなりこんなに下るのか。
丹沢の罠だね。

5/17 7:29

ひーひー登り返すと山桜がお出迎え。

5/17 7:30

小さくてカワイイ花。

5/17 7:31

不動ノ峰休憩所でちょっと息を整えよう。

5/17 7:38

真鶴や箱根が望める。

5/17 7:41

5/17 7:41

このピークには登れないみたい。

5/17 7:44

不動を超えた地点より。

5/17 7:45

南アルプスど〜ん！

5/17 7:46

5/17 7:47

だいぶ近づいてきた。

5/17 7:47

でも激下り！

5/17 8:06

棚沢ノ頭に登って〜

5/17 8:12

近づいたぞ〜！

5/17 8:14

鬼ヶ岩ノ頭から岩壁鎖場下り！

5/17 8:15

慎重に。

5/17 8:18

ホッと。

5/17 8:19

今度こそ蛭へ登り詰めるぞ！

5/17 8:39

着いたー！
頂上の蛭ヶ岳山荘。
おだやかに広々とした山頂だね。

5/17 9:06

はい、丹沢山塊最高峰の証拠写真。

5/17 9:06

いいね〜

5/17 9:12

さ、戻ろうか。

5/17 9:26

鬼ヶ岩ノ頭も頑張って登ろう。

5/17 9:35

足滑らせんように。
落ちたらアレだ。

5/17 9:37

稜線上はどこでも山桜。

5/17 9:43

ほい。

5/17 9:55

棚沢ノ頭も乗り越え〜

5/17 10:20

絶景楽しい稜線歩き。

5/17 10:27

丹沢山への激しい登り返しは凹むけどね。

5/17 10:47

よ〜し、丹澤山頂に戻ったぞ。

5/17 10:59

昨日の疲れもあって、すでに充分ゲッソリw

5/17 11:17

もう昼だから山頂の雪がまぶしい！

5/17 11:19

おっちゃん、いったいドコ行くんだ？
くらいの大荷物。
テン泊縦走の訓練のため、余計な重りをたくさん詰めてます。w

5/17 11:31

5/17 11:50

さ、塔ノ岳へ！

5/17 12:08

富士子ちゃんに雲がかかったね。
やっぱり眺めは午前勝負だね。

5/17 12:12

プチキレットを抜けたら、

5/17 12:27

あとは一気登り！
キツイねぇ。

5/17 12:29

うっひゃ〜！
ここはネズミーランドかい？

5/17 12:35

ネズミはおらんのに。
さすがは天下の塔ノ岳。
常時ヤマレコ検索人気No.1だもんね！

5/17 12:49

撮影渋滞だから証拠写真も撮らず、とっとと退散です。

5/17 12:50

馬酔木のトンネル気持ちいい。

5/17 12:58

ありゃ〜、コルがぶっ壊れてた。
ここも大雪の影響なのかな？

5/17 12:59

北面に桟道を新設してた。

5/17 13:03

はい、木ノ又ピーク。

5/17 13:05

ピークを下れば木ノ又山荘。
今回山行の目的の一つだね。

5/17 13:10

まずは冷えたビール！
いやー胃に染みわたるね！

5/17 13:19

かき氷が大人気。
引っ切りなしに注文の行列ができてます。
汗を絞って尾根を登ってきた人には「氷」のノボリは魅力的だろうねぇ。

5/17 13:19

おれらはゆっくり座敷に上がりこんで、

5/17 13:22

お昼です。
山だとカップ麺とレトルトカレーが大変なご馳走になるよね。
ごちそうさまです！

5/17 13:30

行列ができる山小屋。

5/17 13:41

「元気が出るコーヒー」は、深煎り＆濃いめ。
昔、ジャズ喫茶で出た風味のコーヒーだね、っても分からんか。w

5/17 14:01

これが本日フル回転の氷かき。
人のいいおやじさんがニコニコ汗かいて回してたね。
今回、女将さんは登って来られてないそうで、カズエモンは残念がってます。
7月にきっとホタルを観に来ますよ。

5/17 14:19

さ、新大日ピークから長尾尾根に入るぞ。

5/17 14:23

あまり人が歩かない道なのか、土が柔らかくて歩きやすい。

5/17 14:37

表尾根や主脈と違って、人がいないから気持ちいいね。

5/17 14:39

今んとこ、まだ楽しいw

5/17 14:40

柔らかい日差しがいいね。

5/17 14:55

新緑がまぶしい。

5/17 14:55

素敵なルートじゃないか。

5/17 15:06

じぇ〜〜〜〜っ！！
鹿の死体が登山道に！
さすがマイナールート。

でも、自然ってのはこういうもんだよね。
みんないつか土に帰るんだ。

5/17 15:22

1時間ほど下ったか。
一服入れよう。
でもこの先すぐにベンチありw

5/17 15:42

東側の九十九折れに差し掛かると、そこはウッジョブの現場でした！

5/17 15:42

ガンガン切り倒してる。

5/17 15:57

よくあるんだけど、鹿柵のゲート扉が壊れてるんだよね。
柵の意味ないし。

5/17 16:03

コースタイム75分のところ、かれこれ100分も下ってんだけど、まだ分岐がないぞ。

5/17 16:12

おかしくね？

5/17 16:19

あった〜。

5/17 16:20

120分かかってるし。w
カズエモンの脚は下りにヨワイのである。

本谷橋を目指すんだから、キュウハ沢（本谷コース）でいんだよな？
でもこれじゃ解りにくいぞ。
本谷橋に行けるのかどうか分からんやん。
※キュウハ沢は本谷川の上流の沢

5/17 16:26

すぐに現れるこの鹿柵扉は壊れてて、正しい方向（向こう）には開かない。
壊れない程度に手前に引いて通るしかないね。

5/17 16:30

いや〜、「破線」相応に荒れてるねぇ。

5/17 16:39

この標識には参った。
「キュウハ沢1時間20分、雨量測候所（鳥居杉コース）20分」は悩ましい。
どちらも地図のCTや表示とは相容れないから。
結論として、キュウハ沢方面で正しかった。

追記：調べてみたところ、雨量測候所方面にショートカット2ルートがあることが判明。ただし、これら「県民の森散策路」がきちんと整備されている保証はありませんw

5/17 16:44

荒れ放題。

これも県民の森散策路ですからw

5/17 16:48

ちと怖い桟道。

5/17 16:59

浮石多し。

5/17 17:10

ここには困った！
写真左上から下りてきて、壊れ沢の向こう（写真右手）に道がないんだよね！

5/17 17:08

下に本谷川が見えてるのに、前にも下にも道がなくなった。
う〜む・・・

5/17 17:11

正解は、右後ろに折り返し。
道がぶっ壊れてるから山側をトラバース。

5/17 17:14

ようやく人工物が…ホッとする。

5/17 17:17

あ〜、ようやっと本谷橋だよ〜。

5/17 17:18

嬉しい。

5/17 17:18

でもかなり揺れるぞ！
怖っw

5/17 17:19

昨日の登山口だね。

5/17 17:19

はいお疲れさん。
なかなかアドベンチャーなコースだったね。

5/17 17:19

さっきの案内標は本谷橋までで表記すべきだよな！
キュウハ沢はまだ先なんだから解りにくいぞ。

5/17 17:21

あ、アドベンチャーはまだあったか・・・

5/17 17:23

慎重に、削岩機で砕いた岩は全部浮いてるから気を付けて。

5/17 17:44

5/17 17:47

無事に下山完了〜！

5/17 17:48

通行止め表示は、ゲート上に付け替えられてたね。w

5/17 17:49

お待たせ、フィーちゃん。
いい子だ。
腹いっぱい疲れたから、さぁ帰ろう！

撮影機器：

NEX-5N SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

2

くま鈴

1

保険証

1

飲料

1L

タオル

1

携帯電話

1

雨具

1

防寒着

1

ストック

1

水筒

1

時計

1

ウインドブレーカー

1

レスキューシート

1

座布団

1

歯ブラシ

1

スリング＆カラビナ

各3

共同装備

ツェルト

1

ファーストエイドキット

1

医薬品

1

カメラ

1

1/25,000地形図

1

コンパス

1

笛

1

ストーブ

1

コッヘル

1

水

2L

計画書

1

カップ

2

燃料

200cc

ナイフ

1

筆記具

1

非常食

2

補助ロープ

20m

感想

whitepapa

＜プロローグ＞
おっちゃんは朝まで仕事のためお昼に登山口に辿り着いたけど、コースタイム（CT）3：30だからチョロイだろうとタカをくくったチョロイ人たちの山登り顛末。
山登りが4ヶ月ぶりと3ヶ月ぶりのおばちゃんとおっちゃんが、丹沢をナメてるとなんと2Hオーバーの5：30かかっちゃったりするわけです。
「16時前には着いちゃうから富士子ちゃん眺めながら酒呑んで晩飯を待とうや」なんて夢のまた夢w
本谷林道の大崩落、運動不足カズエモンの両脚ツリツリ、訓練とはいえおっちゃんのムダな大荷物など悪条件が重なったとはいえ、やっぱ山をナメてますなw
ひとり1.5Lの水分は山頂までに飲み干すほどの大汗絞り。

＜本谷林道＞
本来は車両通行止めのノンビリ舗装路なんだけど、現在は派手に崖崩れしていて歩行者も通行止め。

＜天王寺尾根＞
天王寺尾根は歩いて楽しい尾根だが、今は通行止めなので次回は「塩水林道〜堂平沢経由」でも登ってみたい。

＜丹沢山頂みやま山荘＞
寡黙でいかにも山男なご主人の石井さんが一心にランプを磨いてるのを見てるだけで、この方がどれほどの思い入れで山小屋経営をやってらっしゃるのかが解ります。
だから小屋は隅々まで清掃が行き届いているし、ランプはピカピカだし、ご飯は美味しいし、布団は柔らかく清潔だし、深夜でもトイレに行くのに不安はないし、女将さんはにこやかで楽しいし、人気があるのも当然。
またお世話になりますね。

＜丹澤山〜蛭ヶ岳ピストン＞
片道3.2kmのコースは、丹澤山1567m〜戸早川乗越1450m〜不動ノ峰1614m〜1560mコル〜鬼ヶ岩ノ頭1608m〜中ノ沢乗越1530m〜蛭ヶ岳1672mと、激しく上下を繰り返すプチヘヴィーな稜線ルート。
これを往復するのはなかなか堪えるw

＜丹澤山〜塔ノ岳＞
蛭ヶ岳までほどはないにせよ〜1468mコル〜竜ヶ馬場1504m〜1421mコル〜日高1461m〜1329mプチキレット〜塔ノ岳1491mと、やはり上下を繰り返す稜線だから、地図で見るよりくたびれたりするw

＜塔ノ岳＞
好天の週末は目的地にするべきではないねw

＜塔ノ岳〜新大日＞
塔ノ岳からの各ルートは、土日だと通過待ちの繰り返しと「こんにちは100連発」でちと疲れますなw

＜木ノ又小屋＞
カズエモンの知り合いだと判明した女将さんに会えなかったのは残念だけど、途切れなく続くカキ氷と名物コーヒーへの行列に忙殺されていてもにこやかな接客を続けるご主人中森さんの柔和な人柄にしばらく触れているうち、次回は必ず泊まりに来たいと思った。
今は「素泊まりのみ」だけれど、以前は『酢豚が美味しい小屋』として名を馳せたっぽい。
ご高齢だから食材や水を担ぎ上げ、支度するのは大変になったのかなぁ。
ともあれ、夜景やホタルを眺めながら中森ご夫婦と夜の時間を過ごすのが今からとても楽しみ。

＜新大日〜長尾尾根＞
登山者が歩くことは少ないのだろう。
土が軟らかくアップダウンが少ないため全般にとても歩きやすく楽しいルートだった。
登山道の上にひと月ほどは経っていそうな鹿の死体があったのにはかなり驚いたが、これも自然なこと。

＜上ノ丸東〜本谷橋＞
マル危印の破線ルートだけあってなかなかアドベンチャーなコース。
老朽化で良い加減にぶっ壊れてるw箇所多数で地図にない分岐や意味不明な標識もあり、山歩きに慣れてない人にはオススメできない。
そういや札掛との分岐には本谷林道通行止めの表示がなかったから、公園課も忘れてるほど打ち捨てられた道なのか？w
ところで意味不明な標識にあった「雨量測候所（鳥居杉コース）20分」とはいったいドコに通じるんだろう。
もし大洞橋への沢筋か682mピークへの尾根で抜けられるんなら塩水橋へのエスケープとして使えるから、確認してみたい気がするw
情報をお持ちの方は教えてくだされ。

※sukekonさんの情報を元に調べてみました。
雨量測候所方向に進むと、右に折れて大洞橋の舗装路へ抜けるルートと、直進し雨量測候所を過ぎ682mピークの尾根伝いに舗装路へ下りられることが判明。
これらを上手く使えば塩水橋へのショートカットルートとして使えるけど、どの程度の整備がされているかはちと「？」ですなぁw

コメント

sukekon

鹿には驚きましたね！
長尾尾根でお会いした二人連れですよ。
表尾根の混雑が嘘のような良いコースでしたね。

カズエモンさん頑張ってますね。
とても楽しいレポですね。しかも参考になります。
これからも時々お邪魔させてくださいな。

ところで「雨量観測所コース」は「東丹沢登山詳細図」に載ってますね。破線コースですけど。
ヤマレコでも「雨量観測所」で検索すると結構出てきます。
行く人は行くんですね。

また楽しい冒険をお願いします！

whitepapa

Re: 鹿には驚きましたね！
sukekonさん、こんにちは。
その節はいろんな情報をいただきましてありがとうございました。
次回、木ノ又小屋にお邪魔する際は、札掛にクルマをデポして登ろうと考えています。
あのあとカズエモンと「素敵なご夫婦だよな」って話をしておりました

「東丹沢登山詳細図」ですか、なるほど、手にとってみますね。

ご連絡ありがとうごいます。
またどこかでお会いできますように。